ビートジェネレーション→C・ロセッティの詩
路上ライブが近いよね?なんてことを思っていたら、「路上」って本を読んだことがあったのを思い出し、作者のジャック・ケルアックあたりの世代がビートジェネレーションって呼ばれてたわ、そうだ特集を組んだ雑誌が確かあった・・・と本棚をごそごそ探してみたけど見つからない。でも、たぶんどこかにある。1950-60年代にかけて登場した文学。ドアーズも影響を受けたとか。(詳しいことは忘れてます^^;)で、偶然別の本を見つけました。クリスチーナ・ロセッティの詩集。これもどこかにあったけど、どこに置いたのか忘れてたので、うれしくなってパラパラ読んでみました。たぶん、「好きな詩人の好きな詩についてレポートを書け」という宿題があってその時に買ったんだと思う。本には当時の手書きのレポートが5枚くらい挟んであって「へー、こんなこと書いてるよぉ!」とかひとごとのように読んでました。「C.O.D.によると・・・」とか・・・いやー、なんか背伸びしてますよね?うーん、ものすごく、むずかしく書こうとしている(^^)学生の背伸びか!でも、やっぱりロセッティの詩は一番好きかもしれない。叙情的なんですよね。愛とか死とか、わりと短くそれでいて余韻が残るような詩が多いような気がします。課題として選んだ詩です↓ ECHOCome to me in the silence of the night;Come in the speaking silence of a dream;Come with soft rounded cheeks and eyes as brightAs sunlight on a stream;Come back in tears,O memory, hope, love of finished years.O dream how sweet, too sweet, too bitter sweet,Whose wakening should have been in Paradise,Where souls brimful of love abide and meet;Where thirsting longing eyesWatch the slow doorThat opening, letting in, lets out no more.Yet come to me in dreams, that I may liveMy very life again though cold in death:Come back to me in dreams, that I may givePulse for pluse, breath for breath:Speak low, lean low,As long ago, my love, how long ago.ラストの4行は胸を締め付けられそうになりますね(T_T)これが当時初めてアルバイトをして買ったオリベッティ・レッティラ・ブラックでタイプしてありました。今どき、タイプライターなんて使いませんけど、あの頃は憧れでありました。打つ指の力加減によって文字の濃さが違ってくるのですよね。で、小指のaは薄くなってたり・・・そんなのを眺めながら年月の過ぎるのの早いことよ・・・とか思ったりしてます。気持ちは若いんですけど!!