酒酔い運転!
昨年9月の道路交通法の改正で、より厳しい飲酒運転に対する罰則(最高、懲役3年、罰金50万→〃5年、〃100万円)に強化された。その背景には、飲酒運転者が事故を起こした時、重い刑罰(危険運転致死傷罪)を適用されないよう現場から逃走する「ひき逃げ」が多発したことがあります。2001年に続いて罰則の更なる強化は、議論が分かれたそうですが、それが講じて、平成19年の全国の交通事故死者数は、前年比609人(9.6%)減の5,743人で、昭和28年以来、54年ぶりに5,000人台という大幅な改善となりました。ところが一つの酒酔い運転が、考えも及ばない被害者を引きずったまま逃走するという残虐な事件が二件も発生してしまいました。罰則で締め付けるのも社会のルールとして重要ですが、根本の人間のすさんだ心を何より「改正」しなくてならないと思った残念で悲しい事件です。 人気blogランキング参加中 、一日一回の応援をよろしく~^^♪