突然の辞任!
FCポルトのコ・アドリアーンセがピント・ダ・コスタ会長に辞表を提出した。理由はFWの補強問題によるものとみられている。新シーズンに向けて、マッカーシーとウーゴ・アウメイダを放出した一方で、ヘッセリンクとトリスタンの獲得に失敗。しかも、FWの獲得を打ち切ったようで、コ・アドリアーンセの目指す攻撃的なサッカーを困難なものにした。O JOGOでは、ケイロスやペケルマン、カマーチョらが後任に挙がっているが、ひとまずルイ・バロスが暫定で指揮を執る。これと同時に発表されたのが、エウデル・ポスティーガの残留。これまでポスティーガはコ・アドリアーンセの構想外となっており、チームに合流せずに移籍先を模索していたが、来週の月曜からチームに復帰する模様。思い返せば、ポスティーガは昨シーズン開幕前にアドリアーンセに背番号10を与えられるほど期待されていたが、結局のところ、出番はほとんどなし。なにしろ、ファン・バステンに憧れているポスティーガがゲームメイクさせられていたんだからなぁ。