戦争って、環境問題と関係ないと思ってた
戦争って、環境問題と関係ないと思ってた 図書館の環境問題コーナーにあり、すぐ読めそうなので借りて読みました。1時間ちょっとあれば読めるかな?一年半くらい前の本なので、記事としては少し古い内容のものなのかも知れません。 先の戦争でアメリカが使用した放射能汚染をともなう劣化ウラン弾、化学兵器でもある白燐弾、大量に不特定多数の民間人を巻き込んだクラスター爆弾、デイジーカッターやバンカーバスター。名前は聞いたことあったけれど、どのような被害があったのかはあまり気に留めなかったのが現実。 そのような兵器すら所有していない他国を攻撃したアメリカの狙いはやはり石油だとこの本の中では書かれています。ブッシュ大統領のお父さんが顧問にいた軍事企業に多くの発注が流れていたこと、その企業の投資家ビンランディン一族がいたこと、日本の郵貯や年金を原資にした財政投融資がその企業に流れたいた!ことなど..... 知る由もなかった。 本当に必要な情報はTVでは流れないものですね。 あとがきの前にこう書いてあります。「やがて、お金とエネルギーの使い方が変るとき、社会の仕組みは一変していることに気付くだろう。」と。