パール展
国立科学博物館に、買い物(←ミュージアムショップで買いたいものがあったの)に行きました。「パール展」というのをやっていたので、うっかり入ってしまい、しっかり見てしまいました・・・・淡水パール、海水パール、そしてパールの装飾品や日本での真珠養殖の歴史などなど。真珠って、貝(軟体生物)が作り出す美しい宝飾品。本当に不思議ですよね!世界中で昔から装飾品に使われてきたんですね。ところがなぜか日本では、あまり装飾品としてパールが使われてきた歴史はあまりなく、むしろ貝殻の真珠層のほうが大切にされてきた模様。その真珠の養殖をはじめたのが日本の御木本幸吉さん。最初は養殖真珠なんて、と見向きもされなかったらしいけど、しだいに世界的に評価がされるようになったんだって!あと、やっぱりというかアメリカのほうでは真珠を作り出す貝が、水質悪化などで何十種類も絶滅の危機にある(実際絶滅したものが35種類くらいある)のだそうです。水環境がきれいだからこその、美しい自然からの贈り物なんですよね。ミキモトがショップを出していて、オリジナルのペンダント、ピンブローチを売っていました。木のデザインの素敵なネックレスで欲しくなっちゃいました。かわりに、「貝の和三盆」「オリジナルマドレーヌ」を買ったけどね。そのあと、物理学者の展示みて、最後にやっと、当初の目的であるお買い物。「世界のくじら」というポスターが欲しかったんです。ほかにもいろんなポスターがあったから、またこんど仕入れに来なくちゃ!