神戸三田 小山ロール 「アコギでエエやん」告知♪
今朝、「おはよう朝日です」を見ながらお弁当を作っているとおもしろいケーキやさんを紹介していました。エスコヤマ神戸三田にあるお店なんですけど、ロールケーキが有名なんだそうです。作りたて30分以内のものしか売らないからいつも行列ができて、一日1200本ほども売り上げるという人気店。阪神間に住んでいたらわかりますが、三田はちょっと街からは遠い。でもこのケーキ店「エスコヤマ」にわざわざ買いに行くだけの人も多いとか。シェフパティシエは「TVチャンピオン」で何度も優勝や入賞を重ねた方。その経歴と経営方針がとてもおもしろい。もともと菓子職人の息子として生まれたのでその道に入るも、最初はカフェの接客。だけど作りたくてしょうがないから、夜中や朝早くに製作にいそしみ、睡眠時間は3時間ほど。その努力が認められ、接客から製作へと異動になり、ここで腕を磨く。しかし、その後、営業に異動。せっかくの菓子作りからはずされたけど、ここで営業の大切さを身にしみて感じたそうです。「いいものだけを作っているだけではいけない」とあいさつに駆け回り着こなしにも気を配り、いかに見せるかということも重要なのだと学んだそうです。その後、独立。接客、営業で身に着けたものをフルに生かして現在お店は大繁盛。従業員たちも生き生きとしています。写真が得意な従業員が撮影したものをパンフレットやポスターに使用。プロにまかせるのではなく自分たちであたたかみのあるお店つくりを目指す。声が大きくて話好きな従業員はお菓子の説明を楽しげにクイズをまじえながらお客さんに話す。ついついひきつけられる人たち。売り上げは4倍に伸びたそうです。髪がちょっと伸びた従業員に注意したところ、翌日丸刈りにしてきたそうだ。「意外性」を提供した従業員のことをほほえましく話す。ごく数人での社内的打ち合わせの場でせっせとノートをとる女性。だれに頼まれたわけでもない「ここにいない人のために知らせてあげたいから」という理由。社員が自主性をもって動いている。とっても生き生きとした職場。「技術よりも気持ち」と小山さんは言う。なんだか食べたくなりましたよっ!・・・そういう気持ちにさせることが大切なんですね!三田屋本店三田といえば、「三田屋」のハムも有名です。かなり以前になりますが、「三田屋本店」のステーキハウスへ連れて行ってもらったことがあります。なんと能の舞台があるのですよ。能を見ながら、店主自らが焼いた青磁の食器でいただくという独特なスタイルでした。たしかお値段もリーズナブルだったと思う。青磁も従来のものではなく、復活させたものでした。とてもドラマのあるお店でしたが、たしか創業者は早くになくなられたと思います。三田にはそういうオリジナリティを生み出す土壌があるのでしょうかね。さて話は全然変わりますが、12月14日に三田でイベントがあります。またまたライブなんですけど(^^;)古い民家で行うライブ、音楽以外のイベントもあるようでとっても楽しみです。阪神間の方、どうですか?一緒に楽しみませんか?12月14日(日) 藍田真一プロデュース『アコギでエエやん!Vol.12』 OPEN 11:30 /START 12:00 会場:兵庫三田 三田ほんまち交流館「縁」 料金:前売¥2,000/当日¥2,500(D別¥500) 出演:藍田真一 / AKI / 歌続 / 坂本恵介 / 玉田勝世 / 西村勇気 / 橋本聡(from たくととあきら) / 三ツ矢竹輝 /森重龍 / 藪下将人 / やまだ / 他 [縁] アクセス:JR「三田駅」下車徒歩8分。 ほんまち通り商店街内。tel:079-564-7085 〒669-1533 三田市三田町29-11。 三田ほんまち交流館「縁」ホームページhttp://www.kippy-de.net/mypage/en/