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Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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2014/06/19
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カテゴリ:最近見た映画

映画「キャプテン・フィリップス」

 2013年のアメリカ映画です。監督はポール・グリーングラス、主演はコンテナ船の船長役がとっても決まっているトム・ハンクスです。

「キャプテン、トム・ハンクス」
キャプテントムハンクス140619
(相変わらず若々しくてカッコイイなあ)

 コンテナ船のレーダーに写った2隻の高速ボートが、アメリカのコンテナ船マークスアラバマ号に襲いかかります。乗っている海賊たちはソマリアの貧しい漁民たちです。

「襲いかかる海賊たち」
ソマリア海賊001-140619
(武装している彼らは、モノを奪うより人を奪って身代金を要求するのが主な目的なのだ)

 彼らは奪った金銭の大部分を地域のボスから上前をはねられるのです。だけど、生きていくために海賊稼業をしなければならない。そんな社会問題もストーリーの伏線にあるのです。

「放水をかいくぐって」
ソマリア海賊002-140619
(武装していなくて、しかも船縁(べり)の低い貨物船の防備策は放水しかないのだ)

 放水しながら逃げるコンテナ船。しかし海賊たちは長いはしごを船縁にかけて船内に潜入します。ここからは密室状態のコンテナ船を舞台にしたサスペンスタッチの進行となります。

 キャプテン・フィリップスは人質になって救命ボートで海賊4人と海上を漂流します。事件の情報をキャッチしたアメリカ海軍は特殊部隊を動員して救出を図ります。

 私が地球一周の船旅で、アデン湾ソマリア沖を航行したのは2011年の8月でした。このときは十数隻がコンボイ(船団)を組んで、前後を海上自衛隊や米海軍に護衛されて航行しました。夜になると船室の窓のカーテンは閉めるように指示されました。

↓2011年8月7日の本ブログ記事
http://plaza.rakuten.co.jp/shigedoraku/diary/201108070000/

 この映画「キャプテン・フィリップス」を観ていて、2011年の船旅のことを思い出しました。この映画は2009年に実際にこの海域で起こった海賊事件を題材にしているのです。私が航行した2011年当時、この海域を安全に航行するために船長を中心にクルーがどんなに神経を使ったのかが、実感として思い出されました。

 今も、ソマリア沖が危険な海域であることには違いないようです。その根源にはアフリカの民族問題や貧困や政情不安定があります。

※写真は映画館でなく自宅シアターで撮りました。著作権問題を考慮し画質は落としています。






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Last updated  2014/06/25 04:17:01 PM
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