平和
たぶん、この言葉が好きだったろう私の家族。 白黒はっきりとか、喧嘩や言い争いなどはあまり好きじゃない。事を荒立てたくない事無かれ主義は、主張もせず優柔不断にもとられるけど。できるだけ穏やかにできるだけゆるやかにが、きっと好きであったろういつも笑顔の、優しい人でした。ここまでたくさんの奇跡や幸せな時間を残し、そして現世での役割を終えこの夏、旅立ってゆきました。残念ながら、最期に会うことはできませんでした。息をひきとるときにも、大空へ旅立つときにも。それでも、今でも大切な人であることにはなんら変わりはない。もしかしたら、寂しがりの人だったかもしれないけれど。幸せなことに大変多くの方々に見送られ、その生涯を閉じました。姿(肉体)はなくなってしまったけれど、その心も魂も、そばにあります。そして、雲の合間から、見守ってくれています。家族として、受け継いでゆけるものを引き継いでいこうと思います^^。 これまで ずっとずっと こころから ありがとう 「和を以って貴しと為す」 和とは調和、平和、融和。 そうですね、呼吸法セラピーでも自然や宇宙のエネルギーを取り入れ、融合、融和すること一体感を得ることで、心と身体の調和をとり、自然や宇宙と繋がっていく方法をこれからもお伝えしてゆこうと思います^^。 あるとき、空を眺めていたら こんな詩に出逢いました。 すてきだなと思っていたら 元ちとせさんが今年、曲を作っていました^^。空にも花が咲いたらいいな君の見上げる あの空にも傷ついて立ちすくむこころに雨が降る時にも空にも花が咲いたらいいな君のあかるい その笑顔をいつでも思い出してほしいよ悲しみの中でも出逢ったすべてのことに大切な 意味があるどんな明日が巡ってもきっとしあわせになれる 涙が星になったらいいな 瞬きながら 輝いている こらえきれず溢れた切なさ 空に帰ってゆく 涙が星になったらいいな 会えなくなった あの友達の 優しい声がとわに近くに 聴こえるように これから振り向かないと この胸に 決めたから どんな風が吹く季節でも きっと歩いてゆけるよ空にも花が咲いたらいいな君が生まれた あの日の朝抱えきれないほどのありがとう躍っていたよ出逢ったすべてのことに大切な 意味があるどんな明日が巡ってもきっと きっとしあわせになれる by丸山陽子