環境サイエンスショー
東京ビッグサイトで開催中(明日まで)の「エコプロダクツ展」は、環境関連の様々なブースが出ていて、さらにたくさんのこどもたちが「社会科見学」に来ていました。展示会にこどもたちがたくさんいるのって、「次世代ホビーショー」みたいだね~さてさて、私の行ってきたのは、小学校6校のこどもたちのサイエンスショー。アシスタントとしてお手伝いしてきました。本日の実験その1.風船の実験 二酸化炭素の入った白い風船、普通の空気の入った赤や青の風船。巨大風船が50個、みんなの頭の上をバウンドします。 もう、大喜び! さて、色の風船と白い風船、何が違った?重さが違う、弾み方が違う、手触りが違う!などなどみんな積極的に発言します! 二酸化炭素は空気に比べて重くて、下にたまりやすいんだね。 そのあと、二酸化炭素と温暖化について、有馬朗人先生(元文部大臣)から説明しました。実験その2.省エネ電球の不思議 白熱灯と省エネ電球の2種類の違い。白熱灯からは熱がでるけど、省エネ電球は熱がでない。(蛍光灯です) また「分光器」を使ってそれぞれの電球のスペクトルを観察。きれいで楽しいスペクトルが見えました!分光器はスタッフの皆さんの手作り(500個!)で、お土産になりました。実験その3.水素エネルギーのロケット ビニールチューブに水素と酸素の燃料を入れて、かたっぽから着火!チューブの反対からロケットのようにティッシュが飛びます!水素と酸素が結びついて、チューブ内には水滴がついてます。 びっくりするけどみんなが参加できる実験。 燃料電池について説明。水素エネルギーで温暖化を防ぐことができるかもね。 以上。子供たちの反応がよく、楽しかったです。 さて、明日はいよいよ地元の学校で「クジラ」を膨らませます!