氣のむくまま

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  「 三宅島 」

  三宅島の復興を支援する　　　　　 チャレンジ三宅島'08モーターサイクルフェスティバル「 WERIDE 」が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ開幕となりました＾＾。ジョージもよしだもそして、911ミニ交流会で大会のボランティアとして参加くださった方々も続々と三宅島入りしています。今年もお天気にめぐまれ、それぞれの心に残る素敵なフェスティバルとなりますように今年のご成功をお祈りしつつアップできませんでした昨年’０７のシーンをいくつか・・・コンビニはないけれど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青い空　蒼い海　　　　　　　　　　　　　　　　　　復興へむけて応援しています！　　　　　　　　　　　　　　　　　 初日・沿道にて　　　　　　　　　　　「ツーリストプロ」のバイクを待つ　　　　　　　　　　　　島に生まれ育ったこどもたち　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旗を振る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さな手にもこめられた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢と希望を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつかかならず最終日・笑顔の「ツーリングラリー」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白バイ隊を先導に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一走者：ジョージ　　 　　　　　　　　　　それぞれの思いをのせて　　　　　　　　　　この島を　　　　　　　　　　駆け抜けるその瞬間を待つ島の人たちから声援をうけジョージに続いて、たくさんのライダーが三宅島を駆け抜けました＾＾ 閉幕出航のとき　涙の「ラストシーン」　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョージが用意していた紙テープを投げると　　　　　　　　　　　　　　　　　なんと三宅村の村長である平野さんの左手に・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　右手で目頭を押さえる平野さんの目には、きらりと光るものが。　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　永遠（とわ）にあれ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三宅を紡ぐ赤い糸　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出逢いと別れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感動の嵐　　　　　島の人たちは、最後まで船を見送っていてくださいました。　　　　　 　　　　　　　　　　　　　こちらこそ ４日間 ほんとうにお世話になりました＾＾　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　三宅島にさちあれ！～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真：三宅島スポーツ振興会＞　　　　 ２００７ 三宅島を駆け抜けて vol.２　　 ２００７ 三宅島を駆け抜けて vol.１

  2008.10.17

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• 今年も駆け巡る

  石原慎太郎東京都知事の提案により実現した「東京マラソン」（競技トップ選手・市民ランナーが都心を駆け抜ける国内では最大規模・大都市マラソンが　昨年誕生しました）今日、その第2回が開催されました。昨年第1回開催のとき、私は鳥肌が立ちそうなほど驚いたものでした。昨年は、九星気学では、二月立春から「二黒土星」という年（年単位の暦）にあたり二黒土気性のエネルギーが流れ、土の象の年。簡単な説明ではありますが、例えば人物でいえば母、妻、婦人などの女性や、副社長、助役など脇を固める役ほかには大衆や団体など「人々」を意味したり。また、　「大地」「地球」「畑」、　「守る」「育成」「準備」、　「滋養」「慈母愛」などの意味合いがあった年でした。そう、二黒土星という象意から、「大地にしっかり足をつけて地道に実直に！」とか、「普段たくさんの恵みをうけて生活させてもらっている地球・大地に感謝をしよう！」なんていう言葉もあった年だったのです。そして、月の暦もその二黒土星となる昨年の2月と11月に石原都知事は、まるで暦という地球上の時間に則ったかのような「地球の大地に、一般の大衆（団体）を駆け巡らせる」という提案・発案をされたようで・・・勝手な思いではありますが＾＾；三宅島復興のことも含め、なんて素敵なことをしてくれるの！！と感激したのでした＾＾。第2回を迎えた今年、何と15万人以上の応募があったとのことで、抽選の上誕生したランナーは3万人以上。協賛・協力する会社は数十社にのぼり、大会関係スタッフは約1000人。ボランティアとして実働したスタッフは１万人以上に。沿道にも、通常のマラソンレースではありえないような200万人以上という驚異的な数の観客が応援に駆けつけそうです。エコロジーを積極的に掲げまさに、人が人のために動き、環境や地球に優しい東京が一つとなるような大会になったようですね＾＾ｖ。その二黒土星の年の二黒土星の月に始まったものが、この「東京マラソン」と、もう一つ「三宅島モーターサイクルフェスティバル」です。昨年、参加・疾走したジョージによれば、今年は三宅島の天候を考慮し、ただ今、開催時期を調整中とのこと。母なる慈愛を持って、大地の復旧復興に向けて取り組まれた（と思う＾＾；）もう一つの大会。まだまだ問題点や難題はあるようですが、三宅島復興のため、ますます順調に進んでいってほしいなと思うばかり＾＾。今年はどんなドラマが繰り広げられるのかな。そして、今年、ジョージはどんな夢を追うのかな。スポーツシーンで、様々、夢追い人を観続けてきた私は、どんなシーンに遭遇できるか、今から楽しみです＾＾。あっ、すみません！気付かれた方、いらっしゃるかな・・・（大汗）。昨年（になってしまった＾＾；）三宅島の続き、まだできていないんでした。ラストはもうちょっとちょっとお待ちくださいませ。。。

  2008.02.17

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  三宅島を駆け抜けて ２

  　　　　　　　　　開催２日目の見所は、ツーリストプロ！　　　　　　　　　レーシングバイクや、見ることさえ珍しいレーシングサイドカーが　　　　　　　　　一般公道を封鎖した三宅島の特設コースを疾走しました。　　　　　　　　　その迫力に、島の人たちからも歓声が上がっていました＾＾ｖ。　　　　　　　　　　 ＊ １１月１７日 午前　「 ツーリストプロ 」 ＊「 いざ出陣 」　　　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　レース （って言っちゃいけないんだった）　　　　　　　 　 　コース （とでも言っておきましょう＾＾；） に復帰するジョージ９年ぶりレース・スーツ姿を披露 　　　 　　　　　　　　手前でカメラを構えるのは、サポートスタッフのTさん「 ゲートイン！ 」　 ０９：０８　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　今回、急遽、メカニック・サポートとして現地入りしたTさん　　　　　　　　　　　　ジョージの手となり足となってジョージを助け、今大会を支えてくれた　　　　　　　　　　　　Tさんの手により運ばれるジョージのマシン 「 KTM　superduke 990　」「 デビュー 」　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　これがジョージのマシン　　　「 KTM　superduke 990　」「 オープニングセレモニー　」　 ０９：１３　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　（紅一点・女性ライダーの小林ゆきさん）　　　　　スタート直前、ステージにてひと言インタビュー　　　　　　　ジョージ：一番右 続いて、壇上には、次のスタートを待つ岩城滉一さんの姿が・・「 ファーストラン 」　スタンバイ　　０９：２４　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枯れはてた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大地の跡へ降ろされた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あらたな歴史（しるし）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　君のスタート大会の生みの親　「石原大会名誉会長」　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　その手から　　　　　　　　　　　　　夢と希望を引き繋ぎ　　　　　　　　　　　　　振り下ろされた　ファーストフラッグ　　　　ゲスト部門 「 スタンバイ 」　　１０：３１ 岩城さんとイアンさん 　　　　　　　　　　　　（岩城滉一さん）　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イアン・ロッカーさん）サイドカー部門　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　生まれて初めて見ました！　すごいです！　サイドカー！！！　　　　　　　　　　　ライダー隣のパッセンジャーの動きが鍵をにぎっているそうです終了後は、走行した車両がピットに展示され、ライダーやスタッフの方と記念撮影＾＾ ＊ １１月１７日 午後　「 ドラッグレース・三宅大会 」 ＊　　　　　　　　海沿いの三宅空港・滑走路を利用して　　　　　　　　MFJ全日本ドラッグレース選手権の第4戦が行われました青空と、蒼い海に見守られて風を切るってどんなだろう？？ 気持ちよさそう～！！これがレースでの「 スタートランプ 」　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　「 クリスマスツリー 」と呼ばれるんだそうです＾＾。レース直前！タイヤを暖めるドラッグマシーン　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　（MFJ全日本ドラッグレース選手権 第4戦会場　三宅空港滑走路）直線タイムを競うドラッグレース　　　　　 　　　　　　国内では最長・1/4マイル(402.33m)の本格コースとなりました。　　　　　　このイベントを通じ　　　　　　離島に重要な空港の役割や施設について、理解を深める機会となったようです。　夜の 「 グランドフェスティバル 」 では、　ゲストを迎えてのトークショーやチャリティーオークションも行われ・・・この日は、終わった途端嵐のような風と共に大粒の雨が、三宅島に舞い降りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真 ： ミミカンデ さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ： 月香1to1 さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 O.S 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三宅島スポーツ振興会 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.12.13

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  三宅島を駆け抜けて １

  　　　　～　バイクにより　　　　　　三宅島の復興を支援しようと発案されたバイクフェスティバルを追いかけてきました　～黒々と・・・・・海岸線まで溶岩に埋もれてしまった三宅島・阿古（あこ）地区。　　　　　　　　　　　　　道路こそ整備されていますが、まだはっきりとその爪痕が残されています。そのような中写真の中央部分に写っている場所が、今大回のメイン会場。　　　　　　　　　　　　　　　　「チャレンジ三宅島」’０７モーターサイクルフェスティバルは、　　　　　　　　敢えてこの地を選び、この場所から誕生です。開催前日の 「メイン会場」　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　青空の下、着々と準備が進められています。　　　　　　　　「がんばろう！」って＾＾ｖ。「ツーリストプロ・コース」 に安全対策として設置されたスポンジバリア　　　　　　そして、その舞台となる約2.5kmの公道を使ったこの周回道路には、　　　ペイントや側溝の蓋に滑り止め加工が施されており、　　　日本一、いえ、世界一安全な道路としての対策が成されているとのこと。（日本初の公道レースをめざして・・・）三宅島Tourist Pro 「ツーリストプロ」　 は、三宅島の風光明媚な海岸道や街路を利用した一般コースをロードレース優勝者等の著名ライダーが、クラシックやスーパーバイクなどに跨り実際に疾走するというシーンを間近に見ることができるイベントでもあり・・・　　 走行後は、参加車両の展示会など、バイクファンが楽しめるイベントも催されました。開催初日 「ツーリストプロ」 練習走行の様子中央のNo. 「１」 は、 ジョージ　　　　　　　　　　　　　　今大会での第一走者となり、三宅島を駆け抜けることになります＾＾。　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真：三宅島スポーツ振興会＞

  2007.12.03

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• ただ前を信じて・・・

  　　　　　　目の前を　友を信じて　　　　　　ひたむきに　　　　　　走れ　君らのチャンピオンロード　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（グリフィンズ・W選手へ）ー　これは、ン十年前、大好きなスポーツシーンにて書き留めたもの　　詳しくは、関東大学アメリカンフットボールリーグ戦・駒沢第２競技場において　　当時、優勝を目指して勝ち進んでいたM大のQB（クォーターバック）W選手が　　記録となる○○（忘れた！）ヤードのロングランTD（タッチダウン）を決めた時に綴ったことば　　目の覚めるような鮮やかなプレイにスタンドは騒然、ただ感動でした　ー今日はいきなりこんな書き出し（苦笑）。お陰さまで、ジョージのマシン・備品一式が、海を渡りました。写真は、三宅島ツーリストプロ・オフィシャルライダー専用に当てられたコンテナにジョージの荷物が積み込まれた様子です。ジョージのマシンについては、サプライズ！ということで、ここでは明記しません。奇しくも、新月の時間、gooのブログにチョロチョロとアップしていたものです＾＾。そして、マシンの会社のマーケティングの方からは、「東京で応援しています。頑張ってください！」というメッセージをいただいたとのこと。本当に有り難い限りです＾＾。その一方で・・・海を渡れなかったマシンがあります。今回、ジョージと同じように名を連ね、参加、準備を進めていたライダーの大切なマシン。これまでにたくさんの困難を経て、ここまできた三宅島ですがここへきても、当初より賛同協力が得られなかった国内メーカーの圧力にどうすることもできません。準備を重ねてこられた関係各位の皆さまには、どれほどの衝撃だったことでしょう。ことばがありません。そのライダーの方にとっても、どんなにか無念であったろうと思います。・・・・・・・・・・・・・・・。このようなドラマもすべて受け入れ、それでも三宅島は前進します。潔く、堂々と、そして尊く。　三宅島には、色んな思いや、支えている方、ご尽力くださっている方々が確実に存在しています。そんな、さまざまな思いを乗せ参加ができなかった方や、希望のバイクを運べなかった方の分までまた、各ポストに配されるサポーターを信じ、三宅島のこれからへ繋ぐためにもただひたむきに走ってほしいな。。。と思ったらン十年前に詠んだ短歌がよみがえってきてしまいました。三宅島は、決してチャンピオンロードではないけれど・・・（苦笑）。うわっ、ほんとにひとりごととなってしまいました。セラピストの日記じゃぁないですよね（大汗）。ごめんなさい。最後まで読んでくださって、感謝しています＾＾。どうもありがとう。

  2007.11.14

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• ～Reborn～

  今日は、以前、お子様への呼吸法セラピーで911にいらしてくださったクライアントさんとの自己除霊法のセッションでした。お子様と一緒に、既に呼吸法もマスターされていらっしゃるので流れもスムーズで、とても楽しいセッションでした。お家でも、どうぞ安心なさって行ってくださいね＾＾。そして、今日の自己除霊法は・・・私にとっても、とても意味のあるセッションとなりました。。。遠くから来てくださったクライアントさん。本当にありがとうございました＾＾。そうそう一昨日、gooのブログに、 「三宅島 ～Reborn～」　をアップしていました。もしよろしかったら（お手数ですが・・）そちらへも飛んでくださいませ～＾＾；。

  2007.11.09

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• 育む

  それぞれの夢をのせて、動き出したのかな。。。今日から２日間東京都内で、三宅島の農産物をPRするフェアが始まりました。大げさなものでは無さそうだけれど三宅村の方々が、オレンジ色のお揃いの法被を羽織り、村の「あした葉」他、栄養価の高い農産物などを紹介しています。三宅島の災害復興イベントでも残念ながら協力が得られず、元々の計画から大幅に変更されたということも影響しているのだろうけれど。決して派手ではない地味で地道な作業が、静かに続けられています。一歩一歩、ひと言ひと言、そのすべてを確かめ合うように。オートバイの、たとえばレースやサーキットなどからくるあの華やかなイメージとは似ても似つかない。華々しい発表会なども無くすべてが手作り、手探りのような・・・。今年は、二黒土星の年。何だかそれを象徴するかのよう。それでも・・・三宅島を守るため、尊い命を守るため動き出した大地・＜三宅島＞は今日も多くの人たちにより、その準備が厳かに進められています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　撮影：青池　武氏　＞

  2007.10.13

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• 結ぶ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　撮影：青池　武氏　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（三宅島から東京へと向かうかめりあ丸乗船の方々に　　　　　　　　　　　　手を振る三宅村の皆さん）「三宅島を駆け抜ける」光が放たれた瞬間息を吹き返したように、ふたたび風が湧き起こる・・・。そんなシーンをこの目に焼き付けたかったただ、それだけだった・・・ジョージの 「夢は叶わなかった」 というメールにも、たとえ厳しい現実を突きつけられても心の中は、絶対に諦めなかった。gooのブログを、三宅島のままでおいたのも、その思いを貫きたかったから。新月の時間にはそのエネルギーを借り、関係写真を秘かにアップしたりもした。静かに夢を追い続けた・・・とりあえず、前進。山は動いた！度重なる急展開、変更などに振り回され、突き落とされそうにもなった。関係各位には、どれほどの苦悩とご苦労があったことだろう。計り知れないと思う・・・。ほんとうに頭が下がります。まだまだこれからだけど、ほんとに始めの一歩だけど。みんなの思いが結ばれた三宅島はこの秋息づきます。復興にチャレンジ！（三宅村・平野村長のお言葉） チャレンジ三宅島 ’07 モーターサイクルフェスティバル １０月４日発表ー　大会名誉会長に、石原慎太郎東京都知事が就任　　スペシャルゲストとして岩城滉一氏の参加も決定となりました　ー

  2007.10.05

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• 三宅島へ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　撮影：青池　武氏　＞ジョージのスピリチュアルトーク Vol.47「ロスト・ワールド」 を読んでくださっている方もいらっしゃると思うので既にご存じかと思いますが・・・ジョージが、三宅島噴火災害復興イベントのスタッフ・サポーターの皆さまとの現地下見会・実地演習より戻ってきました。この人たちの手によって、足によって三宅島にあたらしい風が吹き渡るかどうかいよいよ時も迫ってきました。今日の大いなるエネルギーがそれぞれに満ち溢れ魂を照らし続ける・・・精鋭たちのその一歩が三宅島にとって息を吹き返す最初の瞬間となりますように

  2007.09.27

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• 大地・＜三宅島＞最終章

  「夢は叶いませんでした」ジョージからの悲しいメールでした。　返事ができませんでした。レースに出場するためこれまでを費やしてきたジョージにとって、夢を叶えるため、自分を奮い立たせ追い込んできたジョージにとって、これほどのショックは無かったでしょう。ジョージ本人は、「もっと辛い時もあったから・・・」と周りをも気遣い、自分に言い聞かせショックを和らげるように。期待の持てない望みの薄い報道はさらに続き・・・。「諦めないで！」は、もはや通じるものではないでしょう。自分の意志とは別に、夢や希望をもぎ取られてしまったその時はどうすればいいのだろう・・・。そばで苦しむジョージに、何もできない自分の無力をただ感じるばかりの私でした。それでも私は、心の奥にまだ望みを捨てずにいました。（石原さん、どうかレース開催を遂行して！！）（世界に轟くバイクメーカーさん、どうぞ誇りを持って取り組んで！！）がっくりとうなだれる姿に、何としても叶えさせてあげたい気持ちがありました。偶然、最初のブログを立ち上げた日でした。祈る以外に、ほかには何も出来ませんでした。翌日、ジョージはある決意を胸にしていました。「たとえレースが無くなっても、三宅島へ行こうと思う。」あれだけを準備に費やし、これまでのすべてが無になったかもしれず、気持ちが腐って投げ遣りになってもおかしくないのに・・・。夢を追ってたとえ自分がレースに出てその主役になれなくとも島の人達のために行きたい！　三宅島の復興に少しでも役立てたい！と。そんなジョージの本心をあらためて確認した後、私は自分の素直な感想を伝えると、ジョージは既にあらたな構想を描いているようでした。やっぱり、諦めない人！でした。自分の夢はたとえ破れても、人として三宅島へ込めた熱い思いは捨てられなかったのです。ジョージの心は動き出していました。　やはりこの人も超人！です。こうして、先日、バイクメーリングリストの仲間達へと、まずその第一報が流されました。この度の、ジョージの夢は叶わなかったけれど、島の復興に少しでも協力できればと、急遽、スピリットの交流会を決行することになったのです。本来、今年の交流会は、もう予定が無かったのですが。昨年の伊勢に続き、晩秋の交流会が・・・今年は三宅島にて行われる予定です。　たとえ・・・レースが開催されなくても・・・大地・＜三宅島＞一日も早い復興を心からお祈りしています。完

  2007.06.19

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• 大地・＜三宅島＞３

  三宅島へ向けての事前練習という事で、ジョージが隠密で出走予定だったレースの前日。不穏な空気に包まれました。東京都が、三宅島でのバイクレースを計画から外すというニュース。その危険性などから、バイクメーカーからの協力賛同が得られず、どうやらレースは危ぶまれているとの事。バイクの事は何も知らない私だけれど、どうしてメーカーが・・・という思いでした。多少ながら、それが危険であることも、恐いことも、命に関わるということも知りました。勿論、ここで一言で言い尽くせるような決して簡単なことでは無く、深く重いテーマだと思います。でも、素人ながら、決して簡単では無いそういう問題がクリアにされてレースが成り立ち、存続され、今日までの歴史がある！と信じていたので、私も驚きを隠せませんでした。。もし、そうなら、それで集客は望めるのだろうか・・。　それが果たして三宅島への復興に繋がるのだろうか・・。　そして、それが三宅島復興と、そう呼べるのだろうか・・。つい先日、三宅島を応援したい！と思ったばかりの私は、色んな思いが頭をよぎりました。ジョージによれば、イギリス・マン島でも既に三宅島の事は話題に昇っているとの事。日本社製の各・マシンをこよなく愛し操っている世界のトップライダー達が、その原産の国である日本の、三宅島で行われる初の公道レースにことのほか注目を寄せていると・・・。そうだよね、きっと、行ってみたいはずだよね！！マシンのふるさとを駆け抜けてみたい！とか、（日本社製の）愛車で疾走してみたい！とか。ほんとうは、夢のあるすてきなお話でもあるよね。それなのに。。。あの日。それまで発表を待ち望んでいたジョージにとっては、崖から突き落とされたかのような衝撃だった事でしょう。それは容易に感じられました。何も無ければ、きっと、一人で悔し涙・・・だったと思います。平然を装い、よくカウンセリングに臨んだことと思います。　そして、よく、こなせたと思います。よしだのフォローがあってのことでしょう・・・。信じて待っている！私にとっても、かける言葉が見当たりませんでした。企業が拒んでも、何とかなるかもしれない！　石原さんはきっとやってくれる！　奇跡を待つ！　ただ、ひたすら祈るばかりでした。その後。「諦めないのが自分の信条！」と、一度は息を吹き返したジョージでしたが・・・。都や関係各所から流れてくるニュースは暗いものばかり。どうやら、レース中止は濃厚なのか。。。開催、成功を祈っていた私も、トーンダウンしてしまい。これ以上傷つきたくないがゆえ、みんな過剰な期待や希望を持たないようにしていたのです。不自然な時間が流れて。そのうち、三宅島の村民向けに出されたという新しい情報が耳に入ると、レースではなく、ショーのような要素だけになってきたという現実にジョージの心もいよいよ諦めるという方向への最終章でした。つづく。　

  2007.06.17

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• 大地・＜三宅島＞２

  ジョージが、数年ぶりレース・参戦へ向けて夢を膨らませ、着々とその準備を進めている中、まず最初の関門がやってきました。東京都知事選挙です。私の中では、石原さんの再選・再任以外はどう考えてもありえなかったので何の不安も無かったのですが、既に準備を始めているジョージにとってはまるで死活問題かのようで・・・。（確かにそうだったんだね。。。）「バイクレースを発案している石原さんが、もし落選したら・・・。」そんなことは無い！と言っても、小心もののジョージは「洒落にならないよね・・」と。バリ島から帰国し、久しぶりに会ったジョージは一喜一憂。ちょっと笑っちゃったけど、この時、選挙戦中もただ時を待つだけでした。やがて石原氏は当選を果たし。ジョージの夢はどんどん現実へと近づいて行きました。HPのスピリチュアルトークやスピリットのバイクメーリングリストを通じその夢が発信されるとカウンセリングを受けたクライアントさん達からも応援や励ましの声が届き・・・。「応援に行きます！」「是非これを付けてレースに出て下さい！」もしかしたら、観戦ツアーみたいな形になるかもねと、よしだと話したものでした。何だかワクワク。特注のウエアや様々が出来上がってきて、早速カウンセリングルームにお目見え。ジョージは目を輝かせて説明してくれました。何度も目にしているよしだは、多少呆れ顔でしたが・・・。初めて見るレース用スーツは、私にはかつて見たアメリカンフットボールのギアのようでした。まるで防具のような、戦闘服みたいな。でもよくよく考えてみれば、あの驚愕のスピード！にオイルの入ったマシーン！にコンクリート！取り組む相手はいないけれど、闘いなんだよね。そう、紛れもなく、命をかけての。そう思うと、簡単には触れられない自分がいたりして・・・。レース。私には全く未知の世界だったけれど、いざそんな事に挑むのかと思うとちょっぴり不安も・・・。　案じるよしだの気持ちが、この日初めてわかった気がしました。この現実は、決して趣味でも、興味本位や面白半分の余興でも無いんだ！もっと厳かで、真摯で、尊いもの・・・。だからこそ、血が騒ぐのかもしれないけれど。。。それに、ジョージ、そんなに若くないよね？！（ごめん！）でも、幾つになっても夢を追いたい！というジョージのその姿は、みんなの希望の光でもあり・・・。やっぱり、無事を祈りつつ、三宅島の舞台に立つジョージを応援したい！！！そんな、みんなが夢に向かって動き出し、過ごしていた時期。ジョージは、みんなに黙って、本番・三宅島を前に別のレースに出走する計画まで立てていたのでした。つづく。

  2007.06.13

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• 大地・＜三宅島＞

  本当は、もう少し好きなことや「き」繋がりのお話、自分のことなどを綴ってからこの話題に繋げたかったんだけれど・・・。何やらそうも言ってられないような（苦笑）。予定より早くその時期がやってきてしまったみたい。今日は、ちょっと雰囲気を変えて、綴っていきますね。ジョージから初めて、レースに復帰・再挑戦したいと聞いたのは、昨年冬のことでした。オートバイの楽しさも恐さも全く知らない私は、元レーサーである彼の、ただ趣味の一つとしてそれを受け取るだけでした。今年に入って、それが三宅島で行われるものと知り、一応、年月の方位をみて。あとはケガ無く無事に終わってくれればいいな、みたいな。「三宅島でのレースって、噴火した島の災害復興イベントなんだ・・・」ただそれくらいの思いでした。ところが、この気持ちが大きく変化したのは、今年２月に行われた、初の東京マラソンを見た時でした。（競技・市民ランナーが都心を駆け抜ける国内では最大規模・大都市マラソンの誕生）今年・・・。九星気学では、二月立春から「二黒土星」という年（年単位の暦）にあたります。(年盤が一年間「二黒土星」という事です)長くなりますので簡単な説明にて申し訳ないのですが、二黒には、例えば人物でいえば母、妻、婦人などの女性、　副社長、助役や、　大衆や団体などを意味したり。また、　「大地」「地球」「畑」、　「守る」「育成」「準備」、　「滋養」「慈母愛」などの意味合いがあります。その「二黒土星」という星まわり。月盤（月単位の暦）では、今年は2月と11月に巡ってきます。つまり今年の2月と11月は、年盤・月盤がともに「二黒土星」という事になるのです。日本の中心である東京都は、その2月に初の東京マラソンレースを、そして11月には三宅島にて初のバイクレースを、計画・開催しているというこの事実！に、私は衝撃を覚え、奮えが止まりませんでした。マラソンもバイクレースも、もしかしたら単なるまつりごとではなく暦という地球上の時間に則し、大地や地球という象意に人々とバイクを駆け巡らせるという事で、本気で復興をかけての偉大プロジェクトだったのかなーと・・・。母なる慈愛を持って、大地の復旧復興に向けての取り組みになるのでは！と感じずにはいられなかったのです。（こじつけもかなりあるかなぁ～・苦笑）2月には、東京都とたくさんの企業が集結し、大協力。数万のランナーのために仮設トイレ、ロッカー。飲料水や食料が届けられたり。都内の道路を、一時といえども封鎖するわけですから前夜から、空前絶後の準備で都内の道路を整備・開放し、行われたそうです。二黒という象意から、今年は「大地にしっかり足をつけて地道に実直に！」とか、「普段たくさんの恵みをうけて生活させてもらっている地球・大地に感謝をしよう！」というお達しをちょうど師事している先生からも受けたところで。俄然、レースに出場するジョージを、そして三宅島を応援したい気持ちが湧き出た瞬間でした。石原さんと、東京都がちょっと好きになりました。それから。　私の三宅島！も動き出したのです。つづく。

  2007.06.11

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