縮れ毛～から直毛－に

[その他] カテゴリの記事

全150件 (150件中 101-150件目)

< 1 2 3

• 本当は今ごろ・・・

  1月27日私が久々に本気になれるかも知れない、おなごとご飯に行く日。次の日に、実に半年ぶりの合コンを控えておきながら、今日、一番のシャツとネクタイを選んだ。男性諸君にはこの行為で、今日という日にどれだけの気合が入っているかが伺えよう。まさに、「キアイ」に袖を通して、「今日は俺、頑張る！」意気揚揚と会社に出かけようとしたまさにその時、不意にメ－ルが。。。「昨日連絡できなくてごめんね☆　実は急遽ミーティングが入って、終わるの10時過ぎるから、　今日はちと無理かもー。ドタキャンごめんね。」「無理かもー」って無理なんだよね？「かもー」はいらないよね？もう、社会人って、社会人って。。。その後は仕事に身も入らず、意気消沈で家に帰ったのだが、そのときに見ていたテレビでお笑いの「ヒロシ」が・・・「ヒロシです・・・　僕がデートの約束を取り付けた女性は　何故か皆、当日風邪をひきます・・・　ヒロシです・・・ヒロシです・・・ヒロシです・・・」剛毛～です・・・今日は不貞寝します。以上あ、今度読者参加型のトピックスを用意しますので、そのときはよろしくお願いします。

  2005/01/27

  コメント(6)

• 剛毛、初めてのナンパ　～パート４-後編～

  これは「剛毛、初めてのナンパ　～パート４-前編～」の後編です。まだ～パート４-前編～を見てない人はこちらからお読みください。＝＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝＝緩やかな斜面を滑りながら、時折頬に当たる雪がやわらかく解けていく。そういえば、お世話になっている出版社の方が言っていた。「男は皆、ストーカー予備軍だからね」確かに、今している事は、結構ギリギリかもしれない。でも、良い。私は告げねばならないから。私は今、本当の男になれるか？その瀬戸際に居るのだ。おなごが止まりボードを外した。そこは、先輩と待ち合わせた場所だった。。。偶然にも程がある。もはや、運命・・・。いやいや、それは言いすぎ。そんなことを考える、無駄な余裕もいらない。。。さてと、どういう切り出しで再会を果たせば良いだろうか？得意の妄想力で何パターンか考えたが、結局・・・（人差し指でおなごを指し）「あ、さっきの？」人間、切羽詰ると、最後には正攻法しか出ないんですね。話をすれば、・今、お姉さんを待っている・職業は金融・年齢はタメ・日帰りで来ているなどなど結構共通点がおおかった。そんな話をしている間、ずっと右手はポッケで携帯を握り締めている。（毛～の心中） 「いけー行くんだー！！！　ぽちぃぃぃー！！！」毛～　「あのさ、携帯番号教えてくれるかな？」おなご「・・・　うーんと　・・・　090********」私は遂に男になった。PRIDEの高田総括本部長も「男だ！」と認めてくれるだろう。毛～　「ありがとう。後で電話するわ」おなご「うん、分かった」ちょうど、おなごのお姉さんが来たので、私はなぜか逃げるようにその場を後にした。ホテルに帰る最中は、ずっと・・・♪大人の階段の～ぼるぅ、君はまだシンデレラさっ♪が頭の中でぐるぐると流れていた。。。あれから、2週間経って・・・番号がうそというありがちなこともなく、メールと電話をしている。おなごと知り合えたことも勿論嬉しいが、今回の事は本当にためになった。ナンパで営業力が付くかと言われたら本音のところ、どうかは分からない。ただ、今回のことを経験して、自分に「自信」がついたのは確かだ。「合言葉は『勇気』」「成せばなる」「常に相手を意識して話す」「ぽちぃーーー！！！」そしてナンパには人生を強く生きるためのエッセンスが沢山詰まっていた。ナンパの神様ありがとうございました。私はこれから強く生きていきます。最後に私は越後で虎になりました。CAST・私・おなご・先輩N・同級生S・ナンパできなかったおなご2人組・おなごの姉・越後湯沢の皆さん以上

  2005/01/14

  コメント(3)

• 剛毛、初めてのナンパ　～パート４-前編～

  ～前回までのあらすじ～遂に人生初のナンパを決行した、私。意外にも会話ははずみ、一緒に滑れる状況に。しかし前のリフトに乗る先輩達の目も気になる。チキンな私はリフトを降りた後一度はおなごと別れる。このままで良いのか？越後の虎になるのではないのか？私は過去の自分を振り払うべく彼女を追いかけることにした。ナンパを完結させるために。前回の～パート３-前編～はこちらからその続きの～パート３-後編～はこちらからパート２全編はこちらから。初めから読みたい人はこちらからお読みください。＝＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝＝初心者コースを猛スピードで滑るボーダーが一人。明らかにキョロキョロしている。白地にピンクのウエア。背が高めそして美人絶対探す！　成せばなる！おなごが初心者だということは知っていた。「リフトで迷惑をかけるかも」と言っていたから。なので、初心者コースとやさしい中級者コースをひたすら回っていればいつか会える、はず。まあ、「会う」という言葉は綺麗過ぎるかも知れない。リフトに乗るときは、後ろに乗っている人をやけに見たり、下を滑っている人をじっと見たり。完全に挙動不審者。今にして思えば、よもや下におなごが居たとしても、私はリフトに乗り続けるしかないのに。。。嗚呼、恋は盲目。。。自由行動を申し出て、まもなく２時間が経とうとしていた。それはつまりおなごを探すことの終了を意味する。こんなもんだよな。そんなうまいことなんてない。そもそも、初めておなごに声を掛けて話ができただけでも、私はラッキーだ。先輩との待ち合わせ場所を確認するために携帯を取り出す。「あ、先輩ですか？　あ、はい、いやーダメでした。　ま、それは追い追い説明しますので。とりあえず待ち合わせ場所はホテル前でしたよね？」電話を押し当てた耳に、集中していた神経が一瞬、目に奪われた。白地にピンクが左から右へ。いたー！「先輩じゃあそういう事で、ピッ」　（この間2秒くらい）まだ、ナンパの神様は私を見捨てては居なかった。おなごを追って必ずもう一度話す。そして番号を聞く。半ば、使命感のような。セリヌンティウスのために走る、メロスのような。とにかく、私は告げねばならない「番号、教えて」　と。続きを読む

  2005/01/13

  コメント(0)

• ノロウイルス感染か？

  ただ今、重度の腹痛と下痢に悩まされており、ノロウイルスか？なんて、悲劇のヒーローぶってみたりしてます。昨日なんて、ある企業のお手洗いに45分くらい居て、これ以上ここに居たら、心配されるか、怪しまれるかどちらかだろうなと、緩いおなかのまま、ドアを開けました。多分、賞味期限の切れた豚肉を食したからかと思っていますが、そのために・・・～剛毛、初めてのナンパ～シリーズを書くことができません。週末には書くつもりなので、もうちょっとだけ、待っていてください。剛毛～以上

  2005/01/12

  コメント(4)

• 剛毛、初めてのナンパ　～パート３-後編～

  これは「剛毛、初めてのナンパ　～パート３-前編～」の後編です。まだ～パート３-前編～を見てない人はこちらからお読みください。＝＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝＝会話中、ずっと「『一緒に滑ろう！』って言うか？言うか？」と思っていた。しかしその一方で、この方程式を成り立たせる為の、一つの壁が存在した。先輩たちの目後で聞いた話によると、この時すでに、前のリフトからおなごとのツーショット写真を撮っていたらしい。「いきなり、リフト降りて、先輩達に『これからおなごと滑ってくるんで、では！』なんて言ったら、今夜、締め出されて、凍死だろうな。しゃーないしゃーない。諦めよう。」こんな時に、四条大橋の私が再度、登場した。強い、さすが越後まで来ただけのことはある。東下りもびっくり。リフトを降りた後、　　　毛　「じゃあ、またどこかで会ったら！」　おなご　「はい。」（毛の心）「こんなさわやかな別れ、全然求めてない（泣）　　　　　　『さわやか』と言うよりむしろ『さむい』」あー、声は掛けたけど失注・・・。私は所詮、内勤。パソコンばかりしている、内勤。キーボードは叩けるのに、おなごの心はノックできない、内勤。内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、内勤、いやだぁ～、私はカリスマ営業マンになるって決めたんだ！越後の虎になるって決めたんだ！　　　毛　「先輩、今から２時間、自由時間下さい！　　　　　　絶対下さい！」　　先輩　「（ニタニタ）いいよー。あれでしょ？」　　　毛　「はい、TEL番号聞いてきます！」舞台は整った、役者も整った、後は私のセリフ。「ねぇ、番号教えてよ！」くせー、でもこれっきゃねー。湯沢パーク、初心者コース。それは私の恋路。毛はもう恋愛にも似た、やわらかな甘酸っぱさを、この雪山に感じていた。さあ、追いかけろ！言えなかった、小さな恋を。。。続く

  2005/01/10

  コメント(6)

• 剛毛、初めてのナンパ　～パート３-前編～

  ～前回までのあらすじ～スキー場でおなご探し。チャンスは以外にもすぐにやってきた。昼食中のおなご2人組。声を掛けようとするも、京都、四条大橋でのチキンな私が二人に声を掛けることを許さない。完全にダメ。しかしそんな私に神様は1度だけチャンスをくれた。私の乗るリフトにおなごがなんと「あいのり」。私も男だ、やってやるぜ、この道を行けば分かるさ！そして私はおなごに声を掛けた。。。前回のパート2全編はこちらから。初めから読みたい人はこちらから。＝＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝＝　　　毛　「・・・どこから来たんですか？」　おなご　「え？・・・足立です」（毛の心）「キター！！！足立！東京！でも微妙に遠いし、どう返せって言うんだ・・・」　　　毛　「足立？俺も23区、練馬だよ。足立って何学区？（←高校の学区分け）　　　　　　どこ高校とかあるの？」（毛の心）「しょーもねー返しすんなよ。ひでー質問力だ」　おなご　「うーん、５学区です」　　　毛　「へぇー５学区って言うと小石川（高校）？」　おなご　「いや、ちょっと違くて・・・」（毛の心）「間違えたよー、しかもこれから全然発展しない話題選んじまったよ（泣）　　　　　　自分でハードル高くしてどうすんだ、俺のばかん」　　　毛　「今日は一人なの？」（毛の心）「最高のリカバリー！俺、サイコー」　おなご　「んと、おねえちゃんと来てたんだけど、スクールに行っちゃってて　　　　　　今は一人で滑ってるんです」ここで、少し考えた・・・一人で滑っている　→　私が話し掛ける　→　おなごも応じてくる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　一緒に滑る　←　私も一人（に今なった）　←　結構好感触これは！！！ナンパの神様が降りてこられました。合掌。その後、神様のアシストが功を奏し、話は弾む。　おなご　「私リフト降りるの下手なんで、迷惑かけちゃうかも。。。」（毛の心）「もう、いくらでもかけてくれー、好きにしてー☆」会話中、ずっと「『一緒に滑ろう！』って言うか？言うか？」と思っていた。しかしその一方で、この方程式を成り立たせる為の、一つの壁が存在した。先輩たちの目続きを読む

  2005/01/09

  コメント(0)

• 剛毛、初めてのナンパ　～パート２～

  ～前回までのあらすじ～ただの、雪山慰安旅行のはずが、先輩の「ナンパがノルマ」宣言で、さあ、大変。昨夏、京都にぶらりナンパ旅行をしたにも関わらず、ふたを開けてみれば、声すら掛けられない始末。京の敵を越後で討てるのか？気になるパート１の全編はこちらから。＝＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝　本編　＝＝湯沢パークリゾート舞台は用意された。この越後湯沢地域では知名度が低く、比較的狭いスキー場。そんな所でゲレンデが解けるほどの恋ができるのか？と言ってはみたが、天候は吹雪。ゲレンデは解けるどころか白い雪が積もる積もる。「こりゃダメだ」と、すぐにホテル併設のレストハウスに逃げ込んだ。スキー場では相席が当たり前。昼時などは自然に椅子取りゲームが行われている。私達が席を探し、座ってから一息付くとあろうことか、相席はおなご2人組！「これか、行っとくしかないのか・・・。」とはいえ、とりあえず、腹ごしらえ。向こうもまだ来たばかりらしく、時間はたっぷりある。獲物を確実に仕留めたいなら、焦らない。それがハンター（初狩りだけど）。高鳴る鼓動を抑え、息を殺し、遂にロックオン。声を掛けるのは、右か、左か、それが問題だ。しかしそんな緊迫の静寂を打ち破る一声。同級生Ｓ「店員さ～ん。ビールを瓶で！」昼間っからゲレンデで酒かよ！とか思いつつも、結局付き合ってしまった。もう、ナンパどころではない。その後、午後のゲレンデで、反省会が行なわれたことは想像に難くない。毛「ビール注文するなよ！」Ｓ「いやいや、お前が一番近くに座ってたんだから声掛けるもんだろ」先「とにかく、どうでも良いから探して来い」こんな体たらくでは声掛けても、ダメだよ。完全にチキン。四条通の私が逢坂の関を越え、新潟にまで、遠征しに来ていた。しばらく、おなごっ気なしで滑っていた。一応、今回の表目標は、「ボードでジャンプをする」だったので、とりあえず真面目に練習もしてみる。「基礎固めはやっぱり初心者コース」とリフトに乗った。その瞬間（とき）、事件は起きた。私が乗ろうとしたリフトに、おなごから「あいのり」してきたのだ。神様、こんな、チキンな私に、もう一度だけチャンスをくれるのですね（涙）。分かりました。私、剛毛は男になってきます。男としての通過儀礼を済ませてきます（敬礼）。　　　　　　・　　　　　　・　　　　　　・横目でちら見、キレイ系で結構美人だ。　　　　　　・　　　　　　・　　　　　　・だめだ、やっぱ言えねぇ。。。ダメだ。ほんとダメだ。ちらちら見たりして、挙動不審、極まりない。もう一生、彼女できない。いつか孤独死だ。そんな時、ある言葉が頭の中を走った。「諦めたら、そこで試合終了だよ。」・・・そうだ！私はできる営業マンになるって心に決めたのだ！四条通りの私のままではいけないんだ。越後の虎になるんだ！まだ、リフトも3合目を過ぎたあたり。これはもうやるっきゃない。合言葉は「勇気」そう、100％勇気だ！いけー、ぽぉちぃぃーー！　　　　　　・　　　　　　・　　　　　　・「・・・どこから来たんですか？」　　←情けないほど、普通すぎる続く

  2005/01/08

  コメント(4)

• 飲み会ドタキャンで知った、心の成長

  高校の親友4人で毎年、飲み会をしている。大学一年生からなので、今回が5周年の節目だ。揃いも揃って、浪人をしたので、今年は皆、社会人1年目。この一年を振り返って話すなら、一晩では到底、足りない。12月に入った頃、そろそろあの季節だなと待ち遠しくなり、今回の持ち回り幹事に「今回はＭの番だよ。」と促したのだが、Ｍから返ってきた答えは「俺、今回無理っぽいわ、」何でも、母親が病気らしく、それどころではないらしい。私も今年の初旬に母が入院をしていたので、気持ちは分かる。「ＯＫ、じゃあ俺が幹事やっとくから、また落ち着いたら連絡をくれよ！」と電話を切った。言ってしまったものはしょうがないので、私が幹事。残った3人の日程を合わせて、30日に決定した。当日、会社の納会を中締めで切り抜けた。後ろめたさと来年のカレンダーを紙袋に詰め、待ち合わせに向かう途中、Ｏから一本の電話が入った。Ｏ「剛毛さん、ごめん。風邪が治らなくて、行けそうにないわ。」毛「分かった、了解。んじゃ、暖かくして寝なよ。早く治して新年会でもやろうぜ！じゃあまた。」　　　・　　　・　　　・電話を切った後、ちょっとして「待ってくれよー」という気分になった。Ｏは12月、ほぼ毎日飲みに行き、風邪であっても飲んでいると彼のブログに書いてあったからだ。すこし諦めたように、中央線に乗り込んだ。二人で飲むなら、いつもの会ではない。ただの個人的な飲み会に他ならない。。。ここまでなら、去年の私、しかし今年の私は少しだけ成長していた。あ、Ｏは私達の飲み会だけドタキャンできるんだ。それは、私達にだけ、甘えられるということでもある。そうかそうか、ならば甘えさせてあげよう。何やら、Ｏがかわいく思えてきた。その日はＮと二人の飲み会になってしまったので、ノーカウントとした。改めて、5周年の飲み会を開きたいからだ。という事で、Ｏ！次の幹事期待しているから、早めに宜しく。以上

  2004/12/30

  コメント(0)

• 素敵なコミュニティーの大義名分

  11月にあるコミュニティーが産声をあげた。社会人1～3年目が中心となったi-Company棚卸し講座がきっかけ。社会人として、今後のキャリアを真剣に考えている、とても熱い集団にして、皆の仲が大変よく、大小の飲み会が何度も開かれている。話をしていて、とてもわくわくできるコミュニティー。そこで知り合ったＡさんは、最近私の母校の近くでルームシェアを始めるらしい。そこは私にとって思い入れの深い街なので、案内をすることにした。当日は雪が降っていて、とても案内できる状態ではなく、仕方がないので「お茶でも」という流れに。ケーキのおいしいカフェは良い。むしろケーキ屋の喫茶の方が好きだ。洋梨のタルトとモカを注文。迷路のような造りの通路は隠れ家のよう。静かな2階で少し恋の話をした。その後、話題はこのコミュニティーへ。私は皆が集まり、情報交換を迅速に出来る、ＷＥＢを作りたいという話をした。それに対しＡさんは、先日の飲み会に初めて参加した人からの言葉を私に話してくれた。「このコミュニティーは何を目指しているんだい？」コミュニティーを作ることは簡単で、人が集まれば勝手にできているもの。しかし、継続することは結構難しい。目的や目標が必要になるから。それがないと、数組の個人的な付き合いが生まれて、徐々におざなりになってしまう。私たちのコミュニティーは産声をあげたばかり。1月も新年会や飲み会があり、本当に盛り上がっている。そんな今から、今後の方向性を打ち出せるのならば、きっと最高に素敵なコミュニティーに成長するだろう。とても素敵な人たちが集まっているから、とても素敵なコミュニティーを作りたい。そのための大義名分を考えよう。うまくいった時のことを想像するとやっぱりわくわくしてしまう。本当に多くの可能性を秘めたコミュニティー。「これから頑張ろうぜ！」Ａさんと、わくわくしながら笑顔でカフェを出るときには、雪はもう止んいた。以上

  2004/12/29

  コメント(0)

• 剛毛的ブックレビュー

  「顔」「人と成りは顔に出る」とよく言うが、「いい顔をしている」と思った人は大抵いい人だ（かっこいいかわいいとは別）。そんな、顔が巻頭から巻末まで「これでもか！」と約1000人の写真が掲載されている雑誌がある。「Tokyo graffiti」掲載写真が人だけなら、特集も・生きる意味ってなんですか？ 　・あなたにとって愛ってなんですか？・これが実現したらもう死んでもいい熱い、これだけ見たら、哲学書のよう。。。質問が質問ゆえ、答えにもその人が出る。金銭・名誉・見聞を広げるという自己実現から、特定の人と愛しあうこと、もう少し幅が広がり、特定・不特定多数に愛を与えることまで十人十色。正直に「わからない」と答える人も多い。顔写真入り、哲学雑誌。それは人を真っ裸にする雑誌に他ならない。「怖い雑誌が出たなー」と思いながらも、年間購読しようか、迷っている。ターゲット・掲載モデルともに18～25歳位が主なので、少し答えに物足りなさを感じるときもあるが、「カップルが携帯メールで一週間、和歌を送り合う」をはじめ、秀逸な企画が多いので、今とっても興味のある、雑誌だ。携帯で和歌を送り合える彼女が欲しいなぁ。

  2004/12/25

  コメント(0)

• カモもクモも結局いっしょ。

  最近書いてなくてすいません。今日知った、目からうろこの動物ネタ、２つでご勘弁ください。アヒルって、カモが人間に飼いならされて、飛べなくなってしまったものらしい。飛べない鳥を作ってしまったのは人間。私はクモが大嫌い。子供の頃、母の実家に行くと大きなクモの巣があり、取り除くのに、手で触るのも怖いから（怖がりなんです）ガスバーナーを持ってきて、「焼き討ちー！」とよくしたものだが（今はやってないよ）。今日、会社の同僚の一言「クモは害虫なんかも食べるから、あながち「悪の昆虫」という訳でもないんじゃない？」確かに。小さい頃に読んだ、童話などではヒロインのアゲハチョウを食べてしまう、悪の枢軸のように描かれていたために、そのイメージのまま、今日の今日までクモ＝悪と思っていた。また違った視点に触れた、嬉しさもさることながら、幼い頃のイメージの、その影響の大きさにも驚いた。思想統制は幼児期から行われるわけだ。。。話が飛びすぎたが、虫も人間と一緒で、良い部分もあれば、悪い部分もある。すべては受け手次第だ。

  2004/12/13

  コメント(0)

• 名前より長く

  心を篭めなければ、人の心は衝けない。人の心に何が残せるか、人の心に何かを残して。私の名前より長く残る何か。そんなもの、作っていきたい。

  2004/12/11

  コメント(0)

• 君が前の彼氏としたキスの回数なんて俺が 3 日でぬいてやるぜ

  私に影響を与えてくれた本をつらつらと書いて、ご紹介します。別にアフィリエイトをしたくて文章を書いているわけではありません。あしからず。三代目魚武浜田成夫『君が前の彼氏としたキスの回数なんて俺が3日でぬいてやるぜ』中３の時、私に本屋ブームが訪れた。元々はギターの教則本やタレント本ばかり読んでいたのだが、いつからか『花言葉集』とか『名言・金言集』とかが好きになり、その日も『歳時記』を読みたいと、文庫本の棚を見ていた。不意に目に飛び込んできた。真面目な言葉の文庫本の中でひと際目立った衝撃的なタイトル。すぐに手に取り読んでみる。中学生でも分かる、シンプルな言葉。「詩」というラインのギリギリを低空飛行する、危うさ。作者は文章を関西弁の口語体にしていることなど、狙って散文を書いていると思う。その中にあって、たまに覗く真面目な詩が、とても輝いている。分かりにくいかも知れないが、さしづめ高津（ホワイトソックス）のピッチングのような緩急。すぐに立ち読みを止め、「所有したい」とレジへ向かった。この本は、初めて「エロは隠さなくても良いよ」ということを知った作品でもある。確か・・・「うごけばうごくほどきもちいねんおまえのなか」という詩があったりして、当時の私には衝撃だった。あー、ポルノを書いても引かれない物書きになりたい。。。中学生の時にこの本に出会ったおかげで、その後の私の価値観や感性は良い意味でだいぶ適当になった。三代目魚武氏は他にも音楽や絵やマルチに活躍されているが、やはり詩が一番素敵。以上

  2004/12/08

  コメント(2)

• 母の膝、父の膝

  京浜東北線は東京に向かって上る。つり革を掴む私の隣には３人の親子。両親と４～５才くらいの子供。遊園地にでも連れて行ったのか、少々お疲れ気味。川崎で席が２つ空いた。母親が私をチラッと見たので、「その気はないよ」と知らん振り。お父さんとお母さんが座った。子供はお母さんが抱っこすることになった。多摩川を越える頃、それまで、そわそわしていた子供がお母さんの膝からお父さんの膝へ移動した。収まりが良かったらしく、子供はすやすや。お母さんよりお父さんの膝を好むなんて、きっと素敵な家庭なんだろうな。私は品川で降りた。それまで子供は目を覚まさなかった。以上

  2004/12/07

  コメント(2)

• 剣道から教わったもの

  その日に知り合った人と二人。同じ電車を共にする時間、30分。話題はスポーツから何を得たかという方向へ。その人「剛毛～くんは何をやっていたの？」剛毛「あー、剣道です。」その人「へぇー。僕は長距離をやって『持久力』が付いたけど、　　剣道って何が身に付くの？」毛「うーん、握力が付くぐらいですかね？　　高１で両手60kgくらいありましたよ。」その人「へぇー」その人が降りた駅で電車のドアが閉まってから、反省会。「3歳から剣道を始めて、身に付いたもの『握力』はねーだろ！」　　　ずっと考えながら、次の日の朝、シャワーを浴びているときにふと気が付いた。もう思想の原点が剣道なんだ。私は道場に通っていた。道場と部活の違いはおじいちゃん先生にある。私たちを床に正座させて、「武士道とは」を延々と語っていた。それを週に3度、3歳から聞いているのだから、思想統制もいいとこ。確実に戦前の人の魂は伝わっていると思う。話は逸れるが、今にして思うと、私は変な教育を受けてきた。私と姉が小学校低学年の時、父親は二人をテーブルに座らせると、「これはお父さんが世界を放浪していたときに買ったモノだ。」とボストンバッグいっぱいのカセットテープを取り出し、聞かせた。内容はたしか「時間という認識について」だったと思う。今にして思えば、そのカセットから日本語が流れていたのが気になるが。話をもどす。柔道がオリンピックの種目になって、剣道がならないのには訳がある。勿論、競技人口もあるが、一番の理由は「精神性」・気剣体の一致（「気」「刀」「体」全てが充実して初めて一本となる）竹刀が面に当たれば一本・・・ではない。これだけは剣道は譲れない。オリンピックに採用された柔道は、国際化と引き換えに「両肩が付けば、背中から落ちれば一本」いわゆるスポーツに形を変えた。進化したのかもしれない、しかし、自分の襟を握り締めながら、相手の手を払い合う今の姿を当時の人が想像しただろうか？少なからず剣道は「当時の精神」を色濃く残している。守っているのか固執しているのかは分からないが、私はそんなものに１３年間触れ続けた結果として、今がある。剣道から教わったもの、それは「心」かなー。以上

  2004/12/05

  コメント(2)

• 理由なんて

  二度寝鳥肌嗚咽ケーキを食べたときの笑顔暇を持て余した時の憂鬱あのこと重なるときの・・・皐月の夜の青臭さ縁側から聞く蝉時雨新雪に倒れ込むスリル細くなった父の腕長くなった母の話全てが理屈で通るものだとしても全てが理屈を必要とはしていないもちろんあなたを好きなことにだって

  2004/11/30

  コメント(2)

• 今のなべじゅんはモテるはず！

  なべじゅんなべじゅんは心の優しい男。私が大学２年生から軽音部に入ったとき、一番最初に私に声を掛けてくれ、新歓合宿のバスでは隣に座ってくれた。しかしちょっと気弱で折衝が苦手。部活引退前、最後の大学後夜祭の舞台に誰が上がるかという議論があった。そのときに彼は真っ先に辞退した。彼の楽器の実力的には全然舞台に上がれるレベルだったのに。就職もその優しい性格と、持ち前の謙虚さ、気の弱さで、希望通りにはいかなかった。当然、女性にもモテなかった。そんななべじゅんはある日、就職を止め、服飾の専門学校に行くと言い出した。サラリーマンとしてはなべじゅんの長所が生かされないだろうし、それはとても応援できる決断だった。今春、私は社会人になり、彼はもう一度学生になった。程なく彼が変わっている事に気付いた。彼にとても自信がついたのである。その服飾の学校はとんでもない量の課題が出されるので、毎日３～５時間睡眠で、服を作り続けているらしい。そんなキツイ毎日を送りながら、自分の道がはっきりと見えたのだろう。そのフィールドに自分の旗を立てた、決意と覚悟。そんなものが彼に自信を与えたのだと思う。今まで持っていた優しさと謙虚さに、自信が加わったことによって、最近とても、なべじゅんがかっこいい。人に優しく、自分に厳しく、自分を限界に持っていくことで、生まれる何かにわくわくしながら自分を追い込んでいるような。自分をその状態に持って行き続ける人間はすべからく、「一流」と呼ばれている。ああ、また一人、私の周りに一流予備軍が増えて、そんな人に刺激をもらっている私はとても幸せだ。負けないからな！以上

  2004/11/28

  コメント(4)

• 私のドラマ

  朝起きたら、7時だった。相当の寝坊。どんなに遅くてもひげだけは剃って。その分、駅までノンストップで走る。いつも電車では本を開いて目を疲れさせる。そうすれば通勤時間が睡眠時間に変わる。。。新宿下車。エスカレーターで前に居る女性のコート、赤。何かまぶしくて印象に残る。真っ赤なコートが似合う女性は素敵。長い上りのエスカレーターで、昨日のことを思い出す。私が「5年待つ」と言った女性。彼女は「あなたは私を知らない」と言う。彼女は私に心の奥を見せない。彼女とはかれこれ6年くらいの付き合い。でも、彼女のことがどんどん分からなくなっていく気がするのは何でだろう。「待つなんて意地になっている」と電話で言われた。意地になっているのかもしれない。意地もあると思う。正直、自分でも分からないから。ある人に「あなたは優しい人で終わってしまうよ」と言われた。何だか分かったような気がした。帰りの電車は少年マガジンを読んだ。通勤時間がリラックスの時間になった。最寄の駅から家までは、マガジンが読めない明るさの道。少し空を見上げてから、心の中で自分を、自分だけのドラマの主役にしてみる。ちょっとドラマティックに描写してみる。ちょっとかっこつけてみる。ちょっと自分を褒めてやる。そうして、鼻歌を歌って帰る。空気がほんのりつめたかった。

  2004/11/24

  コメント(2)

• 仕事ができるってこういうこと

  私は下戸である。にもかかわらず、酒を飲んでしまう。それは兄弟がいる人特有の気質。いつまでもあると思うな、飲食物。そう、冷蔵庫に入れておいた自分の食べ物もいつの間にかなくなっていたりする。そんな環境で育ったので、目の前に酒があると、「そこに酒があるから」とついつい飲んでしまう。その日は睡眠を多めに取ったのだが、WEB製作の仕事や用事などで、自分では分からなかったが、疲れていた。酔いがまわると私は眠くなってしまう。午前２時。今日もまた、上のまぶたと下のまぶたが仲良くなってきた・・・「定例会」そう称される会は、隔月である人と夜通しサシで飲み、語る。そのある人、Ａさんは１年目から社長室　→　経営戦略室とバリバリのやり手なのだが、私とのその会には、いつも時間を割いてくれ、快く参加してくれる。話はビジネスを核に、文化、スポーツ、果ては恋愛にまで及ぶ。つまりは雑談なのだが。。。Ａさんは私とは違う、ビジネスの視点を持っていて、知識も深い。ビジネスにおいて、迷ったらその人の意見を聞くほど。今日はＡさんとの、せっかくの「定例会」。なのに私のまぶたは仲良くしたがる。。。。。。もう、表現物においては、「『ミセル』意識を持たなければならない」という話をしていたはずなのに。なぜかまどろみながら、「トヨタがですね。。。」と話してみたり。もう、普通に会話できる意識はなかった。それまでもＡさんは、私の話に耳を傾けながら、私が眠くなってくると、「まあ、そういう日もあるよな」と優しく言ってくれていた。私の意識が回復しないと悟ったＡさんは、「じゃあ、家に行くか」と、家に連れて来てくれた。私が家に行くと、「部屋着はこれで良いか？」「これ飲めよ」「風呂入るか？」「布団はないけど、寝袋と毛布」など至れり尽くせり。すごい気遣いを受けた。眠気まなこで、そんなＡさんの姿を見ながら、「あ、仕事ができるって、こういうことなんだ」と感じた。腹を立てない、気がつく、人を意識している。その人が何をされたら、気持ち良いか、嬉しいか、それを造作もなくやってのける。ビジネスの場だけでなく、普段の生活からもその行動ができている。経歴に実力が追いついている人。Ａさんは本物への階段を駆け足で上っている。私もそんな人間でありたいと思いながらも、その一方で、Ａさんが偉くなったら、色々おごってもらおうと、ちゃっかり考えながら、私は寝袋にくるまった。以上

  2004/11/20

  コメント(2)

• 若者長嶋化

  私の昼食は四ツ谷のエクセルシオールといつも決まっているのだけど、そこには土地柄、大学生も来ます。隣に座った大学生２人組がサッカーの話で盛り上がっていて、主にプレミア（イギリスのリーグ）の話をしていたみたいです。そこの会話を聞いていたら・・・学生Ａ「いやさ、ロッペン（オランダの選手）はマジでスゲーって、○○戦。　　　　スゲードリブルで、スゲー右サイド駆け上がって、スゲーの（センタリングのこと）上げんの。　　　　ドンピシャでマジびびったね！　　　　あれはやばいわ！！」－いやいや、そのやばさが全然分からないから！学生Ｂ「あー分かる。マジすごいよね！」－分かっちゃうのかよ！！！よくテレビで長嶋監督伝説とか銘打って、「ボールがシュッと来るから、尻をキュッとしてバッと捕らえればボールはビュンって飛んでくんだ！」と感性的な指導をする長嶋監督を皆で笑っているけど、彼らも、伝えてるレベルは変わらないからね。とか思いつつ、俺も昔は「超」とか良く使っていたなーと自分の昔を見たような気がして、ちょっと反省した、昼食でした。あそこまでではないけど（言い訳）。タダの知識のひけらかし＋共有なんだろうけど、当事者としてはあの手の話が一番楽しんだよね。以上

  2004/11/19

  コメント(0)

• 金融庁におつかい

  会社の関係で金融庁までおつかいに行ってきた。平日昼の桜田門はなんて、静か。天候が雨ということもあり、全然人が居ない。代わりに散った銀杏が歩道を賑わしている。それを掃除する工事現場の警備員。金融庁の門前で社の入館証を提示し、通過。警備はかなり甘いと思う。庁内は古く、質素だ。いわゆる「お役所」を思い浮かべてくれれば、良い。私は書類を提出しにエレベーターに乗り込む。4階で降りて、担当の部署へ向かう。私「こんにちは」金「・・・・・・」私が戸惑っていたら、一人の女性庁員が金「こちらです」私は書類を提出し、受付印を押してもらう。金「どうぞ」私「ありがとうございます」私はそそくさと部屋を出る。金融庁の帰り道。雨はまだ降り続いている。相変わらず人は居ない。しかし歩道の銀杏の落ち葉はなくなっていた。世の中には沢山の仕事があるが何が偉くて何が偉くないなんてない。いい仕事をしているかいい仕事をしていないかそれだけだと思う。以上注、数字・語句など若干変えました。

  2004/11/18

  コメント(2)

• 素敵な意味のないメール

  特に意味はないのですがここ最近、色々考えたりしてまして、そんな中で、過去に立ち返ってみたら、剛毛さんには大変お世話になったなぁと、なんとなくメールを送ってみました。かれこれだいぶおつきあい長いわけですが、僕が弱った時には助けてもらい、感謝してもしきれない感じ。話してても為になったり、尊敬する気持ちを新たにしてみたりね。やっぱり剛毛さんみたいな友達がいるから、人生楽しいのだろうなぁとかね。そんな剛毛さんと友人になれたから、今の僕は在ると思うし。マジで感謝ですわ。これだけ載せると何か自慢しているみたいだが、今日、帰りの電車で、携帯をのぞいたら、上記のようなメールが入ってきていた。いやはや、メールを送ってきた彼はすごい。特に意味のない時に、立ち止まって自分を考え、こんなメールを書けるのだから。メールの彼とは高校１年からの付き合いだが、同じクラスになった事も、同じ部活になった事もない。なぜか高校で仲のよい友達は同じクラスになった事がない人が多い。彼とは友人を介して友達になったのだが、介してくれた友人とはもう音信不通だ。彼とは帰り道も同じで、感性も少し似ていて、尊敬できると言うか。しかし口には出さないがお互いに意識しているのは確かだと思う。確実にライバル視しているはずだ。彼は本当に大きな挫折を何度か経験しているが、（彼でドラマ作ったら絶対面白くなる、ドラマというかもう映画に近い）その度に一回り大きくなっている。どのくらいかといえば、実力を金で判断するのは間違いだが、分かりやすいので・・・年収はすでに１千万円台後半。副収入を入れるともっと。挫折は人を成長させるんだなと、彼を見てはつくづく思う。そんな順調にすくすく育つライバルに対して、当の私はまだまだ、一介のサラリーマン。私は現時点で彼に負けているので、現在を頑張る日々。私にとって同年代の友人＝ライバルであり、ライバルが自分よりかっこいいと、無性に悔しくなったり、ライバルに褒められると、子供のようにはしゃぐ。昨日、ある放送作家さんに言われた。「まじめだけど遊びもできる、バランス感覚があるよね？なんでだろ？」考えたのだが、答えとしては私のライバルがすごいから！本当にすごい。私は本当に安心している。ライバル達が近い将来、とってもすごい人間になるから（断言）。それと同時に危機感もある。彼らのライバルであり続けるために、すごい人間にならないといけないから。頑張って追いつくので、頑張って前を走ってね！！以上

  2004/11/15

  コメント(0)

• 丸の内電車男

  WEBを製作した、帰り道。虎ノ門から銀座線。赤坂見附で丸の内線に乗り換えた。ドアの脇、手すりに寄りかかって車内を見渡すと、明らかに説教しているおじさんが一人。隣の奥さんと思しき人にとっても、説教している。。。しかし、何か変に映った。奥さんと思しき人が他人の振りをしているからだ。その後、おじさんがさっきと逆の隣のおばさんにも説教をし始めたときに気付いた。この人は危険な人だ。途中からエキサイトしてきて、身振り手振りが大きくなり声も大きく荒くなってきた。いよいよ、危ないなと思った。こんなとき、電車男ならすっくと立ち上がり、「おっさんそのくらいにしておけよ！」とおじさんを制するのかな・・・と思いつつ、もう少し、静観。しかしすっくと立ち上がったのはおじさんだった。何か年金だとか税金だとか言っている。行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ・・・なんて、タイミングを見計らっていること自体、情けない。。。不意に前方に座るDior（ディオール）のカタログを見ているカップルに詰め寄った。「お前ら▲※☆知っているか？」聞き取れなかった。しかし、そのカップルはおじさんの話を変だなと思いながらも「はい。はい。」と聞いていた。おじさんは一駅分、語ったところで、カップルに握手を求めた。カップルの男性は握手に応えた。女性も応えた。なぜか、その隣の漫画を読んでいるお兄さんにも。その隣のおばさんにも・・・。そんな具合でその列の席に座っている人全員と握手した後、おじさんは手すりに手をついた。感極まって泣き出したのだ。あ、この人は悪い人じゃないんだ。話を聞いて欲しかったんだ。自分の存在を知って欲しかったんだ。何が、このおじさんを車内でこんなことをさせるまでにしたのか、分からない。しかし分かった事が一つ。ちょっとした事で危険な人が普通の人に戻るという事。人と人のコミュニケーションはトラブルを未然に防ぐ。危険なおじさんに一つ教わった気がした。以上

  2004/11/13

  コメント(4)

• 涙と一緒にこぼれたもの

  残業も早々に、ニューシネマパラダイスを見に行きました。以前の文章で紹介した、早稲田松竹。ちょっと遅れて、予告編上映中。暗闇の中、「すいませーん」と劇場やや右奥を陣取りました。そして上映開始・・・かなり有名な映画なので、あらすじには触れません。私はストーリーを知っているので、始まってすぐ、これから起こることを予期して、涙が出てしまいました。まだトト（主人公）の少年時代すら始まっていないのに。。。トトは大人になって、30年帰らなかった故郷に帰ってきます。青春を全て捧げた映画館はすでに閉鎖されていて、廃館となった館内を見渡し、当時を懐かしむシーンでこれまた涙が・・・。見終わって、帰り道に2駅分、30分くらい考えていたら、また涙が出てきて、あー、すごい映画だったとつくづく感じました。今年一番の、気持ち良い涙で、色んなものが、涙と一緒に、こぼれて行った気がしました。家に帰って、久しぶりに前の彼女と連絡を取りました。私はこの人こと、正直恨めしく思っていたんです。それは私の中に「好き」の残り香があったからでしょう。この人の名前を見ると、つらい気持ちになるのに、この人のアドレスは消せないという。。。まあ、良くありがちです。しかしこの日、こぼれていった何かのおかげで、ふっ切れる感じがありました。メッセンジャーでチャットをしたのですがどんな話をされても、気持ちが揺れませんでした。あ、俺、もう大丈夫だ、って。ニューシネマパラダイス。何がすごい映画なのか良く分かりません。いろんなことが淡々と起こるので、コレがすごい！とかは言えません。どうにかして、筆舌を尽くして、ニューシネマパラダイスの良さを伝えたいと思ったのですが、書き始めると、結局文字では伝えきれないということだけ分かりました。本物に言葉は要らないってこういうことを言うのですね。以上

  2004/11/11

  コメント(0)

• 「文章」という舞台での演技力

  私の勤めている金融の会社では、お客様に向けて「ショートコメント」なるものを発行・送付しております。いわゆるジャンプの巻末コメント集みたいな。いつの間にかショートが普通のコメント集になり、最近ではロングになってしまっているのですが。。。そのせいで、紙に文字がとても多くなってしまい、読みづらいのです。私の考える文章ですが、句読点の打ち方はもとい、文章の改行や余白の取り方には、結構センスが出ると思います。それは役者が間で演技をする感覚。旧来型の文章表現一本で魅せてくれる人の文はまた別なのですが、個人的な日記を長々と書かれると途中で飽きてしまいます。会社のコメント集にどうしても空白を入れたい。しかし会社は空間を好まない。　　　　　・　　　　　・　　　　　・ちょっと考えました。用紙の真ん中に線を引き、横割り2列の文章を書いてみたのです。いわゆる↓私の好きな芸能人は　　｜　　エロくなったと眞鍋かをりです。　　　 　｜　　思います。最近、いやに　　　　　 　｜　　多分彼氏の影響でしょう。こんなのです。これなら、空白をとりつつ、余分な空間を有効に利用できると考えました。いざ、実行。久しぶりに現代青春群像の双璧、「やまだかまち」（ちなみに双璧のもう一人は「尾崎」）を読んだことについて書いたのですが、会社の人　「あの・・・根岸さん。」私　「はい　（きたか・・・）」会社「今回のショートコメント、空間が多いので、全部詰めて掲載しようと思っているのですが。」私　「はぁ・・・（閉口）」映画を無理やり２時間弱に編集された、テレビの某洋画劇場のような気持ちです。。。「満卓」と「満席」の違いが分かる？と以前しゅういちぃさんは私に言っていましたが、「空白」と「空間」は違うと私は思うんです。私　「では申し訳ありませんが、私の文、削除してください。」会社「分かりました（あっさり！）」こうして、私はテレビ出演を断りました。舞台俳優として、演技を磨きます（まだまだ大根ですので）。ちなみに今作はお蔵入り決定です（笑）本当のテレビのように、用紙を枠で割り当てて下されば面白いものを演じる自信があるのですが。。。今度の編成会議にかけてみます。以上。

  2004/11/10

  コメント(2)

• 隣の兄さんの口元

  電車に乗ったら全身スウェットの怖いお兄さんが隣がたんがたん、不意に口元に白い棒タバコを吸うのか？怖い、注意できない。。。ごとんごとん、もう一度見るチュッパチャプスちゅぱちゅぱ、おいしそうになめているぼりぼり、あ、かみくだいた！

  2004/11/07

  コメント(2)

• 自分を逃がせる映画館

  この前、好きな映画の話で少しだけ登場した、ニューシネマパラダイスが、11/6から１週間だけ劇場で上映されます。上映館は早稲田松竹。皆、そうでしょうが、混んでいる映画館は好きではないです。是非見てほしい映画ですが、ファン以外はビデオで見てください（笑）上映館の早稲田松竹について書きます。高校三年生のときにＷ大学を受験したのだが、合格掲示板に私の名前はなかった。とぼとぼと帰る道すがら、古びた映画館があった。太宰治が「映画が好きな人は弱虫だ」と書いていたのをその後、何かで見たのだが、私は何か慰めてもらえるようなそんな気持ちで映画館に入った。暗い館内では何だか分からないＳＦホラー映画が上映されていた。それをぼんやりと見て、時々現在の自分を思い返す。あぁ、終わったんだな・・・浪人なんだな・・・失意とか決意とかそういった類の感情ではなく。暗い映画館で日常から切り離されたい気持ち。日常の第三者。そんな気持ちだった。今でも、私が映画館で映画を見る理由として自分を日常から逃がしてやる、第三者にしてやることがある。太宰治の通り、私は「弱虫」だから。今週末はニューシネマパラダイスで。以上

  2004/11/02

  コメント(0)

• 自分をすら知らない

  私はずっと遊んでいたので、面白くない、真面目にヤツになりました。私は良い思い出が沢山あるので、ネガティブな人間になりました。私は良い出逢いが沢山あったので、人に臆病になりました。私は自分に自信がありません。しかし私は人を信じています。そしてそんな自分が大好きです。

  2004/11/01

  コメント(0)

• 「何でもできるね」と言われて

  ここ最近「何でもできるんだね」と言われることが多いです。純粋に嬉しくて、はにかんでしまう反面、私は自分自身が「器用貧乏」であることに気付いています。木曜日、がなりさんに「お前、物事ははっきり言い切れよ」と言われたので、言い切ってしまうと、私は大体のことは普通の人よりできます。でも、「これ！」というものがありません。他の人なら「これ！」というレベルのものもあったのでしょうが、他の事に興味が行ってしまい、いつの間にか抜かれていました。ある時期まで色々極めることで完璧な男になれると勘違いしていました。しかし一つのことを続ける事のほうがはるかに難しく、価値のあることで、そこで、自分が器用貧乏だったことに気付きました。器用貧乏であることはもう認めますので、これからはどの能力を伸ばすか考えて、鍛錬したいと思っています。以上

  2004/10/22

  コメント(0)

• ２年ぶりの映像製作

  水曜日は風邪がひどくて会社を休んでしまった。昼まで、薬を飲んで、寝ていたのだが、ふっと次の日までにやらなければならないことを思い出した。・がなり塾の映像編集・アイカンパニーのWEB製作本当はその日、会社帰りにアイカンパニーに寄って製作するはずだったが風邪がひどかったのでキャンセルした。しかしキャンセルのメールを書いているとき、「本当に悪いな」と思った私は「次の日までにHTMLファイルで（WEBを完成させて）持って行きます。」と書いて送信してしまったから大変、今日中に治して作らなければいけなくなった。私は風邪で休んでいるにもかかわらず、見栄っ張りぶりを発揮したために、その代償として昼食後、写真のサイズ変更をひたすらする事になった。その後、夜に向けて、眠る。19時に起きて、思い出す。「映像の編集をしていなかった！」そう思いながらも自分がだめだなと思うのは21時くらいまでテレビを見てしまうこと。基本的に面倒くさいことは後回しにしてしまう性格に何度泣かされたことか。がなり塾で使う映像は5～10分。私は素人なので、しっかり編集しようとすると、１分１時間はかかる。しかしそんな時間はない。明日にはもう、人の目に触れているのだから。ざっくりと切って貼るしかない！まず姉に電話をかける。映像で使いたい曲を、嫁いだ姉からダウンロードしてもらおうと思ったのだが、姉は妊娠中、その子供の名前の話で盛りがってしまい、姉　「『マサムネ』って名付けたいんだけどどう？」毛　「『マサムネ』は正直きついだろ」姉　「じゃあ『マサツネ』は？」毛　「・・・戦国大名にでもしたいの？」姉　「『和』って名前にしたいのよ」毛　「『和』って言うか『武』じゃね？」しかし、こういう切羽詰った状況に限って、電話が盛り上がったりする。苦しい状況に置かれると人間は本能的に逃避したくなるのだろう。電話を切って気が付けば24時を回っていた。姉と話しながら、編集はしていたのだが、まだまだ作業は残っていた。さらに編集を重ねる。さすがにサラリーマン（金融マン）が起きている時間ではなくなってきた。午前２時。一応、９分強の映像が出来上がった。できた作品を放送作家のマミ姉さんに報告。打ち合わせ（雑談）をしてから、テンポが悪いので、時間をスリムにすることで決定。「ヒィー」と思いながらさらに２分ほど映像をスリムにした。９分の映像を２分短縮すると言うことは結構難しい。いわゆる90分の映像を20分削るのとは訳が違う。90ｋｇの人が70ｋｇにダイエットするのと9ｋｇの人が7ｋｇにダイエットする（ありえない！）くらい違う。・・・・・・　作業中　・・・・・・・終わった。。。午前４時半。あと一時間半経てば、いつもの俺は起床する。浪人時代の受験直前でさえ、夜なべして勉強したことがなかった男が、風邪という体調の中、やりきってしまった。「好き」ってすごいエネルギーを生むとつくづく感じた瞬間だった。幸い、映像はそこそこ好評だった。今度はもう少し良いのを作ります。できたら個人のサイトに公開しますので、乞ご期待。ちなみに今日の映像は公開しません。以上

  2004/10/20

  コメント(2)

• 私の最も怖い映画

  大学時代は映像文化研究会といういわゆる映研に入っていました。そのため、人からよく「オススメ映画教えて」と言われていました。この手の質問は大抵「ウディ・アレンとかキューブッリックとかゴダール」とか言えば「あー！」みたいに勝手に納得してくれるんですが、私が本当に１番好きな映画は「ベスト・キッド３」なので、思い切り「ベスト・キッド３！！」と言うとそれを聞いた人は「？」な顔をします。本当は「ニューシネマパラダイス」も好きなのですが、やはり「ベスト・キッド３」は偉大です。「ダニエルさん、敵は自分の心の中にある」ハリウッドの娯楽作なのでストーリーは浅いのですが、妙にミヤギさんが深い事を言うので、ハマります。この映画の魅力を伝えるのに言葉は要りません。Don't think feel.　な映画です。とっても分かりやすいストーリなので見てみて下さい。あと、邦画では「東京マリーゴールド」が好きです。田中麗奈が大好きで、魅力が爆発しています。加藤ローサはリクルート、ゼクシィのCM。そのうつむきハニカミ顔で私のハートをわし掴みましたが「東京マリーゴールド」はその田中麗奈バージョンです。タムラ（小澤征悦）が出張から帰ってきたシーンで田中麗奈が頭を彼の胸に押し付けて、「寂しかったよぅ」と言うところは最高です。そのワンシーンを見るためにレンタル料を払っても良いと思います。あと、話はずれますが私は人一倍「死ぬ」というワードが苦手です。「死んだらどうなってしまうのか」を考え出すと、どこを見渡しても果てのない、アスファルトの上にいるような。絶対的な虚無感に襲われて、震えてしまいます。ちなみに私の一番の恐怖映画は「A・I」です。最後の20分間、人類が滅亡した後のストーリーは「結局、人間は滅びて、俺も何もなくなってしまうんだ・・・」と思うと、とても怖くて、汗が出てきて、映画館を出たくなり、当時の彼女から「体調悪いの？大丈夫？」と言われたものでした。後は戦争映画とガンダム１２３が好きです。ですが、これ以上書くとただのオナニーになってしまうので、また今度にしておきます。もう半分ほど汁が出てしまっていますので。あ、今、一番見たい映画は「チャップリンの独裁者」と「スミス都へ行く」です。以上

  2004/10/17

  コメント(0)

• 怒ると困る

  外出から戻ってくるとき、麹町の駅で、エスカレーターが点検のため、通行止めになっていた。私が階段へと歩を進めようとすると、係員「あ、終わったんで、通って下さい。」私「すいません、ありがとうございます。」貸切というのは気持ち良いもので、前後に誰も乗っていないエスカレータを私は満喫していた。そんな気分がエスカレータの降り口から聞こえてきた責任者らしき人の一言によって打ち破られた。「○○さん、人、通すときは言ってよ！！」３度ほど怒鳴っていたと思う。責任者が係の人を怒ったときに自分のアルバイト時代をふと、思い出した。私は大学時代何十種ものアルバイトをしていたが、往々にしてブルーカラーの人はよく怒る。私は怒られるのが嫌いだ。そのため、怒られないためにどうすれば良いかを日々考えていた。アルバイトを重ねると、いつしかブルーカラーのアルバイトをするとき、心得みたいなものができていた。一、仕事の進め方、資材の置き方など、よく聞く、そしてよくうなずく一、上に立とうとしない、目立とうとしない一、基本的に逆らわない一、周りのごみをよく片付ける一、どうしても精神的に参ったら、トイレへ10分だけ逃げる最終的に行き着いたのは、一回だけの現場でも、そこの社員に好かれようと仕事をすること。そうして仕事をしているとブルーカラーは怒ることが好きなのではなくて、自分を表現することが苦手な人が多いのだと分かった。翻って、私は怒る立場になった経験もある。家庭教師や塾講師を経験した時にだ。しかし、私はほとんど怒ったことがない。こう言うと「生徒の人気取りばかり考えているダメな先生」と読者の方は思われるが、私は生徒からナメられたことは一度もなかった。私は怒るべき場面でよく困っていたのだ。「また宿題やってこなかったの？だめじゃん！どうして？やってきてくれるって言ったじゃん！もう、しょうがないからやるよ。」ではなくて、「え、マジで？あー。うーん困った。これじゃあ授業が進められないなー。（５～10秒ぐらい考え込む）よし、わかった。もう、しょうがないからもうやりまくるしかない。」こんな感じで言うと、何だかその子は罪悪感を感じてくれ、次からやってきたりするものだ。本質はその対象にモノを分からせること、「こういうことをすると、いけないんだな。次から改めよう」と思わせること。それが伝われば怒らなくても良い。思いっきり、ハト派のような発言をしている当の私はと言えば、中学生まで、とっても体罰を受けていた少年だった。しかしそれが当たり前だと感じていた。私が悪いことをすると父が容赦なく叩く。そういう家庭に育っていたからだ。学校の先生、塾・習い事の先生、誰から叩かれても、何ら差し支えない。叩かれても、１０分後に・・・「剛毛、中間試験頑張れよ」とか言われると「なんだかんだで、俺のこと気にしてくれてるんじゃん！」と何だかまた良い気分になってしまう。うーん、今、書いてみたけど「体罰」って何かネーミングが悪い。「体罰」って文字にすると何だかとっても悪に見える。今度、「体罰」に変わる新しいネーミングを考えよう。話が逸れました。申し訳ない。とにかくよく叩かれて、怒られていると、その意味というか、そういうことをよく考える。叩かれた所がジンジンしている間だけだが。怒るときはその対象にそれで何が起こるのか？それを考えると、この世界から「怒る」とか「指導」とかの論議が大分簡単になるはず。とはいえ、この世から、感情のすれ違いがなくならない限り、この問題はなくならないだろう。結局のところ、ちょっと怒られたくらいで、つべこべ言わない。叩かれた所をジンジンさせるのもまた経験。そうは思えないかなぁ？注、今回、「叱る」と「怒る」を同義として書きました。私も同義とは思っていませんが、文章がややこしくなるため、このようにしました。ご了承下さい。以上

  2004/10/15

  コメント(0)

• 既に我々は遊ばれている

  私はテレビゲームは大好きですが、ドラクエやＦＦの類は大嫌いです。なぜって、言われるとあれは遊んでいるというより遊ばされているから。サッカーゲームや野球ゲームは場面や相手の変化で自分の対処を変えたりすることができますが、ＲＰＧ（ドラクエ・FF）のゲームは結局ゲームを作った人の思ったように動いているだけですから。ＲＰＧには「自分らしさ」がないです。その点で大嫌いです。私はゲームで遊んでいるのです。

  2004/10/14

  コメント(0)

• Ａさんとメールしてからさっきまで

  勤務後、転職試験に行った。就職活動ではあんなに強かった筆記試験だったのに、だいぶ頭が固くなったと凹みながら、「いいもんいいもん」と少年マガジンを読んで帰宅。テレビを付けると中村や小野が写っていた、そのとき、不意にメールが来た。Ａさんと私を取り巻くコミュニティーの話で、これから、どういう流れになりそうか、誰がどんな役回りかをモー娘。に例え、彼は高橋愛で私が矢口真理でひと段落した。そんな話から、そのコミュニティーの中で、他の班の、私の嫌いなタイプの人が私たちの班に遊びに来たがっているという話を聞いた。正直嫌だった。私は彼から直接的に嫌だなということをされていたし、それに関して、記憶すらしていないような人だからだ。遠まわしに「私は勘弁して欲しいです」と伝え、日本代表の勝利を見ることなく、睡魔に負けた。翌朝、メールをチェックしたら、その人から返信は来ていなかった。その日は何故か、いつもは絶対に目が覚めるはずの「新宿～」というアナウンスに気付かず、二駅乗り過ごした。本当はひと駅目で目が覚めたのだが、パッと起きて、驚いたように、駆け降りるのは何だかかっこ悪いなーと瞬時に思い、もう一駅分、６分間を羞恥心の身代わりにした。早出はできなかったが、仕事は順調だ、言い換えれば単調であるが。上の空で彼とのメールのことを考えつつ、個人のメールをチェック。寝ておきただけなのに７通。多い。見ると、そのコミュニティでの嫌いな人の話が出ている。しかもメールの内容はウェルカムムード。そこで、自分に気付いた。私は自分の気分だけで、モノを言っていた。本当に人のこと、皆のことを考えているのか、自分を疑った。皆が楽しめていれば、自分も楽しくなるはず。そんな大前提を忘れていた。人を考えて、人から良いものをもらって、自分を良い気持ちにさせる。そうだった、と、自分の中の何かが、ぽろっと取れとても前向きになれた。嫌だったその人とも、何だか楽しくやろうと思えるようになって、このメールはとても私にとってすばらしいものになった。ちょっとして彼にメールを送った。「昨日はごめんなさい」その後、ネットを開くと、彼が前日に、同じ班の人と遊び、結果的にその人を優しい気持ちにさせていた事をその人の日記で知った。彼はそういう人だと思っていたが、驚いた、胸を衝いた。彼のそれは「人にやさしくする」という意識の問題ではなく、「人を大切にしている」結果の行動なんだと思う。色々な彼の行動を思い出すと、次に彼と会った時、何を言おうか迷ってしまう。とにかく良い気持ちにさせてくれた。彼はその人だけでなく、結果的に私や、他の人、多くの人を良い気持ちにした。これが「人を大切にしている」人なんだろう。その文章を読んだのか、読んでないのか、彼の日記にはおおよそ普通の人には分からない、何やら、但書のようなものが載っていた。それは何かのサインのようにも見えた。以上

  2004/10/13

  コメント(0)

• 見て欲しい人

  この楽天日記を書くきっかけはいたって単純です。自分の文章がどれだけ上手くなるか？人にどれだけのことを考えてもらうきっかけを提供できるか。でも、それだけではないのです。この一連の文章はある人に読んで欲しくて書いています。その人に認められたくて、頑張っているのですが、たまに見てくれると、「しめしめ（嬉しい）」って気分になります。誰かはいつか発表いたしますが、今はその人がどんな反応をするかをワクワクしながら書いているのです。小学生がいつもはやらない宿題をするような、「明日、学校の先生や皆が驚くぞ」っていう感じ。いまいちな文章はちょっと反省して、良かったときはちょっと得意気です。そんなこんなで、また今日も書いてみてます。短くてごめんなさい。以上

  2004/10/12

  コメント(4)

• 楽天て本当に残酷ですね

  私が１時間かけて書いた、「普通ではない時間」という文をメンテナンスの時間だからという理由で、ばっちり消してしまうんですものね。泣けてきました。しょうがないのでざっくりと書きます。もう、同じものは２度と書けません。現在漫画喫茶に居ます。とっても無駄です。でも私はこの無駄な時間がとっても好きです。毎日はとても忙しく、物事を深く考える気が起きません、少なくとも私には。このままではとっても自堕落な自分になってしまうので、無駄に流れる一人の時間をまとめて与えて、何か考えてもらうようにしています。大学生のころのそれは自転車旅行でした。今は散歩だったりします。でも、最近良い場所を見つけました。それが、漫画喫茶です。漫画を読んで、気持ちをどん底に落としてから、深く色々考えて、整理して、それを書き留める。こんないい場所があるんですね。決して、ずっとネットをやったり、テレビを見たり、寝たりしないように。無駄な時間がもったいないです。無駄の中から何かって生まれるんですね。以上

  2004/10/10

  コメント(2)

• 歌について

  本当は土曜は続きものの後編を書かないといけないのですが、書くと言ってしまったために書きます。歌についてどうでも良いんですが小学校４年生の時に、遠足でずーーっと歌いながら歩いていたら、不意に担任の先生から「はいはい、歌が上手いねー」みたいなことをとっても嫌味っぽく言われたのを今でも覚えています。子供心にあの言葉には胸を痛めました。全然上手くなかったのに。。。歌を唄うことは大好きです。若い頃はその気持ちだけで歌っていたような気がします。あ、ちなみに気付いている人は気付いていると思いますが、昔の自分は歌っています。今の自分は唄っています。この違いがだいぶ違うのです。カラオケにしても、高校までの軽音部の活動にしても、自分の歌は全然使えないなと思っていました。下手で、もっと上手くなりたい、上手くなりたいって思っていて、どうしたら上手くなるかばかりをずっと考えて、歌っていました。大学１年生の時、ふと、思いました。「俺って歌のセンスねーな」でも、それと同時に一つの疑問も生まれました。「歌って上手ければいいのか？」例えば、尾崎豊はお世辞にも歌が上手いとは言えないと思います。でも、あれだけの人の心を衝くんです。つまり歌は「聴かせる」という方向の道だけではなく「伝える」という道もまた、存在するということに気づきました。そうしたらとても気が楽になって「俺が楽しいと思えて、伝われば良いじゃん」という感じになりました。このとき私は歌うのをやめ、唄うようにしたと思います。具体的に言うと、言葉の意味をしっかり考えて、それを大きな声で伝えることを心がけました。そうしてから、人からの評価は勝手についてくるようになりました。今でも私は「自分は歌が上手くない」と思っています。しかし、それが分かったから、「上手に歌うこと」を捨てられて、「だったらどうすればいいか？」という思考になり今のスタイルになり、評価が良くなったのだと思います。翻って、私は「ボーカリスト」であることをとても意識しています。「うまいね」と言われることも嬉しいですが最終的に「すごく良かった」って言われるようになりたいからです。以上もし感覚的な話になってしまっていたら申し訳ないです。

  2004/10/09

  コメント(0)

• 適当にやります

  前回の文の反響がとても良くて、その次の文も良いものを書かなければ、一発屋で終わってしまうと思って、だいぶ悩みました。怖いですよぅ、一発屋。古くは大事○ンブラザーズバンドとか。今、あのボーカルの人、学校の音楽の先生やっているらしいですよ。あーこわやこわや。。。ということで、色々考えたのですが、そうしたら、何も生まれなくなってしまったので止めました。ということで、今日はおなごについてでも語りましょうか。おなごは大好きです。ちょっと前まで、おなごがいないと自分は生きていけないと本気で思ってました。私は基本的に自分に自信がないタイプなので、彼女がいる時は、その日にあったことを彼女に話をして褒めてもらいます（毎日じゃないですよ）。それで、電話を切った後に「あんなに俺のこと考えてくれる、あの人のためにがんばろう」って気になるのです。そんなモチベーションの上げ方もありでしょ？一人だと頑張れないけど、誰かの為なら頑張れたりするものです。逆に彼女がいたときはなぜか毎日リステリンでうがいしていたのに、別れたら歯なんかどうでも良くなってしまったりする性格です。でも、歯は磨いているよ。そろそろ何を言っているのか分からなくなって来ました。しかも次に書くネタを思いついたので、もうこの辺でやめます。ちなみに次に書くネタは「歌について」です。歌うことが好きだったんですけど、そんなに上手でなかった高校時代。あることが分かってから、急に人からの評価が変わりました。それは技術でも何でもないので、多分皆さんの足しにもなるはずなので、放出します。以上

  2004/10/08

  コメント(0)

• 今日は風邪をひいてしまいまして会社を休んでいます

  なので、深夜に日記を放出します。本日深夜か明朝にでもアクセスください。ご迷惑かけて（だれも迷惑してないか）すいません。自意識過剰ですいません。ちなみに俺の髪の毛が先週をもって縮れました。これで名実共に縮れ毛になりました。美容師さんによれば「パーマがかかりにくい髪質」らしいので、剛毛は伊達ではありませんでした。剛毛。

  2004/10/05

  コメント(2)

• パソコンの嫌いなところ

  私のパソコンは結構気分屋さんで、モテるために捨ててしまったもの ～後編～を製作して、あと２０文字くらいで書き終わるというところで、フリーズをしてしまいました。これにはさすがの私もモチベーションががたがた落ちました。と言うわけで、モテるために捨ててしまったものはまた来週にします。以上。

  2004/10/02

  コメント(0)

• モテるために捨ててしまったもの ～前編～

  「理屈っぽい、もううざい」初めて付き合った彼女に振られる直前、彼女はこんなことを洩らしていたと友達から聞いた。自分の性格が良いとはお世辞にも言えないが、個性的で、あったがゆえ、教師など大人からはひいき目で見られることが多かった。成績も良く、スポーツもよく表彰されていたので、はっきり言って、自分に自信を持っていた。しかし、そんな自信はこの一言で完全に崩れた。当時思春期だった私はおなごにモテる男＝かっこいい男だと思っていた。「絶対かっこよくなって後悔させてやるぅー。」（因みに未だ、後悔させたおなごは居ない）まず私は別れ際に言われた「理屈っぽい」という言葉を思い出した。理屈っぽい、うざい。　理屈っぽい・・・うざい・・・　理屈っぽい＝うざい　！！！「理屈を直せばモテるんだ！」ということで、女性の前で理屈を言わないようにした。論理的である自分を隠し、感情的になることに努めた。話はずれるがこの頃のモテる典型は、ざっくりと言いえば顔がそこそこ良くて、「やさしい」男。あとは思春期でも女性と平常心で話せる、「慣れ」というかそういうものを持ち合わせた者がモテていたと記憶している。閑話休題、論理的な人間にとってそれを隠すのは結構辛い。おなごにとっては他愛もない話だが、私にとっては抑えないといけない場面が多々あるからだ。おなご「ねぇ、今日○○ちゃんがこんなことしてて、あたしホント嫌だったの。」俺「へぇー（こう考えて、こうしようとは思わなかったのかな？と言いたいけど言えない）。それはかわいそうに。よしよし。」なんて場面が多々あった。言いたいけど、言えない。これは結構欲求不満度が高く、私も若かったので、やっぱり「こうすれば、良かったんじゃん？こういう方法もあったんじゃん？」などと、言って、「なんか最近きつい」と別れてしまうケースが大半。悩み事や不平不満には二種類あって、一つは本当に問題を解決したくて頼るケース。もう一つは話して、慰めて（共感して）もらって落ちた気持ちを上向きにしたくて頼るケース。そして、後者には論理性はあまり必要ない。「大丈夫、分かるよ、それ。」「頑張ったんだね。」「大丈夫？心配だよ」とか言うと結構機嫌を直してくれる。（とはいえ、毎度毎度、同じケースではないのでどちらのケースか読み取らなければならない）経験則から、女性には後者が多く、男性には前者が多い。高校生の頃は究極的に合理主義で、悪く言えば人の気持ちを汲み取らない性格だった私はより、感情や気持ちを重視することに努めていた。時は移り、私は大学生になった。誰にでも人生で２度、モテ期が訪れると言われているが、努力が実ったのか、大学ではそこそこのモテ期といわれるものが私に訪れた。・・・（つづきは土曜か日曜を予定）

  2004/09/29

  コメント(2)

• 「ボーリング」ではなくて「ボウリング」です。　～後編～

  中学を卒業した後、板前になり、医療福祉施設で包丁を振るっていた。自分には勉強は合っていない、その生活に満足していた。ある日ボーナスが入った。友達はまだ、高校生。俺は板前で、もう一丁前に人を喜ばせて、金までもらっている。正直「どうだ！」という気持ちがあった。嬉しくなって、施設の職員に自慢して回った。医者の人に自慢したところで、私は愕然とした。ボーナスの桁が違ったのだ。正直、腹が立った。職業が違うだけで、これだけ差があるのかよ。どちらも喜ばせる職業には変わらないのに。板前を辞めた。それは学校に行くためだ。医者上等、なってやろうじゃないか。と、定時制に通った。長田曰く「ビリで入って一番で卒業した」この言葉は重かった。彼の目が輝きがそのバックボ－ンを雄弁に語っていたからだ。現在、国立の医学部に入るために勉強をしているが「去年の長田のセンター試験の結果は俺と同じくらい」と前述の国立理系の大学院に通っている友達が言う。彼が数年後、医者になっていることを私は確信している。こういう人間が医者にならないとどういう人間がなるんだ、とさえ思えてくる。そんな再会が１ヶ月前にあっただけに、今回の「ボー連会合」には正直がっかりした。別に「医者になれ」とか「偉くなれ」とか言うつもりはさらさらない。自分が何者で何がしたいかだけははっきりさせて欲しい。笑い話も大いに結構、しかし飲み会で一度、それだけで良いからワクワクする話を聞かせて欲しい。「年末にまた」と言っていたが、同じメンバーなら私は行きません。お互いにもう少しワクワクする人間になったら、お会いしましょう。以上

  2004/09/26

  コメント(0)

• 「ボーリング」ではなくて「ボウリング」です。　～中編～

  一週間後・・・♪ティロリロリロリン♪JR線のメロディに乗ってメールが届いた。ボー連の知り合いからだった。「昼→ボウリング、夜→飲みのプログラムにしよう」確かに以前は中学生だったので飲みなんて選択肢はまったくなかった。俺「いいね～、やろうよ！」今にして思うと、このメールが間違いだったのかもしれない。さらにその一週間後・・・「飲みの場所が○○（地元）になりました、あと途中参加の人も居るから。」私はボウリングをしたその後だから、池袋あたりになるのかと踏んでいた。ちなみに地元にはボウリング場はない。面倒臭いことするなーと若干思いながら、「了解」と返す。そして前々日。なぜか胸騒ぎのした、私は彼にメールを送ってみた。俺「ボウリングって何人くらいになりそう？」彼「３人かな？正直きついから飲みだけにしない？」俺「飲みには何人来るの？」彼「６人かな」半分は飲みからかよ！じゃあ、ボー連がやりたいわけではなかったのかよ！はっきり言って行きたくなかった。その日のメンバーが夢もなく、現在フラフラしていることを風の噂で聞いていたし、結局、飲んで、昔の話をして、暇を潰したかった（ちょっ違う刺激を得たかった）だけなのだ。しかし「行く」と言ったからには、行かなければならない。私は「NOと言わない日本人になる」と心に決めた以上、そのポリシーをこんなことで覆すわけにもいかないのだ！などと、何やら訳の分からない意地が、当日まで、自分を鼓舞していた。そして当日地元の駅に降り立った時、偶然にも姉夫婦が居た。実はと、こんなことが・・・と話をしたら、姉の旦那さんから「じゃあ、剛毛、これから飲みに行くか」と言われた。正直行きてーよ、そっちに。結局、地元の「ボー連会合」と称した飲み会に参加した。ディティールまで書きたいところだが、そこまで書くと彼らに失礼で、一日酒を酌み交わしただけで、その人の奥の感情までは分からないので、止めておくが、一言で表すと・・・ハリウッドの娯楽作を見ている感じ楽しいのだけど、後々何も残らないと言うか、最後に「で？」が来てしまう。現在の自分の位置や、これから進めべき方向や、そういったものがないから言葉が軽い。話は飛ぶ、その日から遡ること１ヶ月、私は仲の良い中学の友人達と飲んでいた。他の友人はまだ、学生で仕事がある私は遅れて行ったのだが、その日はゲストが居た。長田（仮名）。中学の時は不良の番長格であったが、誰でもウェルカムな人柄で、好かれるタイプだったと記憶している。私も彼の家に何度か遊びに行ったこともあり馴染みは深い。私が加わり、飲み会が再開して程なく、彼の異変に気付く、国立の大学院や医歯薬系の出身の親友二人と普通に理系トークを繰り広げているのだ。（文系の私にはさっぱりだった。）彼に今、何をしているのかと聞いた。彼は浪人生だと言い、現在までを話してくれた。続く

  2004/09/25

  コメント(0)

• ふと、布団に入って思ったこと

  月１くらいで泣きたいなと。男は涙を見せないもの、という倫理があった私はつい２～３年くらい前まで、涙＝ダサいだったのですが、涙を流す、泣く時は感情剥き出し。つまり、本当の自分が開放されている瞬間なので一番裸になって、清らかでいる時だと思いました。月に１度くらい自分の感情を開放してやらないと、いつか、ストレートな感情表現が出来なくなってしまうんじゃないかって思ったりもします。そんなことを考えて自分の感性を鈍らせないようにしっかりと育んであげたいです。

  2004/09/24

  コメント(2)

• 「ボーリング」ではなくて「ボウリング」です。　～前編～

  ♪ティロリロリロリン♪私の携帯のメール着信音はJR線の電車が来る時に流れる「まもなく○番線に電車が到着します」というアナウンスの前に流れる短いチャイムだ。8年ぶりに、中学時代通っていた学習塾（以下「にっきょう」）の知り合いから連絡が来た。今だに私のアドレスをどこから仕入れてきたかは不明だが。。。「ボー連復活させたいんだけど！」「ボー連」とは私が中学生の時に「にっきょう」を中心に設立した、早朝ボウルに行くサークルである。中学生という時期は初めて体験が多い時期だったように思える。一人で映画館に行くと何か自立しているみたいでかっこよっかったし、ボウリングもしかり。中３で始めてビリヤードをやったときは背面ショットなんかやってみたりして完全に自分に酔っていた（それからけっこう経って、その技が素人の勘違いだと気付いた）。とにかく、面白くて人と違ったことをするのが好きだった私は友達と早朝ボウリングに行きたかったのである。とにかく人を集めて、行く。ちなみに正式名称は「ボウラー連盟」朝の４時半くらいに中学校に集まって、他県のボウリング場まで、片道45分。一度、明らかに無免で軽トラに乗っていた、中高生にカツアゲされそうになったが、「埼玉怖ぇー」と思ったことがある。活動は３～４週に一回、５ゲーム程投げるので、当時のアベレージは140～150くらいあった。その日のスコアをまとめて、あった出来事や、スコア分析などをした広報誌を発行し、出欠に関係なく、メンバーと思しき人の家のポストに勝手に投函してた。印刷費紙代その他もろもろは父親の会社の備品で製作。手書きでは格好つかないのでパソコンまで購入する熱の入れようだった。「須田開代子命」なんてけっこうアブナイことも言っていたような（さわやか律子さんは敵です）。国際連盟は提唱国の不参加、主要国の脱退によりその効力がなくなっていったが、ボー連も「連盟」つながりだけに同じような末路をたどった。私とあるメンバーの仲が悪くなり、どちらも引かない性格ゆえ、ボー連という組織を一枚岩にすることが困難になった。私を含めた皆が、高校生となり、ボウリングから恋愛やアルバイトに興味が移っていったこともあるだろう。活動は自然消滅的に終わった。とはいえあの時、能動的にコミュニティーを作り、広報誌まで作った情熱は自分の中で自信になっている。そのメンバーからの誘い。懐かしくなって、「やろう」と二つ返事で快諾。私は今回に向けて、こっそりネタ出しをしていた。「みんな大人になったのだし、どうせなら活動の目的や個人の目標なんかを設定して、広報誌も紙からホームページにしたり・・・あ！「ボウラー連盟」だったから、今度は「ボウラー連合」にしようかな。。。」などと、これからの明るいボー連を案じて止まなかった。続く・・・

  2004/09/22

  コメント(0)

• 「忙しい」は言い訳であって理由ではありません

  最近忙しくて日記が書けませんでした、申し訳ないです。という意味合いで「忙しい」を使うことってどう思いますか？私は違和感を覚えます。そもそも、忙しい忙しくないは個人の感覚なので「忙しいから無理だった」ということはそれだけのモチベーションでそのモノ・コトに向かっているということに思うのですが。。。とはいえ、人それぞれ事情があるでしょうから私は「忙しいから無理」とは言わないようにしたいと思うまでにしたいです。以上

  2004/09/21

  コメント(0)

• 高校時代に書いた文章を載っけます

  高校時代に書いた文章を載っけます。今、読み返すと稚拙でいかにも青春て感じですが、今は酔っているので、アップできます。３本載っけます。今、思うとネクラな文書いてたなー。これを高１の頃は教室の隅の掲示板に張っていたのだから、どれだけの自信家だったんだろう？びっくりするなー。1.俺が小学生だった頃、窓際の席で外を眺めると、鳥の群れが学校で一番大きな木の周りを回ってていて、授業も聞かずにそれをずっと見ていた。学校が終わると俺を含め10人ぐらいが校庭で遊んだ。缶けりが一番好き。どろけいやかくれんぼも好きだったが、今思うと何故あの頃は隠れることが好きだったのだろうか？ファミコンもあったが自分の家には無いので、専ら校庭で遊んだ。好きな子が校庭で遊ぶ仲間の一人だったからというのもある。時間は過ぎて16:30。俺は小学生から学習塾に通っていた為に一人だけ先に帰らなくてはいけない。少し寂しさを感じながらも「じゃあね」と家に走って帰った。塾のない日は皆で、ランドセルは校庭の隅に投げ捨てるように置き、暗くなるまで、それでも遊んで教頭先生に怒られるまで遊んで、親友と一緒に帰った。夏の18:30の暗さが１番好きだった。あの頃は何も考えてなかったような気がする。好きな人が誰だったか忘れた。どうでもいい日が只々続いていた。それでも純粋に楽しかった。2.教養は付ければ付ける程この世の中を楽しく暮らせる道具になる。3.今日新宿でおばさんがハンカチを落としました。ハンカチはラッシュの人ごみに踏まれてしまいました。私は届けようと思いました。しかし足は動きません。「届けないとおばさんが行っちゃう」そう何度も思いながらも私は気が付くと地下鉄に乗っていました。そのことで今、自己嫌悪のようなモノが私を襲っています。私は落し物や置き忘れをしてしまう事が多いのですが、物が無くなってしまった時の気持ちというものは怒りではなく悲しみでもなく、ただただどんよりとした雲のような感じです。只のハンカチ１枚にしても、そのおばさんにとっては思い出のハンカチだったのかも知れないから。自分の中に良い自分がいても「恥ずかしい、もしあの人の物じゃなかったらどうしよう」こんな事が私を邪魔しています。いつ取れるかも分からないモヤモヤはいつも私の正義感にかかるのです。

  2004/09/17

  コメント(0)

• ハッタリからWeb職人　～ブレイクタイム～

  後半の前にこの話の登場人物考察、小話、自分の気持ちなんかを書いてみます。あ、そういえば、今日帰りに本屋に寄ったら、「リクルート流」という本があったので、「リクキチ」としては手に取らざるをえませんでした。ふむふむと立ち読んでいると著者の大塚寿さんはi-Companyスーパーバイザーで（株）リンクアンドモチベーションの代表でいらっしゃる小笹芳央さんと同期らしいです。つまり・・・大塚寿さん→小笹さん→小畑さん→俺おーーーーーー！！！！！　これは・・・「俺の兄ちゃんの友達の姉ちゃんが昔、アイドルの○○と親友だった（←ここ重要）んだぜ！」理論が成り立つ！！ということで、何やら、とてつもない親近感をこの本に抱き、レジへと足を向けました。i-Company受ければリクイズムは自然と身に付くんですけど（ちゃっかり営業）。前振りはこのくらいにして・・・まずは実験の結果を書きます。もともと、こういう風にしたのは集客力をアップさせる手段として、続き物を書いてみるのはどうかな？と思いまして（ただ文章がまとまらなかったという説もある）、書いてみたのですが。結果から言うと成功です。リピーターが増えました。同じホストサーバーから、数回アクセスされていました。どちらの方か知りませんがありがとうございます。そして、今後のブログ予定ですが、月・火　→　気に入ったモノ、コト、ヒトなど由なし事や適当な文章を書きます水・木　→　今回みたいな続きものを書きます金　　　→　学生時代に書いた昔の文章を載せます（大抵金曜は酔ってて駄々っ子だから）土・日　→　続きものの後編なんかを書きますなので、週４回のアップを目標に頑張ります！でも、不定期にサプライズがあったら内容を差し替えてしまいますが。今後も宜しくお願いいたします。最後に、前編で「ルパン三世」と書いた小畑さんについて書きます。五右衛門や次元ってあからさまに強そうですよね？それと比べるとルパンはあまりにも普通で。でも、ルパンがリーダー。見ている、私たちもルパンがリーダーであることを疑った人は誰もいないはず。表向きにはおどけているけど、「まあ、見てろって」とか言って、最後には宝を奪うと。ルパンの凄さのディティールには全然触れないけど、ブラウン管の前の皆は分かっている。これが「背中で泣いてる男の美学」なんだなーって。これは紹介になってませんね。とにかくこんな人です、小畑さん（どんな人？）。そんな美学を語れる男の背中に会えるのはi-Companyだけ。以上

  2004/09/16

  コメント(0)

• 今日は自慢させてくださいな

  今日の文章は適当に書きます、勘弁してください。私の会社は投資信託を売る会社。ファンドの決算が８月だったので、年次の報告書をファンド購入者に送らなければならない。多分他の会社なら、下請け会社か派遣さんに封入をさせるところだけど、うちの会社は社員が封入する。業務部はおろか、アナリスト、ファンドマネージャーまで。社長もやるからこっちも手が抜けない。ひたすら詰めました。４万通。でも、私、この作業が大好きです。それは封入でこの会社に入ったから。縁故採用じゃないよ。封入採用。この３月に閉鎖した、内外学生センターの斡旋でアルバイトの封入を１年位していたら、うちの社長が「お前の封入はどんどん速くなる、うちの会社に来い」と言われた。内外学生センターは別名「ガクト」の異名を取り、ブルーカラーな仕事と言えば「ガクト」だった。例えば・・・・百貨店閉店後に石膏ボードをひたすら運び込む・ワールドポーターズで換気ダクト内の油汚れを拭き掃除・冬に24時間交通量調査・地鎮祭のテントを建てるなどなど、とにかく、これらのブルーなバイトを何十種もすることで「職人には逆らわないということ」を学びました。そんなガクトの紹介での、封入バイト。うちの社長とはじめに出会ったとき、夏だったもんだから、社長はランニングにチノパン。その姿を見た私は「もう会社をリタイアしているのに、この人ボランティアで手伝いに来ているのか。偉いなー」なんて思っていました（社長に知られたら怒られる・・・）。その人が封入している封筒に書いてある会社の社長だと知ったのは冬になった頃でした。その人に言われた就職のお誘い。最初は「そんな小さな会社には…」なーんて思っていたのに行こうとしていたＩＴ企業を蹴っていつの間にか投信会社へ。前代未聞、封入採用。実際、２番目に速く封入できる人の２倍速く封入できます。嘘だと思うかもしれないけど、本当なのです。ちょっとづつ「速く封するには？」って考えてトライ＆エラーを繰り返していると、嘘みたいなる。感覚としては「寿司を何手で握るかと考える板さん」よろしく。今は印刷機と同じペースで封をしようとしている。たまに調子がいいと勝つ。と言うわけで、今日は他の人の３倍くらい封したと思います。封入を速くやるという大会やったら、多分東京代表くらいにはなれると思います。でも、東京は激戦区かな・・・。以上。オ○ニーな文章で申し訳ないです。

  2004/09/13

  コメント(0)

• 記念すべき初文章ですが、昔のストックから。

  今日、新中野に行って来ました。ソフトオンデマンドで飲んできたんですが。ソフトオンデマンドは私の通っていた高校のすぐ近くで、実はチャリンコの通学路でした。そんなこんなで今日は大学３年生の時に書いた、中野と高校に関しての文章を放出します。↓企業説明会で中野サンプラザに行って来た。中野と言えば私の高校が近くて、葛飾に住んでいた時は学校からの最寄り駅。高校の時、好きだった娘の家が駅から見える。セミナーの休憩時間で昼食をとる為に街に出たのだが、ちゃんと歩くのは何年振りか。その表情が大分変わっていて驚いた。特にバーガーキングがスターバックスに変わってしまったのには時代を感じる。そんな中、変わらない店があった。牛丼太郎。中野と言えば、今やらーめんストリートと呼ばれる地帯がある程のらーめん激戦区。しかし、当時高校生だった私の小遣いでは毎回食べられる代物でもない。牛丼一杯250円。まだ大手は400円だった時代に牛丼太郎は250円で商売をしていた。当時、小額で満腹になれる店として、友達連中では「牛太」の愛称で有名だった。時は経ち、牛丼にもデフレの波が押し寄せた。大手は300円弱で牛丼を出す時代になり、牛丼太郎も値下げを試みたが200円止まり。大手と150円の差があった時期と比べ、牛丼太郎にあと数10円足せば大手が食べられると考えれば牛丼太郎の優位性は以前よりも薄れてしまった。そんな考えとは裏腹に、私の足は大手ではなく牛丼太郎に向いていた。店に入る。店内は以前となんら変わらず、簡素。肉も薄い。典型的な「安かろう悪かろう」だ。しかし私はそれを食べて、何だか満足だった。高校時代にこんなものを食べて、あんな事考えてたっけ。あの頃に少し戻った気がした。大手の方が確実に美味しい。しかし今日の牛太には「思い出」というスパイスがあった。セミナーに戻ると不意に声を掛けられた。高校の時に好きだった人（前述の人ではない）がいた。どうやら同じセミナーだったらしい。牛太の事もあり、いつもより嬉しかった。「次の選考で会おう」と言葉を交わし、セミナー会場に戻った。私の高校時代はいつも恋愛ばかりしていた。だから正直、履歴書には何も書けない。しかし私を内的に成長させてくれたのは、好きな人に言われた褒め言葉だったり、別れ際に言われた罵りだったと思う。牛丼に高校と中野の思い出があった。

  2004/09/10

  コメント(0)

全150件 (150件中 101-150件目)

< 1 2 3