映画のエキストラ(* ̄0 ̄*)
今日,次女が学校から帰ってくるなりこう言った!!「お母さん、私、映画に出るから!!」なになに~~~映画ですとよくよく聞いてみると、この夏休みに子供の通っている学校からエキストラを募集してガレッジセールさんたちの映画を撮ると言うのだ!!!「それは絶対行きなさい行きなさい!!どこでどう人生が変わるかわからない!!」っと、母一人で盛り上がっていたのである。撮影は8月にトータル10日間程という!!!エキストラか~~~そういえば何を隠そう私もある映画のエキストラに参加したことがあるのであった。それはそう・・私が23~24歳の頃だっただろうか・・・郷里でOLとして働いていた時の事・・ある日上司と客先に行く為に、はりまや橋のあたりを歩いていたらなにやら黒山の人だかり・・・ミーハーな私は仕事そっちのけで覗きに行った・・・・するとそこには、かつて「劇団四季」が郷里に演劇講演に来たときのこと先輩に誘われて「劇団四季」の人からの演劇指導に参加したことがある。そのときに地元の”演劇人”として参加しておられた先生がなんとそのはりまや橋のふもとにたたずんでスタッフの1人としているではないか!!!私はすかさず「先生!!どうしてここに居るのですか??」っと尋ねた。すると、返事はこうだった。なにやら、武田鉄矢さん主演の『刑事物語・黒潮の詩』の撮影があっているという。そして今あのお店の上に”武田鉄矢さんがいる”もうすぐ出てくるというのだ。これは待つしかない!!っと人目と時間を気にする上司を横に待っていた。するとすると・・・武田鉄矢さんが出てきて撮影が始まろうとしていた。っとそこに慌しく1人の男性がなにやらしゃべっている!!私の目の前の男性になにやら話しかけていたが、前の男性は手を大きく振って嫌がっていた!!そして私は次の言葉を聴いたのである!!「どなたか出てくれる方はいませんか??」・・・なになに~~~出てくれって~~・・・・っっと思うや否や私はしっかりと手を挙げていたのである!!私はokが出た!!そのあとまたその男性は言った「他にもう1人いらっしゃいませんか~~~と!!!」{はいはい!!}っと私は嫌がる上司の手を取り手を挙げていたのであった~~~~さてここからが問題なのである!!!潔く手を挙げたはいいが・・「あ~~~して!こ~~~して!!」という指示の最後にこういわれたのである・・・・。「すみませんが後姿になりますが~~~っと。」がが~~~~ん!!うしろ向きだって~~~ガックリ来たのもつかの間、2~3回リハをしていざ撮影へ・・・・・・きゃ~~~~~~!!となり直ぐそこを鉄矢さんが通ったのであった~~~勿論私達は後姿だったものだから隣の上司に盛んに話しかけせめて横顔!!!っと思ったけれど・・・まったくもって無駄でした(;^_^A 上司はリハのときも時間を気にしてアタフタアタフタ人だかりの中にお客さんがいて「仕事中になにしゆぞ!!」とか言われたが私は仲のいいお客さんだったのでひたすら( ^ω^ )ニコニコ!上司は、はらはら実に愉快な経験をしたのであった映画といえば・・・これまた20歳の頃、東京で学生をしていた頃、さだまさしの歌につられ・・ふらっと御茶ノ水の湯島天神におまいりに行った時の事。なんとなんと「西遊記」の撮影をやっていたのであった!!遠くからでは有ったが・・その先には孫悟空役の境 正章さんと、夏目雅子さんがいたのであった~~~~あの時は芸能人って、直接見たことがなかったのでもの凄く感動したのを覚えている。夏目雅子さんといえば・・・これまた郷里と縁があってあの「なめたらいかんぜよ!!」の「鬼流院花子の生涯」に出ておられた。「まっちゃん」と呼ばれて・・・。私は、旧姓「まつ○○」・・・・よって、上映された頃、勤めていたこの会社での呼び名は同じく「まっちゃん」っであった・・・・・。しかし、同じ「まっちゃん」でも、あの夏目雅子さんとは雲泥の差があったことはいうまでもありません。時を隔てて2~3年前のお正月3が日明けの頃・・・今の住まいの直ぐ裏に、朝もはよからロケバスが来たと、朝の6時過ぎから夫さんが起こしてくれた。なんとなんと直ぐ裏のお寿司屋さんの前で井筒監督の「ゲロッパ」の撮影がはじまったのであった~~~~そのとき家にいた私と次女は早速現場近くへ・・・・・俳優さんは、西田敏行さんと、寺島しのぶさんと、子役さんとがいた。現場に行くと、そこには井筒監督が立っておられた・・・。すぐさま私と娘は監督のところに行き、・・・・なんと井戸端会議となったのであった~~~内心・・・こんなオバサンどこかにエキストラとして使ってもらえないかな~~~とまた悪い虫が騒ぎましたが・・・・やはり・・・ただのオバサン!!20ん~~~年前のあの時と同じく・・・残念ながら”スカウト”はありませんでした(笑)井筒監督はごくごくふつ~~~の”おじさん”ってカンジの優しい監督でしたそんなこんなでいろいろ映画には”縁”のあった私でしたが・・・・・さてさて子供はどんな楽しみ方をして来るのでしょうか~~~~娘は私と違って・・・・割りと控えめ楽しんできてもらいたいものであるあの時の井筒監督と西田敏行さんのサインは我が家の家宝になったことは言うまでもありません。(寺島さんに頼むの忘れちゃって~~~残念でした(;^_^A )