政治的空白 って 英語で言うと
安倍首相が辞意を表明され政治的空白 を作らないようというニュースがありますこの 政治的空白 は 英語ではPolitical vacuum となり発音は、ポリティカル ヴぁきゅーむという感じになります。今回の辞意表明について、病気を理由にしていることを批判される方もいるようですが、私は今回は批判すべきではないと考えます。第一次政権では1年で退陣しましたが、今回は7年以上の就任期間がありました。アベノミクスについては、賛否両論があると思いますが、今回の首相辞任についての海外でのニュースでの扱い等を見ると短期間での首相交代が慣例的な日本で7年以上も政権を運営してきたこと外交については、各国の首脳から高く評価されていることを考慮するとこの間、安倍首相より、よい仕事ができたと思うような首相は思いつきません。一度まかせてみてはということで、マスコミ主導で2009年に民主党が政権をとったことを覚えています。この時は、選挙も終わっていないにも関わらず、マスコミは民主党の行政刷新会議室などを取材し、政権交代100%での放送をしていました。 今思うと非常に違和感を感じます。しかし、実際に政権を取ってみると甚だしい期待外れ ブーメランの雨嵐。高速道路の原則無料化、月額26,000円の子供手当などはマニフェストの目玉でしたが、実現しません。東北震災の後に、今は故人となった 復興大臣の失言とその後の、自分は九州の人間ですけん という今度は九州の人間を馬鹿にする言い訳・・・想像を超える失態の数々。これが長く続くと 国が終わる という中での政権奪取と首相への返り咲き。このときも、2009年の民主党政権を押していたテレビの政治学者先生の中には、「なまぬるい」 と批判していましたが7年以上も政権を維持し、ファーストレディの問題も抱えながら時には、今回の新型コロナの補償について、わかりにくい補償から連立を組む公明党が支持する国民1人当たり10万円への軌道修正を認めるなど、自分のことより国民のことを考えていたと思う場面が多々ありました。あと私が個人的に忘れたくないのは、2012年の政権奪取の時の自民党のリーダーだった谷垣さんが、安倍さんの再選に反対しなかったのは、すごいと思っていました。民主党に政権を取られた後、野党としての自民党をまとめ頑張っていた谷垣さんですが、普通だったら政権奪取したら、次は私が首相にと思うのが当然だと思いますが、安倍さんに道を譲ったかどうかはわかりませんが中々できることではないと思います。私は、安倍首相と谷垣さんに、日本のためにありがとうございましたと感謝の思いを伝えたいです。