『実績発明者トップ100』に驚いた・・・
この日、12/28(水)は仕事納めということで納会があった。この納会に先んじて少々驚くできごとがあった。自身の仕事や関わるプロジェクトが、大小問わず何かしらが年末表彰の対象となることは例年よくあることなので そうそう驚かないが(その表彰金のほとんどは通常 納会寄付となり手元には残らないけれども・・・)、今回は様子が違った・・・。それは特許の褒賞金ランキングが社内でベスト100に入ったとかいうことで、社長表彰があったことである。これにはさすがに驚いた。勿論、仕事柄 特許は折々のタイミングで執筆し、国内外問わず出願するのであるが、それらによる報奨金算定ルールが少々変更になったことで12月の給与明細額に驚かされるのと共に、その算定額がくだんの100位以内になったということらしい・・・。目下、何万人も従業員がいるため、これにはさすがに驚いた、というわけである。もともと、インプリ(実装)とは別に アイデアをある種の理想形にできる『特許執筆』という仕事は決して嫌いではない(むしろ好きと言ってよいと思う)ので、今回の受賞と褒賞金は励みとなると同時に、これからも自社にとっての競争力と戦略性のために、そして自身のやりがいのためにも継続して力を入れていきたいと思う。ちなみに、これまで国際的な批判に晒されてきた米国の『先発明主義』も、いよいよ各国にならって『先願主義』に移行するようである。益々、企業活動において、特許の重要性が増すことは まず間違いない・・・。