シーラという子
こんにちわ。静養中につき、仕事にも出ず読書にハマっています。体調も良くなりましたので、デスクワークだけはしています。この本をご存知の方は多いと思います。出版されてからもう10年は過ぎていると思いますが『シーラという子』サブタイトルが“虐待されたある少女の物語”この本を知ったのはもう何年も前になりますがこのサブタイトルを見て私なりにイメージが出来てしまい読むべきか・・迷っていました。もし残酷なお話だったらどうしよう!もしかして、私が自分の子供にも虐待と呼ばれることをしていたら・・大抵の場合、本を買うに至るまでは「タイトル」に惹かれ買ってしまうのだけど、『なんだぁ大したこと無かった・・』と思う場合も少なくない。本屋さんへ行き、手に取ったときには買うと決めているかのようにこの本を抱えてしまった私。ホントに読むかな・・予感していた内容とは違ったものの既に半分以上読んでしまいこの「シーラ」という子がどうなっていくか気になって仕方がない。 シーラという子 シーラという子 私はてっきり親族から大変な虐待を受けた少女のお話だと思っていました。それどころかもっと大変な問題。大人だったら犯罪で逮捕されているであろうことをしている少女。6歳の少女が、自分より年下の男の子を木に縛り付けて火をつける。楽天ブックスよりコピペ【内容情報】(「BOOK」データベースより)その子は、垢で黒ずんだ顔に敵意むきだしの目をした、六歳にしてはずいぶんちっぽけな子供で、ひどい臭いがした-名前はシーラ。季節労働者用のキャンプに住み、傷害事件を起こしたために精神病院に入ることになっていたが空きがなく、著者トリイの教室に送られてきたのだった。トリイは、あらゆる障害児教室から見放された自閉症や強迫神経症の子供たち八人をすでに抱えていた。シーラは、決してしゃべろうとせず、泣きもせず、何かやらせようとすると、怒りくるい金切り声をあげて大暴れする。ただでさえデリケートな子供たちがパニックに陥った。こんなに扱いにくい子供ははじめてだった。けれども辛抱強く接していくうちに、彼女が知的障害児どころか、ずばぬけた知能の持ち主であり、そして、心身に虐待による深い傷を負っていることがわかる...。家庭内暴力、貧困、性的虐待に蝕まれた少女が、堅く閉ざされた心をおそるおそる開き、ひとりの献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた全米ベストセラー。22カ国語に翻訳され、世界じゅうで大きな反響を呼んだ感動のノンフィクション。 これがノンフィクションと言うから・・・悲劇物語を読むという感じではなく、シーラに惹かれ読み進めている私です。読書の秋で・・というわけでは無いのだけど晩酌も出来ない身ゆえ、ポカリを飲みながらシーラを読み主人の晩酌のお付き合いをしています。それから・・・退院して久しぶりにピアノの練習もしました。指が・・やっぱり毎日していないと駄目ですね(*ノωノ) 相変わらずですが、ツェルニーは難しいし。私ってやっぱり間違って40番に進んでしまったんだわぁ・・・相反してインヴェンションはとても良い感じ。レッスンまで1週間。なんとかなるかしら??? →ポチッとお願いします♪