80年代前半のBritish Music いいですね~U2のOctober
先日友人のライブに行ってから、なんだか昔の音楽を懐かしむ気持ちがめらめらと湧いてきて、その頃の音楽を通勤途中、あるいは今日なんぞはスーパーでの買い物中も聞きっぱなしでありました。で、何を聞いていたかというと、もう断然、イギリスの80年代前半の音楽なんです。一番好きなのはなんと言ってもDepeche Modeであります。エレクトリックサウンド、ピコピコなんですが、ボーカルの声がいいのと、歌詞がかなりダークで内省的なのが理由なのか、ま、理屈抜きでよく聞いています。でも、ここ数日はU2, Eurythmics, Ultravox, The Jam, Echo and bunnymen,Tears for Fears, Police, John Foxx, Pet Shop Boys, Thompson Twins, XTC,ちょっと毛色が違うけどSade, Suzanne Vegaなどなど、混ぜ混ぜで聴いていました。どれも今聴いても新しくていいなあ~、いや、青春の思い出が詰め込まれているせいか若々しい気持ちになってきちゃいましたね。中でも、U2の曲は一曲終わるやいなや、リピートしなくちゃいられない気持ちになりまして、もうGloriaって曲がめちゃくちゃいいんです!U2のボーカリスト、Bonoは今では政治活動みたいなことまでやるくらいビックでメジャーな存在ですが、最初はコンパクトで切れのいいアイリッシュバンドでしたね。でも、私が好きだったのはメジャーのなる寸前くらいまでです。このGloriaって曲はセカンドアルバムOctober(邦題はアイリッシュオクトーバー)の1曲目でありました。 “ワン、ツー、スリー、フォー”の掛け声で始まり、アイルランドだかイギリスの雲が垂れ込めたような雰囲気の中でカリカリのソリッドで、それでいて時に、ディレイがかかってくぐもったようなギターが心地よく、時にチョッパー気味になるベースも、んっぱっ、んっぱっ!と気持ちが溜まる感じでよい!ドラムスは淡々としていてバランスが抜群だし、いや~なんと言ってもストレートでエモーショナルなボーカルがぐっ!と来ます。このアルバムのタイトルであるOctoberはほとんどピアノとボーカルだけですが、静かに染み渡る曲。初期のアルバムなので欲がないというか、へんなひねりもなくて、勢いがあってシンプルかつストレート。どうしてだか(?)イギリスの音楽が好きです。明るくないけど、前向きで、常に新しいものを感じさせてくれる気がします。伝統と前衛が共存してるかんじ。まだまだ、思い出して聴き直そうっと思っているところです音楽好きさんに参考までにLimewireの紹介。あやしいものではありません!覗いてみて下さいね!探していたものが見つかるかもしれません!