「うつ病は国民病、対策を」関連4学会が共同宣言
あらまあ、うつ病は国民病になってしまったようですね。まずは新聞記事を見てみましょう。 日本精神神経学会など、うつ病の治療・研究にかかわる4学会は22日、広島市で総会を開き、自殺者が年間3万人を超す現状を改善するため、職場や学校でのうつ病対策や、うつ病10カ年計画の策定を国などに求める共同宣言を採択した。厚生労働省など関係省庁にも送付する。 宣言は、自殺者と関係が深いうつ病を国民病ととらえ、正しい啓発活動と啓発組織の設立を提案。職場や学校でのメンタルヘルス教育の普及や、それを担う産業精神衛生の専門家や児童精神科医らの養成、医療機関での職場復帰プログラムの普及など、対策を進めるよう求めた。http://www.asahi.com/national/update/0522/OSK201005220051.html?ref=reca>職場や学校でのメンタルヘルス教育の普及や、それを担う>産業精神衛生の専門家や児童精神科医らの養成、医療機関での>職場復帰プログラムの普及など、対策を進めるよう求めた。と書いてありますね?はたしてこれだけでいいのでしょうか?一番大切なことを忘れてはいませんか?じゃあ牛乳に相談だ、じゃなくて、大沢博教授に聞いてみよう。大沢教授は「最近の食生活の傾向を見てみよう」ということで、次の項目を挙げています。1.主食である穀物や豆類などの消費の減少。2.砂糖や果糖の摂りすぎ。3.アレルギーを起こしやすいパンや牛乳に依存した食習慣。4.食品や生活環境を通じて日々少しずつ取り入れられる有害物質。5.農薬・化学肥料による農業生産物や加工食品などによる ビタミン・ミネラル不足。6.肉食が多くなり魚ばなれ。大沢教授は「まさに脳のはたらきを妨げる条件ばかりである」と結んでいます。【関連ブログ記事】心の病で労災申請、22%増 過去最高、1136人 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/201006150000/【参考文献】食事で治す心の病価格:1,260円(税込、送料別)人気ブログランキングへ