城内実が国政に復帰するには
今回の選挙結果である。彼の政策はわたしの考えにフィットするので応援したい。静岡7区に住民票を移したかった。 85,168(36.77%) 片山 さつき(かたやま さつき) 46 自民 新 (元)財務省課長 1 ○ 84,420(36.45%) 城内 実(きうち みのる) 40 無所属[自] 前 (元)衆農水委員 62,039(26.78%) 阿部 卓也(あべ たくや) 38 民主 新 (元)浜北市議 以下各候補の政策をwebから検索。片山さつき氏まず、なんと言っても、私が小泉首相から依頼された第一の理由が、「郵政民営化を突破口にした構造改革の実現」でした。 約330兆円にのぼる郵貯・簡保の資金は、財政赤字の補填や非効率な政府部門の事業資金に充てられていました。これは、長期的には国全体の停滞をもたらします。民営化により、こうした公的資金の流れを改め、郵貯銀行と郵便保険会社の運用能力を高めねばなりません。 「民」の論理が働くことで、財政や財投に規律が生まれ、財政の健全化へ一歩前進することになります。 また、自由な民間の発想で経営を効率化し、多様なサービスで収益力をつける改革を行い、現在の郵政公社では払っていない法人税も払う(今後10年間で4兆円以上)ことで、国や地方の財政に寄与することになります。 また、そのくらいの企業努力をしてもらわねばなりません。民間では当たり前のようにやっていることです。年金・医療・介護など社会保障に膨大な支出が見込まれる中で、国民負担や増税をできるだけ回避する手段でもあります。 そして、今、それをやらなければならないのです!城内 実氏 ―なぜ郵政民営化法案に反対票を入れたのか。 「郵政改革自体には賛成だが、法案の中身に問題があった。郵便局のネットワーク維持を経営者の判断に委ねる点。(郵貯、簡保の)340兆円もの国民の資産が、外資の敵対的買収の対象になる可能性が高く、防御策が十分ではないこと。公社化して郵貯と簡保の利益を赤字の郵便事業に回してきたが、4分社化後、郵便事業をどう維持するのか。結局、国民の負担が増す」 ―何か対案はあるか。 「法案に郵便局のネットワーク維持を入れ、(郵便、郵貯、簡保)3事業を一体化して民営化する。会社法を改正し、外資規制をかける」 ―民営化は本当に必要と思うか。 「既得権にメスを入れ、無駄を省くことは必要。法案は非常に官僚的で、郵便局がコンビニ化して便利になるとか机上の空論ばかり。官から民へ、市場原理に委ねると言っても、340兆円は国内の金融市場に回らず、まず米国に流れる。問題をごまかさずに議論してほしい」 ―改革を期待する空気をどう読むか。 「4分社化と言っても、普通の人には分からない。『民営化すれば良い』というワンフレーズに惑わされてしまう。『官から民に』ですべてうまくいくというのは、ほとんど宗教の世界。私は民営化に反対しない。法案を精査し、修正すべき」阿部卓也氏郵政改革は、やり直し郵政改革は、まず郵政歳出のムダ使いを改革することから国会討議をやり直し、国民に理解される郵政改革を進めます。片山氏も優秀な人材と評価されており、彼が将来国政に復帰するにはどうしたらいいのでしょうか?。やはり困難にもまっこう立ち向かう、自論を持った政治家を大切にしたいと思います。ただ、野田議員のように、もし当選していたら小泉に1票を投じたかも興味ありました。小泉首相は選挙上手でした。「郵政民営化賛成か反対か」の一本やりで、国民ものりました。城内氏も郵政民営化は賛成でした。民主党も基本的に賛成だったはずです。ほんとうは小泉案郵政民営化に賛成か反対かで、中身を検討すべきだったのですが。