3385 薬王堂 早くも東証一部に向けて皮算用
機関投資家新規向けの公募のような。ネット証券にはおろしてないし、そもそも元から保有していないから、場に出てこない。 さて、東証一部への皮算用をすると、2014年11月(その際の売り出しなどの見込み含む)時点で、株主数:2200人以上流通株主:次のa,b,c全てに適合することa. 流通株式数 2万単位以上 b. 流通株式時価総額 20億円以上c. 流通株式数(比率) 上場株券等の35%以上と、ここで、「流通株式」とは、流通株式数の定義上場株式数-(役員所有株式数+自己株式数+10%以上大株主保有株式数)(1) 上場株式数には、自己株式数を含みます。 (2) 役員とは、取締役、会計参与、監査役及び委員会設置会社の場合の執行役とし、役員持株会も含みます。執行役員制度を採用している会社の取締役でない執行役員は含みません。 (3) 自己株式の処分を決議した場合は、当該株式数を控除します。 (4) このうち、次に掲げるものは、流通株式に含まれるものとします。 といったところ。で、今の薬王堂は、1:株主数は1000人→増資でどれだけ増えるか?最大70万株として、7000単位市場に出しても1200人残るか?多分届かないというかぎりぎりのところだと思う。→優待が必要か。(ここは妄想。PLANTみたいに13.3 2190人で見込みで乗り切ることも考えられる。ただ、12.3で1410人いたので、あの大規模増資で700人程度しか増えてないことから、優待の可能性は高いと考えられる。)2.流通株式数まず、流通株式数は、単純計算で、329-(143+15+1(適当))=170万株となり、このまま行くと、1.7万単位(不足)、37億円くらい(時価総額OK)、50%強(OK)となる。→分割必要 妄想からの帰結:来年に東証1部指定替えで、岩手の星を目指す独立系男気ドラッグストアの社長は、来年5月に決算発表時に来期増配(これは記念配当の入れ替えのみかも)、1:2分割、優待発表(9月保有株主に、岩手他東北県民には、ポイントカード、その他の都道府県民には復興特産品)がある。リスク:さらなる増資(あっても2%弱のオーナーからの売り出しのみ(3.8%→2.9%にそれぞれが)で、さらなる増資はないのではないか。10%程度の可能性で織り込む)、男気なので優待を出さないリスク(33%)まあ、なんにせよ、外資と金融で30%近く保有していた時期のある薬王堂が今や8%程度になっていることから、東証1部に行けば、この万年割安からの脱却が間に見えてくるのは間違いない。多分。おそらく。カタリストが来年にあるために、これは保有を続けることとしました。と、結局薬王堂も保有初めて3年目ですが、すでに4年目まで決定とは。。。