小姓のお仕事リターンズ2
松山さんの新刊『小姓のお仕事リターンズ』の2巻を読みました。(1巻感想はここ)1巻と変わらず賢い蘭丸とバカ殿様が面白かったですが、気のせいか1より蘭の黒さがパワーダウンしているような・・。なのでその分周囲の人々の可笑しなエピソードが増量。弄ばれる明智、段々計算高くなるハンサム秀吉、長政の頭蓋骨を花瓶にする鬼畜なお市、今回初登場のおネエな久秀と色々で・・BASARAと大違いなのがますます爆笑~。そして初めて知った史実(?)ですが、小姓時代の前田利家は信長と××関係だったとか。この他香木の「蘭奢待」もでて来て、やっぱり催淫効果があったのかと、何だかミラージュ♪てな訳で今回も楽しく読みましたが、<本能寺の変>でどうやら大団円。最終ページはちょっと寂しくなりましたこの作品はバサラと同じく、従来のイメージを裏切るキャラが本当に爆笑で、終わってしまって少々残念。「小姓のお仕事」「小姓のお仕事リーターンズ1・2」は歴女必見のギャグ漫画だと思います♪