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  【写真付】みなさん、あけましておめでとうございます！

  皆さん、あけましておめでとうございます！今年も、どうぞよろしくお願いいたします。【写真】湘南江ノ島を前にした初日の出の様子です。

  2014/01/01

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  【写真付】山中湖畔ですごす盛夏のキャンプ ～201208 テント編～

  大変遅ればせながら、この夏の8/14(火)～8/16(木)にかけて山中湖半で行ったオートキャンプの様子をアップしてみたいと思います。子供がまだ小さいということで、かつて１シーズン半前から近場の山中湖で始まったキャンプも今回で３回目。初回は遊牧民のテントである円柱型の『パオ』が常設されたサイトに泊まり、その次はバンガローでアウトドア料理に重点を置いたが(その時の様子はこちら)、今回から本格的にテントを使った形に移行。私個人的には小さい頃から何度何度もテントを使ったキャンプを経験しているものの、嫁さんもまもなく5歳になる息子はテント初体験ということで、設営時からテンションは最高潮・・・。ここ数日の山中湖畔は 穏やかなことこの上なかったため、自然に囲まれたときに感じるキャンプの醍醐味でもある ある種の不安感とは まるで無縁だったが、それでも ときどきタープを濡らすような真夏のシャワーがあったりして、初回にしては まぁ良かったのではないかと思う。そのときの様子は以下の写真の通り。【上段左】今回のキャンプサイトの様子。オートキャンプ場ということで、テントすぐ脇に車を停められるということで、アクセスは抜群。Colemanのドームテントにプラスしたタープは張った形が美しいヘキサタープ。 ヘキサタープの一角ないしは一辺をステーションワゴンのルーフレールに結んだオートキャンプは憧れだったが、当然今回、それをV70で実現。【上段右】早朝の澄んだ空気の中の富士山。まだ湖面に各種レジャーの波が立つ前の静寂のとき。これもキャンプの醍醐味。そうだ、夜には天の川が肉眼でも見えたんだった・・・。【下段左】一方、夕日の山中湖の様子。夕日が湖面に差す様子は『ムーン・リバー』ならむ『サンセット・リバー』！。【下段右】今回、一大ワイン産地の勝沼までは足をのばさなかったものの、河口湖すぐそばにある『赤富士ワインセラー』には出かけて、２日目以降にサイトで飲むコンコード種の赤をGet!!

  2012/08/31

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• [後報] サッカー日本代表 岡崎選手を迎えてのサッカーイベントに出席して

  ロンドンオリンピックの方は、男子女子サッカー共にベスト４進出という歴史的快挙で、すこぶる絶好調ですね！そんな中、先日6/23(土)に、そろそろ5才になろうとする息子が所属するサッカークラブに日本代表の岡崎選手が来訪された際のお話を私のブログに記載しましたが、そのエピソードが岡崎選手の方のブログにも載りましたので、リンクを貼らさせて頂こうと思います。こちらです。思わずこんなチャンスはないとばかりに、自分自身も飛び入りしたミニゲームは、やっぱり貴重な体験だったんだなぁ、と今更ながらに思います・・・。さて、酷暑の折、皆さんも体調管理にはご留意を！

  2012/08/05

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  【写真付】2011年の桜 復興を願って・・・

  こういう状況でも、大好きな桜は 今年も例年と同じように咲いた・・・。ただ、その桜を見に行く私たちの側が、例年と同じように・・・ という気分になれなかったというのが正直なところだろう。通勤の道すがら、あちこちに美しい桜が目に入ることはあるものの、週末に桜を見に行こうという気持ちになかなかなれなかった中、この日は週末の買い物のついでに、比較的近所の 広大で静寂きわまりない桜の名所にふらっと寄ってみたのだった・・・。写真の桜は いずれもソメイヨシノ(染井吉野)。桜が開花した頃に流れ込んだ寒気のおかげで、例年よりも１週程度遅い推移のように見え、開花の最中も花の硬い時期が長かったように思う・・・。(ちなみに、昨年2010年の桜のブログは4/4にアップしていて、こちらとなる。)この健気な桜が北上し、震災に遭った皆さんの心を癒してくれることを願ってやまない・・・。

  2011/04/23

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• まさに泥のように安眠を貪った１日。。。

  やっと終わった。。。今日6/26(土)は 先の米国出張前から怒涛のように続くさすがに無理しすぎた日々がひと段落し、まさに泥のように眠ったのである。。。経緯は大体こんな具合。。。6/7(月)～6/12(土)晩にかけて短期の米国出張をこなした直後、週明けの6/14(月)から１週間、今度は怒涛の準備の日々が始まった。・・・と言うのも、更に翌週の6/21(月)から１週間びっしりと詰まった米国販社との技術打合せの準備に休日出勤含めて正味１週間しか時間がなく、まさに四苦八苦したのだった。。。そして、いざ6/21(月)から会議が始まってみれば、正規の全体会議は２日間とも朝から丸々10時程度も続き、後の残りWeekday３日間は終日ブレイクアウトの小規模のなセッションが延々と続いた。。。思い出してみれば、6/21週は日本のOfficeにいながらにして、70%程度は英語ですごしていたようにさえ思う。。。いずれにせよ、５月中旬からTopギアに入れまくってきた日々がひと段落して、とにかく疲れた。。。やはり、こうして まさに文字通り泥のように眠り続ける日が必要だったのだろう。。。何せ、睡眠時間を削りまくって、最後は日中にも軽くふっと意識が遠のくような無茶苦茶な状態だった。。。さて、少しチャージされただろうか。。。また復活して戦線復帰したいと思う。

  2010/06/26

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• 高校時代の仲間たちと近況を持ち寄って・・・

  この日4/10(土)、高校時代の恩師であるＳ澤先生他、悪友仲間でそろって茅ヶ崎駅前のとある居酒屋で集まりがあった。丁度、某大手ゼネコンに勤めていて、政府のODA事業等にかかわるＩ葉がアルジェリアから一時帰国したことをきっかけに飲むことになったのだった。会ってみれば、いつも通り すっかり昔の悪友揃いという具合で はしゃいで昔話等に花が咲くのに、皆それぞれの道で少しずつ仕事の結果を収穫し始めていることが分かり嬉しくも頼もしい限り。冒頭の我らがＳ澤先生は、つい先日3/31、自ら様々な新しい変革の風を吹かせた某高校を校長先生として終えられ、Ｉ葉は 世界の一見 僻地を大きな事業を背負って、まさに縦横無尽に渡り歩いている。(この男、過去には 日々の建設現場に向かうのに、車の後部座席の自分の両側に銃をもった護衛のSPが付く等というすごい体験をしている。。。)他にも、その場に来ていた小学校以来の友人Ｔ野は、地元では有名な開業歯科医として活躍していて大い評判を轟かせているし、Ｈ田はフリーのライタとしていくつかの雑誌にコラムを連載するようになっており、今回も某雑誌の創刊を纏める立場でその雑誌を手みやげにもってきていた。そして、いつもの悪友OSMは 私とほぼ同時期に米国UCLAにVisiting Scholarとして社費留学で渡米した経験をもち、明晰な頭脳と野性味のある屈強な体力をもつ男であるが、最近Dr.を取得し ますます優秀なエンジニア生活に磨きをかけている模様。そう言えば、我々の高校の先輩に当たる現宇宙飛行士の野口聡一さんの話なんかも出たっけ。(野口さんは高校の先輩でもあり、僕のボーイスカウト時代のリーダーでもあった。)今回、久々だったのは、Ｙ嬢。この４月から地元のミニFM局(レディオ湘南)の某時間枠で２時間ほどパーソナリティを勤める異色のキャリアを発揮しているが、昔同様明るく、がさつな男連中の集まりの中で何の違和感もなく、すっかり打ち解けて話してくれるのが嬉しい。私も、Ｓ澤先生に送ることを約束していた先日の『Japan Times紙』を持参して、皆ちょっとした近況報告に昔話をないまぜにして愉快な時間が過ぎていった。。。最近、こうした仕事を離れたところでの付き合いの大切さを何かと実感している。顔をそろえれば、一瞬にして昔に戻れる気の置けない仲間達であるが、実はこうした一見他愛のない付き合いにも、継続して声をかけてもらい、声をかけていくには、ちょっとした心掛けとそれなりのきちんとしたメンテナンスが必要なのだな、と思っている。。。皆、働き盛りで、それぞれの組織の中で中枢を担うようになっている。米国や中国を中心に海外に赴任していき、ともすると連絡が取りにくくなるケースもあるが、ちょっとした心掛けに労を惜しまず、つないでいきたい関係である。。。この間、我が家で歓送会を催した上海に赴任になったA原も読んでくれているかな？(A原元気ですか？)茅ヶ崎駅前から江ノ島に程近い自宅までは自転車で近い距離とは言いにくいが、(例の米国から持ち帰ってきた)マウンテンバイク『ジョン万次郎号』を駆って、まだ十分に桜が残る 少し冷えた夜気の中を走り抜けながら、そんなことを思った。。。

  2010/04/11

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  【写真付】 3/31(水)Japan Times紙への対談掲載を経て

  先日来、ブログ上で触れていた『Japan Times紙(Online版はこちら)』の企画である英語教育に関する対談取材の件が、３/３１(水)の朝刊に掲載・発売となった。企画時点のテーマは『理工系英語教育をめぐる座談会』というものであったが、実際の記事になった際のタイトルは『Japan Times Forum on English Education ～English education for engineers needs new framework, methods～』というもの。発売日 前日の３/３０(火)１６時時点で、まだ最終の原稿チェックをJapan Times社さんの編集の方とやりとりしていたので、翌日の発売に時間的に間に合うのかな？という心配したものの、発売されてみれば何のことはなく、翌日には駅の売店やコンビニ等に早朝からきれいに並んでいた。原稿チェックの際の予想に反して、実際の紙面を見ると、掲載記事の大きいこと・・・結局、見開きの２ページのうち片面(つまり１ページ)丸々の大きなカラー掲載となっていて、そこに自分自身の顔写真も大きく出ていたので驚いてしまった・・・ざっと以下の写真のような感じです。貴重な経験をさせて頂きましたJapan Times社さん、ありがとうございました。▼The Japan Times紙 2010.03.31紙面より

  2010/04/03

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• 阪神大震災から１５年 震災を改めて振り返って

  今から15年前、阪神大震災を大阪で経験しました。神戸で震災を経験した方々のご苦労やご心痛とは、全く比較にならないのですが、やはり当時の私にとっては、知人や友人が神戸方面に住まわれていたこともあり、自分自身の震災の経験と共に、鮮烈な記憶となって残っています。地震への備えを忘れないためにも、震災から10年が経過した際に本ブログに記載した当時の生々しい記載を改めてリンクしておきたいと思います。何よりも震災でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げつつ、陰ながら神戸のたゆまぬ復興を応援しています。▼神戸大震災を振り返って。。。その１▼神戸大震災を振り返って。。。その２▼神戸大震災を振り返って。。。その３

  2010/01/17

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  【写真付】 2009年JAL JGCノベルティ『デスクダイアリー』の到着

  大変久しぶりのブログ更新となってしまった。一体、どこから書くべきか？実は、今年は『とある事情によって』仕事の方がとてつもなく忙しくなってしまっていて、平日は深夜残業が続き、休日も気が休まることがなく、なかなかブログをアップしようという気持ちにもっていけなかった。。。それも年末を前に１年弱の期間を経て、やっと一段落したため、気になっていたブログの方をアップしてみようということになった。当然ながらブログのみならず、プライベートの気になることは、秋口以降ますます気忙しくなってしまって できていなかったので、この年末年始の休みを使って少しずつ取り戻していければ・・・と思っている。さて、前置きが長くなってしまったが、まずは こちらから書いてみよう。12月の初旬に、JALからグローバルクラブ(JGC)入会の翌年から有効となるサービスである『JGCデスクダイアリー』が届いた。例年『A WORLD OF BEAUTYカレンダー』は入手できていたが、この『JGCデスクダイアリー』は文字通り、JGC資格を取得していないと入手できていないことから、渡航族からすると以下に記す いかにも使いやすそうな感覚と共に、ちょっとした羨望の感があった。実は このサービスには『JGCデスクダイアリー』または『JALポケットダイアリー』または『ダイアリー不要(500マイル)』の選択肢があるのだが、自分自身のスケジューリングには並々ならぬシステム手帳へのこだわりをもっている私には(そちらはまた別途書くことにしましょう)、『JALポケットダイアリー』は全く興味がなく、本サービスを断ることによって得られる500マイルにも全く興味がもてなかった。むしろ、渡航経験の多い自社の先輩方が実に使いやすそうに会議の場などで携帯しているこのA4の『デスクダイアリー』に興味をもっていた。それが以下の写真。所謂、案件のみをコンパクトに記載することを身上とするシステム手帳とは性格を異とするA4の大判のサイズに、しっかりとしたハードカバーの体裁でフルフラットな紙面には文具マニアの自分でも興味をそそられていた。それが届いたことを機に、2010年は 案件のメモランダムのみならず、案件のダイジェストをも、細かな時間と共に記載する形に移してみようかな？とも思う。しかし、それにしてもJGC会員に無条件に配る こうしたノベルティについても、JALの合理化状況下、経営体力的に気になってしまうのは私だけではないだろうな、と思う今日この頃。。。

  2009/12/13

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• 清志郎 逝く・・・ 長い間、本当にどうもありがとう

  『忌野清志郎 逝く...』この衝撃的な訃報が飛込んできたのは、先のダイアリで書いた近江八幡の滞在先ホテルの部屋で、夜の情報番組を見ていたときのこと。。。訃報の後、これまで何回かこの話題をブログに書こうと思いながら、どうしてもキーボードを打つ手が進まなかった。 個人的にはそれほど大きなショックを受けた。。。清志郎の音楽に出会ったのは中学２年の頃だった。当時、既にRCサクセションの往年の名曲『スローバラード』『雨上がりの夜空に』『トランジスタ・ラジオ』『よォーこそ』等は既にリリースされていたが、リアルタイムから少し後に知ったそれぞれの曲に自分なりの様々な思い出がある。特に、『トランジスタ・ラジオ』『スローバラード』『雨上がりの夜空に』は体中にエネルギーが満ち満ちていながら、社会的には全く無力で、無鉄砲でどこか気だるい中学～高校といった頃の自分自身に、あるときは とてもご機嫌でどこまでも元気で熱い気持ちをもたらしてくれたし、またあるときはとても純粋で切ない気持ちを教えてくれ、そしてもたらしてくれたものだった。。。今でも、そうした印象的な幾つかの曲を聞いたり、口ずさむ度に その頃の気持ちや情景が本当に鮮やかに蘇ってくる。。。そんな清志郎は、常に様々な話題を振り撒いてくれ、自分自身が成長してからも注目する存在だっただけに、その訃報を聞いてからのしばらくは喪失感でいっぱいだった。日本の多くのバンドが今現在、ごく普通に行っている曲中でのバンドメンバの紹介形式を定着させたのは、彼の所属していたRCサクセションの『よォーこそ』だというのは有名な話。RCサクセションに限らず、その外でも彼の活動には目が離せなかった。。。1982年当時 絶頂期を迎えて『散会』の１年前にあり、当時私の興味の全てであったYMOの坂本龍一とのコラボによる『い・け・な・いルージュマジック 』(映像はこちら)は、その結成を聞いたときから大興奮したのを覚えている。個人的には、以降 国内でこれを超える刺激的なコラボレーションはないと考えている。そして、当時東芝EMIに所属していたRCサクセションが、原発反対を歌った『サマータイム・ブルース』が入ったアルバム『COVERS(1988年)』が親会社である東芝の原発事業との関係で発禁処分になった時代の反戦・反核活動期。そして、ザ・モンキーズ(The Monkees)の名曲『Daydream Believer』に清志郎自身が、切なくも絶妙な詩を付けた『ザ・タイマーズ』の『デイドリーム・ビリーバー』。更には、子供をもつ父となった今聞くと、何よりもの応援歌となる『パパの歌』。これは確か清水建設のCMで使われていたはずである。ほんわかと そして なんとも泣ける歌である。。。そんな清志郎のストレートで、それでいて心の内面を素直に言い表した詩は 新進気鋭の作家をはじめ文壇やその他の分野にも大きな影響を与え、彼の影響を公然と口にする著名人も多く現れた。。。単にロックだけでなく、パンクやスカ、ソウルの要素を色濃く持ち、当然ポップスまで広くカバーした音楽性と、記号的な独特の掛け声、思わずクスッと来てしまうダブルミーニングの多用等、興味は尽きなかった。。。そんな清志郎が癌を公に告白し、声を失わない為に切除手術をしない選択をし、その闘病後に完全復活と銘打って行われた昨年2008年のライブの様子をTV等で見て、これで清志郎は元気になってくれた、と思ったところ、今回の突然の訃報。。。本当にどれもどれも思い出深い曲ばかりで、型破りなあのパフォーマンスに熱い気持ちを発散する術を見い出し、自分自身の様々な瑞々しい記憶が重なる。。。本当にどうもありがとう。闘病の疲れをゆっくり癒して下さい。何年経っても、いつまでもいつまでも記憶に残る詩と音楽を、そして心意気をどうもありがとう。きっと、これからも『ジンライムのようなお月様』を見ては、また何度も思い出しては口ずさむことだろう。。。心よりご冥福をお祈りします。

  2009/05/09

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  【写真付】従弟の結婚式とその後の出張・移動三昧の１週間

  この日11/18(日)、海浜幕張は幕張メッセのそばのホテルで、いとこの結婚披露宴があり、両親、おばと共に出席してきた。いとことは言っても もう一回りも違う年齢だが、今の男性の平均からすると随分と若くして結婚したことになる。私の同期や近い年齢の友人の結婚ブームの年齢は 第１次にしても第２次にしても、もう過ぎているから、結婚式自体の出席が久々となるが、大変気持ちのよい爽やかな、素晴らしい結婚式だった。幕張周辺には高層の特徴的なホテル群が増え、外から見てもなかなか楽しく、この『ホテル・ザ・マンハッタン』も 少々仰々しい名前ではあるものの、大きなチェーンを展開するホテルとは 異なる趣向の演出を楽しむことができた。今回の披露宴会場は、そのホテルの『Library』と呼ばれる、英国貴族の書斎をモデルにしたという落ち着いたな佇まいの空間で行われた。壁面には、ダミーではない本物の数千冊の本が並べられており、床には重厚なカーペットが敷き詰められ、新郎新婦が座る全面中央の背面には これまた重厚なタペストリがかかっており、ストーリ性の感じられるなかなか楽しい空間だった。そんな中、素直で誠実を絵に描いたような爽やかな青年に育った いとこは、若い新婦と共に、それぞれの親戚と友人のみで構成する客人を前に、沢山の感謝の言葉と喜びの言葉を何度も繰り返し、楽しくも清々しい時間はあっという間に過ぎていった。さて、私はと言うと、この結婚披露宴ではビデオカメラによる撮影係をかって出て、帰宅するなり、今度は週明けからスタートする移動だらけの日々の準備に没頭した。というのも、この日11/18(日)が幕張、11/20(火)-21(水)が川崎にて宿泊をともなった経営研修、そして11/22(木)が名古屋へ日帰り出張、その足でそのまま湯河原に向かい11/22(木)-23(金)で 早くも毎年恒例の悪友との１泊忘年会に出席するためである。。。それぞれ全く別案件ゆえ、小休止のない こうしたスケジュール下では諸々の資料準備を休日にせざるを得ない。相も変わらず、ばたばたした日々を過ごしておりますです、はい。

  2007/11/19

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• キョーレツな出張週間を終えて。。。

  強烈な出張週間が終わった。。。まずスタートは、10/14(日)から10/19(金)にかけての 米国西海岸はシリコンバレー・エリアへの海外出張。 ここ最近では ちょっと経験したことのない非常にタイトかつストレスフルな技術会議兼ビジネス会議であった。(その際の様子については また別途ダイアリにアップすることとしましょう。)その米国出張が終わり、帰国して週が開けた途端、今度は10/22(月)に都内某所での採用関係の会議があり、続けて翌日10/23(火)～翌々日10/24(水)は 神奈川県某所にて、経営関係の宿泊研修があった。。。もっとも私が営業職であるならば、こうした立て続けの出張も当たり前に感じるだろうが、製品開発に従事する者として、上記のように それぞれ全く異なる性格の短期出張が 一時に集中するというのは さすがに珍しい。。。いずれにせよ、すっかり普段のペースとは違った怒涛の週間が終わり、この週末だけは さすがにゆっくりさせてもらおうと思った次第。。。こういうときの秋の雨は悪くないですね。。。

  2007/10/26

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• 間もなく我が家のG.A.。。。

  間もなく、我が家のG.A.(General Availability)を迎えようとしている。。。製品開発や大型のプロジェクト・マネジメントを仕事とされている方、欧米のITベンダ等との仕事が多い方には、おなじみの この『G.A.』という言葉。。。一般には、製品リリースや製品デビュー、プロジェクトの完了や出荷可能状態、ワールドプレミアなど、自分たちが出がけてきた製品やプロジェクトが 世に出ることを指す言葉であるが、これが『我が家のG.A.』となったら、何を指すことになるでしょう。。。ちょっとしたなぞなぞです。(誰でも想像つきそうですね。。。)このお盆休みは 当初、この『我が家のG.A.』の準備に集中することを目標としていたのだが、結局、ヨーロッパと米国を中心とする各種対応やら準備に追われ、お盆休みとは名ばかりで、殆ど休日出勤することになってしまっている。。。しかし、『我が家のG.A.』の兆しが現れた今日8/16(木)は、自分たちのチームおよび他部署の方々が 私の窮地を支えて下さり、私自身は 携帯電話で多くの皆さんの連絡パスを作り、その情報を刻々通すだけで、準備に集中させて頂くことができた。。。ありがたく、助かることこの上ないことである。勝負は 明日8/17(金)に持ち越される見通しですが、本日8/16(木)のご支援に対して、この場を借りて、IDさん、SZK_HDさん、TMNMさん、KRDさんに心よりお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。m(__)m詳細は その『G.A.』がなされてから またこのブログ上で ご報告することとします。頑張るぞ！

  2007/08/16

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  【写真付】 2007の桜と誕生日

  4/7～4/8の間に 愛でた古城のソメイヨシノ(染井吉野)と、某名所の雪崩式(??)ソメイヨシノ(写真中段左)、穴場と称される丘の上の公園で見た幽玄な夜の枝垂桜。そして海のすぐ近くにあるお気に入りのお店での飛び入り誕生日Dinnerのサプライズ・デザート(お店のはからいでした)。そう、今日 お釈迦様が生まれたという桜祭り4/8は 私の誕生日なのでした。。。また、１つ歳をとってしまいましたが、元気にすごさせて頂いているこの現実に感謝しつつ、また明日からも頑張っていきましょう！

  2007/04/08

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• ボロボロの20連勤突入中。。。

  昨日2/24(土)に急に ひどい悪寒がしたと思ったら、すぐに39℃まで熱が上がって、休日出勤中の夕方、あえなくダウンしてしまった。。。すぐに自宅に帰って横になり深い眠りに落ちたが、以降、高熱で殆ど足腰立たない状況に自分でも驚いた。。。結局、今日2/25(日)の昼前まで熟睡して、果物やジュースで食事をとったときには かなり体調が改善していたため、のっぴきならない現在の仕事の事情もあって、またすぐさま出勤。結局帰宅は 夜中というか明け方の４時前。これがいけないんだろうなぁ。。。この出勤のおかげで 先日の米国出張帰国2/5(月)以来２０連勤が確定。。。おそらく２６連勤までは到達してしまいそうな状況。朝は８時前から、帰宅は２時、３時すぎと、まさに最悪の状況です。今回は さすがにつらし。。。(あ～ぁ、今回は本当につまらないダイアリになってしまったなぁ。。。)

  2007/02/25

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• 年始の一大イベントが終わって。。。

  あ～、やっと年始の大イベントが終わった～！そうそう、皆さん 今年も どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m結局、年末年始は、12/30迄３日間休日出勤し、1/4も休日出勤したため、８日間の休暇のうち半分の４日間は出勤し、その後、世の３連休も２日は出勤となってしまった。しかも、年始早々午前様が続く始末・・・・・・というのも今週1/9(火)～1/12(金)は 世界各国のブランチOfficeから現地スタッフを招いて教育を実施することになっていたのだが、それを全面的に推進しなければならないのが私の責務となっていたのである。 ４日間の内容はいずれも終日英語だった。教育Agendaの作成から関係者のアサイン、各専門事項の教材化、４日間に渡る教育の進行役、Q&A対応など、本来の開発業務とは全く別に労力を割かなければならなかったため、日頃の開発メンバにはほとほと恐縮してしまったが、昨年末の技術ミーティング同様、自分自身のスキルアップに繋がっているのは確実だろう。さて、さて、そんなこんなで今年も正月明け早々から普段にも増して忙しくなって、今年がスタートした(してしまった)。1/15週からは本来の開発業務に戻ると共に、併せて今度は1/28(日)～2/2(金)の予定で米国出張準備に追われそうである。。。やれやれ、今年もどうなってしまうことやら という感じですが、公私にわたり少しずつ変化のある１年となりそうです。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

  2007/01/13

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• Heavy Heavyな週を終えて。。。

  今週は 本当にすごかった。。。開発ピーク時期とは言え、ほぼ徹(＝ほぼ徹夜 勿論 私の造語ね。^_^;) )が２回。いずれも朝８時に出社して朝４時過ぎに帰宅する状況で、今日12/23(土)も休日出勤ながら25時すぎに帰宅して これを書いている始末。。。一体、どうなってしまっているんだろう。。。これに海外ブランチとのテレホンカンファレンス(電話会議)が複数入り、年始の海外ブランチ・スタッフを招いての技術教育のスケジューリング業務があったり(こちらは４日間 丸々英語)、自分の外国出願特許のメンテナンスも複数入っている。(そうだ、１月には またSanJose行きが入っていたのだった。。。)また、2007年度の予算立案関係の仕事も多数。。。これが本来の開発業務の他に入ってくるのだから嫌になってしまうが、もはや嫌とか、どうとかいう問題ではなくなっている。どれもこれも、年末とばかり、ものすごい勢いで襲ってくる。こんな日は、とっておきのBeerでも買って、至って稼働率の低い(^_^;)自宅のシアターシステムでも稼動させて、大画面とアルコールで飛んでみるべきか。。。そんな中、明日は 前回の『英国式田園生活のための音楽』コンサートに続いて渋谷Bunkamuraはオーチャードホールに出かけ、東京フィルハーモニーの『第九』を聴きに行ってきます。。。癒されて(←好きな言葉ではありませんが)、また元気になれるかな。。。行け行け、サザンビーチ！

  2006/12/23

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• 過酷・激烈な１週間を終えて。。。

  10/23(月)に本社の"とある会議"に出席してOfficeに戻ってから、まさに凄まじい１週間が始まった。普段、頼りにしている先輩課長さんのOさんが１週間米国出張に出かけている間、開発業務に加えて海外のトラブル案件を一手に手がけることになり、日々２時、３時に及ぶ帰宅が続き、週の後半は それでも対応が追いつかず、朝は５時やら６時から出社する日々が続いた。それが、この土日にも及び、なんとかやっと目処が立ったところである。。。気が付いてみれば、完徹ではないものの、ほぼ徹夜といってよい日が３日連続したことになる。目処が立ったとは言え、明日 月曜からまたこの引き続きの業務があるのは言うまでもない。それでもまだ自分自身が直接対応しなければならない米国出張案件が１つなくなったことが唯一の救いといえたこの１週間。。。 相変わらず体調不良が続いている。そりゃ、そうだ。こんな生活をしていては治るものも治るはずがない。。。頑張れるか、サザンビーチ?!

  2006/10/29

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  JAL 今年の『FLY ONプログラム』の会員種別はどうなる？

  今年2006年も JALから以下のような『もう少し乗ってくれたら上級会員の最も下っ端のクリスタル会員にしてあげるから、頑張ってね！』のお知らせがやってきた(苦笑)。 昨年2005年に初めて、JALの年間の純粋なフライトマイル数(これをJALでは『FLY ONポイント』と称して ショッピング等を含めて得られる一般のマイレージとは区別してカウントしている)が、30,000ポイントを超え、晴れて上級会員プログラムの最も下っ端『クリスタル会員』になることができたが、今年も先日の9/4～9/9の米国行きで、どうも取得間近という判断になったらしい。今年は 既に米国出張が２月/４月/７月/９月と４回を数えているので、実はクリスタル会員とは雲泥の差があるサファイヤ会員と (それと同時に取得となる)JGC(JAL Global Club会員)の同時成立が狙えるのでは？と思っていたところ、７月のフライトはJALが取れずANAとなったため、ここで１往復分の『FLY ONポイント』取得を大きく損してしまっている。。。(このクリスタルとサファイヤの雲泥の会員サービス差はこちら。)さて、今年はあと米国行きが１回あるかないか、といったところ。。。とすると、実はサファイヤ会員はおろか、クリスタル会員の再取得もちょっとあやしかったりする。。。 まぁ、あくまで飛行機への搭乗は目的ではなく、手段なのだから気長にいくとしましょう。

  2006/09/17

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• またも短期米国出張行ってきます。@ JGCラウンジ

  恒例となった空港からのアップデートですが、今回は同JGC(JAL Global Club)会員のため、チケットは久々のPEXながら、何故かJGCラウンジから自分のPCと無線LANアカウントでアップデートできるという贅沢な状況となっています。私の『Cristal会員』権限では、JGCラウンジは使えないのですよ。。。さてさて、今回は丸々１週間のシリコンバレー行き。普段の米国出張の用件とは違って、今回は今の今を議論する場。別案件で忙殺された9/2(土)～9/3(日)はほぼ徹夜だったため、今回のプレゼン内容には殆どタッチできておらず、渡米してからしばらくはプレゼンテーションの練習に時間を割かなければならなさそうです。でも、今回も何とかやりきるぞ！ 頑張ってきます。

  2006/09/04

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• またも、米国短期出張(9/4～9/9)

  お盆明け以降、本来の開発纏め業務にいくつかのヘビーな業務が重なり、ちょっと呆れてしまうほど強烈に忙しく、本当に久々の書き込みとなってしまいました。(土日の出勤も多く、全く澳門＆香港の様子がアップできていません。。。(T_T)(T_T))そんな中、ぎりぎりまで はっきりしませんでしたが、９/４(月)のフライトで、またも米国西海岸はシリコンバレー・エリアに出張に出かけることが決まりました。今回は、いつになく長めで ９/４(月)日本発の９/９(土)日本着という日程です。米国シリコンバレー出張は、今年２月、４月、７月に続いて４回目ということになります。なんでも、150年ぶりにカリフォルニア州に向かって、ハリケーンが北上してきているとか。。。今回は １週間丸々の不在期間に向けて、土日返上で日常の仕事の方を進めておかなければならなさそうです。。。海外出張はどういった内容であれ、一種の高揚感があるのですが、それにしても全く休みがとれていない状況が続いています。。。(T_T)(T_T)(T_T)

  2006/09/01

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• 映画『ユナイテッド93』と米国同時多発テロの記憶

  映画『ユナイテッド93』の事件を含む一連の同時多発テロ911には 個人的に本当に多くの思いがあり、見るには躊躇もあったが、やはり見ておくべきだと考え、8/15(火)の晩にレイトショーへと向かった。この映画『ユナイテッド93』というタイトルは説明するまでもなく、2001年9月11日に世界中を震撼させた米国を狙った一連の同時多発テロの犠牲となった航空機４機のうちの１機の便名そのものである。(以下、『UA93』と記す。)『UA93機』は 2001年9月11日に乗員乗客計６４名の方を乗せて、米国東海岸ニューヨークはニューアーク国際空港(EWR)を出発し、サンフランシスコ国際空港(SFO)へと向かうところ、ペンシルバニア州のシャンクスヴィルにテロ犯によって墜落させられたというもの。。。以前のダイアリにも書いたことがあるが、私自身、この同時多発テロが発生した日の2001年9月11は、まさにＮＹのワールド・トレード・センターにOfficeを構える 世界的に大変著名な某法人顧客先に出向き、その法人顧客が導入しようとしていた大規模コンピュータ・システムに関する技術会議に参加する、という予定があった。しかし、事件が発生する約２週間ほど前だったろうか、その役目は 同時期に米国の西海岸に出張予定のあった、現在の私の直上の部長に移ったのだった。ワールドトレードセンターをはじめとする同時多発テロの発生を受けた米国政府・航空当局は 間もなく、米国内の全航空機の離発着をストップするよう指示したが、その部長は その影響でSFO(サンフランシスコ国際空港)に機体ごと釘付けとなってＮＹ入りを逃れた経緯がある。その後、我々は上記の法人顧客に 先行して貸し出していた事前検証用のコンピュータシステムの遠隔環境モニタを介して、ワールドトレードセンターとその隣接したビルが火災による高温に晒されて崩壊していく様子を日本から見るに至った。それからも ニュースでは伝えられない現地での生々しい状況が何回か上がってきた。地下鉄の駅やウォール街のOfficeを外界と結ぶ公共ネットワーク回線は グラウンド・ゼロ(当時 爆心地という呼ばれ方をされていた記憶がある)を中心に壊滅的に崩壊してしまったこと等々。。。このワールドトレードセンターからほどなく『UA93便』の事件が発生するわけだが、この『UA93便』ににも１つの偶然があったことを、それから２年ほど経って知った。それは、『UA93便』に唯一乗っていらした日本人乗客の早稲田大学理工学部生の久下季哉さんが、妻の親友のいとこという事実であった。今回の映画でも、彼を表現するために、米国の東洋系の俳優さんが登場しているが、パンフレットには映画の作成チームが遺族に丹念に問い合わせた結果、亡くなった乗客の皆さんの多くの生前の様子が記されており、彼についても 事故に至るまでの生活の様子と経緯が記されている。上記の妻の親友は英語が大変堪能な人であるため、この『UA93便』のペンシルバニアの事故後、米国に招かれた久下季哉さんの実のお母さん(彼女からすれば叔母さんに当たる)に依頼されて一緒に渡米し、当局の説明を受けた経緯をもつ。一方、この『UA93便』が出発したＮＹのニューアーク国際空港(EWR)は、私が米国での社費留学生活の最後にＮＹに向かう際、例の『ＮＹ大停電』に見舞われ、ロスアンジェルスで足止めを食らった後に無理して取った便が到着した空港であったし、『UA93便』の目的地のサンフランシスコ国際空港は、米国出張の度に再三使用させてもらっている空港である。期せずして、多くの偶然からとても他人事とは思えない この911の一連のテロ事件に関して、本映画は音楽含めて多くの脚色を捨て、ドライに表現することに徹していたように思う。このダイアリではあえて、映画に対する批評めいたことはやめようと思う。その一方で、この映画『ユナイテッド93』に描かれた事件には、一般にはなかなか伝わっていない内容として別の外伝があるのも事実である。。。

  2006/08/15

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• 自宅をSportsBarにして鬱憤ばらしを。。。

  最近も仕事のタイトさはあまり変わらず、もう何年も深夜の帰宅と土曜日の休日出勤が恒常化している。。。慢性的な寝不足と疲労感もどこか相変わらずだ。しかし、ここ最近 特に個人的に問題視しているのは、その仕事の進め方なのである。変革と称して 一部になんとも変なスタイルが入り込んできているようで、入社以来 初めてとも言える精神衛生上よろしくない雰囲気を感じている。。。おかしなもので こうしたことは見事に体調にも反映するらしい。。。そんなこの土日 6/3と6/4は、２日間の休日出勤となってしまった。土曜日は自分の仕事の時間に充てられるのでよいのだが、日曜日の出勤はさすがに歓迎するスタイルではなく、事実本当に珍しい。まず自分でそうしたスケジュールを組むことはないが、今回は社外対応の とある窓口のタスクがあったため、出社しなければならなかった。日曜日の朝早くにエマージェンシーの呼出しがかかり、午後の比較的早い時間帯まで仕事をしていた。ここ最近、上に書いたような状況ゆえ、仕事から解放されても、精神的には今ひとつ晴れやかな気分にはなれなかった。帰宅すると、いつものように車を駆って、海岸線を走っていたが、やはり気分はよろしくない。。。結局、外出先から早めに帰宅して、少し休んだ後、２２時からのワールドカップの前哨戦『日本vsマルタ戦』を自宅マンションの壁面にかけた８０インチのスクリーンに液晶プロジェクタで投影して、ビールを飲みながら観戦した。。。唯一、この試みだけが『自宅SportsBar化プロジェクト(?!)』という感じで、この週末の気分を少し晴らしてくれた。。。ところで。。。もう前回のワールドカップから４年も経つのですね。。。あの頃は、米国への社費留学の手続き等々に追われていて、混沌とした毎日の中に、ワールドカップの試合結果が、まるで挿し絵のようにところどころ記憶に残っている。。。確か、あの短いワールドカップ期間中に、米国SanDiegoへの出張(写真集１、写真集２、写真集３、当時のダイアリ)もあり、米国が いかにサッカーに興味のない国か実感できた記憶もあった。。。さてさて、別にサッカー・フリークではないが、今回のワールドカップはどうなることだろう。。。サッカー・フリークではない、なんて言いながら、日本vsクロアチア戦はパシフィコ横浜に スクリーン観戦に行くことになっているのですが。。。(^_^;)

  2006/06/04

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• ４/８の誕生日と１０万ヒットの御礼

  遅ればせながら、先日４/８(土)の誕生日に、このブログへのアクセス数が遂に１０万ヒットを記録した。本当に驚きとしか言いようがないし、書き込み頻度は低いものの、ここまで細々と続けてこれた自分にも正直驚いている。。。(^_^;)2002年の米国社費留学前の４月末に、まだネットオークションが大して知られていなかった中、不要となる様々な物品の売却を目的に、また同時に これから始まる米国生活の様々なできごとを記録する目的でスタートさせた このブログだったが、考えてみれば、当時『ブログ』等という言葉もまだなかった。。。それが、１０万ヒットを達するのだから驚くと共に、この拙いブログにお付き合い頂き、いろいろとメッセージを残して下さる多くの皆さんに感謝感謝です！ありがとうございました。m(__)mこれを機に何か気持ちを新たにして、内容が充実するわけでも何でもありませんが、(^_^;)よろしければ、またお付き合いくださいね。激烈な仕事環境は相変わらずですので、ゆっくりゆっくりの更新となりまする。それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

  2006/04/08

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• JALの上級会員サービスの差異について

  前回の２月末の米国出張の際 JALの上級会員プログラムのクラスによって、サービスにどのような差異が発生するのか？ということを体験する機会があったため、それについて今更ながら ちょっと書いてみようと思う。比較対象は、私が(やっと (^_^;))享受できるようになった『クリスタル会員サービス』と同行の他部署の部長さんの『サファイア会員＋JGC会員(JALグローバルクラブ)サービス』。それらのサービスの差異は以下のようなシーンで顕在化した。。。(1) PEX使用におけるCへのアップグレード 上記の米国出張において、私が購入したのはYの正規料金チケット(一切割引のない所謂ノーマル・エコノミー・チケット)だったのに対して、その部長さんが購入したのはPEX(便名固定・日付固定(原則 日付変更負荷)のエコノミー正規割引チケット)だったため、チケット上のクラスとしては 私が購入したYの方が上ということになる。私の会社では、系列の旅行会社をもつため、海外出張は原則 この旅行会社を使用するが、Yチケットを購入すると、その旅行会社の発注量が定常的に多いことにより、ボリューム・ディスカウント・サービスが効いて 行きまたは帰りが通常C(ビジネスクラス)へ無料アップグレードとなる。私の場合、行きがこのアップグレードの恩恵にあずかれたため、帰国時の席だけ自分のマイルを使用してCへUGした。一方で、この旅行会社の営業システムをもってしても、PEXについては無料UG対象とはならない。しかも、そればかりか PEXは自分のマイルを使用してもUGにならないケースが多い(同じPEXでも購入時期に依存する割引種別に依存する模様)。しかし、この部長さん 『サファイア会員兼JGC会員』であることにより、あっさりこれもクリアして、自らのマイルでUGに成功。これも『サファイア会員兼JGC会員』の強みか？(2) 使用可能ラウンジの違い 行きのNRT(成田空港)でも、帰りのLAX(ロスアンジェルス国際空港)でも、ラウンジ使用については『クリスタル会員』と『サファイア会員＋JGC会員(JALグローバルクラブ)』のサービス差異がはっきりと表れた。私はJALの『サクララウンジ』が使用できたのに対し、その部長さんが案内されたのは よりハイクラスの『ファーストクラス兼JGCラウンジ』。NRTでは、私が『サクララウンジ』に入っていたため、その部長さんには『ファーストクラス兼JGCラウンジ』から『サクララウンジ』へと移ってきて頂いた。帰りのLAXでは元々狭い『サクララウンジ』が大変混雑しており、ラウンジに入る際、当然 私には何も申し出がなかったものの、その部長さんには「『ファーストクラス兼JGCラウンジ』がお使いいただけますし、そちらの方が空いていますよ。」というオファーがあった。。。かくして、その部長さんの同伴可能の特典をいかして『ファーストクラス兼JGCラウンジ』へと移ることができた。。。 (^_^;)おかげさまでスペースに余裕をもって出張報告等をタイプすることができた。(3) プライオリティ・パッケージ・サービスにおける優先度の違い 意外だったのは、NRTに到着した際の預け入れの荷物の出庫時間にも明確に両者の差異が出たこと。。。『クリスタル会員サービス』の１つとして たとえYチケットであっても(本来はビジネスクラス以上に提供される)『プライオリティ・パッケージ・サービス』(一般の荷物に先行して出庫してくれるサービス)が提供されるが、到着便が相当混んでいたこともあり、なかなか荷物が出てこない。。。それでも荷物を受け取ると、それには『プライオリティ・パッケージ・サービス』のタグが付いていた。これに対して、強烈なまでにパワフルだったのが、この部長さんの『プライオリティ・パッケージ・サービス』。まさに、本当に先頭かと思うほど、早い時点で出庫されてきたが、そこについているタグを見て、やはり こういうところで差をつけるのだなぁ、と思った次第。。。そのタグには『ファーストクラス(向け)プライオリティ・パッケージ・サービス』と書かれていたのであった。。。ちなみに、私の場合は『ビジネスクラス(向け)プライオリティ・パッケージ・サービス』と書かれていた。 やはり、ここでも負けている。。。(^_^;)何にせよ、おそるべし『サファイア会員＋JGC会員(JALグローバルクラブ)サービス』なのだった。。。さて、そんな中、またこの４月の後半にシリコンバレーへと短期出張へと出かけることとなった。

  2006/04/07

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  【写真付】大迫力!! アリゾナの『PIMA AIR ＆ SPACE MUSEUM』

  もうかれこれ１ヶ月になるが、先日米国アリゾナに出張した際の２日目に数時間のフリータイムができたため、この時間を利用して、ホテルからほど近い距離にある米国空軍(Air Force)の『退役空軍飛行場』脇に併設された『PIMA AIR ＆ SPACE MUSEUM』へと出かけた。この『退役空軍飛行場』、日本人の我々からすると想像を絶した規模を誇っており、幹線道路沿いに車を走らせると、おびただしい数の『退役』した戦闘機や爆撃機、輸送機、戦闘ヘリ等がコックピットに目張りをした形で停まっている。。。その数、ざっと見渡しただけでも1000機は軽く越えると見えたが、後ほど調べてみると、少なくとも2000機、資料によっては4000機が停まっていると書いていある。。。以下の写真の通り、なんせ その迫力に圧倒され、息を飲む光景なのである。。。一方、その『PIMA AIR ＆ SPACE MUSEUM』であるが、こちらもすごい！アリゾナの潅木が多い砂漠の地を完全な砂地にならしたところに、歩いて２マイル(3.2km)のツアーリング・コース内に、これまた『F14トムキャット(以下の写真1)』やら『B52爆撃機(以下の写真2)』、漆黒の『SR-71 ブラックバード(以下の写真3)』ケネディ大統領が乗った『Air Force One』やVIP用の『Freedom One』、イギリス空軍の誇る垂直離着陸戦闘機『ホーカーシドレー・ハリアー(以下の写真4)』、戦闘ヘリ『コブラ』、極めつけはNASAの輸送機『Superグッピー(以下の写真5)』まで並んでいるのだから驚く。からからに乾いた空気と強い日差しも気にすることなく、夢中にデジカメのシャッターを押している自分がいた。。。▼1. F14トムキャット▼2. B52爆撃機▼3. SR-71 ブラックバード▼4. ホーカーシドレー・ハリアー▼5. NASAのSuperグッピーこの際に撮った写真 約90枚を、このHPからリンクさせて頂いているブログ仲間のKiromeruさんにお送りしたところ、大の映画フリークの彼らしく、私がとった写真に対して、各映画で どのように使用されていたか すばらしい解説をつけてブログのページに仕立てて下さった。そのKiromeruさんのページはこちら。。。是非、見せてもらって下さい！それにしても、散々写真を撮った本人よりも、それをお送りしたKiromeruさんが先に、こんなにきれいに整理して下さるとは。。。(^_^;)(^_^;)(^_^;)

  2006/03/25

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• JAL『FLY ONプログラム』の『クリスタル』カードがやってきた。

  先日、昨年2005年中にぎりぎり到達したJALの『FLY ONプログラム』の『クリスタル』会員カードが届いた。先のブログにも書いたように、『FLY ONプログラム』の『クリスタル』会員は こうした上級会員プログラムのうち、最も手近なエントリークラスに位置するものの、こうしたサービスの規定フライト・マイルに到達したのは初めてだったので、今後のサービスにはそれなりに興味のあるところ。。。(ただ、『クリスタル』のスペックを見るに、Ｃ(ビジネス)で飛ぶ際や、正規料金のＹ(エコノミー)で飛ぶ際の正規料金顧客に提供されるサービスとは大差ないような気もするなぁ。。。詳細は下記の通り。)本当なら、その１つ上位クラスの『サファイア』会員(年間FLY ONポイントが50,000ポイント以上または50回以上搭乗)を取得して、『JGC(JALグローバル・クラブ)』会員なる域に到達すればよいのだろうけれど、今のフライト状況では望むべくもない。。。まぁ、ものは試しといったところでしょうか。。。そこで、ちょっと注意してみると、『クリスタル』会員の2006年からの拡張サービスとして、2005年までとは異なって国内線の『クラスＪ』席への無料アップグレード・チケットがICカード属性に限り、２枚プラス(２回プラス)なんていう地味なのがあった。。。昨年末、普段全く乗らない国内線で『クラスＪ』を使った際、それなりに良かったが、飛行機を使ってまで出かける国内出張ニーズがないため、この権利は どう見ても余ってしまいそう。。。むしろ、２月の下旬に また米国出張がありそうなため、このフライトに対する提供サービスが良くなってくれると嬉しい。。。でも、出張時は 通常 会社が割引設定のない正規料金のエコノミー・チケットを手配してくれるから、そうするとJALの場合 最近の正規料金エコノミー優遇措置(?!)によって、この『クリスタル』がなくても、搭乗時は『SEASONSカウンタ(エグゼクティブカウンタ)』でのCHKインは可能だし、ラウンジ使用も 荷物のプライオリティ・サービスも提供されるだろう。さらに、行き帰り同じ航空会社としてJALを使えば片道はＣ(seat、meal)にアップグレードされるだろうし。。。と考えると『クリスタル』の意味がよく分からなくなってきてしまう。。。強いて言えば、フライト毎の『FLY ONポイント』ではない通常『マイレージ』が50%増しになることと、機内搭乗時の優先搭乗サービスくらいがプレミアかな、と思う程度。本権利で享受できるサービスが身内にも自由に譲渡可能になってくれたりするのと一番よいのだけれど。。。(^-^;)また、今後 新たに分かったことがあれば このブログ上でレポートしてみようと思います。

  2006/01/29

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• ついに到達?! JAL『FLY ON プログラム』 クリスタル

  昨2005年、これまで獲得したことのなかったJALの上級会員プログラム(各航空会社が搭乗回数の多い顧客に提供するサービスプログラムを指し、エリート会員プログラム等とも呼ばれる)『FLY ON プログラム』の有資格規定フライト距離に ついにやっとやっと(^-^;)到達した(と思われる)。。。JALはこうしたプログラムを『FLY ON プログラム』と呼ぶが、ANAの場合は『スーパーフライヤーズ』等というように各航空会社それぞれの呼称をもっている。所謂一般のマイレージ・プログラムと異なるのは、そのカウントが自社または自社航空陣営の純粋に飛行距離または飛行回数によってのみなされる点であり、一般のマイレージ・ポイントがショッピング・マイル等によって変換可能なのとは大きく異なる。JAL、ANA共に年間の飛行距離、飛行回数によって以下のようなサービス・クラスを提供している。(１フライトマイル＝１ポイント)■ JAL『FLY ON プログラム』 クリスタル・・年間飛行距離：30,000ポイント以上 年間飛行回数：30回以上かつ10,000ポイント以上 サファイア・・年間飛行距離：50,000ポイント以上 年間飛行回数：50回以上かつ15,000ポイント以上 JGCプレミア ・年間飛行距離：70,000ポイント以上 年間飛行回数：80回以上 ダイヤモンド・年間飛行距離：100,000ポイント以上!年間飛行回数：100回以上!■ ANA『スーパーフラーヤーズ プログラム』 ブロンズ・・・JALの『FLY ON プログラム』の『クリスタル』と同獲得条件 プラチナ・・・JALの『FLY ON プログラム』の『サファイア』と同獲得条件 ダイヤモンド・年間飛行距離：100,000マイル以上!年間飛行回数：120回以上!年間における飛行距離または飛行回数が増えてくると、多くの人が こうした上級会員プログラムに魅せられるようになるが、JALの場合、そのクラスによって程度の差こそあれ、主に次のようなサービスの提供が受けられる。『マイルアップボーナス』・・・・毎回の搭乗に応じて150%～200%など。『専用カウンタチェックイン』・・搭乗毎にエグゼクティブカウンタでのチェックインが可能。混雑時等、特に重宝する。『超過手荷物無料許容量の優待』・手荷物が多いときに料金加算なく、これも重宝。『空港での優先搭乗』・・・・・・通常料金のYチケットでも、ファーストクラス(F)やエグゼクティブクラス(C)と共に優先搭乗可能。『空港ラウンジの使用』・・・・・これを喜ぶ人が最も多いのでは。。。『国内線の空港での優先空席待ち』国内線を全く利用しない私にはあまり関係のないサービスですが。。。『国内線でのアップグレード』・・JALなら『クラスJ』へのアップグレード等。『プライオリティパッケージサービス』(これは最近Yの普通料金にも付帯、Cでは標準のサービス)荷物を預けた際、ベルトコンベアから優先的に荷物を排出してくれます。上記の他、オーバーブッキング時のインボラ・アップグレードの確率が上がる、Y席の際のブロッキング確率が上がる等、Officialではない副次的なサービス(?)も向上するため奥ゆかしくて面白い。この辺の非Officialなサービスは謎めいていて私もおおいに興味あるところだが、ネット上でもよく議論の的となっている。。。2005年の搭乗実績で私もついにJALの『FLY ON プログラム』の最下位ではあるものの『クリスタル』に到達したようなのである。。。ちなみに、私の2005年のJALにおけるフライト実績は以下の通り。どうも１月下旬には、この『クリスタル』到達の知らせが来るらしい。。。ちょっと楽しみ。ちなみに、この上級会員プログラムの有効期間は原則１年間で、各種サービスは取得時から１年強有効である、というのが一般的。それにしても、ダイヤモンドなんてクラスを獲得する人というのは どんな生活を送っているのだろう。。。(^-^;)2005/01/25 JL0405 東京→パリ (Cクラス) 7,758マイル2005/01/29 JL0406 パリ→東京 (Cクラス) 7,758マイル2005/01/29 AF1401 マドリッド→パリ (Cクラス) 828マイル ※エールフランスによる2005/05/04 JL0072 東京→ホノルル (Yクラス) 1,916マイル 2005/05/07 JL8081 ホノルル→東京 (Yクラス) 1,916マイル 2005/10/05 JL0002 東京→サンフランシスコ (Yクラス) 5,131マイル ※Cにアップグレード有 2005/10/07 JL0001 サンフランシスコ→東京 (Yクラス) 5,131マイル ※座席ブロック有2005/12/30 JL1507 羽田→伊丹 (Yクラス) 278マイル 2005/12/31 JL1522 伊丹→羽田 (クラスJ) 306マイル

  2006/01/09

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• 『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)』のChristmasイベントへ

  この日12/11(日)、横浜アリーナに 女性モノのバッグやジュエリー等で著名なブランド『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)』主催の『Samantha Thavasa Celebrity X'mas Eventsイベント』なるものに出かけた。この『Samantha Thavasa Celebrity X'mas Eventsイベント』会場には 若い女の子達があふれかえっており、(世界中に展開するヒルトンホテルのオーナ家の姉妹として最近有名な...って私には全く興味はないのだが(^-^;))『ヒルトン姉妹』やCanCanのモデルで(ついに私もその名前を覚えるに至った)『蛯原友里』や 複数の売り出し中の女性アーティスト等がゲスト出演する等、随分とにぎやかで楽しげな演出となっていたが、元はと言えば『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)』が満を持してIPO(株式を店頭公開)することを受けての一大イベントなのだった。。。こうした『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)』のイベントを私自身が探してきてチケットを購入したり、応募したりするはずもなく、(^-^;) 以下の理由でチケットを入手していた妻に誘われるままに参加したのだった。。。その妻は ここ半年ほどでネットオークションの売り手としてのコツをおさえ、家中の洋服をあっという間に大量に処分し人気サイトとし、ついにはネット株への進出に至り、元来のファッション好きもあって、この『Samantha Thavasa』のIPOは狙いに狙っていたのだった。。。結局、IPOの際の株式購入抽選には漏れたものの、この『Celebrity X'mas Eventsイベント』には当たったというわけ。。。(^-^;)このイベントでは、最初に『天上智喜』という日本語では『てんじょうじき』と読む中国と韓国で活躍するという綺麗な女の子達のグループによるダンスパフォーマンスがあった。その後、『ヒルトン姉妹』と『蛯原友里』によるプレゼントを伴ったインタビューイベントがあり、その後は『Lisa(?)』という威勢のいいソウルフルなお姉さんのステージと『Sowelu(ソエル)』のライブパフォーマンスがあった。。。名前はなんとも奇妙に見えるけれど『天上智喜』と『Sowelu(ソエル)』は歌唱力とパフォーマンスもなかなかで、女の子だらけの会場にして悩殺(?!)パフォーマンスが多かった。。。(^_^;)(^_^;)(^_^;)そうそう、『天上智喜』の公式HPを見てみると、そのときの模様がDiaryに書かれています。。。その当の『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)ジャパン・リミテッド』は結局、12/12(月)に東証マザーズに３６万円で上場するやいなや、2.5倍にもなる初値９０万円をつけ、現在は１２０万円台で推移しているのだから驚く。。。『Celebrity X'mas Eventsイベント』もよいけど、やっぱり人気のIPO株を取得したいものですねぇ。。。

  2005/12/11

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• 疲労困憊の日々。。。

  10月初めの米国出張以来、日々８時半に出社して夜中の２時半やら３時頃まで勤務する異常な状態が続いている。。。３週間ほど前に ついに精神的にも相当厳しいところまで追いこまれ、極度の焦燥感から物事の選択能力や集中力が落ちて、やる気が減退し、無感情・無表情、疲れていても睡眠が摂れない状況に追い込まれたが、何とかそれは持ち直し、今は決戦の12/1(木)までの残り時間を、日々何とか不器用に、それでいてしぶとくこなしている状況である。こうなると当然のように土日も祝日もなくなり(元々土曜日は休日になったためしはここ数年殆どないが。。。)、日々の食事もままならなくなるが自分だけでは時間のコントロールもできない状況なので、仕方がない。。。飲みに行ったり、休日に気を休めて遠出するなど、今の私には全く遠い遠い話でしかなくなってしまっている。。。要は広義のトラブル対応であり、自分勝手な感情や理屈など到底通らない状況なのである。こうしたトラブルシュートは確かに最優先であるが、その脇では本業の開発業務が滞り、結局このトラブルシュートが明ければすぐそこに 今度はそちらが大きな借りなって待ち構えているのは自明なのが辛いところ。。。それが分かっているだけに気も焦る。気づいてみれば、もう11月が終わろうとしている。。。12/1まで頑張れるだろうか。。。今回ばかりは自信なんてあったものではないが、最大限やれることはやろう。。。辛い状況とは言え、物事を多角的に見たり、普段とは全然違う視点からシミュレーションして考えたり、と学ぶことは多いのだから(。。。と前向きに。。。)。ところで、その決戦後、また年末までの間に米国出張があるとそれこそ本当に困るなぁ。頑張れるか？ サザンビーチ！ 絶体絶命であることは間違いないのだが。。。

  2005/11/23

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• 【夏休み２日目】 乗馬クラブへ。。。

  夏休み２日目の8/4(日)は、朝から乗馬クラブに出かけた。当然のことながら、普段乗馬を趣味にするなんて高尚な生活はしていないので(^_^;)、今回の試みは１日体験といったような内容のもの。。。そうしたテンポラリな試みでも、クラブには朝９時に集合しなければならず、到着して簡単な保険の手続きを実施すると、すぐに馬具(膝下までのロングブーツとジャケットと小さな つばの付いたヘルメット)の調整に入り、身の丈にあったものをつけて、説明もそこそこに厩舎へと向かった。。。そこで、待っていたのはたてがみまでの高さが170cmもあり、乗馬するとその人の視線は240cmもの高さになるという、クラブで最も大きく それでいて最も人なつこい『アトラス』君！しばし名前を呼んで、目をよくあわせて額を撫でてあげるといったスキンシップの時間をもってから、手綱の引き方を教えてもらい、早速 練習用の馬場へと向かうことになった。この『アトラス』なんとも人懐こくて、しばし名前を呼んで、普通に人に話しかけるようにしていると、やたら僕のジャケットをムシャムシャとかじってみたり、額を僕の肩の辺りに押し付けてきたりする。。。実は馬齢にして14才とのことだから、人間でいえば50才を少し超えたところらしいのだが、「それでも これだけ甘えるということは、サザンビーチさん よほど動物が好きなんですねぇ。馬はよく分かりますから。。。」ということになるらしい。。。妻と妻の乗馬する牝馬『フローラ』が先になって馬場に入ると、鞍への跨り方から始まって、わき腹を両かかとで軽くキックするGoのかけ方、止まる際の手綱の引き方、スローダウンするための手綱の引き方、並足までの加速の仕方、早足の際の鞍上での姿勢の保ち方etc.を習う。。。実は 馬上で姿勢を保ち続けるには よく言われるように 無意識のうちにそれなりの体力を使うものらしい。。。なんてことはないと思っていた上記の諸々の姿勢を保つのに 全身かなりの汗をかいていて、内股にはちょっとした筋肉の緊張感を始終感じるのである。。。楽しかった乗馬はあっという間に終わってしまった。。。クラブからは積極的に入会を進められたが、何せ自由な時間がとれないことを伝え、即決はできないと言ったものの、密かに自分の中に目標ができてしまった。。。(^_^;)そんなこんなで、普段の自分の生活には 全く縁のない新しい風を吹き込んでくれた乗馬体験だった。。。

  2005/08/14

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• 【夏休み初日】 ついに短くも充実の夏休みがスタート！

  ついに夏休みが始まった！ 本来なら8/11(木)から8/17(水)までの丁度１週間が夏休みなのだが、開発の立込みは相変わらずで8/11(木)、8/12(金)は当然のように休日出勤が決まっていて、8/17(水)も出勤の可能性が高い。でも、でも、夏休みである！その初日8/13(土)は 地味ではあるものの日頃できないことが多くできた有意義な休日となった。。。まず、必要にして 普段全く摂れない睡眠をゆっくり摂って、遅い遅い起床となった。それから、ＧＷ前から着手しようとして なかなか時間がなくて できていなかったネットオークションへの出品をまとめて済ませた。自宅のセカンドPCの環境を大幅に変更したことによって、大量のPC関係機器が不要になったため、早くそれを掃いてしまいたかったのである。。。かつて、このHPの主要な目的の１つが渡米前の(物品整理のための)ネットオークション出品にあったように、久々に大量出品である。よろしければ、こちらをご覧下さい。いずれも8/21(日)をクローズとしています。よりマニアックなものは 楽天を避けて(^_^;)、Yahoo!オークションの方へ出品しましたが、こちらの反響もなかなかです。。。(^_^;)続いて、あちこちに擦り傷が増えてしまったステーションワゴンの修理へと取り掛かった。。。ガソリン・スタンドでWAX洗車を済ませた後、カーショップに行って、ウォータ・レジストのサンドペーパーやパテ、ボディ・ペインティング用のタッチペンや最近CMで話題のそれをエア化するためのスプレー剤、その下地となる『プラサフ剤』等を買い込んできた。。。かくして、キャンプ用のベンチシートを出してきて、セルフ・リペアが始まった。当初、面倒に思っていた作業も、エア・スプレーを使用することで きれいなカラーリングとなり、すっかり楽しくなってしまった。思ったよりも遥かにきれいにボディ・カラーのプレミアム・パール・ホワイトが蘇った次第。。。そうした作業が終わると、もうすぐに夜。。。間もなく、遠雷と共に激しい夕立となった。洗車の直後だけに かなりうらめしかったが、同時にそばの海岸での花火大開の開催が心配された。。。短時間にして集中的な夕立が途切れた後、自宅のダイニングキッチンで、すっかり気持ちを開放してBeerを飲みながら夕食をとっていると、窓越しに大輪の花火が 遠雷の稲妻と共に 実に鮮やかに競演しているのを見ることができた。。。あ～、やっぱり最高だ！ 夏休み、夏休み！

  2005/08/13

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• 宇宙飛行士 野口聡一さん。。。

  今、ＴＶやインターネットのニュース・サイト等を見れば、必ずと言ってよいほど、目にすることのできる宇宙飛行士の野口聡一さん。。。実は、私は この野口さんにしばらくお世話になっていた時期があった。。。(おそらく、野口さんご自身は そんなことは忘れてしまっているだろうけれど。。。)私が渡米する前の2002年頃だったか、次の日本人宇宙飛行士として野口さんの名前が世間で騒がれるようになった頃、ちらっと 野口さんは私と同じ高校の出身であることを耳にした。その時は 立派な先輩がいるものだなぁ。。。といった感心に過ぎなかったのだが、やがて母親から『あの宇宙飛行士の野口さんって、多分 あなたの知っている野口さんよ。』という言葉から 俄然注意が向くようになったのだった。そして 何度となくＴＶ等で顔を拝見するようになってから、当時の記憶と比べると 随分太られて、髪の毛もかなり...となってしまったものの、それは間違いなく 私の知っている野口聡一さんだということが分かった。。。その野口さんには (このハンドルネームの由来でもある)茅ヶ崎のボーイスカウトのリーダーとしてお世話になった。私自身は 小学校の中学年から入団し、カブスカウト時代を経て、中学校時代のボーイスカウト迄 約６～７年の期間 さまざまな貴重な体験を指導してもらったが、その団の最も若いリーダーに野口さんがいたのだった(おそらく、当時は彼もまだ高校生のシニアスカウトだったと記憶している)。。。各局のＴＶ番組の特集等で、ボーイスカウト及びそのリーダー時代の野口さんの様子をよく目にするが、ああした映像にもあるように、彼は本当に細くて長身で、周囲からも秀才と名高いお兄さんだったのである。。。ときに厳しくも優しい 最も年齢の近いリーダーだけに、よくちょっかいを出しては皆で騒いだし、何回となく厳しい状況でのベース・キャンプ等も一緒に経験させてもらった。そんな野口さんが、私が目指していた高校と同じ高校に進んでから、東大の航空宇宙分野を目指していたことは聞いていたものの、まさか次に噂を聞くときは本当に宇宙飛行士になっている等、考えもしなかった。。。そんな私は 2002年から2003年の間渡米をし、ケネディ宇宙センタでスペースシャトルの発射ポッドを目にすることができ、その興奮もさめないうちにコロンビア号の悲劇を 米国のTV放送でリアルタイムで見たショックをよく記憶している。その事故で野口さんのフライトが延びてしまい、一時はシャトル計画の存続すら危ういと聞いていたが、全面的な見直しでシャトルの安全性も随分と向上したと聞く。。。。どうか野口さん、元気に大活躍して帰ってきて下さい！

  2005/07/31

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  【写真付】ハワイ旅行記第２弾（やっと写真をアップ）

  やっとやっと(!!)ＧＷのハワイ旅行の写真第２弾の様子を編集してアップすることができました。(もういい加減に遅すぎるだろう。。。といったところですが。。。)詳細解説は 追って記述するとして、まずは珊瑚礁の美しい『カネオヘ湾』と『ハナウマ湾』の様子を写真にてお楽しみ下さい。前者『カネオヘ湾』ではジェットスキーやシュノーケリングを、『ハナウマ湾』では再びシュノーケリング楽しみました。。。ところで、この様子をアップしている今現在、やっと連続勤務数が３４日で止まりました。。。明日7/18(月)も休日出勤しますが、ちょっとだけ気持ちをリラックスさえて このダイアリをアップしています。。。【上段左】ハワイ２日目にマリンスポーツ三昧に出かけたカネオヘ湾。珊瑚の海の先に見える島は 映画『ジュラシックパーク』の撮影に使われた島とのことです。そして、この珊瑚の海は最近『キリリ』ＣＭでも使用されたとのこと。。。【上段中】この洋上の浮島(実は船なのですが)が マリンスポーツの基地となっています。【上段右】上段の他の２枚同様、カネオヘ湾の珊瑚の様子です。この辺りは浜辺から３kmも沖にありながら、突如 立って歩けるほどの遠浅になるのです。珊瑚礁の手前に広い砂地が広がっていて、水の色がこのような色になっています。【中段左】こちらは 最終日の友人の結婚式の日の午前中に出かけたハナウマ湾のすばらしい珊瑚礁の様子。ここで、水は冷たいながらもシュノーケリングを楽しみました。【中段中】こちらは上段のカネオヘ湾の遠浅の砂地の澄んだ海水の様子です。【中段右】中段左同様、ハナウマ湾の珊瑚礁の様子です。【下段左】宿泊していた『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』の中庭の様子。【下段中】同『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』の中庭のプール。【下段右】同『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』のオープンBarのカウンター。

  2005/07/17

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  【写真付】 ハワイ旅行 出発から初日の様子

  ＧＷの短期ハワイ滞在を思い出しながら書いているが、これを書いている現在は、日々朝の８時半から夜中１時、２時までといった開発の纏め業務が続いている。。。今回の開発の山場では 既に２１日連勤に突入しようとしている。。。 あ～ぁ。。。これを書きながら言い知れない大きなギャップを感じている。。。■ ホノルル到着まで――――――――――――出発日のこの日は何とも変わったアクセス方法で成田空港に向かうこととなった。近くの街のバス会社の車庫まで、自分の車で向かい、そこから高速バスに乗って成田へと向かった。思い荷物を引きずって動き回る必要が全く無く、到着までは眠っていられて、かつ空港のバス・ターミナルまで横付けしてくれという便利さから、旅情の高揚には欠けるものの、直前まで仕事で ばたばたしている身にとってはありがたかった。。。(^_^;)空港に到着して出国手続きを終えると、いつものお約束でYahoo!カフェに向かい、このブログのダイアリに出発直前の様子を記したのだった。搭乗した飛行機は JALのReso'cha(リゾッチャ)号だったがエコノミー。海外出張では何故か必ずアップグレードがかかって幸運にもビジネス続きだったので、窮屈さに辟易したものの、睡眠不足のおかげでフライトの殆どを眠って過ごしたため、あまり気にならずに済んだ。。。■ ホノルル初日――――――――――――ホノルルに着くと、暑さと眠さが気になったが、観光バスに乗り ツアーデスクのあるワイキキのＤＦＳへと向かった。ツアーといっても、最初から最後まで他の人たちと行動を共にするスケジュールは全く無く、完全に個人の旅行そのものなのだった。。。それでいて、参加者には 旅行会社が多数同時集客したことによる数々の特典だけが付いてくるのだから、悪くない。解散後、すぐ脇にあるホテル『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』へとCheck inした。部屋には ハワイアンキルトがきれいなベッドが置かれ【写真 下段右】、バルコニーからは鮮やかなワイキキの海が見えた。【写真 上段左】しばし仮眠を摂ってから、ワイキキビーチの中央の停留所(【写真 上段右】)からワイキキ一帯を走るBlueライン・トローリーに乗って、ダイヤモンド・ヘッド(【写真 中段右】)に登るべく、夕方から少し時間を気にしながら出かけることにした。このダイヤモンド・ヘッドは、ワイキキを訪れる人で知らない人はいないスポットではあるものの、実際に登る人、特に日本人は少ないという。。。トローリーで到着してみると、巨大な岩山を前にするのだが、登ってみると、これは火山によってできた巨大なクレータの外輪を見ていたことに気付く。。。曇天の中、暑さと湿気を気にしながら、頂上まで延びるトレッキングコースは 最初こそ なだらかだが、最後は 非常に急な坂や急坂に作った細い階段やトンネルが続き、なかなかハードでスリルのあるものだった。頂上につくと、あいにくの曇天ではあったが、いよいよハワイ旅行が始まったことを実感することができたのだった。。。ワイキキに戻ると、曇天から差し込む夕日がなかなかきれいで、いくつもの著名なホテルの前を通り(【写真 中段右・中 下段中】)、『シェラトン・ワイキキ』のプールサイドで、ハワイアンを見ながらカクテルを頼んだ(【写真 上段中】)。よし、いよいよ始まるぞ！と思った瞬間である。。。 【上段左】宿泊していたワイキキの『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』のバルコニーから見たワイキキ・ビーチの様子。所謂、パーシャル・オーシャン・ビューというやつでしょうか。間近のホテルの間から、鮮やかなブルーの海が見えて驚きでした。【上段中】これはワイキキ・ビーチを目の前にした『シェラトン・ワイキキ』のプール・サイドBarのカクテル。青いのは勿論『ブルーハワイ』です。ちょっとベタですね。。。【上段右】ワイキキ・ビーチの写真ですが、意外にも、結局このビーチで泳ぐことはありませんでした。泳いだのは 以降のダイアリでご紹介します さんご礁の海ばかりでした。【中段全】いずれもワイキキ・ビーチの様子です。左２枚はいずれもワイキキきってのラグジャリーホテル『シェラトン・モアナサーフライダー』からの眺めです。【下段左】この素晴らしいさんご礁は 『ハナウマ湾』のもの。。。滞在３日目にシュノーケリングを楽しんだ場所です。【下段中】これが かの有名な『シェラトン・モアナサーフライダー』のエントランス。【下段右】こちらは今回宿泊した『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』の部屋の様子です。 ベッドカバーの模様はハワイアンキルトによるものです。

  2005/07/02

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  【写真付】やっと写真をアップ ハワイ旅行第１弾

  やっとＧＷのハワイ旅行の写真を編集してアップすることができました(遅すぎですね)。。。『ハワイでのとんでもない失敗について』でも書いたように、現地でノートPCをホテルのカーペットに誤って落下させて故障させてしまったトラブルと、帰国後の相変わらずの深夜残業で 全く自分のHPを更新できない状態でしたが、何とか第１弾の写真を公開することができました。現地で印象に残った記憶や体験談は 追って少しずつアップしていくこととします。(すでに いつになることやら。。。という感じですが。。。) 【上段左】宿泊していたワイキキの『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』のバルコニーから見たワイキキ・ビーチの様子。所謂、パーシャル・オーシャン・ビューというやつでしょうか。間近のホテルの間から、鮮やかなブルーの海が見えて驚きでした。【上段中】これはワイキキ・ビーチを目の前にした『シェラトン・ワイキキ』のプール・サイドBarのカクテル。青いのは勿論『ブルーハワイ』です。ちょっとベタですね。。。【上段右】ワイキキ・ビーチの写真ですが、意外にも、結局このビーチで泳ぐことはありませんでした。泳いだのは 以降のダイアリでご紹介します さんご礁の海ばかりでした。【中段全】いずれもワイキキ・ビーチの様子です。左２枚はいずれもワイキキきってのラグジャリーホテル『シェラトン・モアナサーフライダー』からの眺めです。【下段左】この素晴らしいさんご礁は 『ハナウマ湾』のもの。。。滞在３日目にシュノーケリングを楽しんだ場所です。【下段中】これが かの有名な『シェラトン・モアナサーフライダー』のエントランス。【下段右】こちらは今回宿泊した『シェラトン・プリンセス・カイウラニ』の部屋の様子です。 ベッドカバーの模様はハワイアンキルトによるものです。

  2005/06/18

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• ハワイでのとんでもない失敗について。。。

  ＧＷのハワイの様子をアップしたいものの、実は私がメインマシンにしているラップトップPCが酷いことになっていて 全くアップすることができていません。。。こんなページでも ときどき覗いて頂いている方には申し訳ありません。m(__)mそこで、アップできない理由を少々明かしてみると。。。(自称モバイラを自負する??私が)ハワイに持参していたラップトップPCが、滞在中の２日目の夜中に無線LANカードを挿入した側面を下にして、ホテルの床(とは言っても勿論カーペットは敷いてありましたが)に誤って落下し、以降、ブートしようとしても 起動時のハードウェアのイニシャル・チェックで異常を検出してしまい、全く立ちあがらなくなってしまったのである!!それはそうだろう。。。落下したPCを拾い上げると、LANカードは落下のショックで変形し、PCカードスロットから抜けなくなっており、無理して引き出してみると、カードスロットの引き出し用の小さいレバーは折れて脱落しており、LANカードとPC本体との接触部分は、内側に弓なりに変形している始末。。。(T_T)更には、その変形でメモリ・スペースが圧迫されたことで、拡張メモリがPCの底面から押し出され、PCを机に置くと、ガタガタぶれているのだから本当に絶望的だった。。。米国留学の直前の約３年前(も、もう３年ですか！(^_^;))に購入して以来、ありとあらゆるプライベート・データがストアされていたPCだけに、さすがに青くなり、気分的にはハワイ旅行どころではなくなってしまった。。。(T_T)結局、以降 ハワイの晴天の中、憂鬱を引きずりながら、帰国したその足で最寄りの修理店にアクセスすると、後日 不幸中の幸いで HDD(ハードディスクドライブ)だけは生きており、何とかデータだけは救出することができた。しかし、予想通り マザーボードは壊れていた。。。(T_T)そんなこんなで、そのショップで特殊ケースのデータ移行サービスを受けてから(さすがにここまでダメージが大きいと、PC野郎を自負していても 自分の手で修復するリスクによる被害拡大の方が恐ろしくなっていた。。。)、メーカへの長期入院となってしまっている。。。よって、このダイアリは 自宅の別のデスクトップPCで書いている。。。本当ならば、シュノーケリングやジェットスキーの体験談、渡航の目的である身内の結婚式の話などを書きたいところだったが、あと もう少しお待ちください。ちょうど、ＧＷ前に購入した少し速いデスクトップPC(我家の３台目)を立ち上げ次第、アップして行こうと思います。それまでは、私のよく知る仲間がひらいている楽天のハワイお土産サイトを紹介して お茶を濁すことにしましょう。。。(苦笑) (『COACH』や『Christian Dior』なんて結構お買い得みたいです。。。) ■ ぞうちゃんのハワイお土産企画・第一弾

  2005/05/22

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• これからHNLへ　＠NRT

  　海外渡航時のすっかり恒例となっているが、今回のダイアリも成田空港の出国手続きを終えた後のYahoo!Cafeで書いている。ただし、普段と違うのは 目の前に広がる風景が　いつものぎらぎらした太陽を照り返す風景ではなく、第２ターミナルまでのトランスポーテーションや離発着する沢山の航空機を覆う全てが夜の闇であって、至る所にきれいなイルミネーションがあふれていることである。海外出張の際、渡米にしろ渡欧にしろ、午後便であれ、目の前はいつも晴れた天気しか記憶にないため、こうした夜の空港を前にラップトップPCを叩いているのは何とも新鮮である。これから１時間半もすると離陸し、約７時間かけて彼の地HNL(まだ略称で書いている。。。)に到着することになる。。。現地はどんな天気なのだろう。。。今回、実はこの出発時刻よりも変わったことがあった。それは空港へのアクセス方法が何とも変わっていたのである。。。当初から電車は想定しておらず、車で空港のターミナルまで乗り付けて、そのまま車はLong term parkingに預けて出掛けようという計画だった。。。しかし、何せGW中のため渋滞が予測しきれないこと(特にお台場周辺、DisneyLand周辺)、また行き帰りの運転が場合によっては非常に体力を消耗しそうと予想していたところ、思いもかけない新しい情報が耳に入ってきた。それは空港まで高速バスを使うというものである。自宅周辺から成田までバスというのはちょっと考えにくいのであるが、市バスとして著名なバス会社の車庫まで自分の車で出掛けると、そこから２～３箇所のポイントを回って、後は空港まで乗り付けてくれる、というもの。。。かくして行きは十分睡眠を摂りながら余裕をもって到着することができた。これは ローカルねたでは あるものの なかなかの穴場情報だった。。。さて それではそろそろ出掛けるとします。。。OZWさんをはじめ、皆さんすみませんが、しばし出掛けて来ますね。

  2005/05/04

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• どんなＧＷを過ごしていますか？

  非常に久しぶりのダイアリ更新。。。このＧＷ皆さんはいかがお過ごしでしょうか？ 私は...というと ４/２９(金)のＧＷスタートから明日５/３(火)の午前中までは ほぼ通常通り仕事をスケジュールしており、目下 人の少なくなったOffieと自宅周辺にあふれ返った車列を眺める以外は ＧＷからは縁遠い生活をしている。。。(^_^;) 実は この暦上のＧＷに突入するまでの生活がひどく、２週に渡って開発案件のみならず様々なマネジメント業務に関してストレスフルな毎日が続き、徹夜が散在するような状況で 睡眠不足が著しく、４/３０(土)には ついに寒気と熱が同時に出てきてしまうような状況だった。。。正直なところ、精神的にもかなり追い詰められていたと思う。。。しかし、やっとの休みを目前にして 気が抜けて体調を崩してしまったのでは元も子もない！ 実はこれからBig Eventが控えているのだから。。。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆というのも、５/４(水)から休みを少しだけずらして取って "とある国"へと身内の結婚式に出席するために渡航する予定なのである。これまでニュース等で、ＧＷの『海外脱出組』なんて報道を見るにつけ、「なんて元気とバイタリティがある人達なんだろう。。。」と思っていた自分が、まさかこの時期に 本丸の"彼の地(かのち)"に出かけることになろうとは思いもよらなかった。。。２泊３日のシリコンバレーの強行出張(その１、その２、その３)や、「明後日からマドリッドに行ってきてね！」等という海外出張(ダイジェスト)は ある種 自分の意思とは別のもっと大きな流れの中で決まっていく渡航だが、今回のようなプライベートの渡航は訳が違う。。。ともすると 不当に高騰する旅行代をリーズナブルに抑えて、最大限のスループットとすべく、諸々調べもするし比較もするが、こうした労力は 何も旅行代金そのものだけでなく、現地の様々なアクティビティにも言えることで結構面倒くさい。かくして、"彼の地"には往復JALで行くこととなり(今回はツアーだけに、さすがにビジネスは無し！エグゼクティブ・カウンタも無し！だが)、現地では なかなかのホテルをとることができることとなった。(ところで、最近のトラブル続きのJALは大丈夫だろうか。。。??)米国出張は何度も経験しているし、考えてみれば住んでいたこともあるのだが、自分でも意外なことに、"彼の地"へは初めて行くことになる。さて、さて大丈夫だろうか。。。最近、無理のしすぎで すっかり体力が減退しているが、旅先と日本の大きな気候のギャップにもつだろうか？ それが ちょっと気になるところ。"彼の地"には 挙式参列のため 黒のスーツとウィングカラーのシャツと、クロス・タイを持参してのリゾート・ウエディングになる。。。 本当にどんな旅になることやら。現地での様子は また順次報告させて頂きます。。。

  2005/05/02

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• ちょっと変わった誕生日の夜

  この日４/８(金)は自分の誕生日だったが、ごく普通のWeekdayであり、金曜日ということから 毎週恒例の本部長・部課長からなる大変ストレスフルな開発進捗会議がある むしろ気の重い日だった。。。更に、今は開発の最終テスト段階ということもあって、自身が率いる開発部隊全体がてんてこ舞いする多忙な時期でもあり、日々プレッシャに晒されながら午前様の帰宅が続き、大好きな桜どころではない状況での誕生日である。。。(^_^;) う～ん。。。まぁ、この歳になれば それも大して気になるわけでもなく、日々の開発プロジェクトがうまく進んでくれる方が 精神的には嬉しかったりするのだが。。。そんな４/８(金)、我が開発部隊から他部署へ異動していく人、異動してくる人が ここ最近で結構まとまった人数となっていることから、関連協力会社さんも含めて大きな歓送迎会が開催されることとなった。米国からの帰国後は 会社帰りに飲みに行くなんてことは、こうした歓送迎会や開発の打上げ以外には ほぼ皆無で、１ヶ月に１回程度といったペースだろうか。。。でも 今日のはなかなか楽しかった。普段はなかなか一緒に飲む機会のない関連協力会社さんの若手の皆がいたからだろう。普段の真剣な仕事の裏で発生している様々なエピソードや個々人のキャラクタの癖や、行動のパターン、プライベートなど、思いもよらない話が聞けたり、本音があらわになったり、プロジェクト・マネージャとして普段無理なお願いばかりしている私が 散々からかわれたりして面白かった。深酒することもなく、普段に比べればあっさり終わったが、１次会２次会で少しずつスポンサになったのでお金はそこそこかかった。だが、全然問題ない。 普段こちらが色々無理を言って頑張ってくれる彼らあっての開発であるのは確かで、こうしたことで 少しでも意思疎通が図れて、お互い気持ちを通した上で数十人からなる開発部隊が頑張ってもらえるなら全然安いものだ。。。(と信じたい。。。(^_^;)(^_^;))帰宅は２４時を回っていたが、お城の周りに咲いた満開の夜桜を見に出かけた。。。 暖かくなったものである。 さてさて、どんな年(歳)になることやら。。。

  2005/04/08

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• 着物 ハレルヤ！

  今日3/27(日)、先日来 妻から一緒に参加することを強く依頼されていた古いお城がある街の "とあるイベント" に出かけてきた。このイベント、何でも女性は着物を着て参加することが条件となっており、古くは城下町であった その街のあちこちのチェックポイントを中心に"そぞろ歩き"してもらい、着物の良さを再発見すると共に、その街を再発見してもらい、観光振興にも一役かってもらいたい、という企画なのである(...と思われる (^_^;))。。。大の着物好きの妻だが １年のうち着物を着る機会など滅多にないため、このチャンスを見逃すはずもなく、随分と前から この日は何としても休日出勤は避けて一緒に来て欲しいと訴えていたのだった。かくして、3/26(土)の夕方から久々の勘を取り戻すべく妻の着付けの予行演習が始まり、3/27(日)は朝から本番の着付けが始まった。私個人的には 着物のもつ雰囲気は好きなものの、そのあまりに時間のかかる着付けや普段の行動に対していろいろと制約がかかること、そして何よりも あの高額な価格で どうも手放しで大好きとは言い切れないのである。。。ところが、妻はその正反対の感覚の持ち主で 義母さんから譲り受けた着物を含めて７つもの着物を機会さえあれば いつでも着てやろうというスタンスである。(そういえば、米国滞在中も個人レベルでの文化交流に一役かっていたっけ。)今回は 桜色が鮮やかな艶をもつ加賀友禅と 落ち着いた金糸が豊かな西陣織の帯を引っ張りだしてきた。。。(^_^;) ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇自宅で自力の着付けが終わると、イベント当局から ごく僅か援助の出るタクシー会社のタクシーを使って電車も併用して会場へと到着した。休日に車を使わずに外出するというのは私にとっては極めて珍しいことである。。。会場であるお城の一角の建物に着くと、ごくごく簡単な写真撮影があり、例の街中の "そぞろ歩き" が始まった。とくに厳しいルールなど何もなく、要は街中のお散歩である。。。(^_^;)天気は極めて穏やかで暖かく、当初 "そぞろ歩き" どころではないと思われた花粉症の症状も全く出ずに、鮮やかな着物の妻と 日頃の激烈な開発業務とは全く異なるゆったりとした時間を過ごすこととなった。江戸時代の諸国の有力大名が泊まった本陣(今の大規模旅館ですね)や 小洒落た漆器店や和紙のお店などをチェックポイントとして巡って、昼食にうなぎを食べて(^_^;) 数時間の散策の後、解散場所へと向かった。この最後のポイントとなる解散場所では、簡単な茶話会があり、参加者の皆さんが口々に自分の着物に対する想いを語って解散となった。。。ここでは 日頃にぎやかな私もすっかり、借りてきた猫であったが。。。(^_^;)この土曜日の休日出勤は相変わらずだったが、そうした土曜日とは全く異なるスローなリズムで過ごす大変貴重な日曜日となった。あ～、それでも また今週はハードな１週間になるんだろうなぁ。。。

  2005/03/27

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• 実り多き大阪遠征 その２

  前日の3/11(金)から大阪入りしていたが、翌日の土曜日に仕事を終えてから しばし大阪滞在することとした。何せ土日が２連休(?)となるのは この休日出勤が続く勤務状況からして、１月以来ではないだろうか。。。そうした意味で嬉しさこの上なかった。。。今回は 本来の製品開発とは全く別の採用関係の仕事とは言え、やはり仕事が終わってからの開放感は特別である。遅い午後の食事をとるべく最近急速に変わりつつあるという梅田の西側エリアへと向かった。着いたのは、『HERBIS ENT(ハービス・エント)』と呼ばれる Officeや様々なレストランやアミューズメント施設を複合的にもつコンプレックス・ビルディング(中には劇団四季の『四季劇場』もあり MAMMA MIA! が開催されていた。。。)。 ここで旨い中華レストランへと入った。一方、夜になると 今度は実家の用事で大阪に帰省してきた妻と合流して、結婚を間近に控えた妻の大の親友Ａ嬢カップルと淀屋橋にある小洒落た和風ダイニング『KICHIRI』へと出かけた。このＡ嬢、我が家が米国滞在中に元気に１人で渡米してきてくれたツワモノでもある。ここでの女性陣の話題は もっぱら海外挙式とＡ嬢カップルが新しく購入したマンションの話題。。。一方、婚約者で歯科医の彼Ｙさんと私は シリコンバレーの起業文化や特殊性についての談義という具合に、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。かくして、このカップル、翌日の3/13の日曜日は結納をこなすというのだからすごい！その3/13は 3/11(金)のコートすら要らない暖かな日とは大違いで、結構な勢いで雪の降る天気となった。そんな中、かれこれ６～７年は会っていない大学時代の悪友Ｏが かつての就職先から戻って大阪に在住していることを知って、昼食を共にすることになった。大学時代 大騒ぎしていた頃よろしく、あえて梅田の『Bigman』という大型ディスプレイの付近で待ち合わせをした。かくして、彼が現れると我が家含めて、我々は一気に大学時代へとタイムスリップしたのだった。。。これまたあえて、ベタな大阪テイストで行こう！という訳の分からないノリで、ある お店へ入り、瞬く間に３時間以上が過ぎていった。この友人Ｏは なんと近々スペインでの生活の開始を望んでいるという。。。これに対して、１月の末スペインのマドリッドに私が急遽 出張となった話(1/25、1/26、1/27、1/28、1/29、1/30)がかみあって、しばしスペイン談義が続いた。この友人Ｏは かつて場当たり的なスペイン旅行において 早朝に到着したマドリッドを起点とする地下鉄の駅で 危険な路上強盗に会い、後ろから羽交い絞めにされた挙句、あっさり失神させられ(!!)、デイ・パックはおろか靴の中の非常用の現金から用心で首にかけていたパスポートまで取られたという稀有な経験をもつ。。。結局、その悲惨なスペイン旅行はマドリッドの地を踏んでわずか数時間で強制終了させられ、後は現地の日本大使館に滞在して日本から送金されるまで過ごしたという。。。そうした経験を持ちながらも、それでいて その当時助けてくれた人達を初め、ラテンの血の流れるスペインが好きだという。。。いずれにせよ、普段の私の生活とは 違う世界の仲間達の話を聞いて 楽しくもあっという間に時間は過ぎて行った。。。帰りの新幹線は 米原・関が原周辺で 季節外れの雪がかなりの勢いで降っていたのが印象的だった。。。

  2005/03/15

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• 実り多き大阪遠征 その１

  今年も本来の開発業務とは別に、採用絡みの仕事で母校へと出張することとなった。ただし、これまでの年とは異なり 所謂リクルータの実働の立場から よりマネジメント色の濃い仕事内容へと移った。3/11(金)午前の早い時間帯まで普段の仕事をこなしてから、あいにくの天気の中、新幹線に飛び乗って大阪の某国立大学へと向かった。新幹線の中は ちょっと大袈裟だが、まさに至福の時となった。。。普段 自分の時間を確保することは全くままならないが、こうした貴重な移動時間は 特許の反駁内容を考えたり、英会話の宿題をしたり(テキストのコピーをとって出かけた(^_^;))、気軽な文庫本を読んだり、慢性的な睡眠の補填に、と本当に有意義な２時間半となったのだった。。。大阪に着くなり、いつものホテルにチェックインを済ませ、Samsoのソフトピギーやコートを部屋に置いて 即 大学のキャンパスへと向かった。(この日は驚くほどに暖かく コートが全く要らなかった。)キャンパスに着くなり 改めて最近の大学院大学化構想の波及効果に驚く。。。なんせ、ここ半年から１年のうちに 広大なキャンパスに凄まじく立派な管理棟や実験棟が続けざまに建ったのだから。。。■ 大学キャンパス内の食堂へ。。。―――――――――――――――――――実は この時点で昼は裕に過ぎていたのだが、大阪ゆえ何となく珍しくかつ美味しいものが食べられるのではないかという期待から 昼食を我慢していたのだが、急に方針転換して キャンパス内の食堂で昔を思い出して食事をしよう、という気持ちに駆られた。。。そこで、『Ａ～』という食堂へと向かった。このとき、僕の頭の中には学生時代に好んで毎日のように食べた『魚フライ定食』がすっかり根付いてしまっていたのだが、かくして随分ときれいになった その食堂のメニューからは かの『魚フライ定食』が消えていた。。。が～ん！ショック！そこで、当時ボリューム満点だった『鶏のから揚げ定食』が目に入った。。。これしかない！この食堂は なんせ自分にとって 本当に思い出深い食堂である。。。白衣で入っては『きたない』とからかわれたり、実験の過程で超微細な試料が爪に入ったのを見られては これまた『きたない』とからかわれた記憶などが思い出される。。。(^_^;)日々、様々な期待をもって通ったもう１つの学び舎とも言えるかもしれない。そこに、卒業後ちょうど10年経って、今年もまたここを訪れている。かの青二才は 自分が掲載された就職誌の立派に製本されたパンフレットを持って教授の先生達を訪れているのだから、全く先のことは分からないものである。。。そんなことを考えるともなく考えていると、すっかり午後の時間も落ち着いた厨房に元気なＳちゃんという おばちゃんの姿が見えた。「Ｓちゃん、久しぶり。」と声をかけると、来年定年だと言うＳちゃんが 久々の挨拶に感激して大騒ぎしてくれた。。。「昔に比べると太ったけど、すぐ分かったわぁ。」とか言って、ただでさえすごいボリュームの鶏のから揚げを すかさず さらに大サービスしてくれた。(気付いてみれば、昔は揚げたての鶏に 塩コショウが小さな小皿についてきたものだったが、何故かゴマだれに変わっていた。。。）しかし、この年齢にして そんなに食べられるはずもなく、コーヒーまでサービスされて、ごく短時間、当時の研究室の先生の話や他愛もない 話をして食堂を後にした。■ 大学を巻き込む大潮流―――――――――――――――――――引き続き、今日のスケジュールに沿って何人かの教授の先生達に会って、ここ最近の大学院大学化構想の流れや、それに伴うドクターの増産計画や、以前にも増して学部から修士過程へとシフトする進学傾向、その受け皿として企業に期待する役割、社会人ドクターの受入れ体制などについて話を聞いた。。。卒業してしばらくは 大学のスローなペースに少々辟易した時期もあったが、ここ近年の大潮流には確かに目を見張るものがある。。。さぞかし、その中で舵取りをしている先生方も大変なことだろう。。。詳細な議論の内容については避けなければならないが、大きく変わりつつあるアカデミアの風に しばし身をまかせることができた。。。予定されたスケジュールを多数済ませてからは、本社のスタッフや現地合流したスタッフと共に新大阪に向かった。ほどなく解散した後、義理の兄とベタな大阪な味を求めて あるお店に入り遅い食事を共にした。ここでは 大型不動産ファンドを扱う会社に勤める義兄の話を色々聞くことができた。それは普段の私のＩＴ系の開発業務とは全く違う性質のものであり、それはそれで楽しむことができたのだった。こうして、驚くほど暖かいコートの要らない大阪の夜は更けていった。。。続きは、また次のダイアリにて。。。

  2005/03/14

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  【写真付】 今年の河津桜はこんな具合でした

  今日3/6(日)、自宅から比較的近くにある梅の名所と 例年訪れることにしている河津桜の名所に、母と妹を誘って我が家と出かけることとなった。当初、天気予報では雪と報じられていたため、一旦予定をキャンセルしていたものの、朝になって幸い 雪も雨もない曇りの天気だったので、再度予定を変更して急遽決行することにしたのだった。昼前に母と妹が 車で私の家までやってきて簡単な昼食をとってから、まずは梅園へと出かけた。今年は例年に比べると気温が低いため、この辺りの梅祭りは終わったものの、木によってはまだまだ見ごろであり、むしろ雑踏にまみれない分落ち着いて見ることができて良かったかもしれない。。。続けて今度は 日本一の早咲きで知られる伊豆の河津桜を移植して名所となっている某ハーブ園に出かけ、例年通り大好きな河津桜を楽しむこととした。この河津桜、一般に知られるソメイヨシノ(染井吉野)よりも遥かに早い開花で 毎年楽しませてくれるが(例えば昨年2004年の場合。。。)、この寒い今年の冬をしても、もうシーズンが終わろうとしているとは想像もしておらず、あまりに早い葉桜に唖然とした。。。ただ、ソメイヨシノと違うのは、葉桜になっても 花びらが まだまだしっかりと付いていること。。。また、花びらの色がソメイヨシノと比べて遥かに鮮やかであることから、葉桜の時期になっても緑の葉に負けることなく楽しめる点が特徴的である。。。個人的には、日本人の桜のイメージにあう、しっかりとした色彩で、かと言って八重桜などのようにゴテゴテしていない この河津桜が大好きである。。。ソメイヨシノ(染井吉野)が本格化するまでは まだまだ時間があり、こちらはこちらで桜マニアの私としては楽しみであるが、一足先に今年一番の桜を楽しむことができて満足である。。。皆さんにも一足お先に桜の様子のプレゼントです。【上段】【中段中】【下段】いずれも例年私が楽しみにしている河津桜です。ピンクの色がソメイヨシノ(染井吉野)に比べて遥かに鮮やかでしょ？【中段左右】今回 河津桜の前に見に出かけた梅園の様子から。※ ちなみに昨年2004年の場合は 青空と共にこんなにきれいでした。。。

  2005/03/06

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• 連続勤務の後に やはり体調最悪。。。

  １月の半ば以来続いていた連日勤務が先日2/12(土)ついに終わった。。。この間には 例のスペイン出張((1/25、1/26、1/27、1/28、1/29、1/30)も含まれるのだから自分でも 驚いているが、おそるおそる数えてみると、２６日間にわたる連勤であることが分かった。。。考えてみれば、連勤に入る前は年末年始３日程度休んでこれまた ほぼ連勤で、出張前は徹夜に近い状況が続いていたような。。。やれ、やれ。。。(T_T)(T_T)(T_T) なんとかならないのだろうか。。。考えるのが嫌になってくる。。。(って つまらない愚痴ばかりだなぁ。。。)先日の３連休(2/11～2/13)のうち １日だけ息継ぎのように休みを取ることができたが、体力的にはおろか精神的にも やはり全く休まらなかった。。。今日2/16(水) 今年度の採用会議に出席すべく都内の本社に出かけていたが、雪でも降るのではないか、という寒空の雨の中、風邪による熱が決定的となってしまった。やっぱり、あまりに無理しすぎだよなぁ。。。もはや『Self Control』が効かない切迫した開発状況が恨めしい。。。

  2005/02/16

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• 再来！ヨーロッパへのいきなりの海外出張 (^_^;)

  先日いきなり『あさってから！』なんて超特急で決定したヨーロッパはスペインへの海外出張だったが、諸々の準備で19日の予定だった出発日が１日延びて20日になり、その後、先方の急な予定変更で最終的にはキャンセルとなった。。。 (^_^;)(^_^;)(^_^;)しかし、その後も案件のくすぶりは何ら変わることなく続き、少し結果がまとまる1/25(火)に、大方の予想通り再トライアルということになった。。。この出張準備のために土日が買い物や諸々の準備のために使えると嬉しいのだが、実際はとんでもなく、こうした急場対応の際によくあるように、出張向けの資料作成等で むしろ普段の休日出勤時よりも遥かに忙しくなり、忙殺されたまま飛行機に乗り、ぐったりして機内熟睡というのが、現実のビジネスマンのノリである。。。(T_T)(T_T)今回は特にパリで１回のトランジットを挟むヨーロッパ行き、ということで本当に長いフライトとなり、超急場の案件対応ということもあり、部長さんからは『ビジネスのチケットでもいいから、案件対応して！』というお墨付きはもらっているのが 唯一の救いかもしれない。いずれにせよ、少なくとも案件の内容的に『オープン・エコノミー・チケット(往復の日程は一応決まっているものの 日程変更は自由／ここがPEXとの違い)』となるので、ビジネスへのアップグレードは狙えるかもしれない。。。それでは、次こそ成田からの書き込みとなるか？ (^_^;)

  2005/01/23

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• ヨーロッパへのいきなりの海外出張 (^_^;)

  少々きな臭い雰囲気を察してはいたものの、いきなり明後日からヨーロッパはスペインへの海外出張が決まった。当初は 出張が決まった翌々日に出発という超特急スケジュールだったが、諸々の事情から１日だけ出発が延びたが、急であることには変わりなく、対応におおわらわである。。。しかも、スペインはバルセロナやマドリッド等 大都市にも関わらず、JALやANAといった日本の航空会社を使った場合 成田からの直通便がないため、最短時間のパリを経由して、トランジットで入ることとなった。。。さてさて、またまた どうなることやら。。。(^_^;)どうも、最近 この時期になると にぎやかな海外出張（その１/その２/その３）に当るらしい。。。次の更新は 成田空港のInternet Cafeからかな。。。

  2005/01/18

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• 神戸大震災を振り返って。。。その３

  『一昨日(1/15)のダイアリ』と『昨日(1/16)のダイアリ』に書いたような体験をする中で２日程度が経ち 各方面から様々な情報が入ってくるようになる一方で、それでも連絡がとれない人達がいた。。。勿論、激震や火災の中心におられた神戸の皆さんのことを考えれば、大阪の被害はまだまだ小さい方ではあったが、それでも私の住むあたりは震度６強を記録し、後の報道では震度７の声を聞くこともあり、大切な知人の皆さんの安否が気が気ではなかった。。。そうした１人に後輩や当時の彼女(今の妻ですが)も含まれていた。。。後輩の方はその後、すぐに無事が確認されたが、彼女の方は ニュースなどで さんざん報道されていたあの潰れた駅舎のある街に住んでいたため、被害の甚大さから益々心配が募っていた。。。この時点で まだ電話は不通のところが多かったのである。。。また同時に、その頃 彼女が住む街と隣接する街で やはりガス漏れがひどく、市中への立ち入り禁止が伝えられるなど、不安要素ばかりを聞く状況だった。しかし３日目だったろうか、ついに電話が通じ、彼女の無事を確認することができた。家の中は私の部屋よりもはるかにひどい状況になっていたようだが、ご家族が全員無事だったことに安堵したのを覚えている。。。しかし、実際には私の想像をはるかに超えて状況はひどいものだった。彼女の自宅のまさに目の前に高架の新幹線が通っているが、その高架が 彼女の家からわずか３０ｍ程度のところで落下しているというのだった。。。寝ていたからよく分からなかったものの、「何か爆撃でも受けたのだと思った。。。」というほど凄まじい衝撃があったという。。。いずれにせよ 無事助かったことに 数日前の深夜の電話での喧嘩など無かったようにほっとしたのを覚えている。一方、１週間が経つ頃、全く音沙汰がないのが、当時の研究室の技官さんのＫさんであった。体は大きいが あまり丈夫ではなく、それでいて何でも機器まわりを直してくれ、いつも物事をちょっと斜めから見たニヒルなコメントで 最後には我々を助けてくれていた大のコンピュータ好きのＫさんが 神戸在住なのは誰もが知っていた。。。当時、我々の学部の教授に悲報があったことからも、誰も口にしないものの、彼の悲報を考えてしまう雰囲気が 研究室にも漂っていたかもしれない。。。あのニヒルなスタンスの後に、決まって くったくのない笑顔でヘルプしてくれるＫさんがいなくなるとは考えたくもなかったが、時間は容赦なく流れていった。ところが、ある日のこと教授のＰＣに妙な電子メールが届いた。。。1995年と言えば、今とはＰＣの通信事情は全く異なり、低速の構内LANはあったものの、一般の人が利用する回線は 光ファイバもADSLも存在しない、アナログ回線でのアクセスと相場が決まっていた。。。。そんな事情の中、届いたメールは 正確なところは もう記憶していないが、概ね以下のような内容だった。。。「K desu. Goshinpai wo okakeshimashitaga, bokuha nanntoka bujini ikiteimasu. jimotono hitotachi to chikara wo awasete gannbatte imasunode, shinpaishinai de kudasai. Shibaraku oyasumi wo itadaitekara daigaku ni ikimasu...」『Ｋです。ご心配をお掛けしましたが、 僕はなんとか無事に生きています。 地元の人達と力をあわせて 頑張っていますので、心配しないで下さい。 しばらくお休みを頂いてから、大学に 行きます。』このローマ字だけのたどたどしいメールを、震災からほぼ１週間が経ち、半分諦めかけていた日に研究室の教授やメンバと見た時の感動は今も決して忘れることができない。。。皆、最初はいぶかしんで読んでいたものの、その内容が彼の無事を伝えるものだと分かると、口々に「やったぁ！」と叫びながら、思わず涙を浮かべていたのが印象的である。。。後日、Ｋさん曰く、公衆電話の回線を使い、日本語フォントは どこで欠落・化けてるとも限らない、との危惧から 全てローマ字で送った、との彼らしいエピソードを聞いた。これで私の神戸大震災の体験談はおしまいです。神戸大震災のごくごく端っこを 少し体験した者として、こうしたお話が少しでも皆さんの防災意識に役立てば、と思い、10年経過を機に書いてみることにしました。。。大学院を修了して、私は関東に移りましたが、神戸復興の証しとして『ルミナリエ』を初めて見た日には、やはり涙が浮かびました。大変おこがましいのですが、震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りすると共に、震災を乗り切った皆様の神戸が今後 益々発展していくことをお祈りしています。

  2005/01/17

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• 神戸大震災を振り返って。。。その２

  前回のダイアリにあるように、地震の直後に実家に無事な旨を連絡をしたまではよかったが、その尋常でない揺れに私の頭には次々と心配ごとが頭をよぎっていた。。。※ 私が体験した地震の規模やそのときの様子をお知りになりたい方は １日前のダイアリへどうぞ。■ 周囲の状況確認――――――――――――――まずは、当面の電気や電話といったライフライン復旧のこと、食材確保のこと、多くの友人や知人の安否、近くのマンションの地下駐車場に置いてある車のこと、そして大学研究室 特に実験棟にある高真空装置や薬品室の被災による二次災害の心配などが次々に頭に浮かんでいた。。。そこで、めちゃくちゃになったワンルームマンションの部屋の中を歩けるように最低限 片付けてから 近くのマンション地下駐車場に停めてある車を見に行った。周囲のブロック等に若干の損傷はあるものの、幸いにして被害はゼロだったため 当面の移動手段は確保できたことになるが、周囲を見て壁面がごっそり剥がれ落ちてしまっている家などがあり、驚きを新たにした。。。１人暮らしの学生のため、食材の備蓄など多いはずもなく、徒歩で近くのコンビニに出かけたが、早朝にも関わらず、本当に多くの人達が寝巻き半分の姿で店内にあふれ返っていた。停電のため、当然ながら電池で稼動する電卓のみで会計が行われていたが、それでも あまりに多くの人による混乱に耐えられず、ついには販売休止に陥り、食材を調達することができなくなっていた。そのコンビニのすぐ前の幹線道路の信号は止まっていたものの、交通量が殆どないことを確認して、取り急ぎ自宅に戻り、どうにもこうにも心配な大学へと出かけることにした。(もっとも１人暮らしの私には、そのくらいしかすることがなかったのであるが。。。)理工系の修士学生の２年ともなると、大学は講義を受ける場ではなく、自分の実験・研究をする職場であり 家である感覚が強くなり、自分が長い時間をかけて組み上げ、メンテナンスしてきた実験装置類や研究室がどうにもこうにも気になるのだった。気になるというのは、単にそれらの無事だけではなく、それらが二次災害を起こしていないか？ または起こすポテンシャルをもってはいないか？という意味を含んでいた。■ 大学での被害。。。――――――――――――――車を運転して大学へと向かう中、高架となっている幹線道路が継ぎ目と継ぎ目の間、丸ごと落下していたり、諸々の被害で渋滞する等はあったが、なんとか大学に到着することができた。しかし、所属する研究所の６Ｆに着いて唖然とする。。。廊下に沿って置かれていたスチールの重い本棚類はことごとく倒れ尽くし、薬品室からはあやしい煙が静かにシューシューと音を立てて流れ続けていた。。。倒れたスチール製の本棚の間をくぐったり、よじ登ったりして、なんとか教授室に着くと、見慣れた仲間が既に何人か集まっていた。その後 薬品室での化学反応を仲間うちで止めてから、研究所の屋上に上ると、救急車のサイレンや防災アナウンスがあちこちで流れているのが聞こえ、妙に胸がざわついたのを覚えている。。。そして、ふと西南の方向を見ると、まるで戦争映画の１シーンかのように、神戸方面に灰色とも黄色ともつかない異常な煙がいくつも立ち上っているのが見えた。。。この時点では 神戸があれほどまで悲惨な状況に直面しているとは知る由もなかったが、阪神高速の高架が信じられないことに倒壊してしまっているとか、大学のすぐそばの街が ガスの充満で市中立ち入り禁止になっていること等を 耳にしはじめていた。。。(勿論、10年前といえば、携帯電話など全く普及していない時代であり、こうした情報の伝達にもある程度タイムラグがあることを強調しておきたい。)続けて、研究所の裏手にある実験棟に向かったが、これがまた目を疑いたくなるような状況だった。実験棟はさらに裏手に位置するキャンパス内の沼沿いに建っていたせいか、地盤がゆるいと見えて 実験棟脇にあった小高い丘は、丸ごと沼側にスライドして落ち込んでしまっていた。後日、この実験棟の真下に、断層が走っていたことを知った。。。実験棟の重いスチール製の扉を開けると、いきなり そこには やはりスチール製の重い本棚が重なりあって倒れている光景があった。。。そしてもっと驚いたのは、他の学科・専攻が使う フライス盤やボール盤といったコンクリートの床に太い脚ごと埋め込まれた工作機械群が のきなみコンクリートの床をめくれ上がらせて、もげていたことである。。。その方向が不気味なことに、一様にそろっていることで地震の横揺れの方向性を知ることができた。この時点で、更に奥に位置する自分の実験スペースの様子を考えるのが一層不安になったが、意を決して進んでいった。私の使っていたＭＢＥ(分子線エピタキシ)装置は、高真空のチャンバーの中で 分子レベルで薄膜を生成する装置だったが、その高真空を実現するには 予めチャンバーの中を高圧の窒素で満たすことが必要であった。このため、常に装置周辺には高圧の窒素ガス充填用のボンベが並んでいた。私としては、その高圧ガス環境がどうなっているかが心配だったのである。実験室に入るなり、想像以上に驚くべき光景が広がっていた。。。果たして、その窒素が入った小型ボンベは ことごとく床に倒れており、ボンベとＭＢＥの真空チャンバーを結ぶステンレス製の細い吸気・排気用の配管は いずれも飴のように ぐにゃぐにゃに曲がっていた。。。一体、どういう方向にどういう力が働くと、こうした状態になるのかは知る由もなかったが、ボンベの栓は常に開いた状態で、一定の圧力が配管にはかかっているため、身の危険を感じながらも、脂汗を浮かべながら元栓を閉めに回ったのだった。。。この続きは次のダイアリ(阪神大震災回顧録は次回で最終回)にて。。。

  2005/01/16

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• 神戸大震災を振り返って。。。その１

  この1/17で神戸大震災から10年が経つ。当時 私は某国立大学の大学院生として大阪で１人暮らしをしていた。あの明け方の大地震は決して忘れることのできない印象として今も強く記憶に焼きついている。10年の経過を機に、そのときの様子を書いてみようと思う。災害に対する意識の高揚に少しでも役立てて頂ければ 幸いである。■ 地震発生直前の予兆。。。？―――――――――――――――――――１月も半ばとなると、Ｍ２学生(博士課程前期＝修士学生の最後の年)にとっては、修士論文や検証実験の追い込み時期であり、私にとっても それは例外でなく、日々帰宅が真夜中に至る状況だった。その日、大震災が起こったのが明け方の５：４６だが、帰宅したのは その何時間か前の夜中０時過ぎ。その後、当時の彼女(今の嫁さんだが)と 何故こんなに連絡がとれないのか、とか就職後の付き合いはどう考えているのか、といったことを巡ってしばし １時半頃まで電話で喧嘩をしていたのを覚えている。その後、少々辟易してやっと睡眠。。。一度眠ると目覚まし時計が鳴るまで決して起きることのない私だが、この日はなぜか明け方の地震が起きる１～２分前に、ふと目を覚ました。自分でも「何故だろう？」と思い、西側の窓を見ると、カーテンの隙間からまだ真っ暗な空がふわっと青白く淡く発光していた。。。日が昇る方向とは丁度逆なので、不思議に思ったことをよく記憶している。しかし、これが震災後に神戸の皆さんが口にしていた「震災前の発光」なのか否かは確かめるすべもない。今考えれば、大規模地震の直前に発生する地中のエネルギーの放出がプラズマ発光化することの例なのかもしれないが、今の科学ではこの真偽も定かではない。■ 巨大な揺れの恐怖―――――――――――――――――――この１～２分後、カタカタッと突然 小物がいくつも振動し始め、「おやっ？」と思うや否や、ド・ド・ドンッ！とひどく突き上げる大きな縦揺れがやってきた。（大阪は 東京や神奈川などと違って地震の少ない場所であり、震度２～３の地震があった翌日など大学でもかなり話題となるほどである。）瞬時に「まさか、これは大地震？」と思ったが、その直後、今度は極端に大きな横揺れが襲ってきた。べッドに横になっていたが、この横揺れで鉄筋のワンルームマンションの天井が 対角方向に大きくメシッ!!と嫌な音を立ててきしんだのが分かった。同時に ワインのボトルや花瓶、調味料類が次々にガシャン、ガシャン音を立てて落下しては割れ、冷蔵庫の中身までが次々に飛び出し、置いてあるＴＶまでもが落下し、瞬時に部屋はめちゃくちゃになった。。。一方 ベッドは横揺れで大きく振られ、ベッドと平行した壁から瞬時に４０～５０cmも離れてしまったのを記憶している。あまりの大きな横揺れの中、今にも落下しそうなＴＶを押さえようとしたが、上体を起こして立ち上がろうとしたところ、まるでスフィンクスのような姿勢でベッド上で倒れこみ、ベッドごと床を大きくスライドしたときには、さすがに『生き埋め』か『死』を覚悟した。長い横揺れに なすがままになりつつも、火災や停電を恐れていたところ、思った通り、揺れの最中 暗い中でも停電に陥ったのを悟った。停電による漠然とした恐怖を感じつつ、散々、部屋がめちゃくちゃになった後、やっと揺れがおさまった。。。なんとか怪我をすることもなかったのは良かったが、しばし呆然としてしまった。周囲の部屋も あまりの恐怖からか、シ～ンと静まりかえったままであり、カーテンをおそるおそる開けてみると停電のため、真っ暗な街並みがどこまでも広がっていた。■ とりあえず、無事を伝える。。。―――――――――――――――――――その直後に思ったのは、こんなことだった。。。『普段、地震のない大阪でこんな巨大が地震が起こるということは考えにくい。ひょっとして震源は東京や神奈川といった関東だろうか、それとも この揺れの大きさからして比較的近い名古屋だろうか。。。。。。とすると、日本はとんでもないことになっているのかもしれない。神奈川の家族は大丈夫だろうか。。。？』これが紛れも無い最初の漠然とした印象だった。電気とは別のライフラインである電話は使えるのではないか？と思い、電話をとったところ、この時点で電話は まだ通じていた。。。すかさず、神奈川に住む家族に電話をしたところ、眠そうな母親が電話に出て ほっとする。。。【私】：「無事なんだね？？ よかったぁ。こちらはとんでもないことが起こっているようなんだ。ＴＶのニュースでも見てもらえない？ すごい地震が起こっていると思うんだけど？」(ＮＨＫかどこかで、地震の第１報が簡単に字幕で報じられた模様で)【母】：｢あら、大きな地震があったのかしら。。。？｣【私】：｢そうなんだ。。。とにかく僕は無事だからね。。。生きているから。。。｣【母】：｢あなた 朝から何を言っているの。。。？｣【私】：｢とにかく僕は無事だから。。。後で分かるよ。｣【母】：｢あら、そう。。。 とにかく生きているのね、分かったわ。。。｣これで電話を切った。。。実は、この簡単な無事だけを伝える電話が 親をはじめ家族や親戚を安心させることになったのだそうだ。この後、同じ１人暮らしの大学の有人のことが心配になり、、電話をした後、電話は何日にも渡って不通となったのは皆さんご存知の通り。。。この続きは次のダイアリにて。。。

  2005/01/15

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