7646PLANTについての妄想
株式をもちろん持っていて、安心の決算が出たので後出しでいいところを書いてしまおうという自分勝手なストーリーです。 備忘の意味も少しあります。1会社の内容についての妄想(1)今年来年再来年と中期経営計画どおりの利益が出るのか?一応の答え:あと、1~2店舗見つけてそこでまともに利益が出ればいけそう。でなくてもEPSで250円くらいは感覚的にもいけそうだから、有利子負債比率が減ってくるので1500円くらいでもおかしくはない。うん、たぶんそうだ。その頃PBRも1くらいになるし。一応の理由:PLANTの建物は驚きの「定率法」を採用している。したがって最近の減価償却額が16億→13.6億→12.2億(ただし、この辺で原発部分の償却は特損でなくなっている)→半期で4.8億とどんどん減っているがまだ新しいので今後数年間は同じ売上げでも「会計上の利益が出る」また、有利子負債も順調にどんどん返していけるので計画上ほどの経常損益のマイナスはおそらく出ない。 (計画を見る限りでは増資リスクはない。)2年後他の数値一定では、営業利益30億→33億円、経常利益28億→32億円程度になるはず。そこから今刈羽再オープンでたぶん従業員とか坪数とかで見ると、今の売上げの4~5%程度増えそうでここの除却済施設を会計上どう扱うかにはよるが利益もそれ以上に出そう(ここはリスクあり)よって、営業利益で35億円くらいにはなるのでは?その後の42億の計画は新店舗を出店してうまくいかないと無理だと思うので、以下の社長の強気発言にもあるとおり、出店するんだろうなと。借り入れが順調に減ってきているので社長も強気に転換しているみたいですね。http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2012042102000189.html(2)特別損益項目について資産除去債務、繰り延べ税金資産の取り崩しなど、やれるものはすでにやった。刈羽の除去済資産を再計上して特別利益にするのか、そのまま増加設備のみ計上して今後の減価償却を減らしていくのかはわからないが、マイナスにはならないし、できれば営業利益段階を増やす会計処理をしてほしい。原発ゾーンの補償についても実際土地(借地権)は別としても建物は補償対象だろうが、これは計算に入れないでおく。ただ、借りている地代とかは今の決算に反映されてるのかな?それを後でもらえば今より業績は上がるけどどうしてるのでしょうか。 2株式の需給についての妄想一応の答え:やっぱ東証2部に上場するんじゃないの?半年以内に一応の理由:・東証上場のフラグが最近たっている(上場審査ポイントで指摘されたものの修正か)23.10 社外取締役選任(企業経営の健全性確保:親族経営からの脱却)23.10 中期経営計画発表(企業の継続性及び収益性の合理的な見込みを説明する必要あり。ボトムアップでの数値作成を求められるため、逆に中期の数値をきっちりはじいたら意外と減価償却がすすみ有利子負債も減ってばら色の未来をあと1~2店舗出店する予測だけで作成できたのでは?とここまでくれば完全に妄想)23.11 2度目の立会外分売(流通株式比率30%以上、および流通株式時価総額10億円以上をクリアするため。特に比率の30%は2度目も必要だったのでは?)23.12 内部統制システムのしょうもない訂正(証券会社がこういうのうるさいから修正しているのではと勝手な妄想)スケジュール感:2011.9期決算が東証2部にあがるための基準決算として、今証券会社ともみもみするのが終わって東証の審査に行っているころではないだろうか。中間で久しぶりに税引き後純利益もきれいな数字が出たのでこれも上場するには大事なこと。8月か9月には上場できるイメージ。(まったくの予想です外れてもまったく責任を負いません。)リスク:妻の株が大量に上場時に売却(まあそんなリスクではないと思う。経営計画に記載のない公募増資はいやだ。約束が違うことになる)で、結局いくらくらいまで株を保有しているのか?と言われれば、よくわかりません。。今の借り入れはリーマンショック時には非常に不利に働いて1.7%で長期の借り入れをしているみたいですが、今となっては苦しい時期を乗り切ったら借り入れは返せるし利益率はアップしているし、まちづくり3法問題があって同じ業態の新規参入もある程度難しくなっているので記事にあるように社長が張り切っているのでは?と考えてます。まあ、どうなんでしょうか。