[チャイナ大学生活]の記事一覧 | どこまで続く、漂流ライフ

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[チャイナ大学生活] カテゴリの記事

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私を感動させた言葉＠ジャパニーズ・ランチパーティ

東京進出まであと１日！そぅ、１１年チャイナに住み続けたもぐら君に、東京のプロジェクトの引き合いが来たのだった。金魚（お腹の子）が８月末に誕生予定なのを考慮して、二つ返事でOKしたらしい。そんな訳で、明日から短期間我々は、東京へ進出します。思えば、去年ももぐら君は台湾のプロジェクトを引き受け、もしやしぃなの｛どこまで続く、上海ライフ｝もここまでかっ？とこっそり喜んだのもつかの間、結局、上海へ戻ってきてしまった。そんな訳で、今回の東京滞在も私は実はあまり期待していない。ただ、あまりにもタイミングが良いので私を含め、私の両親ectが大喜びな訳だ。・・・・・・・・・・・・上海、最終日。今日は、上海音楽学院時代のクラスメート宅で、ジャパニーズランチパーティが開催された。「お寿司、作っちゃうよ☆」なんて宣言していたのだが、実際にお宅へ伺うと本当に手巻き寿司パーティだった！参加者は、日本人以外にも、トルコ人、オーストリア人、ミャンマー人と国際色豊かなので結構チャレンジャーな女性（ヒト）だな、なんて妙に関心寿司づくりを手伝う、安ちゃんその裏では、トルコ人ママを手伝って、赤ちゃんにご飯をあげるnekranさん手巻き寿司の他にも、キッシュに、ポテトサラダに、トマトサラダと山盛りトルコ人のファトちゃんと、安ちゃんは御寿司行けるのかしら？なんて興味深深で眺めていると食べてる！　もぐら君はなかなか克服できないのにねぇ。　←無理してくれなくてもいいけどね。完璧なまでのジャパニーズ寿司♪ファトちゃんの赤ちゃんはもう１０ヶ月近いので、動き回る。かなり活動的な赤ちゃんで、目が離せないのだ。しかも愛嬌が非常に良く、みんなの人気者彼の今のマイ・ブームは｛食べてみる｝事（笑）。落ちたクラッカーだろうが、計算機だろうが、時計だろうが、アヒルだろうが、携帯だろうが（←私の）、ぜーんぶ口へ。一度彼のお気に入りになった電化製品は、漏水のためすぐにお陀仏になってしまう。自力で歩き出すようになったら、絶対オリが必要だな、と思ったしぃなであった（ーー全員で大騒ぎして、お腹一杯になった私たちは、後ろ髪を引かれつつパーティ会場を後にした。・・・・・・・・・・・・帰りのタクシーでは、安ちゃんとファトちゃんと一緒になった。私は、今回は本帰国ではないので完全な別れではないが、次に戻ってきた時に友達が全員上海にいるとは限らないので、どうも寂しさを感じてしまう。だからこそ余計に、いつもと変わらない会話をしてしまう自分がいたのだったが、ファトちゃんが言った。「あなたたち日本人のお友達は、私は本当に好き！　大学時代も、そして大学を修了した後もとーーっても良くしてくれたわよね。他のどの民族にも感じなかった、暖かくて優しい気持ちをあなたたち日本人からは感じたわよ（＾＾　うちの主人もたまに出張で日本に行くけれど、彼も日本が大好きなのよ。」それに続いて、安ちゃんも同調してくれるものだから、もぅ私なんかは涙がこぼれる寸前で、「嬉しいなぁ、嬉しいなぁ、そう言ってもらえると本当に嬉しい*＾＾*」なんて言うありきたりの事しか言えない訳である。私は、日本という自分の母国が大好きなので、他の国の人にちょっとでも褒めてもらえると非常に嬉しい気持ちになってしまう。と同時に、４ヶ月という短い大学生活の中でこれほどまで仲良くなれる友に出会えた事を心から感謝して、明日からの東京生活も前向きに行きたいと思う。「ま、どうせすぐ帰ってくるでしょ。」という上海の仲間の声を背に受けながら、慌しく今更荷造りを始めるしぃなである。

June 8, 2006

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２００６年新年会（日本版）。

　本日の朝食は、昨夜のパーティの残り物である。久々に我が家の冷蔵庫は非常に充実した顔並びとなっている。　昨夜は｛突然｝のお呼び出しにもかかわらず去年、上海音楽学院でお世話になった元クラスメートのみなさんが、我が家で行われた新年会に参加してくださった。ここ中国では来週あたりから旧暦による『正月』に入るので、今回の新年会は、日本版ということになる。ま、ただの名目なんだけど。クラスメートのうち何名かはすでに帰国してしまっているので、今回は「ご近所さん」が集まったわけである。日本人、ドイツ人、トルコ人。共通言語は｛中国語３、英語４、日本語３｝である。　正直、私はここ上海では英語の生活をしているので中国語はそう簡単には出てこない。｛どっこいしょっ｝と気合を入れなくては、あれだけ一生懸命勉強した中国語も忘却の彼方へ行ってしまっているのは悲しい事実である。一方、今でも中国語の勉強を続けている人は違う。すらすらと流暢に。しかし一番、中国語が流暢だったのがドイツ人の安ちゃんだったような気がするのは、どうしたっ、チームニッポン？！　当時、学生だった私たち。今の様子を聞いてみると、集まった６人のうち、２人がフルタイムのお仕事を本格的に始め、１人がお仕事半分、勉強半分の生活をし、１人は専業ママに♪！！１人は更に難しいレベルへと挑戦する学生。私はと言うと・・・、いまだ就職活動中、とほほ。先は長い。　ちなみに本当は皆さんをもぐら君に紹介したかったのに「皆さんがいらっしゃるのね、おっけーおっけー。」と言い残し、気が付くと、SHYなもぐら君は逃走していた・・・。２１時にはお開きにするからねと断っていたのだが、話が盛り上がりに盛り上がり、もぐら君が帰ってきた（＾＾！遊び心のあるクラスメートたちはなぜかソファーに素早く隠れる。　次の日、もぐら君は感心した素振りで語った。「loveissoulさんと三心さんが忍者みたいに素早く動ける人だとは知らなかったよ！だって（僕たちの結婚式では）ゆっくり動いているところしか見た事がなかったからね（＾＾」もぐら君、あれは太極拳ですから。　よっぽど私は昨夜は、旧友との再会に興奮していたらしい。もぐら君は「良いお友達が遊びに来てくれてよかったねぇ（＾＾　本当に良かったねぇ。」と自分の事のように喜んでくれていた。お忙しい中、お越し頂きましたみなさん、ありがとうございました。２００６年も素晴らしい年になりそうです。早速、第２弾しましょうね♪CHOCOさん、踊りに行きましょう（＾＾　今ならトルコ人ママも踊れる♪

January 26, 2006

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HSK５級、合格♪

上海に住んで１年半。あまりにも中国語が分からなさ過ぎてきちんと大学で勉強する事に。４ヶ月間、月～金まで午前中みっちり勉強し、午後はしっかりお仕事し、夜はしっかり遊びまくったあの楽しい日々。その学生生活の締めくくりとして初めて受験したのがこのHSK（漢語水平考試）。その後、２ヵ月後に出た私の結果はloveissoulさんの手により、上海から東京へ渡り、そして今日まで上海で封を切られるのを待っていた。お料理がプロ並みのloveissoulさんがお昼を作ってくれている間に、そぉっとその結果の封を開けると・・・、初等A。しょとうえー、ってナニ？しばらく経って５級である事が判明。おぉ～～～！！！５級とは：　初級（高）の中国語能力を有し、ＨＳＫ初等Ａ級証書を　取得できます。一般的に１年間の語学留学で、到達できる優秀なレベル。１セメで５級。結構、自己満足♪ほほが落ちそうな、美味しい美味しいloveissoulさんのランチ＋デザートをおなか一杯頂き、幸せな気持ちで『大学生活の気分（２００５）』は幕を閉じました♪loveissoulさん、ご馳走様でした（＾＾

January 4, 2006

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夏のイベント・バーベキュー大会。

荷造りがちんたらと進む、ゴミ箱の様な部屋を脱出し、まずは買出しに行くことにした。今日は大学のメンバーとバーベキューをする事になっている。材料は各自食べたいものを持ち寄る事になっているので、それぞれの負担も少ない。近所のスーパーで買出しを済ませ、レジ先で聞く。しぃな「すみません。この辺りに花市場があるって聞いたんですが。」花市場は、陝西南路上の東側、永嘉路北側にあった。中に入るとまるで花の丘のように同じような花屋が立ち並ぶ。どこも同じような店なので1件に決めるのが難しい。飾ってあるブーケが一番素敵なお店に狙いをつけた。花の種類、アレンジに色々口出してやっと完成したのが、このブーケ。中国でこの完成度は、カンドウモノだ。材料と花を小脇に抱え、BBQ場所へ急ぐ。今回は、しんさんのマンション敷地内をお借りする。一体ここはどこですか？緑一杯のお庭を通り、野外BBQ場所へ移動。あいにくの雨天にも拘らず、出席可能だった参加者は全員出席。お子様連れの方、恋人連れの方、様々なライフスタイルを持った人々が、大学を通し知り合い、一緒にいるのが居心地良くて、こんなイベントを企画してきたが、今週日本へ帰省する事を予定しているしぃなにとっては、これが最後のイベントになる。参加者全員が怪我もなく楽しんでくれている様子に、ほっと一安心（^^やっぱ、夏と言ったらバーベキューでしょっ。大学のみなさん、本当に楽しい４ヶ月をありがとう。今後も連絡を取り合えるといいな、と期待しています。

July 11, 2005

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HSK、終了！

会場は、交通大学。朝の９時からスタートしたHSK（漢語水平考試）。大体３０分くらい前にキャンパスに着き、試験会場の建物を探し当てると、すでに同じ大学のクラスメートが廊下で待っていた。待つこと、ほんの５分。教室ごとに入室が許可される時間が若干異なる。しぃなの教室は他の教室よりも早く開かれた。一度入室してしまうと、かばんを教室の一番前に置かなくてはいけないので、何もすることがない。勉強家の方はぎりぎりに入室する事をおすすめ。試験は、予定の９時ぴったりに始まった。見事。担当試験監督は３名で、全員段取りが良く、試験監督リーダーの手順の説明もちゃんとしている。リスニングも１人ずつヘッドセットを使用でき、音量の事前チェックもあり快適。冷房効きすぎ対策のために上着を持っていったが、温度も丁度良く特に環境には問題なし。さて肝心の試験だが、リスニングは全く分からず。それ以外は今まで培ってきた『勘』を最大に利用し、回答していきました。無級だけは避けたいっ！！結果はいつでるんでしょうか･･･。

July 10, 2005

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海を天に飾る。

数少ない上海でのウィンドウショッピング・スポットの１つに『IKEA(イケア)』があります。これは前回、ダンボール泥棒をした場所です。今日は、夏物の肌がけを買いに三心さんとりずさんと遊びに行きました。IKEAはデザインがシンプルで使い勝手が良いだけではなく、価格も手ごろな事で若者の大人気。スウェーデンでもしょっちゅう”遊びに”行っていました。ランチを食べながらいつまでもCafeでおしゃべりをしていると、だぉちゃんから連絡があり、合流したいとの事。IKEAは地下鉄１号線・上海体育館駅のまん前にありますので、アクセスも簡単です。だぉちゃんは大きな葉っぱを手にして現れました。だぉちゃん「みなさん、今日は七夕ですよ（^^」一同「おぉ！そうでした。おうちで七夕するんですか？」だぉちゃん「そうなんですよ。そしてこれは皆さんにおすそ分け。」なんて気の利く方でしょう（^^これはどう見ても笹には見えない、おしゃれな葉っぱですが、七夕の飾り付けをするにはもってこいですね。買い物と用事が済むとすぐ家に帰り、早速折り紙を探しましたが、見つかりません（ーー；しかもこれからお出かけをする予定なので、あと４０分しか時間がありません。家にあるもの・・・、家にあるもの・・・。そうだー（^^！きっともぐら君が好きであろう、海の写真を印刷して飾ることにしました。なにせ文化が違いますので、喜んでくれるかどうかはかなり微妙ですが。短冊カードの裏にお願い事を書いて、完成です。みなさんは七夕をどのように過ごしましたか？何を祈りましたか？みなさんの祈りが天に届きますように。

July 7, 2005

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夏休みの予定。

たまりにたまった日記もやっとここまで追いついた・・・。さて大学が終わってすっかり気分が夏休みなしぃなですが、今日は久々の知人とこの間りずさんに教えてもらった、紹興路でランチをすることにした。場所は、Vienna Cafe、オーストリアのカフェだそうだ。早速メニューをチェックすると『面球』という不思議なメニューを発見。しぃな「面球とはパスタの一種ですか？」ウェイトレス「こちらに来て先にご覧いただけますか？」実際に注文前に見せてもらったが、うむ、確かにこれは説明しにくい。 ↑こんなのが出てきました。味は美味しいですが、あと１種類何かがかけている感じがします。しぃなは「それはハーブだ」と言い、知人は「クリームソースがもっと欲しい。」と言いましたが。さてこの社会人の知人も気分はすっかり夏休みである♪しぃな「いついくの？どこいくの？」知人「３日後♪　フィリピン♪」語尾がとても楽しそうな響きだ。フィリピンは一度だけ行った事があるが、非常に素敵な場所だった。あまりに素敵なところだったので思い出をスクラップブックにして保存してあるのだが、その本を目にした知人はどうも行ってみたくなるみたいだ。トルコ人のトマーもこの島に行き、そしてこの知人も今、この島に行く計画を立てている。とても小さな島なのでたくさんの観光客が来ることは期待しないが、リゾート地として、本物の自然のある地としてお勧めしたい島である。皆さん、夏はどちらへ行きますか？（ちなみにしぃなは東北の温泉に行く予定です♪）

July 5, 2005

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外国で出産するということ。

最後最後、言いながらみんなを外へ連れ出すのが我々の作戦である。（ホントは何も考えてないが。）今回も”最後のランチ！”という口実でみんなを誘うと、ゾロゾロ参加者が増え、うれしい事に１５名以上集まった。場所は、トルコ料理屋「イスタンブール」。ビジネスランチセットが４０元（５２０円）で食べられ、しかもいつもがらがら・・・（^^；トルコ人を筆頭に、ドイツ人、オーストリア人、ミヤンマー人、インドネシア人、ベトナム人、日本人、イタリア人など、国籍はばらばらだが、共通語が中国語。客観的に見るととても笑えます。留学ならではの空間ですよね。その後、半数はゾロゾロとカラオケへ出かけていきました。カラオケはあまり興味ないしぃなは、トルコ人のとまーと一緒に帰路に着きます。実は彼女、すでに臨月に入っている妊婦さんです。年はしぃなと変わりませんが、たくましくも上海で出産するそうです。今回のクラスメートは大半がパートナーのいる３０歳前後の女性なので、出産を計画していらっしゃる方も何人かいらっしゃいます。そんな女性たちにとって、とまーの様な勇敢な妊婦さんは、憧れの的、ぜひ見習いたいライフスタイル、と言われています。妊娠６ヶ月くらいのときはフィリピンへバカンスにも行っていました。大きなおなかでビキニを着たらみんなが興味を持って、見てたよ☆と楽しそうに語ってくれました。外国で出産・子育てをするには何かと苦労があるかとは思いますが、どの国でもオカアサンはたくましいな、と思うしぃなでした。これで大学は完全に終わりです。もう大学でみんなに会うこともありません。あと１週間くらい時間があるので、それまでに色々最後のイベント（笑）を開催していきたいと思っています。

July 4, 2005

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期末試験の結果、発表。

ついにこの後期の結果が出ました。感無量です。初心者からはじめたしぃなとしては大大満足の結果です。あとは今週の日曜日に行われる公式中国語試験(HSK)を受験し、その結果で総合的に今まで４ヶ月の効果を計りたいと思います。

July 4, 2005

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猛暑をさらりと交わす賢い方法。

週末だというのにお仕事に出かけるもぐら君。本当にお疲れ様です。お仕事から帰ってきたもぐら君を待ち構え、しぃなはランチへと誘った。気がつくと体重が５kgほど落ちていた。以前は３kgくらいなら余裕で前後していたが、最近はちょっとの変動が腰に来る（？）年代になってきた。それもこれも、テコンドーをサボっているからです（ーー；しぃな「今日こそは精力のつくものを食べるぞー！」精力のつくもの　　↓　　肉　　↓　肉の王様　　↓　ステーキ安直ですが、とりあえずステーキを頼んでみました。（横で可愛くブルーベリーのクレープを食べる、もぐら君。）ペロリ。１皿きれいに全部食べ終わりました。食べても減るのはやっぱり猛暑のせいか？日本に帰ったらスタミナ料理を食べよう。最後まで他力本願な、しぃなである。猛暑をさらりと交わす賢い方法、ありますでしょうか。

July 3, 2005

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３５度近い蒸し暑い夜中に。

今日は、きっと厄日だった。もぐら君は今週今日しかお休みがなかったのに、色々な要因が重なり、お昼に知人とのランチが入ってしまっていた。しかも日本語ランチなのでもぐら君は誘うことも躊躇われる。うるうるされながらも、もぐら君と別れ、慌ててランチ場所へ行く。レストランで待つこと、１５分。２人とも現れない。電話をすると「ごめん、遅れるの。」との事。しぃな「どのくらい遅れそう？」知人１「３０分くらい。ごめん！」約束の時間から１時間５分ぴったり遅れて２人はやって来た。（時計を見ることしかやる事がなかったので。）知人１「ほんっと、ごめん！！」知人２「遅れましたー。」歓談が終わって急いでもぐら君ちに遊びに行く。ディナーはまだ試したことにない創作レストランを予約することにした。レストランのかなり近くまでやって来たところで、犬のように方向を嗅ぐことが出来るもぐら君が道を間違え、大回りで戻ってこなくては行けなくなった。近所の有名ホテルに車を駐車し、もぐら君は「このホテルで食べてもいいね。」と言った。しぃなは「せっかくここまで来たから行ってみようよ。」と答えた。予約時間をとっくに越し、やっと到着。お店に入った途端、説明のしにくい感覚に陥った。はっきり言うと、とても嫌な感じである。席に着こうとしたところで、その嫌な感じはますます大きくなった。たかがテーブルが大きく、回りもにぎやかで、もぐら君の声が聞こえにくい事でさえ、とても憂鬱な気分になってしまった。気分転換にトイレに行ってもそわそわは変わらない。もぐら君が何かをしゃべっている気がするが、頭に入らない。とうとう痺れを切らしてもぐら君が聞いた。もぐら君「しぃなさん、このレストラン、出たいですか？」しぃな「出てもいいですか？」もぐら君「しぃなさんが出たいなら・・・。」しぃな「今すぐ出ましょう。」もぐら君は呆れ顔でしぃなを見た。レストランを出てからしぃなは、３５度近い蒸し暑い夜中に、なぜか鳥肌が立っている自分の腕を見て思った。今度もう１度だけ来てみよう、この店が悪いのか、しぃなの体調が悪いのか。もぐら君もしぃなの鳥肌を見ながら言った。もぐら君「デーモンの入り口かもね。」

July 2, 2005

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気楽な３日目。

一番苦手とは言え、１人たったの１０分のテストとなれば、スピーキングクラスの試験も気が楽なものだ。しかもこればかりは何も準備することがない。試験方式は、決められた時間に教室へ行き、その場でテーマが１０個ほどの書かれた紙を渡される。好きなものを１つ選び、それについて話すことを考える時間を少しだけ与えられる。後は気分の向くまま話すだけ。しぃなは『中国の文化には慣れたかどうか？』というテーマで、引越しをして来た第１日目に、お隣さんに「この部屋、いくら？」と聞かれ戸惑った時の事を話し、これは日本で近所で出会った人に、「あら？お出かけですか？」と聞くのと同じ文化ではないか？と括った。別に「どこに行くのか」興味がある訳ではなく、「ちょっとそこまで。」という返事を期待し、「じゃぁ、気をつけてね。」とか「いってらっしゃい。」と声をかけたいだけなのと同じではないだろうか？と意見した。特になんともなく試験は終了。なんともなく試験は終了。試験は終了。くどいようだが、試験は終了したのだ！！試験が終了したと言う事は、大学が完全に修了したという事で、このブログをそもそも描き始めた理由が終了したということにもなる。最後の試験がそれぞれバラバラに終わるのでどうも実感がないが、今日はりずさんのお引越しの助っ人に行くことになっていたので、余韻もままならず、お宅へお邪魔する。引越しは、想像していたよりもずっとスムーズに終わった。ただ１つ、リヤカーで運んだという事を除けば。リヤカーの写真がないのが本当に残念だ。さて、助っ人に訪れたのはしぃなだけではない。人気者のりずさんのお引越しと聞けば、イタリアン・じゃん君が名乗りを上げる。彼が到着後、真っ先に彼が披露してくれたのは・・・。エスプレッソの正しい煎れ方だった。エスプレッソ器具とエスプレッソ豆を持参でやって来た彼。そういえば、以前のランチピクニックでも寮からこのセットを持ってきて、呑みたい参加者全員に１杯ずつ煎れてくれた。誰でも平等に接し、みんなの事を気にかけるムードメイカー、じゃん君。彼は非常に残念なことに、今期を最後に彼女の待つイタリアへ帰国してしまう。珈琲が完成した。まずは香りを楽しむ。そして味。まるでワインを呑んでいる様に１つ１つのアクションを楽しめる。大騒動で引越し１日目を終了し、お気に入りの台湾料理屋で２人でぐったりと休憩をしていると、時はすでに２０時過ぎ！明日緊急帰国してしまうドイツ人のために呑みに良く予定があるのだ。そこから夜中まで我々の夜は続くのであった。

July 1, 2005

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図工室の面影。

しぃなは夏休みを日本でとろうと思っている。最近体調を崩しやすい祖母に会っておくためだ。今回は日本でもやる事がいくつかあるため、いっその事、アパートの契約を打ち切ることにした。という事はいわゆる荷造りをしなくてはいけない。２年分溜め込んだこの荷物を括り上げるには、必須アイテム『ダンボール箱』が必要となる。日本だったら引越し業者から前もって頼んでおくか、それかスーパーなどでももらえるのだが、こちらのスーパーでは扱いはかなり土っぽく、その中に衣服などを入れる気にならない。物知りのこぅさんに相談すると『IKEAでもらえるよ。』IKEAとはスウェーデン家具店の事で、近々日本にも再オープンする大型DIY家具店で、外国人の家、おしゃれなカフェなどにおいてある家具は大抵、IKEA製品だ。IKEAならダンボール箱も綺麗なはずっ！明日引越しを控えているりずさんと共に、ダンボール泥棒に行くことにした。IKEAに来たら、まずすること。それは「『フィーカ(fika)」である。フィーカはしぃなの大好きなスウェーデン語だ。お茶を呑んでおしゃべりをする、といった様な意味だ。散々フィーカをした後で、家具を眺め、そして最後に本日のミッション。ダンボールを探す。３人ほど聞いて結構すんなりゲット。２人でダンボールを担ぎ、外へ出ると警備員に足止めされた。なにやら規則がなんちゃらなので、なんちゃらしろ、と言っているが、わ・か・ら・んっ。一生懸命聞こうとしたが、本当に分からなかったので、どんどん攻め寄ると、向こうが先に疲れて「もぅ、行っていいよ（ーー；」たいした事していないのになぜかおなかはちゃんとすく。新装開店した日本人経営のカフェでディナーをすることに。ただっぴろい空間に木製の家具を配置し、どことなく懐かしい図工室を髣髴されるこざっぱりとした和風フュージョンカフェ。老房子の２Ｆにあり、隠れ家的な存在になりそう。特別な味付けのない付け合せのジャガイモが美味しい、と感じさせるように、どうも料理は食材にこだわりがあるようだ。===================================【フィーカログ】Le Petit cafe (小小珈琲館)場所：　紹興路９６号(Shao Xing Lu 96)===================================紹興路には他にも心地よいカフェや陶器工房などがあるので、涼しい夕方に散歩などをお勧めしたい。

June 30, 2005

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最大の関門、２日目。

総合クラスは１週間に４回もある一番重要なクラスである。われら３班の先生は、教授法が非常に確立しており、学生の面倒見もよく、学生からの絶大な支持を受けている先生だ。もちろん普段の授業も厳しく、聞き取りテストを頻繁に行ったり、練習問題のように自分で出来る問題は全て宿題にし、答えあわせを授業中に行ったりと効率の良い教え方をしてくれる。今日は、この総合クラスの試験だった。さすがにこのクラスの試験勉強はしなくてはいけない。内容量も多く、また先生にがっかりされたくない、という『２班あがり組』としての意地もある。(途中でレベル代えをしたので、２班の後期、３班の前期を学習していないことになる。)試験前日、夜０１：００。しぃなは真剣に本を読んでいた。その本は・・・、中国語の教科書ではない。残念ながら、日本語で書かれた『ワイルド・スワン』というノンフィクション小説である。１９００年代から現代までの中国国内の事情を、作家、その母、祖母、曾祖母までさかのぼり、彼女たちの視線から当時の様子を描いている、極めて土っぽい話である。大体の一般知識はあったものの、中国の近代史に関して深く学んだことがなかったしぃなにとってこの本との出会いは強烈だ。中国の近代史を読み解けば、現在の中国人の動向が理にかなって見えてくる。感心しながらページを進め、気が付くと夜中の１時。さすがに試験勉強をしなくてはいけない。とりあえず（？）２時間くらいやってみたが、チュウゴクノキンダイシが頭の中で駆け巡り、漢字が宙に浮いている。そんな状態で試験に向かった、しぃな。答案を開くと（ーー；　やったのは覚えているが後一歩のところで、思い出せない問題ばかり。くやしいので一番最後の作文では『言い訳』として、昨夜の本の感想文を書くことにした。結局、今回も教室を１番に出たのは、しぃなだった。諦めも引き際も早いのが自慢の１つである。総合テストはしぃなだけではなく、多くの学生にとって、最大の関門だったようで、この日はクラスメートたちと一緒にランチに行くことになった。餐中の話題はもちろん「答え合わせ」。結構まじめな我々である。

June 30, 2005

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期末試験、ついに始まる。

ついに期末試験の日が来てしまった。試験は３日間で４科目行われる。スケジュールは以下の通り。================================６月２９日（水）１限目：　読解クラス（１時間半）２限目：　リスニングクラス（１時間半）６月３０日（木）１限目：　総合クラス（１時間半）２限目：　なし７月１日（金）１限目：　スピーキングクラス（１人１０分間：先生と１：１テスト）７月３日（月）１限目：　結果返却（最後の授業）================================さて、読解クラスとリスニングクラスの試験と言えば、準備が出来るのは、読解クラスだけだが、実は昨晩呑みに行ってしまい、何の勉強もしませんでした。蓋を開けてみると・・・、たいしたことない。大学で勉強を始めるまでは中国語の長文を見るのも嫌だった、漢字嫌いのしぃなだが、なんだか読む気になっている。と同時に、やっぱり日本人だったら大筋は分かる内容。（これをフランス人とかオーストリア人とかアメリカ人も受験しているのだから、感服です。）比較的良い気分で、読解クラスの試験を済ませ、答案を提出し教室を離れて、売店へ！（おなかがすいたのだ。）２限目は、リスニングクラスの試験。これは環境が最悪だった。まず、総合クラスの先生が気を利かせてくれて、より空調の調子の良い教室を手配してくれたため、全員で別の教室へ移動。その後、時間になっても教師は現れず、現れたかと思いきや、担当の講師ではない。他のクラスの講師が代行で来たようだ。まずは試験用のテープの準備。試験に使用される場所がなかなか見つからない。　～すでに１５分は経過～さてなんとか準備も完了し、いざ試験スタート！テープ「復習　６。」しぃな（教科書の問題、そのまま試験に引用かいっ！）テープ「次の対話を聞いて適切な答えを選びなさい。問題１・・・。」問題が始まってしまったので、再び気を取り直してテープに集中。しぃな（うーん、今言ったのと似てる選択肢は・・・、）　～２秒後～テープ「問題２・・・。」しぃな（はぇーよっ！！）授業中でも公式の中国語の試験でも、はたまた英語の試験でも、普通リスニングの設問と設問の間は、すくなくとも５秒はあるでしょう。この代行の講師、テープをそのまま流したので考える時間が全くない。さすがにこれは学生一同抗議すると・・・、講師「大丈夫よ、そんなに慌てなくても。時間が余ったらもう一回流してあげるから。」うーーんと。そういう問題ではないと思うし、１回で聞き取る部分を２回流すのもどうでしょう。すでに訳が分からない。さすが中国はなんでもありだ、と納得。（きっとこの講師がルーズすぎ。）試験に集中できないもどかしさから、鉛筆に一層力が入る。ま、もともとリスニングは苦手な科目だし、気楽にやろう。こんな感じで期末試験１日目は終了した。

June 29, 2005

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恋人のお友達とのお付き合い。

日本人のホームパーティに招待された。お宅に伺うと、高級ホテルの様なロビーを抜け、高級ホテルの様な廊下を通り、たどり着いたお部屋は、高級で非常に居心地の良いワンルームマンションだった。集まったのは初対面の２４歳～３０歳前後の男女５人。手作りの美味しいご飯を頂きながら、日本語で花が咲く。ここにいると、まるで日本の様だ。快適な空間を楽しみながら、もぐら君を招待してあげられないのが寂しく思った、しぃなだった。もぐら君が誘われるパーティには必ずといっていいほど、『おまけ』としてもれなく、しぃなが付いてくる。始めは英語で社交的に振舞うのがメンドクサクテ断ることもあったが、最近はすっかり慣れて（ぼーっとしてるのに慣れた）、ちょこちょこ顔を出している。反対に、もぐら君は日本語をほとんど理解しないので、例え、しぃなの友達が英語ＯＫでも、ほとんど参加しない。この『お友達付き合い』に関しては、実は、散々２人で議論を重ねてきたのだが、結局のところ、お友達を全て共有しない事でそれぞれの自分の世界を尊重しあえる、と言う結論で丸く収まっている。皆さんは、恋人が友人と遊びに行くときは、誘われますか？そして一緒に付いて行きますか？

June 26, 2005

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蛇と猫の料理、やっぱりチャイナにはあるのか。

リスニングの授業はあまり面白くないのだが、教科書の内容は結構面白い。今日のテーマは「中華料理」についてだった。 ↑これは本日のランチ。タイムリーに四川料理です。まずはそのテキストの内容から、どうぞ。================================男：先生、私は中国に来て数ヶ月がたちましたが、すっかり中華料理が好きになりました。女：中華料理は美味しいですよね。全世界のどの大きな都市でも中華レストランは必ずあります。中華料理は『色、香、味、形』にこだわりがあるんです。男：それはどういう事でしょうか？女：「色」とは料理の彩色の事で、艶やかで美しい料理は、見る人に食べたいと思わせますよね。「香」とは嗅いだ時の香りが良いという意味です。「味」は味が良いと言う事を指し、「形」は料理の見た目が良いということを意味しているんですよ。男：それは本当にこだわっていますね。私が一番好きなのは四川料理です。刺激があり、辛味もある。ちょっと食べて、ちょっと汗をかく。特別美味しいのはやっぱり冬に食べる四川料理。気持ちが良いですよ。女：辛いのが好きみたいですね。実際、その他の土地にもそれぞれ特色のある料理があります。男：そうですね、北京ダックなんかも美味しいですよね。女：ただ『北京ダック』とは呼んでいますが、一番初めにあのスタイルのダック料理店を始めたのは北京人ではなく、山東人なんです。男：あぁ、そうでした。山東料理は「魯菜」と呼ぶんじゃなかったでしたっけ？女：そのとおりです。山東料理は北部の地域でとても人気があります。北京にも、魯菜館と言って多くのレストランがあるんですよ。男：先生、「食は広東にあり。」という言葉を聞いたことがあるんですが。女：ええ、広東料理も美味しいですよ。中国にはこのような言い回しがあります。「４本足のもの、テーブル以外なら、何でも食べてしまう広東人。」これは、広東料理は幅が広いと言う事を意味しています。広東料理の中に「Long虎斗」という料理があります。「Long」は蛇のことで、「虎」は猫の事です。蛇肉と猫の肉を一緒に調理したのがこの料理です。広東人は蛇肉だけではなく蛇の皮も料理に使います。他にも「Ya掌Long衣」という料理がありますが、これはアヒルの水かきと蛇皮を使った料理です。男：まだ食べたことないので、どんな味がするのか分からないですねぇ。中華料理には大変興味があるので、どのように料理をするのかも学びたいと思っています。女：うーん、そんなに簡単ではないんですよ。今度うちに来たら、教えてあげますよ。================================女教師と男留学生の会話である。テキストを読んでる我がクラスの先生も気持ちが悪くなってきてしまったらしい（^^；目の癒しに、本日のデザートをどうぞ↓

June 24, 2005

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中国では子供もお酒を呑んでも良いのです。

『中国には、飲酒・喫煙を年齢制限する法律がない。』そうだ。我が学生が尊敬するスピーキングの先生がまさか間違っている事を言うとは思えないが、念のため調べてみると、やっぱりないっ（らしい）。中国政府入札情報ＨＰ：　http://www.invest-china.jp/local/nation.html（へんなサイトを発見してしまった…。）それでもストリート上でアルコール中毒者を見かけることは少なく、おそらく伝統的に中国人喫煙者の割合も日本より低い印象がある。（ＴＶドラマではお酒を飲んでばかりの”父役”が多いが。）現状はどうなんだろう（ーー　と思い調べてみるとこんな記事を発見。===========================2004/12/2 22:33 引用：Sekai Nippo Co.Ltd Tokyo,Japan.中国人男性、約半数が喫煙喫煙率は減少、喫煙量は増加飲酒率は減少傾向に【香港２日深川耕治】中国衛生省が昨年九月から十月にかけて国内五万七千世帯を対象に行った喫煙・飲酒に関する調査結果によると、十五歳以上の26％が喫煙し、男性全体の48・９％が喫煙していることが明らかになった。　三十五歳から五十四歳の男性喫煙率が最も高く、女性の喫煙率は３・２％で、喫煙率は年齢が高くなるほど増加する傾向になっている。十五歳以上の喫煙者は一九九三年調査時の32％に比べて６ポイント減の26％に減少して徐々に喫煙率自体が減ってきているが、喫煙者一人当たりの喫煙量は増えており、国内のタバコ販売量が減少しない原因となっている。　また、飲酒率については、十年前の調査に比べて大幅に減少し、十五歳以上の７９・５％が「飲酒しないかほとんど飲酒しない」と答え、「一週間で三回以上飲酒する」と答えた人は８・２％。飲酒者は男性全体で15・３％、女性全体で１・１％だった。===========================喫煙率も飲酒率も減ってるらしい！！（この統計、本当にあっているのか？）もしこれが本当ならば、法律で規制するだけが甲を称すわけではない、と言うことか。じゃぁ、どんな要因で喫煙率・飲酒率が減ってるんだろう…（^^；？

June 22, 2005

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猿が鳥になる。

もぐら君「しぃなさん！！ピクニックに行きましょう（^^♪」朝起きると、もぐら君は嬉しそうにそう言った。しぃな「いいねぇ～（^^）ノ♪行こう、行こう！！」もぐら君「お友達も誘ったら？」しぃな「いいねぇ～（^^）ノ♪誘おう、誘おう！！」ピクニック仲間に電話したが１人は繋がらず、もう１人も繋がらず、最後の１人は・・・、ピク仲間「彼女がまだ帰ってこないの～(TーT」しぃな「あ、そ、そうなんだ。早く帰ってくると良いね・・・（^^」結局今日は２人で公園にピクニックに行くことになった。その公園は上海の青浦区にある、上海市青少年校外活動営地である。上海市内から車で１時間半くらいだ。我々はこの公園を『モンキー・マウンテン』と呼んでいる。なぜならば、この公園の入場口には無意味に大量のサルが飾られているからだ。あと数メートルで公園に到着する。遠くからでもサルが見える位置までやってきた。もぐら君「ひぇ～～！！なんて事っ(>＿

June 19, 2005

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仮眠しているだけ。

「Taking a nap(仮眠する)」と「Sleeping(寝る)」は違うらしい。【注意】もぐら語です。こんな些細な事で大きな議論になってしまい、貴重な時間をお互いにいやぁ～な感じに過ごしてしまった土曜の夜でした。とほほ（ーー；事の発端は、もぐら君が１日のお仕事が終わって帰ってきたところから始まる。元々、仕事→プライベートの切り替えに数時間かかる、もぐら君。しぃなは省時間のため、１５分で切り替える習慣があるが、もぐら君は仕事後、(自称)数時間は元気パワーが半減する。人それぞれのペースがあるのでその事に対しては特に何も言うことはないのだが、しぃなに会いたい、と言ってくれておきながら、ギアチェンジに数時間費やされると夕方から会う場合、その日が終わってしまうのが現実である。土曜日ももぐら君は仕事に出かけていったので、帰路の途中で拾ってもらったのがすでに夕方。夕飯を外で食べるか、家で食べるかはシャワーを浴びてから決めよう、と言い残して、シャワーを浴びたもぐら君は気がつくとベッドの上で撃沈してしまっていた。時刻はまだ２０時半。しぃなにとって寝るには少々早すぎる。しぃな「もぐら君、疲れてるんだったらちょっとtaking a napした方がいいよ。」もぐら君「まだsleepingしたくないんだよ～（TーT。むにゃむにゃ。」しぃな「分かった、分かった。でも冷房かかってるからお布団の中に入ってごろごろしたほうが良いよ。」もぐら君「しぃな、どこ行くの？」しぃな「キッチンでコーヒー飲んでくる。」３０分後。しぃな「ありゃー（^^；　撃沈だな。もぐら君、ちゃんとsleepingしたら？」もぐら君「まだsleepingしたくないんだよ～（TーT。むにゃむにゃ。」しぃな「でももぐら君。明らかに今、ぐーぐー言ってたよ（^^；無理しないで寝たら？」もぐら君「土曜の夜なのにぃー。まだsleepingしないー、むにゃむにゃ。」更に３０分後。しぃな「ダーリン、１時間たったよ。taking a napだったらもう起きる？じゃないとまた夜寝れなくなるよ。sleepingだったらちゃんとお布団に入って寝なさい。」もぐら君「まだsleepingしたくないんだよ～（TーT。むにゃむにゃ。」しぃな「sleepingしたくないのは分かったんだけど、じゃぁ、どうしたいの？」もぐら君「うーーん（ーー」しぃな「うん（^^？」しぃな「…（^^；？　寝とるやんけっ！」１時間以上たっても起きるのか起きないのか、様子が分からず、しぃな「すんません、もぐら君。しぃな、やる事がないので今日は帰るよ。」と言って帰り支度をしていると、もぐら君がむくっと起き上がった。もぐらの様に不機嫌そうだ。もぐら君「・・・、頭痛いよー。」しぃな「えっ？！大丈夫？？はい、鎮痛剤。あとお水もってくるね。」もぐら君「いいっ！自分でやるっ。」・・・もぐらの様に不機嫌みたいだ。しぃな「なんで不機嫌なの、もぐら君。」もぐら「だって、しぃなさん帰るって言ったから、後は自分の面倒は自分で見れるもん。」・・・（ーー；遊びに来ているだけのしぃなとしては、もぐら君が撃沈している間はあまりやる事がない。起きるのか起きないのか分からない状態で待っているよりは、今日は早々に引き上げて明日ゆっくりデートした方が、もぐら君もゆっくり休めるのではないか、と思ったのだが、もぐら君の主張としては「sleepingはしない。（→taking a napしてるだけ。→そのうち起きる。）」って言ったんだからちょっと待っててよー(>＿

June 18, 2005

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東京都の人口より少ない。

大変に久しぶりに大学に行ってきた。本当は今週の火曜日に、スピーキングの授業で、スピーチがあったのだが、仕事で行けないと思ったので、準備だけしてほったらかしにしてあった。が、大学に行って見ると授業の変更があったらしく、なぜかないはずのスピーキングが待ち伏せており、しかもまだスピーチが全員終わっていないとの事。ちっ。逃れたと思ったのに（ーーしぃなはスピーキングがかなり苦手である。さてテーマは任意で決められるこのスピーチ。しぃなは『社会保障番号』について話すことにした。今でこそ日本でも、戸籍の一元管理を実施しようとしているが、セキュリティ上の問題がまだまだ山積みである。さて皆さんは、身分証で困ったことはありませんか？日本には、国が国民１人１人に与える身分証明番号、つまり社会保障番号がないため、当然、公式のＩＤ証と言うものが存在しない。多くの人は、学生証、免許証、健康保険証の３つのうち、いずれかを使用しているのではないだろうか？ところが、学生でもなく、免許もなく、健康保険証がない、もしくは手元にない場合、日本では公のＩＤカードというものがないのが現状である。（普段はそれほど不便ではないけど。）一方、スウェーデンでは国民全員が社会保障番号を持っている。スウェーデン人のみならず、１年以上滞在する外国人も申請すれば、この番号をもらうことが出来る。スウェーデンで暮らしていくにあたり、この番号があるか、ないかで、生活は大きく変わる。例えば、番号発給後、自動的に医療保険、育児年金を受けられる。またレンタルビデオ屋さんはレンタルカードがない事が多く、社会保障番号が記載されたＩＤカードのバーコードでビデオが借りられる。クレジットカード利用の際、サインの後にもこの番号の提示を求められ、郵便局の口座は、この番号がないと開くことが出来ない。以前、しぃなもこの番号を持っていたが、ある日、国からお知らせが届いた。それは婦人科の健康診断のお知らせだ。もちろん無料。ここまでやってくれると、スウェーデンの経営状態を心配してしまう程だ。この番号がない時に一番困ったことは、酒屋とクラブである。スウェーデンではアルコール販売が厳しく規制されており、酒屋は全て国営である。（アルコールの一部は、緩和がすすんでいるはず。）支払いの際、求められるのはこのＩＤカード。ＩＤカードがない場合はパスポートを持っていかなくては行けない。「この顔見れば分かるっしょ！２０なんてとっくに過ぎてます！」と抗議しても一切無理。（特にアジア人は若く見られるので困り者だ。）更にクラブ。１８歳以下は入場禁止のところが多く、ここでも再びＩＤカード。ＩＤカードがないしぃなは、パスポートを持って入場し、パスポートを携帯したまま踊らなくてはいけない。紛失するのが不安で、思いっきり踊れない…（ーー；社会保障番号で全てが管理されているスウェーデンと、はたまた一元管理の導入で個人情報の管理に不始末が多い日本。いや、この違いって、単に人口の差ですよ。スウェーデンの人口、実は東京都の人口より少ない900万人です。知ってました？

June 17, 2005

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誰かたすけてー。

この右側にず～～～っと伸びている背景は、どのように修正したら良いのでしょうか。トップページデザインのせいかな、と思い変更してみたが何も変わらず。（心なしかちょっと更に伸びた気が。）もぅ疲れたので（ーー今日はここまで。どうしよぅ、明日になったらもっと延びてたら。

June 16, 2005

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何事にも動じない心臓。

たしかそれは今週の月曜日の話だったと思う。「何事も３日坊主のしぃな、Cafe学習法で中国語会話を勉強するぞ！」言ってましたね。そして今週BoonnaCafeに行ったのは、月曜日の１日だけである。期末試験とHSKが待っていると言うのに、追加の別口の仕事を２つも受けてしまい、大学にも行っていない。今日は一日中、家でＰＣとにらめっこ作業。気分転換に上海生活の戦友とランチに行くことにした。TongRenLuの『BlueFrog』というレストラン&バーである。ちなみにしぃなはBlueFrogには夜しか行ったことがなったのだが、ランチは５５元（７１５円）前後でボリューム一杯食べることが出来、結構お得である。ランチタイムはかなりすいており、お店のウェイトレスさんは暇そうだ。英語が通じないと思ったので中国語で会話を試みる。かなり気さくでお世辞上手な可愛らしい人で、桂林出身との事。散々話した後で、彼女の英語が非常に流暢なことに気づく。しぃな「英語、お上手ですね。どんな風に勉強したんですか？」おねえさん「本を買って勉強したんです。」中国の方は本当に言語学習に長けている。感服である。しぃな「ねぇ、最近、上海どうよ（^^？」戦友「慣れた。」しぃな「私もか・な・り、慣れて来た。」この２人、上海生活はまだ２年生である。来た当初あまりにも日本の常識が通じなくて、お互い、こっそりと愚痴を吐き出していた戦友仲間だ。この頃、思う。慣れと言語が如何に大切かを。来中当初、全く中国語が話せないしぃなにとって、タクシーの運転手は天敵だった。乗車拒否（地図を見せて今ここだから、こうやって、この場所へ行ってくださいと言っても「分からないから車変えて。」と言われる。）、おつりをわざと間違える、偽札を故意に渡す(２回経験)、道を間違える(乗車したときは正確な道を復唱したのに結果、別の道へたどり着く。)、などなど。基本的に生活上話さなくてはいけない相手は、大抵英語が通じない。相手は英語を聞くだけで「わかりません。」もしくは「ないです。」と逃げる。話す前から逃げられるとこちらもどうしようもない。しかしこの頃そんな経験を全くしなくなった。むしろヘタッピな中国語が相手の興味を引くのか、話し始めるとみんなが乗ってくる。しかもみんな親切で優しい。心配してくれたり慰めてくれたりする。現地を知るには「何事にも動じない心臓」と「現地のコトバ」が必須である。

June 15, 2005

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かぐや姫は月に帰らない。

もぐら君は結構な短気で(元)不良で、それでいてかなりのロマンチストさんだ。そんなロマンチストさんなもぐら君が気に入っているお話は、『竹取物語』である。初めてもぐら君としぃながデートしたのは、ある山の上のロッジだった。秋の紅葉が始まる直前の肌寒く、太陽が眩しい、ハイキングには最適の季節だった。その山は前面竹林で、自然好きの２人は文字通り朝から夕方まで山を散策し、竹の葉が奏でる音や、葉々からこぼれる日差しを楽しみながら、それぞれの話に耳を傾けた。当時の２人は全くの友達であり意識もしていなかったが、いつまでもネタは尽きず、のどがカラカラになるまでしゃべり続けていた。調子に乗ってきたしぃなは、竹林の中を下りながら、竹から生まれたお姫様のお話をもぐら君にした。お姫様は大事に大事に育てられ、大きくなると賢くて美人の女の子に成長する。もぐら君「竹のお姫様ってどのくらいのサイズだったの？」しぃな「えっと、多分１０cmくらいかな。(←てきとー。)」沢山の男の子がかぐや姫と一緒になりたがるが、かぐや姫はなかなか「うん」と言わない。もぐら君「竹のお姫様って難いタイプだったんだねー（^^」↑もぐら君は尻の軽い女が大嫌いである。だんだん後半戦になるにつれて話が曖昧になってきたしぃな。しぃな「たしか、かぐや姫のおかげで育て親のおじいちゃんとおばあちゃんはお金持ちになれるんだよ。」もぐら君「竹のお姫様は、親思いでもあるんだねぇ。」しぃな「で、かぐや姫は月を見てはしとしと涙を流すわけよ。」もぐら君「どうして？」しぃな「なんと！かぐや姫は月から来た宇宙人だったのです！！」もぐら君「おぉ！！ＥＴと同じではないか。壮大で浪漫のあるお話だぁ。竹のお姫様、気に入っちゃった。今度からしぃなさんの事、竹姫って呼ぼうっと（^^」しぃな「で、このお話には肝心の続きがあって…。あれ、もぐら君聞いてる？」ロマンチックなもぐら君はエンディングを聞かずして、それ以来、すっかり竹取物語が気に入ってしまった。さて私事だが、そろそろ大学も期末試験が近づいてきた。大学が終わって夏休みになったら一度、帰省しようと計画中だ。しかもちょっと長めに１ヶ月以上♪夏の計画をもぐら君にすると、(もぐら君の)目がうるうるしてしまう。もぐら君は普段から「しぃなさんの今のスタイルが好きなので、俺と一緒になっても絶対変えないでくださいね。」と言ってくれる。なので、帰りたいので夏に帰省しようと思っているしぃなに対し、「行くなっ！」とは言わないものの、日本に戻ったら二度と帰ってこないのでは？という不安があるようだ。そんな中、もぐら君から短くて素敵なメールが届いた。もぐら君[先週の日曜日の朝、この俺の１０年を振り返ってみました。そして小さな小さな想い出を思い出しました。それは、初めてデートしたあの日のことです。一緒に山を歩き、そしてしぃなさんは竹のお姫様のお話をしてくれましたね。結果として、俺はその時からしぃなさんに恋を始めました。それは、俺にとってとても幸せなお話なのです。]全く持ってロマンのかけらも持ち合わさないしぃなは、もぐら君のこぅいぅ繊細で簡潔なラブレターがココロから大好きだ。と同時に、今更、かぐや姫は月に帰って終わるなんて言えない、と思ったしぃなだった。

June 14, 2005

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みずもれ防止。

今日は再び大学をサボりです。仕事の一環で、上海国際展示センターへ『国際建築防水技術展示会』に参加しに行って来た。以前は展示会やイベント運営の仕事が度々あったのだが、最近はオフィスでこつこつな電脳な作業が多く、展示会参加は、なかなか新鮮な気分になる。今日は偵察なのでハンドアウト収集と参加企業の傾向を調べてきただけだが、ちょっと質問をしようと思うと…、あ、あれ（^^；　もしかして誰も英語通じない？『国際』展示会って書いてあるのにー！！もちろん英語を話す外資系の方も沢山参加されていました。しかし、しぃなが興味を持った企業はどれも地元の企業で、えらいカタコトの中国語でコミュニケーション。思いがけなく良い勉強にはなったが。。。ちなみに本日の新出単語：アスファルト(Li4 Qing2)(おぼえてどうするっ！)更にちなみに、上海の漏水は目に余るものがあります。どんなに素敵な外観のマンションでもパイプからシャワールームから、バスからトイレから漏水する可能性を否定できないのです。地震がないだけまだましですが、これで地震の国だったらと思うと・・・。まだまだチャイナも建築レベルは発展途上ですね。

June 14, 2005

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上海の素敵なカフェを教えてください。

今思えば、しぃなは夏休みが終わる前の日に古新聞を押入れから出して、毎日の天気を調べ、そこからさかのぼって、夏休みの日記を書いていたような子供だった。それに比べたら、今回ブログは毎日書いているので、これもきっとコメントやアドバイスを下さるみなさんのおかげだと思う。みなさん、どうもありがとうございますm(_ _)mさて、絵日記のように何事も３日で終わってしまうしぃなだが、先週末にCafe学習法を考案（？）して、さっそくBoonaCafeへ行って見た。上海にお住まいのみなさんはご存知だと思いますが、上海には居心地の良いカフェが非常に少ない。インテリアが良くても、サービスが悪かったり、値段が結構高かったり、食べるものが全くなかったりと、東京にあるような、食べれて飲めて、癒される、隠れ家カフェはまだまだ未開拓の段階。そんな中、BoonnaCafeはアーティストが多く集まるリーズブルなカフェ。上海に流れ着いて以来、ずっと通っています。BoonnaCafeでは常連客ばかりのため、１人で行った日には、新しい友達が出来てしまう。そんな訳で、しぃなはBoonnaCafe仲間が結構沢山います。が、今日の目的はお友達作りではない。勉強なのです。ですので、おねぇさんたちがヒマなときに相手してもらえるように、カウンターに座って宿題を始めます。BoonaCafeは大体２時過ぎまでは大繁盛ですが、それ以降は一気に空きます。すっかり宿題も片付いて、頼んだレモンティーもなくなりかけた頃、背後から中国人に話しかけられました。と思いきや、見た目は西洋人です（^^？？話を伺うと(中国語)、オーストラリアの方で中国には２年住んでいるとの事。たったの２年でこんなにも流暢に！！かなり驚きです。音楽家と言っていましたが、音楽の得意な方は言語も得意なのでしょうか。ちなみにBoonnaCafeにやってくる西洋人はほとんど、中国語がぺらぺらなので、友達をつくりたい＋中国語を勉強したい方にはぴったりかもしれませんね（^^Cafe学習法、いつまでつづくでしょうか。他にも上海の素敵なカフェを知っている方、是非教えてください♪

June 13, 2005

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オリーブオイルと戦う。

もぐら君は文字通りアマノジャクなので、やって欲しいなぁ、と思う事は、そう簡単に口にしてはいけません。もぐら君がやる気になるのを、じぃぃっと（ーー生暖かい目で見守るのがアマノジャク攻略法です。しぃながもぐら君に頑張って欲しい事の１つに、日本語があります。彼は「しぃなの言っている事９５％は分かるから、英語で大丈夫だよ（^^！」とまるで英語の先生のような優しい言葉をかけてくれますが、いつか日本語で話したいよー。お散歩後、すっかり眠気も覚めたようでベッドでごろごろしながらも、何かやることを探しています。手を伸ばした先にあったのは、なんとラッキーな事に日本語の本でした。前回日本に遊びに行ったときに買っていたようでしたが、その後、その本を読んでいるところを見たことがなかった、その本です。今日はとても機嫌が良いみたいで、自ら日本語の朗読を始めようとしています！そんな時、思わずくしゃみをしてしまった、しぃな。しぃな「あ、ハナミズが。」もぐら君「ハナミズ（^^？？」しぃな「は・な・み・ず。鼻はnoseで、水はwaterだよ。ほれ、鼻から出てくるお水の事。」もぐら君「ほほぉぉ（^^　は・な・み・ず。ん！聞いた事ある！」しぃな「えー（^^？　本当？勉強家ぁ～。」もぐら君「これから日本語を言いまーす（^^」しぃな「はい、どうぞー（^^」もぐら君「キョーミ・テ・モリョミズ。」しぃな「ん（ーー；　なんでしょう、それは。ちょっと見せて。」木を見て、森を見ず。しぃな「なんか、ホップ・ジャンプって感じで、すごい難しい事言うね…。」しぃな「そんな難しいのじゃなくてさ、もっとこぅ、実用的なのやろうよ。」↑自分でハナミズを教えておいてちょっと偉そう。もぐら君「では次の日本語いきまーす（^^」しぃな「お願いしまーす（^^」もぐら君「もぐら・は、しぃな・さん・が、すき・です。」しぃな「おぉ～～～～♪(待ってました！)そぅそぅ。いいねぇ、嬉しいねぇ*^^*」もぐら君「ねぇ、「は」と「が」ってなに？」しぃな「(今日はやる気あるなぁ。)良い質問ですね。えっと、日本語は英語と違って、動詞が必ず、一番最後に来る言語なのね。だから、主語と目的語ってどっちも名詞じゃない？サインがないと、どっちが主語でどっちが目的語か分からなくなっちゃうわけ。例えばー、もぐら　　しぃな　　好きです。しぃな　　もぐら　　好きです。名詞が２つもあると、もぐら君がしぃなを好きなのか、しぃながもぐら君を好きなのか、聞いてる人が分からないでしょ？それで、主語の後ろに「は/が」、目的語の後ろに「を」とか「が/へ/とetc」とかマークをつけるわけよ。で、もぐら君が言いたいのは、どっちなのかしら（^^？もぐら君がしぃなを好きなのか、しぃながもぐら君を好きなのか。↑その時は真剣に説明したが、今見るとまたもや偉そうな質問だ…（^^；」半ば誘導尋問的に言ってもらったが、あーやっぱり日本語で言ってもらうと嬉しいですねぇ（^^結局今日、覚えたのは、鼻水と好きですだけでしたが。。。さて、もぐら君には普段活用されていない代物が沢山埋まっています。今日はこんなものを発見しました。しぃな「これ、もぐら君の…？」もぐら君「そーだよ。オーブンがあればねぇ、作れるんですけれど…。」次回のプレゼントは絶対オーブンにしようと思った、しぃなだった。しぃな「あ、これおいしそー♪なになに、beat the olive oil...」振り返るともぐら君が(見てみてー♪)というオーラを出して、テコンドーの素振りをやっている。しぃな「もぐら君（^^；　聞いて欲しいみたいだから聞くけど、なにやってるんですか？」もぐら君「オリーブオイルと戦ってるところ。」しぃな「はいっ（＠＿＠？？」もぐら君「しぃなさん、さっきからheat(加熱する)のところ、ずーっとbeat(打ちのめす)って読んでるよ（^^」しぃな「あ。。。（ーー；」人に日本語を教える暇があったら、まず自分が英語を勉強しようと思ったしぃなでした。

June 12, 2005

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週末デートと言ったら何をしますか？

この頃仕事が忙しすぎて、デート中も遊びに行っても、ぐったりなもぐら君。平日は共にゆっくり時間が取れないので、週末はだらだらと、時間を気にせずにおしゃべりを楽しみたい、しぃな。一方、朝早く＆夜遅い、もぐら君は今週末は２人で「何もしない」のを、したかったようだ。と・は・い・え！２４時間おしゃべりもなしで、何もしないなら、あたしゃ帰って、中国語の勉強しますぜ、というオーラを発したところ、殺気に気づいてくれたみたいで、散歩に行く準備を始めた（^^）ノ散歩の途中で『卓(←似ているが、"十"ではなく"木"。)球』という看板発見！さて、これは何のスポーツでしょう？卓球ではないですよ。正解は・・・、これです↓↓↓ ビリヤードです。英国人といえば、パブでしょっちゅうビリヤードをやっているほど、ビリヤード好き。＊ちなみに一般的なルール、８ボールはPool(プール)と言い、　ビリヤードは、また特別なルールのスポーツなのだそうです。　日本では、９ボールが主流みたいですよね。しぃなはプール好きですが、パブでは観客が多すぎてあまり楽しめません。ここで一勝負することにしました。１台１時間455円。安いですよね（^^沢山のハンディをもらって、３vs２でもぐら君の勝ち。ちぇっ（ーー上海では結構ビリヤードが盛んなようで、ただっぴろく、状態の良いテーブルがあるビリヤード場が少なくありません。目印は『卓球』みたいな看板です。みなさんは、週末デートと言ったら何をしますか（^^？

June 12, 2005

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お手伝いさん学習法

昨日、りずさんのおうちのお手伝いさんの働きっぷりがあまりにも完璧で、感動したのと共に、閃いた！しぃな（中国人のお手伝いさんが家にいてくれたら、中国語の勉強になるっ！）閃いたしぃなは、どこでお手伝いさんを頼めるのかどうか、もぐら君に聞いてみた。もぐら君「襄陽路近くの新楽路で見つかるよ。」なるほど～。きっとそこにオフィスがあるんだな。早速、その場所に行ってみると看板を見つける前にすでに、『きっと』そこが家政婦さん派遣所であることが分かる。なぜならば・・・、お手伝いさんがすでに通りに椅子を並べて、仕事を待っているからだ。あまりに積極的な（？）就職活動に急に怖気づいた、しぃな。そのまま、派遣所を素通りしてしまった（ーー；うぅと、ま、まずはリサーチからだな。。。とりあえず行きつけのBoonna Cafeに行き、カウンターに座り、お店のおねぇさんたちにお手伝いさん(cn/あーいー)の相場について聞いてみる。おねぇさん１「大体７～１０元かしら。(約１００円～１３０円)」おねぇさん２「どんな仕事を頼みたいの？掃除だけ？料理も？」しぃな「いや、実は中国語しゃべる機会が全然ないので、おしゃべり相手になってくれたらいいなーと思いまして。」おねぇさん１「あ、そういう目的だったら、あーいーは相応しくないかも。」しぃな「え？どうして？」おねぇさん２「あーいーさん達は大抵地方から来ている人が多いので、標準語はあまり得意じゃない人が多いんだよ。」なるほど。中国語と言えども方言によってまったく言語が異なるくらい、中国はでかい。標準語をしゃべってくれないとしぃなの学習にはならないかも。しぃな「うむむーーー。そうかぁ（ーー　良いアイデアだと思ったが。」おねぇさん２「おしゃべりでいいんだったら、ここに来てしゃべってればいいんじゃない？」おねぇさん１「暇な時間帯があれば、たまに私たちも相手するわよ（^^」しぃね「まじっすか？それはあり難い。(家だと宿題もだらけるし。)」そんな訳で「お手伝いさん学習法」は「Cafe学習法」へと変更になりました。　　　　　　　　⇒続く

June 11, 2005

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正しいマンゴーの頂き方。

やれやれ（ーー人生色々あるものだ、と悟りの境地に入っていると、おなかがすいてきた。何度も言いたくないが、２日も大学をサボっているので、クラスメートに会えないと寂しくなってくる。お昼でも一緒にたーべよっと♪みんなの授業を邪魔すべく、smsを送る。しぃな『お昼行くとき誘ってくださ～い（^^』クラスメートから返事が返ってくる。りずさん「うちで一緒にランチを食べましょう。」おぉ（^^！　なんてありがたいことよ。人生、何事も簡単に今日を諦めてはいけない。不幸もあれば幸もある♪招待していただいた仲間と共にお邪魔すると、そこには、お手伝いさんとりずさんお手製の豪勢ランチが。目を見張るような豪勢ランチを目の前に、まっさきにしぃながりずさんにお借りしたもの。それはシャワーです（ーー；ほんと、すみません。ほんと、すみません。水貸してください…。いや、朝ちょっとハプニングが。シャワーを浴びてすっきりさっぱりしたしぃなが次に見たものは！おーーー、さすがしんさん。健康にとても良いオニオンワインです。しんさんは大人だなぁ。気が利くなぁ（^^味だけ試させていただくと、うーむ、名称通り、オニオンとワインの味がします。とても元気になれそうな味です。ちょっと贅沢ですが、お料理にも使えますね。話のネタに終わりはありません。みんなの口は、食べ物におしゃべりにと休む暇がありません。おなか一杯美味しいご馳走を頂いた後には、デザートまで用意されています。マンゴーが頭から尻尾まで（？）ぎっしり詰まったプディングです。りずさん、あなたほんっっっと素敵な方ですね（^^容姿端麗なりずさんはお料理が上手なだけではなく、お花のセンスも抜群です。お花ってバランス良く生けるの難しいんですよね。さて今日のおしゃべりで一番興味があった話題は、中国でのボランティア活動についてです。以前から（是非お近づきになりたい）と思って憧れている、温厚で勉強熱心なしんさんは、中国での障害児教育に興味があるそうです。しぃなのフィリピン人の知人は、障害を持ったお子さんをお持ちですが、中国では障害児に対する教育が遅れているため、上海には住まず、フィリピンにて治療＋教育を行っている、という話を伺った事があります。確かに上海の街中では障害を持った方を見かける機会がほとんどありません。上海での障害者教育は一体どのような現状なのでしょうか。ご存知の方、いらっしゃいますか（^^？

June 10, 2005

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おばけか、どろぼうか、母か。

最近、大学がサボリ気味なので、今日こそは行くつもりでいつも通り６時４５分起床。そして再び大学をサボってしまいました（ーー；【理由その１】目覚ましを止めて、次に目が覚めたのが８時１５分！！これは完全な寝坊だーーー(>＿

June 10, 2005

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香港から来たセクシーなお姉さん。

シェアメイトを探していると言う香港人のお姉さん、るーさんが家に遊びに来た。るーさんとは電話口で何回か話をした事があったが、メール文章、口語共にかなり日本人に近く、また話し方がおしとやかで非常に良い印象を持っていた。るーさん。えらいべっぴんさん。。。しかも本業で資産管理の仕事をしつつも、個人でも装飾品等のビジネスを続けており、この経済が良い間に上海で起業しようと考えているそうだ。るーさん、足の組み方セクシーすぎ。ニュースのキャスターのような完璧ないでたちで、ナゼ、我が家へ（^^；？しぃな「日本語はほぼ完璧に近いですが、どのように勉強されたんですか？」るー「日本で３年ほど留学をしていたんです。現在は日本人のお客様を対応させていただいてますので。。。」たったの３年ですか（ーー；なぜしぃなの周りは日本語が流暢過ぎる人ばかり集まるのだー（TーT。そこに1本の仕事の電話が。「申し訳ございません。」と一言、先に断った上でなにやら怪しい言葉で話をしている。ほぅ～、広東語、ですか～！（広東語かぁ・・・、おしいなぁ。）美しい香港人のお姉さんのおかげで目の保養になって、ちょっとうっとりしてるところに、アメリカ人の飲み友達、ピロ君から電話が。ピロ君「しぃなー。電話番号渡したのになんで電話してくれないのー。」しぃな「あー、ごめんごめん（^^；　なんか微妙に忙しくて。」ピロ君「来週、うちでアメリカンコメディショー見てから、ディナーに行って、それから桜ちゃんちで日本アニメ見るから来ない？」しぃな「君たち大の大人が集まってアメリカンコメディと日本アニメのはじごっすかっ。ってゆーかあなたたち全員アメリカ人でしょ。なんで日本アニメなの。。。」なんでしぃなの周りには『チャイナ』の香り漂うものがないのだぁ～。最近もぐら君のおかげで英語力がアップしているような気が。え、じゃ、いつになったらしぃなの中国語力はアップするのか。・・・。今から大学の勉強しよう。。。こんな感じでしぃなは大学でしか標準語を話す機会がない。

June 9, 2005

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オーストラリアとオーストリア。

今日は色々な人に出会う日だ。仕事以外で1日でこんなに沢山の人に出会う日はなかなかない。もぐら君のご友人にディナーに招かれた。旦那様はオーストラリア、奥様はオーストリアの大人なカップルだ。アパートのインテリアはヨーロッパ風にリノベートされていて、家の中にいると上海にいる事をすっかり忘れそうだ。奥様に作っていただいたディナーを頂きながら、静かに流れるクラシックを聞きながら、4人の話は弾む。どー考えてもここは上海じゃないな…。可愛いべぃびーにおとなしくて人懐こい大きな犬(種類には疎いんです。)。美人の奥様。居心地いいよ～（^^　もっといたいよー。この素敵なカップルは国際結婚カップル。オーストラリアとオーストリアなんてかなり響きは似ているのですが、奥様のお母様はドイツ語を話す方なので、結婚を報告した当時は旦那様に対して渋い顔をしていらっしゃったらしい。また「中国」に住んでいる事に対してもやはりどの国でも一緒で、両親くらいの世代はあまり良い顔をしていないらしい。しぃな家はその点、誰も何も気にしなかったので(と言うか父は喜んでいたような気がする・・・。)問題にもならなかったが、さすがに結婚となると話は別で、上海で英国出身の人と結婚したいです、と報告したところ快諾はしてもらえなかった。（↑手ぶれ無しで上手く取る方法教えてください。）メインディッシュの後にデザートも出てきました。1ヵ月半のべぃびーがいらっしゃるこの奥様。最近は何かを始めたいという気持ちが強くなってきたそうだ。(こんな素敵なおうちで)ずっと子供と一緒にいると、何か大切な事も逃している気になるそうだ。なので一応、上海音楽大学を薦めておきました。育児に支障がない程度に、何かを始めるのって結構難しいのでしょうね。上海生活の大先輩を発見してしまった気がした。旦那様も奥様も初対面なのにずいぶん話が弾み、しぃなにとっては話しやすいなと思いきや、おぉ！ハルキファン。仲間発見。日本語で読めないのがとても残念です、と旦那様。たしかにハルキ作品の面白みの１つって英語っぽい日本語文章だから、英語にしてしまうとだたの英語の小説になってしまうかもしれない…（^^；　でもストーリ展開が巧みだ、と彼は言っていました。思わず勢いで借りて帰ってきてしまいましたが、いつ読むんだぁ～～（TーT。

June 9, 2005

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すきる・あっぷする。

大学の授業後、大家さんが台所のライトを変えに来てくれる事になり、クラスメートとのランチをスキップして家で待機。その後、久しぶりに中国人の知人に会うことに。待ち合わせは「一茶一座」と言う中国茶専門カフェ。インテリアもメニューも充実しているのでなかなかオススメだ。中国語で話せば勉強になるのだが、この方日本語1級なのではじめっから日本語で話すのに慣れていて、中国語で話しても日本語で返事が返ってくる。この方、随分前に退職しているらしいのだが、退職理由が「日本語能力がスキルアップできない。」という事らしい。もっと仕事でビジネス日本語を使いたいのだが、以前の職場は彼女が求めているレベルではないらしい。向上思考が強いですね。見習わなくては、そう思って帰路に着いたのでした。そういう彼女は日本語の外来語が苦手。スキルアップ、モチベーション、ライフスタイル、フィードバック。”しぃなさん、外来語使いすぎ。”と彼女に言われたが、いやそうでもないよ。一般的にも使われる程度の外来語だよ。こんなところで英語につまずくとは、とほほ、と彼女（^^言語に終わりはないねぇ。

June 8, 2005

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お金で幸せは買えるのか？【２】

はっきり言いましょう。この３ヶ月自分なりに努力してきましたが、しぃなの中国語レベルは３班ではないです。しかしながら３班に来てしまった以上、出来る限りの事はしなくてはいけません。今日は前回投稿しました「お金で幸せは買えるのか？」のクラス内ディベート大会がありました。もちろんそんな事、中国語ではいきなり言えないので、言いたい単語を辞書で調べておきました。チームで発言する（つまり、上手い人が上手に発言してくれる）のかと思いきや！全員、１人ずつ自分の意見を発表…（^^；　だから、口語が苦手なんだってば。最後に全員でお互いにお互いをジャッジし合うため、何を言っているのかを一生懸命聞かなくていけない。なので準備をする余裕もない。一生懸命聞いた。こころから一生懸命聞いてみた。・・・（ーー；何言ってるんだか、全然分からないぞ（^^；；；特に西洋人。アメリカ人、フランス人！！中国語、流暢すぎ！！圧倒されてすぎて、せっかく調べた言い回し・新単語もたったの１つしか使えなかったよーーー（ーー；　（それは『戦争(zhan4zheng1)』というキーワードです。）投票の結果、ジャッジの判定が出ました。１位と２位を争ったのは、なんとしぃなと日本出身の三心(さんしん)さん。ふっふっふ（ーーなにを隠そう、しぃなと三心さんは２班あがりです。つまり、我々２人の語彙力は他のクラスメートの語彙力を超えていないため『完全』に主張を理解してもらえた、というわけですな。ぷぷぷ。嬉しいやら、なんというか複雑な心境です（^^；でも準備はしておいてよかったね。みんなの意見がもっと分かったら、面白かったのにと思うとくやしいですが、モノゴトを論理的に考える良い機会でした。

June 8, 2005

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自分の子供が愛する国は。

しぃなにとって大学の楽しみとは、１）中国語が勉強できる。２）同世代の日本人の女の子と日本語が話せる！である。日本語話していたら意味ないのでは？確かにたまにそう思うが、上海に来て以来、なぜだか非日本人の同僚・友達ばかり出来る機会に恵まれ、かといって○○会に踏み込む勇気もなく、この１年以上、対中国人は簡潔な日本語で、それ以外はカタコトの英語で生き延びてきた。（今となっては、恋人とも英語だ…（ーー；）そんなしぃなにとって綺麗な格好をした若い日本人の女の子たちは、会話相手の格好のターゲットだ。（しかし、皆さんにこれを豪語してしまうとあまり相手してくれなくなってしまうかもしれない…。）そんな訳で授業後のランチは、誰と行っても楽しく、大学に行くための１つの目的にすらなっている。偶然、日本人だけのランチになってしまった場合も当然、日本語のおしゃべりに花が咲く。クラスメートにはすでに結婚されていらっしゃる方も少なくないので、新婚生活の「いろは」には特別、耳を欹(そばだ)てている。前回話題になったのは、教育とマインドコントロール。国々によって歴史や時事問題の教え方がかなり異なる。自分たちが気づいていないだけで、案外我々の日本国外に対する考え方は、日本の教育に影響されているのでは？中国の若者が、抗日を強く支持するように。では、将来の子供にはどのような教育を受けさせたいか？インターナショナル？日本人学校？現地の学校？しぃなは一刻も早く一人目が欲しいのであまり遠くない将来の話だ（と信じたい）。しぃなは日本、もぐら君は英国、その子に現地の中華教育を受けさせたら…？その子供のアイデンティティはどう成形されるのだろう。そう思うと、だんだん好奇心が強くなって来て、ますます現地の学校に入学させたくなってきた。ブルブルブル！携帯が震える。もぐら君からsms(携帯ショートメッセージ)だ（^^！もぐら君「そう言えば、言いましたっけ？私たちに子供が出来たら先進国に連れて行って育てましょう。」なんと（^^；　タイムリーな。思わずバッグの中に盗聴器があるのか確認したくなった。仕事が終わって、母親と５分だけ話した後、もぐら君ちに１日ぶりに遊びに行く。もぐら君「簡単な夕飯作っておいて上げるから、早くおいで。」直ちに伺わせていただきます。ホットサンドをご馳走になりながら、昼間の続きを始める。もぐら君の意見はこうだ。幼児のうちはまだ愛国心が強く芽生えていないので、アイデンティティの問題としては、現地の教育を受けさせてもいいのではないか。だたもぐら君の出身地はモーターラリーの盛んなエリアらしく、スカンジナビアから子供連れでやってくる選手がたまに短期間住んでいたらしい。当然、彼らの子供は現地の学校に入るのだが、やはり言葉に多少の問題があるため、なかなかなじむ事が出来なかったようだ。つまり言語が重要なキーとなるわけだな。ならば早めに親子共に公園デビューして中国人親子と交流するか、と今から悩んでます。ってゆーか、すんごい気が早い（^^；？しぃな「ちなみに、もぐら君。今日、子供出来たら先進国に引っ越したいっていってたけど、どうかしたの？」もぐら君「ほれ、いつものやつ。今日ちょっとチャイナにやられただけ（^^」もぐら君はいつも中国人の部下や同僚たちを褒めてばかりで、愚痴を聞いた事がほとんどありません。しぃなはよく自分の日本の価値観を現地の人に押し付けて、勝手に評価してしまったりするので、もぐら君のスタンスには見習うべき点がたくさんあります。もぐら君、本当、お仕事お疲れ様です（ーー；　

June 7, 2005

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お金で幸せは買えるのか？

結局時間が足りなくて、たまに大学を休んでは家で慌てて勉強しているしぃなですが、今週の口語の授業では弁論(Bian4Lun4)・ディベートらしきものをするそうだ。しぃなの中国語力ではとてもじゃないけれど、ディベートをするのは無理なので前もって意見を考えてみる。テーマは『お金で幸せは買えるのか？』ディベートは個人の意見に関係なく、YESとNO側に分かれてテーマに関するメリット・デメリットを出し合う事で、様々な視点から論理的にモノゴトを考える力を養う、そんな目的がある議論だと認識している。しぃなの個人的意見としては、人の心以外はお金で様々な幸せが買えるのではないかと思う。そんな訳で「YES」側になってしまいました。そもそも「幸せ」とは、自由・福利という２つの点が大前提となると思う。時点で調べてみると・・・、自由：誰にも強制されず自分で自分の好みのモノを選択できる事。福利：幸福と利益（循環してる…。）健康や衣食住や教育など、この自由を有効に利用出来る条件。と、ある。自分のお金で好きな家具や洋服を買ったり、好みの料理を食べに行ったり、親の保護から離れて、自分の意思で自活を始めたりと、結構ジユウにやるにはお金がかかる。でもお金があれれば、更に夏の休暇にどこか綺麗な海へ遊びに行ったり、マンション購入の夢を見たり、仕事を思い切ってやめて留学したり起業してみたりと、自分自身をより高めたり、生き甲斐を発見したりする機会も増える。おそらくこのブログを読んで下さっている方には、しぃなと同じような（？）庶民的な生活を送っている方も多いと思うので、こんなジユウをお金で買える事に大して共感してくださると思うが、ではフクリとは？？以前、しぃなはアフリカや中近東から逃れてきた難民と共に学校生活を送り、一般教育を受けたことがある。彼らの母国では衣食住や教育のみならず、自分自身の身の危険すら保障されていないのだ。こういった環境下では健康的な最低限の生活を送る事も出来ない。では、その時スウェーデンにいた難民とは？どんなに国際社会が必死に難民救済活動を行ったとしても、結局はお金持ちが優先的に海外に逃亡できると言うわけだ。一度、移民受入大国へ移住できると受入国より援助を受ける事も可能だ。またしぃなお酒好きが講じて手術の必要な肝臓癌になってしまったとする。その時にしぃなが選択するのはおそらく生きる事の幸せだと思う。その幸せのためには、やはりお金を払って手術をしてもらわなくてはいけないのだ。世の中に無料で手術をしてくださるブラックジャックのような医師はなかなかいない。そんな訳で『人それぞれによって与えられた背景や能力が異なる。その人生において、自由もしくは福利を脅かされる状態にある場合、お金によってその問題を解決し、幸せを手にする事が出来る。』ってな感じで、しぃなはお金で幸せを買えるのでは？と思っているのです。だっていかなる方法にせよ、みんなが幸せになる権利があると思うんですよね。が、YES/NOサイドを決める際、クラスの中でYESだった学生はたったの２人でした。あれ（^^；？しかも唯一のもう１人の学生さんも、「あ、でもやっぱりNOに移りたいかも…。」あれれれ（ーー；？なんか、とぉぉぉっても寂しいなぁ…。どんな意見がNO側から発表されるのかとっても楽しみです（^^みなさんはどう思いますか？

June 6, 2005

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中国語の勉強会が・・・。

先日、中国語の勉強のために新しい中国人の子たちと遊びに行く事を予定していたこの週末。結局人が集まらず、計画倒れになったらしいと当日連絡が入る。とぉ～～ってもがっかり。で、話の流れでその遊びに参加する予定だったメンバーの数人とお茶だけでもすることになった。待ち合わせは、新楽路のBoonna Cafe。待てどもなかなか現れず。結局１時間立ってもCafeが見つからないーという電話が入り、レスキューしに。本日の公用語は英語でした。そー言えば、昔の呑み仲間とも最近忙しくて会ってないし、もぐら君以外とゆっくり英語で友達と話す事なかったな。集まったメンバーがとても話題が豊富で、ＵＳＡ西海岸にあるらしいワインセラーで有名な街の話～猫の話からビジネスの話まで、多岐に渡り色々話していると時間は直ぐにたってしまい、始終英語を話して本日の懇談会は終わったのでした。中国語は勉強できなかったけれど、こうやってたまには新しい人に会って情報を交換するのも楽しいな、と思ったしぃなでした。

June 4, 2005

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金曜の夜といったら。

初めて会った方とお食事をする際に出てくる質問トップ１０に入るのは、「週末はどうやって過ごしますか？」というあくびの出るほど退屈で聞き慣れた質問ではあるが、皆さんはどのように週末を過ごしますか(笑)？しぃなとしては、週末に突入する、金曜の夜は基本的にカナラズ呑みに踊りに行きたいところです。日々の日常生活ではほとんど運動をする機会がないしぃなは踊ってその有り余った体力を発散させています。とは言えども、踊りが得意なわけではありません。日本では一度もクラブに行ったことがないビギナーなのです。なので羞恥心を根こそぎ払い落とすためにも、良き踊り友達＋『駆けつけ一杯』という奴が必要になります。しぃなが気に入っているレストランバーの１つに、巨鹿路のManifestoがあります。ここはレストランの二階にテラスもあり、天気の良い日の週末のブランチには最適です。前回行った時はキッズコーナーもあり、家族連れが沢山来ていました。でも金曜日に行きたいのは、バーの方です。靴を脱いでゆっくり出来るソファーエリアがあり寛げますが、夜も深まるごとに音楽がボリュームアップしていくので、こうなると歓談は向きません。そそくさと移動する先は、貧乏学生の味方、クラブWindowsです。ここは全てのドリンク一律20元です。中国人の若者がとても多いです。ぼーっと立っているだけでナンパされ、中国語会話のいい練習になります。ある時、日本人だよ、と言うと「今、情勢不安定だから韓国人、って言った方がいいよ。」と話しかけてきた中国人の若者に言われました。やっぱまだ中国人サイドではくすぶっている問題なのねー。親切に教えてくれてありがとう（^^　気を付けます。そんな出会いあり、踊り疲れてくたくたになりながら週末の朝を迎えます。

June 3, 2005

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勉強の成果のほどは？

ひょんな事で最近音沙汰がなかった中国人の友達たちに、偶然出くわす。彼らが中国語でしゃべっていた時に、何も考えずに「え、でもそれってさー。」と反応できた自分にちょっとびっくり。向こうもびっくり。「あれ？今の話分かったの？」「なんか分かった気がする…。」これは勉強の成果か？！嬉しい（TーT。ただし１回だけ。

June 3, 2005

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６月の抱負を考える

↑これらはこの４ヶ月間で使用する教科書たちです。完全に中国語の勉強がおろそかになってます。月曜日が来たら心機一転するかと思いきや、どうも入籍手続きにばかり気を取られてしまい、たまりにたまった２班＋２．５班＋３班の勉強がデスクの横に山積みに。しぃなはこの4ヶ月しか勉強するつもりはないのです。（だって授業料が高いんだもん。）で、ちょっと考えました。６月からはまたやる気を出して最後まで走りぬけようと。そもそもやる気がなくなってきたのは、結局、上海に住みながら中国語を使わないその生活に問題があります。ならば・・・、使う目的を作るしかない（^^！【１】中国人の新しい友達を作るさっそくお友達コミュニティサイトで中国の方とコンタクトを取り、今週末くらいに遊びに行く事にしました。サイト仲間と交流するのは久々なので、ちょっと緊張します。先ほど電話で、その中国人の方と中国語で話す自分にちょっと興奮。（中国にいるのになぜ使う機会がないんだ・・・？）【２】ＨＳＫ（漢語水平考試）を受けてみるそう言えば、午後の授業でＨＳＫ対策コース（500元）を受講しているのでした。今のレベル（学習3ヶ月間）では全く歯が立たないので受験する気もありませんでしたが、実施日を確認すると７月１０日（日）９：００～との事。ちょうど帰国の時期まで余裕がありそうなので、記念に受験してみる事にします。目標は…、４級？（無級だけは避けたい。）　　受験受付：６月１日～６月１０日あ、あれ（^^；　明日から１０日間なのね…。今週、大学で聞いてみよう。あと１ヶ月でこの教科書、全部終わらせるぞ！で、宿題は明日からやろう（ーー；

May 31, 2005

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頼むで、安全運転してください(in China)。

知人らくだ君はとってもユニークな人だ。外国人でありながら、中国で車を所有し更に自分で運転をして、仕事をしている。しぃな「お久しぶり～(って、１日振りだけど)。今日はどんな日だった？」らくだ「うーん、今日は～、面白かったです。」し「あら（^^　それは良かったね。どんな風に？」ら「えっと、いつも通り早朝高速走っていたんです。ほら、最近mini pod買ったじゃない？それでお気に入りの曲聴きながら。」し「らくだ君、音楽好きだもんね。」ら「そう。それで雨で視界が悪いのに、突然大きなバンが私の目の前に割り込んできたんです。」し「あら～（^^；　危ないわね。らくだ君気をつけて走ってくださいね。」ら「私は気をつけて走っているんだけれど、急な割り込みは不可抗力なんですよ、しぃなさん。」し「確かにそうよね。私も日本では運転するから分かるわ。」ら「そう、それでぶつかっちゃったの。」し「あー、ぶつかっちゃったの（^^？」し「･･･。ぶつかっちゃったの？！」ら「ぶつかっちゃったの。」し「･･･（ーー；」割り込み相手は中国人だったらしいのだが、事故発生後、どこからともなく警察がやってきて、その後、彼の車は現場検証の手がかりとして没収されてしまったらしい。さらに警察は、車を没収した後、蘇州市にある警察に出頭するよう伝え、らくだ君を高速に１人残して行ったそうだ。し「高速に置いて行かれちゃったの（^^；」ら「高速って言っても道の真ん中じゃなくて、端の路側帯だけどね。」し「あたりまえですっ（ーー；」し「だって高速じゃタクシーも捕まらないし、車もなくてどうしたの？」ら「うちの中国人スタッフに電話して、車を呼んでもらった。」その後、事故現場の管轄警察まで行き事情調査を行ったらしいのだが、割り込み相手は、らくだ君に修理代を請求してたそうで、警察はらくだ君に「先方と話したいですか？」と聞いたそうだ。割り込み相手はかなり興奮していて叫んでいたので、彼は、先方と直接話す事を拒否したらしいのだが、拒否したにも拘らず、警察は先方を同じ部屋に連れて来た。(更に面白い事に割り込み相手は、事故車を警察に没収される事なく、その車で警察に出頭してきたらしい。)先方があまりにぎゃーぎゃー叫ぶので警察も途方にくれ、それぞれ自分の修理代は自分で出す事にし、その場を処理したそうだ。し「でもそれって明らかに向こうが割り込んできたんでしょ？全額向こうとはいえないにしても、らくだ君の車の修理代の一部を向こうに負担させてもいいくらいじゃないの？！」ら「まー、仕方がないよ。とりあえず、こっちは先方に１円も払わないつもりだったら、私はこれで満足です。」し「じゃぁ、当分車は戻ってこないんだね。」ら「今、修理してます。」警察の事情調査後、没収された車を見に行ったところ、そこは普通の車修理センターだったらしい。ただセンター駐車場の入り口には電動ゲートがあり、係員にあけてもらわないと車を外に出す事が出来ない。警察からは「この車、出しちゃだめよ。」と言われているのでセンターのスタッフは、とっても人懐こいのだが、ゲートは開けてくれない。店員「お兄さん、中国語お上手ですね～（^^」らくだ「そんな事ないですよ。それにしても結構色々な商品扱ってますね、ここ。」店員「何かご希望のものとかありますか？」らくだ「そうだねー。これ買おうかな。ところでゲート開けて。」店員「だめです（^^」らくだ「あのDVDもなかなかかっこいいね。いくら？」店員「これは○○元です。」らくだ「１つ買おうかな。ゲート開けて。」店員「だめです（^^」そんな穏やかな会話の後、らちがあかないと踏んだらくだ君は、トラック１台、手配し、ゲートの外に待機させた。自分の車に乗り込みゲートまで行き、係員にゲートを開けるよう説得。完全拒否のため、そのままゲートへ！！し「ゲートにつっこんだの？」ら「つっこんだ。」し「…（^^；」ぼろぼろになったらくだカーをトラックに載せ、そのまま修理工場へ運んだそうな。数分後、修理センターからゲート代２００元の請求。素直に払ったそうだ。

May 28, 2005

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３ヶ月のスランプ、ついに来る

↑キャンパスでランチピクニック。濃いキャラクターばかり集まる元２班メンバーとその他大勢。一応上海で留学生している割には、大学の話が全く出てきませんが、先日から体調を崩して家で休んでいるのです。４ヶ月中国語学習計画ですが、なんと驚いた事に(?)すでに３ヶ月。残り１ヶ月しかありません。ところで語学を学んでいる際『３ヶ月目のスランプ』を感じる方は、あまり多くないのでしょうか？しぃなは以前スウェーデンでスウェーデン語で授業を受けていた頃、全くのゼロからスタートしたため、毎日メキメキと音を立ててスウェーデン語力が伸びたかと思いきや、３ヶ月が経ったところで、顕著なスランプにはまってしまいました。スウェ語はもちろんの事、英語も全く話せなくなり、挙句の果てには日本語も忘れる(日→英辞書すら引けなくなる･･･。)事態に陥り、かなり凹んだ経験があります。先日、もぐら君の家に行こうと思い、タクシーを捕まえたところ、この数ヶ月以上いつも通っている住所が、運転手さんに通じませんでした。何度言っても「しらんよ、そんな道。」らちがあかないので(おまえなんか、不要だー。)と、タクシーを変えたところ、２台目も通じない･･･。なんだかおかしいのは中国語だけではない。もぐら君の言っている事も３回くらい聞き返してしまったり、付き合ってるほうもちょっとぐったり気味。(すみません。。。)「･･･！」３ヶ月かっ（ーー;一度陥るとあとは時間が経つのを待つしかありません。体調も悪いし、こんな時は楽しい大学生活のスクラップピクチャーでも作って散散心(←ch.気分転換の意)♪

May 27, 2005

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建築ブームと漏水

しぃなは授業後に業務委託で仕事をしているため、もぐら君に会いにいくのは夜の22時頃になってしまう。もぐら君はとっても早起きさんだ。普段は6時だが、下手すると(?)4～5時くらいにぱっちりと目が覚めてしまう。早起きであるがために夜21時を過ぎると、元気残量はゼロに限りなく近く、まるでもぐらのような生ぬるい半目でしぃなを迎えてくれる。大抵、この時間にもぐら君とまともな話をしようとしても、元気が続かないのだが、ある拍子に防水資材(笑)の話になったとたん、もぐら君の目は急にぱっちりと開かれた。建築用防水資材の１つにアスファルトから精製された液体状のものがある。日本や英国ではこの方法は一般的らしいのだが、中国では、カーペットのような形状をしているプラスチックシートが、防水資材としては非常に普及しているそうだ。特に大型建築物の場合、コンクリートよりも鉄筋が好まれるため、外資企業による工場やビルのための建築ブームが盛んな、中国では鉄筋に適したプレスチックシートがもっぱら愛用されている。「じゃ、なんでかしらね、もぐら君。　プラスチックシートのほうがコストが低いのかしら？」なぜ結婚を前にしたカップルが夜の23時に、防水資材の話題で、これだけ盛り上がっているのかはしりません。他に話し合うべき大切な事を忘れている気もするが･･･。一般的に中国の大工さんたちは本業が農家の人々である。大きな仕事が入ってくると、なんちゃって大工に変身するわけだ。つまり建築知識が全くない人たちが、建築業界では注目を浴びているような大きなプロジェクトの縁の下の力持ちとなっている。そんな彼らに「この液体、満遍なく斑のないように塗ってね。」と言った所で、到底期待通りの仕上がりは期待できない。そこでプラスチックシートなら、棒状に巻かれたシートを現場に持ってきて、くるくるっ！と解くだけで施工が完成してしまう。これなら、大工も大工を管理するマネージャーも大喜び*^^*「・・・。」ちなみに上海の漏水事情は結構深刻だ。どんなに現代風の高級マンションでも天井、お風呂場、水道管などから漏水が起こり、週末は早朝6時から工事が行われる(早すぎ)。問題が起きない様に対策を行うのではなく、問題が起きてから対処をするのが、中国式である。いい加減、うちの水道管の詰りを直して下さい。(2回も言ったのに、まだなにも処置が行われず。)

May 25, 2005

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時間が"没有(めいよ～)"

←上海音楽学院のキャンパスは緑豊か。『没有(MeiYou)』とは”～がない。”という中国語である。めいよ～、はしぃなが初めてチャイナを訪問した際に、一番最初に覚えた単語だ。どんなに世界から注目される市場だとしても、どんなに上海の経済が目にも留まらぬ速さで発展しているとしても、現地の人々の慣習はそう簡単には変わらない。夜行フライト便で上海に到着し、チェックインをしようとした時、その言葉は期待通り、我々に向けて発せられた。しぃな：「事前にお伝えしてますが、予約してあるしぃなです。」ホテルフロント係、予約表を確認。３０秒後。ホテル：「めいよ～。」しぃな：「ん？ないって事？ちゃんと確認してください。」ホテル：「めいよ～。」しぃな：「めいよ～、じゃ困るんですよ。今、24時ですよ。」ホテル：「見てよほら、めいよ～。」しぃな：「こっちはちゃんと伝えてあるんだから、　　　　　めいよ～でも、何とかしてくださいよー（T-T。」ホテル：「んーー、でもめいよ～。」しぃな：「じゃぁ、自分でホテル探せって事？」ホテル：「だって部屋がめいよ～なんだもの。仕方がないでしょ。」しぃな：「・・・(T-T。」期待通りの、噂通りのめいよ～パンチを食らってから、時は既に3年。最近のしぃなの口癖は「時間がめいよ～。」である。しぃなは上海音楽学院・中国語学科の学生だが、2ヵ月後に行われた中間試験後、2班から3班へクラスを変更する事になってしまった。本来なら1班から始めるべき、ピンインも勉強もしたことがない、しぃな。１年半もいるんだから、2班からでいいだろうと入ってしまった、なんちゃって学生なので、到底3班のレベルには達していないのだが、2班の授業が合わなくなって来てしまったので、矢も得ず、3班に移ることに。そんな中、同じ状況をもつ学生を対象に、大学が無料で補講を開講してくれる事になった。"めいよ～パンチ"の経験を持つしぃなとしては、無料で学生をサポートしてくれようとする教師陣の熱い気持ちに答えない訳には行かない。そんな訳で、午前:3班、午後:2.5班(補講)、夕方:仕事、夜:宿題＋予習。友達と遊ぶ暇もないよー。今日は勉強サボって一杯引っ掛けに行こう･･･。

May 18, 2005

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私を感動させた言葉＠ジャパニーズ・ランチパーティ

２００６年新年会（日本版）。

HSK５級、合格♪

夏のイベント・バーベキュー大会。

HSK、終了！

海を天に飾る。

夏休みの予定。

外国で出産するということ。

期末試験の結果、発表。

猛暑をさらりと交わす賢い方法。

３５度近い蒸し暑い夜中に。

気楽な３日目。

図工室の面影。

最大の関門、２日目。

期末試験、ついに始まる。

恋人のお友達とのお付き合い。

蛇と猫の料理、やっぱりチャイナにはあるのか。

中国では子供もお酒を呑んでも良いのです。

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仮眠しているだけ。

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誰かたすけてー。

何事にも動じない心臓。

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おばけか、どろぼうか、母か。

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自分の子供が愛する国は。

お金で幸せは買えるのか？

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