『部下は育てるな! 取り替えろ! ! 』 長野慶太著
2009年7月13日(月)『部下は育てるな! 取り替えろ! ! 』 長野慶太著こんばんは。Kentです。今日読んだのは、焚書(と自分で書くように出版社に求めたとのこと)シリーズ第二弾の「部下は育てるな! 取り替えろ! ! 」危険な危険すぎるタイトルですが、著者の本のグレードの高さは既に周知のこと。非常に読むのが楽しみでした。読書の目的:長野流部下マネジメントを学ぶ読書の目標:設定せず目標T\:1.5T\ → 途中で息子にストップウォッチをリセット され分からず(涙)※T\とはTIME×YENの略であり1T\は1時間である。目次1 なぜ部下を育ててはいけないのか?(教えるな!ただ見るのだ 態度の悪い部下はすぐに取り替えろ! もう職場に「協調性」なんかいらない 酒は妻と飲め!部下と飲むな! あなたを勝てるチームのボスにする人事戦略「エグジット・ インタビュー」で情報王になる)2 できるリーダーほど教えない(部下がシビれる!革命上司の 「褒める技術」 部下が降参する!革命上司の「叱る技術」 「質問1000本ノック」の雨あられ あなたの新兵器、「クリティカル・シンキング」 部下が10倍従う、革命上司の指示の出し方 お客さまが唸る、革命上司の謝り方)3 上司力アップで組織力を最大化する!(「ヘタクソな会議」を今すぐ ヤメさせろ! 効果抜群!「ランチミーティング」の勧め 「目標設定」に成功する人だけが成功する 休日出勤―部下は出しても自分は出るな 辞表をたたきつけてはいけない。そっと差し出せ)感想:アメリカと日本の両方でのビジネス経験があり、どちらの良さも悪さも知り尽くしている著者。いつもながらそのゆがみの部分に注目し、論破するスタイルは本当に面白い。そしてそこに読者は惹かれるのだと思う。過激な本ですが、それだけに色々学ぶことができると思います。気になったポイント:★口は悪いがロジカルな社員こそ大切にしよう著者紹介:長野慶太[Keita Nagano]対米進出コンサルタント。1965年生まれ。慶應大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士(MBA)卒。株式会社三井銀行にて約10年の勤務のあと、ラスベガスの法律事務所Woods, Erickson, Whitaker, Miles &Maurice勤務。その後、対米進出のためのビジネスコンサルティング会社(進出相談・英文契約等)NEVADA JAPAN CONFERENCE, Inc.を起業。同法律事務所を戦略パートナーとして対米進出をサポート中。米国会社設立および国際交渉の支援・コンサルティング実績約250社。クライアント数約2000社。著書に『ラスベガス黄金の集客力』(ダイヤモンド社)、『ビジネスライティングの英語表現』(ジャパンタイムズ・共著)、『お客には絶対に謝るな!』(光文社ペーパーバックス)など多数。まとめると:<革命上司への道>↓ポチっとお願いします。