TEA TIME

[特別支援教育] カテゴリの記事

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• 調理実習　注意のポイント

  状況によって、支援法はいろいろです(*^_^*)調理実習　注意のポイント

  2012.06.01

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• 「人は必ず成長する」を体感

  腹巻智子先生の言葉を体現してくれる人がいました(^○^)「人は必ず成長する」を体感

  2012.05.29

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• 黄色いTシャツ

  素敵なシャツです(*^_^*)黄色いTシャツ

  2012.05.28

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• 雨の日の遠足

  いやいや、疲れました～～。。雨の日の遠足

  2012.05.25

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• 大爆笑！！

  大笑いしたけど、ちょっとショックかも…。大爆笑！！

  2012.05.23

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• 元気にしてる？

  予期せぬところから・・・

  2012.05.22

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• 新しいスクールカウンセラーの先生…まさかの…

  いやいや、何が起こるかわからないですね～～(^○^)新しいスクールカウンセラーの先生…まさかの…

  2012.05.15

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• 「なんで、僕のクラスに来ないの？」

  ちょっと気の弱い子にこういわれました。「なんで僕のクラスに来ないの？」

  2012.05.07

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• 無事採用決定！！

  来年度の採用、無事決定しました。http://ameblo.jp/mama-sensei/entry-11201724680.html 現在の勤務校に、支援員・事務・司書、３人の嘱託＆臨時職員全員が継続が決まりました。 来年度は、特学の先生が退職され、養護の先生が転勤され支援級が１クラス増え、通級学級も作られる、ということでもの凄く変化の大きい４月になります。 出番が多くなりそう(*^_^*) お子さんの安定を図るために、頑張りたいと思います。

  2012.03.24

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• 母ちゃん先生から、本物のお母さんたちへお願い

  学校での母ちゃんでは、絶対にできないこと。本当のお母さんにしかできないこと、大切な大切なお願いです。 お子さんにとって、何が一番大切か、よく見てください。お子さんを温泉に連れて行く時間があるのなら、横にいて、宿題を見てあげてください。横に座るだけでいいんです。一緒に勉強しなくっていいんです。一緒の空間にいて「難しい？」ときくだけで。お子さんが「わからない」と言ったら「明日先生に聞いておいで」と答えるだけでいいんです。アイメークをばっちり決める時間があるのなら、おにぎりを結ぶか、トーストを焼いてあげてください。バナナ１本でもいいんです。できればお味噌汁を出してあげると、心も体もあったまり、多動傾向も収まるそうですよ。ネイルを整える時間があるのなら、眠りにつくまで、横に添い寝してあげてください。枕を並べるだけです。「今日は何が楽しかった？」と聞いてもらうと、いい夢見られます。チーク（頬紅）を薄くぼかす時間があるのなら、お嬢さんの髪の毛に櫛を通してあげてください。「かわいいね」と添えて。お母さんが髪の毛に触れてくれるだけで、至福の時を感じてくれるはずです。携帯やDSを買い与える余裕があるのなら、お子さんをぎゅっと抱きしめてください。「大好きだよ」「私の宝物」と添えてもらったら、その子の自己肯定感はぐんとアップします。先生が簡単に繕った小物のほつれを、丁寧に縫い直す時間があるのなら、体操服のゼッケン（名札）を縫い付けてあげてください。できれば目の前で「ほら、こうやって縫うんだよ」と見せてあげたら、もしかしたら、次からは自分でやってくれるかもしれません。 愛情のかけ方をちょっと変えるだけで、お子さんの人生はぐんと楽しいものに変わるかもしれません。 お子さんに何が一番必要なことなのか、それが一番わかるのは、お母さんのはずです。

  2012.02.27

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• 不思議な、それでも「支援」のお仕事

  今日は、ちょっと不思議な支援のお仕事となりました。  朝の二人のフォローは、典型的な支援員のお仕事。  その後、体育の支援に入っているクラスの担任の先生から「今日は雨でサッカーができないから、図工にして、終わった子たちは冬野菜を収穫して、ポトフを作ろうと思います」 なるほど、図工は担任の先生の感性が最大限に必要ですので、私は必然的に「畑＆調理室での煮炊き」担当に。 美味しいポトフができました♪子どもたちも「野菜美味しい～～♪」とガンガン食べてくれました。 その後、37人分の器と4つの鍋、6個のざるとボウルをせっせと洗う。 こうして午前中の授業が終わってしまいました(^_^;)  そして午後からは、中学年の校外学習のサブ引率。寒空の下、自転車で全員移動です。 無事校外授業を終え、学校への帰路に着いたとき、二人の男児が、体調の不良を訴えてきました。見ると顔色が真っ青。 学校に到着するなり、体温計で測ってみると、二人とも38度前後の高熱。運悪く、今日は養護の先生が体調不良でお休みを取られています。 やむを得ず、私が保健室へ行き、ベッドの布団を整え、二人を寝かせ、クラス担任の先生が、ほかのお子さんたちの対応が終わるまで見守ることとなりました。  無事に担任の先生に引き渡してから、保健室業務終了♪ はぁ～、なんだか、いつもと違った勤務内容で、本当に忙しかったです。でも、楽しかったなぁ♪

  2012.02.16

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• 今朝イチの仕事

  うわぁ～～、遅刻～～～！！ 大急ぎで校門をくぐろうとしたら、見覚えのある車が門の前で止まりました。あれ。。この車……このところ調子よかったけど、かつて「学校行きたくない」と愚図っていた低学年の子だわ。。。。。。 満面の笑みを浮かべて「おはようございま～す♪」と近寄っていきました。助手席には、表情を硬くしたまま動かないお子さん。何とか引きずり出そうと頑張っていらっしゃるお母さん。 話を聞くと、一応説明のつく遅刻の理由がありました。 でもその子は「遅くなったから、先生に怒られる」と動けない。 わかったよ、先生が教室まで一緒に行って、担任の先生に説明するから、ちゃんと理由があるから、もし怒られそうになったら先生も一緒に謝るから、と10分ほど説得し、ようやくとぼとぼと歩き出してくれました。 教室へは一人で入れ、（一応担任の先生に理由を伝えはしましたが）本人の口からも、担任の先生に説明しに行ったそうです。 よかったぁ～～～♪ ちなみにその子を説得してる最中に、すぐ後ろに車が止まり、これまた、遅刻常習犯の支援対象の低学年のお子さんが降りてきました。 二人が教室に入ったことを確認したうえで、職員室に入ると「朝からお疲れさま～」という暖かいお言葉が(*^_^*) 時間的には遅刻になりますが、出勤簿を押す前に、二つもお仕事をこなしたのでした♪結構、今年はこのパターンが多いです。タイムレコーダーの職場じゃなくって、本当に良かった(*^_^*)

  2012.02.16

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• もしかしたら、大きな夢にちょっとだけ貢献？？

  何気なく地元紙を見ていたら以前支援をしていたお子さんが載っていました。 「将来の夢はパティシエになることです。4年生の時に作ったケーキを、みんながおいしいと言ってくれたのが嬉しかったからです」 あれ？？4年生と言ったら、教室に入れずに別室登校していて、毎週個別にお菓子作りの調理実習をしていた時？ガトーショコラやチーズケーキなんかを作ったっけ。教室には入れなかったけど、お菓子を作って、それを職員室に運んだり担任の先生に調理室に来てもらって食べてもらったりしてたっけ。 先生方はとても理解があって、最大級の褒め言葉を投げかけてくれてました。 教室に入るように、という指導ではなく「おいしいね」「お金取れそうだね」「料理の才能があるんじゃない？」といった言葉かけ。ありがたかったです。 もしかしたら、そのこと？？？あるいは家で作って、家族やお友達に喜ばれた？？？ どちらにせよ、彼女の大きな一歩・大きな夢に、ちょっとだけ貢献したかもしれない、そんなワクワクな気持ちを味わいました(*^_^*) 彼女の夢がかなうよう、心から応援しています。

  2012.02.12

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• 

  イケてる先生の冬野菜料理

  支援に入っている低学年の担任の先生は、30代後半の既婚男性教諭。幼稚園教諭の免許もお持ちで、なんとか子供の喜ぶ顔が見たい、と日々工夫なさってます。 生活科で収穫した野菜を、何とか子どもたちに喜んでおいしく食べてもらいたいと、レシピを探し、「これが一番！」というレシピを見つけられました。こちらです。  レシピをいただき、我が家では昨晩作ってみました。かなり美味しかったです。 そして、今日の昼休み、担任の先生は一人調理室にこもり、せっせと調理なさっていました。 予鈴が鳴った時に、ようやく火が通ったものの、味付けと盛り付けがまだ、という段階だったため、バトンタッチして、私が仕上げました。 子どもたち、ガンガン食らいついていってました。「こういうのを、ハイエナ状態っていうんだよ」と担任の先生は微笑む。 「おいしい～～、先生、これどんな味付け？」と聞いてくる子に対し目じりを下げて「まず、ゴマ油で炒めてな…」と説明する先生。 素敵でしょ？？怒ったら、ものすごく怖いけど、こういう基盤のある先生、小学校では理想的だと思います。 先生、ごちそうさまでした♪

  2012.02.08

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• 大きな喪失感、その後：ちょっと前進

  大きな喪失感と「捨てられてしまった」という感情のお子さんとのその後。 今日、掃除の時間に二人で作業をしました。その時、黙々と作業をしながら、彼はつぶやきました。「先生、来年いなくなるかもしれないんだよね」 ようやく彼の中に、落ちたようです。 一安心。 明日、来年度の支援員の募集要項が公表されます。現職の私たちにも「市報を見て応募してください」となっていますので、ひたすら市報の到着を待つのみ……。

  2012.01.31

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• ケンカ勃発！！

  支援に入っているクラス、高学年のこだわり君たちのケンカが勃発しました。 一人が殴りかかり、一人が蹴りに入り、一人が覆いかぶさっている。。。気づいた時には、中に割って入ってました。 「はいはい、ちょっとごめんね～」と静かな声で淡々と。思えば、以前通級の先生が暴れているADHDのお子さんを止めに入った時同じように対応なさってたっけ。。。少しは尊敬するあの先生に、近づけたかしら？ こちらが静かに接したら、激昂している子供たちも落ち着くこともある、その教え通り、私が入った瞬間に3人の動きはピタッと止まりました。  さて、問題はそのあと。「何があったの？」と聞いたら「A君がB君に突然殴りかかった。B君は手を出していない。C君はそれを止めに入っただけので、被害は受けていない」との説明。どう考えても、A君一人が悪い。 担任の先生が、3人から話を聞こうと職員室によんだが、肝心のA君だけは動かなかった。 そしてその後の授業は話し合いの時間となり、担任の先生は、クラス全員からじっくり話を聞いたそうです。 そしてわかった事実は……かいつまんで言うと、B君が軽いジョークのつもりで言った言葉がA君の心に突き刺さり、カッとなって殴りかかった。あっけにとられているB君を守るために、C君が「やめろ」といって蹴りを入れた、といったことでした。  確かに手は出していないけど、殴るよりも蹴るよりもつらい一言があったんです。（それは、第三者から見ても、残酷に受け取れる一言でした）A君本人にしかわからない真実、それを担任の先生は見事に聞き出すことに成功しました。あっぱれ！！です。 A君の行為を叱った後で、B君・C君にも反省を促し、しばらくその場を離れた先生。 「あ～、授業時数足りなくなるよ～～。この時間、道徳ってことにしようかな。テーマは『友情』？『思いやり』？？無理があるよな～～」とぼやいてありました。 すべての児童の声に耳を傾けて、まさかの事実を突き止める、 こういう素敵な先生が小学校には存在します。まさに「カリスマティック・アダルト」です。 この3人のこだわり君たち、きっと道を外すことはないでしょうね。 ありがとう、先生♪

  2012.01.27

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• 大きな喪失感と「捨てられてしまった」という感情

  スクールカウンセラーの先生がみえたので、アポの面談がすべて終わられた後でお茶を飲みながら立ち話をしました。 来年度はどうなるか、と聞かれたので、市長さんとの話をしたところ現在支援しているお子さんたちに「来年はいなくなってしまうかも」ということを、今の段階から、繰り返し繰り返し伝えていく必要がある、とアドバイスを受けました。 突然or直前の告知だとものすごく大きな喪失感とともに「捨てられてしまった」という感情が増大してしまい、今までの支援が無駄になるどころか、全くの逆効果でお子さんを打ちのめしてしまう恐れすらある、ということでした。 確かに……  そこで、一番よくかかわっているお子さんに、世間話として「先生ね、４月になったらいなくなるかもしれんよ。学校にはね、転勤っていうのがあって、どんなに働きたくても市長さんが『こっちの学校に行きなさい』って言ったら、行かなくっちゃいけないから」と伝えてみました。 するとその子は「だったら、○○先生とか△△先生とかが行くやろ？もう長くいるし。tea,先生は来たばっかりやから、まだまだ転勤とかなかろうもん（ないでしょう）」。 「う～ん、でもね、先生みたいなお手伝い先生は、担任の先生よりも転勤が早いんだ。ここで■■君と一緒にもっともっと勉強したいけどもしも違うところに行けって言われたら、行かなくっちゃいけないんだ。そうじゃなかったら、辞めなくっちゃ。さびしいな～。行きたくないな～」と伝えました。 その子は、視線を逸らしたままで「ありえん」……。 ようやくつながってきた信頼関係。せめてあと１年、この場で働きたい。。。。。

  2012.01.16

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• 支援について、市長さんに…

  市長と市民が、個別で話す機会があったので出かけて行って、特別支援教育と支援員について話してきました。 まずは、息子が公立校の普通学級+週2時間の通級で、適切な指導と配慮を受け順調に伸びてきて、特性が個性に落ち着いてきたことを感謝しました。 そして、現在支援しているお子さんと過去に支援したお子さんの実情。配慮を欠いた支援員交代で、苦しんでいる子供がいるということ。支援の必要なお子さんは、信頼関係を結ぶのに時間がかかるため「子どもが依存しないように、支援員は毎年交代するのが望ましい」と信じられていることには無理がある、ということ。 そして、要望として、支援員採用には、知識よりも理解と対応法を重視してほしいということ。初期研修と経過報告会・連絡会、定期的な勉強会等の実施希望を挙げました。幸い、市内の通級の先生は素晴らしいかたなので、この先生の話を聞き、アドバイスを受けることで十分な研修になる、とも。  研修・報告会については、前向きに考えていただけるそうです。 支援員の配置については……「嘱託職員は、その職を希望する市民がいる限り、同じ人を採用し続けることはできない。毎年公募・採用しなけらばならない」とのこと。まあ、市長さんとしての立場上、仕方のない返答ですね。  最後に「私たちは、工場で機械を作っているのではなくって、子供を育てています。子供の心の安定と将来を作っています。単に首のすげ替えということだけはしないでください。待遇の改善は一切求めませんので、支援員を専門職という認識で見てもらいたい」と伝えました。  言い過ぎたかな？来年度、採用してもらえないかも……。 でも、現状を知ってもらうことで、困っている子供たちに少しでもいい風が吹いてくれるのではないか、と期待しています。

  2012.01.10

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  ママ、抱っこして！！

  最近、荒れまくってる高学年のお子さんがいます。昨日、特にひどい状況だったようで、担任と校長が話し合って、自宅に電話を入れ保護者さんに学校まで出向いていただいたそうです。 学校で叱られ、家でもかなりきつく叱られた様子で、今日は朝から表情も暗く、こわばっていました。 音楽の時間に支援に入った際に、彼の席のすぐ近くに椅子を持っていきマイリコーダーを取り出しました。 ヤマハ　ソプラノリコーダースケルトンタイプ クリアピンク 先週の音楽の時間に「先生のおしゃれなリコーダーを見せてあげる」と約束していたので、彼はリコーダーを見るなり「あ、ピンク！」と叫んで、その表情も、ちょっと和らいだような気がします。 特に彼に気を使っているそぶりは見せずに、普通に授業に参加する形で一緒に歌ったり、リコーダーを演奏したりしていました。 そしてリコーダーや歌で和やかに授業が進み、残り10分という時に彼はごくごく当たり前のように、私の膝の上に座ってきました。 事前に担任の先生から、愛着障害について簡単な説明をされていたということで周囲の子も気に掛ける様子もなく、普通にふるまっていました。 そして「ママ、抱っこして！」と言わんばかりに、私の両腕をぎゅっとつかみました。うちの保育園児の次男坊Andyが、悲しいときやさびしいときにするのと全く同じしぐさです。  10分後、チャイムが鳴ると、何事もなかったかのように膝から降りて、ごくごく普通に休み時間に入っていきました。  1歳になる前に母親を失ってしまった彼。無条件に甘えたくなったんでしょうね。

  2011.12.15

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• 来年度の採用

  「昨今の雇用状況からして、嘱託職員を複数年継続雇用するのは望ましくない」との理由で、来年度からは支援員は継続ではなく、市報を見て、履歴書を送って普通に応募することになりました。 もちろん、私も2月号の市報の応募要項を見て、履歴書を書くことになります。  おそらく「雇用形態」を優先するのであれば今まで勤務経験のない人を優先で採用することでしょうね。他の場所で経験を積んでいらっしゃる方もいるかもしれませんが全く経験のない、ついでに知識もない方が、ド～ンと採用になる可能性も。 困っている子供たち、どうなるんでしょうね。「心のよりどころ」「逃げ場」「一番信頼できる人」「母親代わり」になっている支援員が急に全く違う人になってしまったら。。。。毎年違う人と絆を1から結んでいかなければならないとなると、それだけで大きなストレスになってしまうのに。。 子どもの人生をも大きく狂わせる可能性もあるということ、役所の人はわかってるんでしょうか。。。。

  2011.12.10

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• 調理実習…そこまで食べるか？

  今日の５・６時間目は5年生の調理実習。作ったのは、ご飯とみそ汁。みそ汁の具は、好みの合う人とグループを作って、入れたいものを持参するというもの。給食の後（しかも今日は、味ごはんに餃子、春雨スープという大人気メニュー）だから、少なめに作ろう、という話になっていたのですが……。  どの班も、山のような材料を持ってきてました。4人組の味噌汁用に、白菜１つとかキャベツ1/4ことか。豆腐はほぼどの班も１丁もってきてるし。 先週、担任の先生がジョークで「まぁ、野菜が残ったら、tea,先生に料理してもらうってことにしよう」と言ったのをこだわり君が本気にしていて、「僕の家で今朝取れたキャベツです。野菜炒めかなんか作ってください」と差し出されてしまいました。 朝わざわざとってきたのかぁ……。それも担任の先生が確かに言っていた言葉だしなぁ……。 その班、油揚げが３枚も残っていたので、ええぇ～い、作っちゃえ！！事務室から砂糖としょうゆとめんつゆを借りてきてキャベツと油揚げの甘辛煮、そしてキャベツのめんつゆ煮をどか～んと作ってみました。 子どもたちが包丁を使い終わったのを確認してから、材料をざく切りして、鍋に調味料ごと投入、強火でガンガン煮る。はい、子どもたちが味噌を溶いたり、ご飯の火加減を調節したりしている間に、２品（各どんぶり３杯分）出来上がり～～♪ 絶対残ると思っていたのに、残るどころか、私たち先生の口にも入ることはありませんでした……。ご飯粒ひとつぶですら……。 キャベツと油揚げを提供してくれた班はご飯・味噌汁のほかに、煮物２種と冷奴をそれぞれ小皿に乗せ完全な定食メニューになっていました(*^_^*)。そして給食から、たった２時間後に、定食完食。。。 ご飯がおそらく残るだろうから、おにぎりを作ろうと、塩も用意していたのですが、その塩の出番、ありませんでした。 高学年の子たちの、恐るべき食欲を目の当たりにしました。給食も、ガッツリ食べていたあとでの出来事です。

  2011.12.08

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• 愛着障害

  先日、特別支援学校の先生による、巡回指導が行われました。その時に「愛着障害」についてのお話がありました。 お恥ずかしながら、この障害、初めて知りました。  幼少期に受けるはずだった親（特に母親）からの愛情を受けられなかった子が3～4年生頃になって、多動や暴力行為が目につくようになってくる。その特性から、広汎性発達障害によく似ているが脳の機能の特殊性は見つけられないために対処法が違ってくることがある。 この場合、最大の治療法は、0歳からの愛情をたっぷり注ぎなおすこと。親にそれが望めない場合には、親ほどの効果は得られないが周囲で精いっぱいの愛情を注ぐこと。 そして、発達障害と両方を持つ人も少なくないとのこと。 まだまだ学ぶことは山ほどあります。。。。。

  2011.12.07

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• 「通級するほどのレベルなのか」

  来年度の通級・入級対象者のための支援会議が先日行われました。 その中に、昨年度から気になっていたもしかしたら見え方に問題があるのでは？というお子さんが上がっていました。 音読の宿題は毎日きちんとやってきてるのに、学校で音読をするときに、読んでいるところを見失ってしまう。指で読んでいる行をなぞっていても、行き先がわからなくなってしまう。読んでいるときに、文末が若干違ういい方になっていることがある。（「～になります」が「～です」といった風に） 漢字を覚えられない。漢字の書き方が、お絵かきをするような感じ。辺とつくりを逆にしてしまう。すぐ横で、大きく1画ずつ書いて真似をするように指導しても、「え、わかりません」と写せないことも。 音読の時には、隣の席の子が指で読むところを抑えてあげる、といったこともしていました。 どう見ても、怠けている・サボっている様子は全くありません。   上の先生たちも「おそらくこの子はものすごく困っているでしょうから、ぜひとも通級で学ばせてあげたい」とおっしゃっていました。 通級の資料を提出するに当たり、「本当に通級を必要とするレベルなのか」と、その子のテスト用紙など書いている文字を見て、校内で再度審議されるということ。 なんとか「適」となりますように！！！

  2011.12.02

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• ありがたいやら、困ったやら。。。

  「tea,先生が一緒だったら、授業によっては教室に入れる」と言ってくれた中学年のお子さんがいます。 上の先生と相談して、空き時間でその子が入ってもいいという授業があったらTTのような形でさりげなく入ってみては？となりました。  早速今日、理科の実験に参加。欠席者の席に着き、さりげなくお手伝いをしている風にして。彼は落ち着いて実験を行っているようでした。 給食にも入りました。ここ数日、給食を食べなかったそうですが、今日はおかわりまでしました。 そして、すきを見計らって、私の膝の上にちょこんと座ってきました。無邪気にニコニコ笑いながら。 「赤ちゃんみたいだよ、恥ずかしいよ」と諭すと答えは「バブ～～～」。 頭をよしよしして、立ち上がりましたが、その後も肩をもみに来たり、突然背中に飛びついてきておんぶをねだったり。 愛情不足なんだろうな～～～～。 彼の人生が、いい方向に進んでくれるように、応援するのみです。

  2011.11.24

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• 君はどこへ行く。。。

  調子が悪いYくん。 どんどん自分の立場を悪くしていっている。 クールダウンの場にあった備品を壊してしまったためにその部屋に授業を頻繁に入れられてしまい、実質使えなくなってしまった。 心のよりどころとしている養護の先生にまで、蹴りを入れてしまい「謝らんと、保健室来たらいかん！」と言われて、行き場がなくなってしまった。 最後の砦的になってしまった私。何も知らないふりをして、教室や彼が徘徊しているあたりを、偶然を装って見回っている。私は何があろうと、彼を責めることはしたくない。ますますかたくなになるのがわかっているし、叱る役・責める役の人は、山ほどいるので。  無条件に子どもの味方になってくれる最後の砦、これだけは死守したほうがいいよ。

  2011.11.19

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• 「青い空」：ひさびさの大仕事

  今日は学校の研究発表会。児童数１５０名強に対して、訪問者１２０名！！！！子どもと大人、同じくらいの人数です。。。全校一斉研究授業が始まる約３０分前、一人の子が大パニックを起こしちゃいました。泣き叫び、ひっくり返り、空き教室に駆け込んで中から鍵をかける。。。いつもは部屋に入れてくれる私も、睨みつけられ「来るな！」と。幸い１枚透明窓ガラスがあるので、中の様子は見えます。相当荒れ狂ってる様子。念のために鍵を持ってきて、ドアの外にじっと待機。２０分ほど暴れまくってるのを、窓からさりげなく覗き込む。一通り発散して落ち着いたら、鍵を開けてくれて、中に入れてくれました。私が手に鍵を持ってるのを見て、「鍵あるなら、開けて入ってきたらよかったやん！」と投げかける彼ににっこり笑って「鍵かけてるところに、無理やり入ってこられたら嫌やろ？もしもの時のために、持ってきとっただけだよ。もしも火事とかが起こってしまったら、困るやろ？先生は君を助けたい。そのために持ってただけ」と答える。「ふうん」と彼は不思議そうな顔でうなずきました。その後、黒板いっぱいに虹と太陽と雲の絵を描き背景を青色で塗りつくしていました。虹の下には２人の人が描かれています。「題名：青い空」と「○○作」と書き加えて「できた」と一言。時計を見て、授業開始時間になると「さ、僕行こうっと」と、何事もなかったかのように教室に戻り、ごくごく普通に授業を受けました。うまくクールダウンできたんですね。彼の心の中に、「青い空」が広がってくれたらいいんだけど。。。

  2011.11.11

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• 

  別室くんの苦悩

  ちょっと調子のよくないお子さん、今日は絶不調。教室に入れたのは、ほんの３０分程度。あとは保健室や、隣のお部屋でクールダウン。 私の空き時間に、隣の部屋で一緒に過ごしたのですが今日は「野菜を育ててる」という彼のためにこんな本を持っていってました。【送料無料】子どもに野菜を食べさせたい！あな吉さんの一番かんたんで、おいしい、ゆるベジレシピ 案の定、食いついてくれました。中にあったあるレシピがほしい、というので、一緒に事務室まで出かけて、コピーを取ってきました。  そんな彼、いろんな苦悩と戦っています。家庭環境、学校での友達関係、常に起こってしまう精神的イライラ。 スクールカウンセラーの先生から「とにかく今は、話をとことんまで聞いてあげてください」とアドバイスを受けました。  担任の先生とも相談して、私が隣室に行ける時には学習用のプリントも少し用意することにしました。 多感な中学年、教室を飛び出して隣室に飛び込む子供を「さぼり」と思いかねません。「隣室で静かに『お手伝い先生』と勉強している」と説明すればお友達からの風当たりは、少しは軽減されるのではないかと思います。本人も、落ち着いた後では、少し勉強したほうが安心するかもしれないし。 彼の心が安定する日が、一日も早く来てくれますように！

  2011.11.08

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• 稲刈り体験

  小５の稲刈り体験に入りました。 片手が不自由な子がいるので、その子の手となっての参加。私が稲束を持ち、その子がカマでざくっと刈り取るという作業。 「思ったよりも切れ味いいから、足に気を付けてね！」とアドバイス。 はい、自分の足に気を付けると、必然的に横にいる私の足が危険なことに！！何とかうまく逃げるコツをつかみました。。。。 彼はサクサク収穫できるのが楽しいみたいで、ガンガンスピードを上げてきます。ちょっとはゆっくりやってくれ～～～！！！でも、自分はできないかも、と思っていたことが割とすんなりできることに彼はかなりの自信を持ってきました。「うまいね～、農業のセンスあるんじゃない？」というさりげない褒め言葉も忘れませんとも。 自分と児童と両方の体に全神経を使い、さらに足場の悪い田んぼの中で中腰での作業、かなり疲れました。 さ、筋肉痛が出てくるのは、明日かな？明後日かな？それ以降かな？？

  2011.11.07

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• 以前の別室ちゃんは……

  前任校がフリー参観ウィークになっているので、空き時間を利用して、出かけてみました。 お手伝いをしていた別室ちゃんは今、小５と小６。元気でやっているかしら？ 別室の窓が見える場所へ行き、眺めてみると。。窓があいていて、小６の女の子は机に向かって学習しています。支援員の先生が見守ってくれています。調子いいみたいね、よかったぁ～～。 あれ？あと一人女の子がいるなぁ～。 そして視線を職員室付近の中庭に移すと。。。。あれ、小５の強い特性を持つ男の子がランドセルを背負ってる。もう２時間目も終わりそうなのに。彼は私が転勤した２年前から、普通に通ってると聞いたのに。 お母さんとスクールソーシャルワーカーの先生と一緒に歩いてきてパニックを起こしている。。。。 校長・教頭・教務主任・２人の特学の先生・特別支援コーディネーターが今年全員入れ替わったので、学校側は驚いているんじゃないかしら。  でも、ここは私の出番じゃないわ。たった１時間＋中休みの時間、参観をしに来た人だし。 帰り際、玄関でばったりSSWの先生とあって言葉を交わしました。 みんな、ずいぶんよくなってきてる。小５の子は、実に久しぶりのパニックだった。もう少しお母さんが特性に配慮した対応をしてくれたら。。。ということでした。 彼らを含め、みんなが楽しい学校生活が送れるように、祈るばかりです。

  2011.11.04

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• まさかとび箱を何度もやるとは…

  ５年生の体育支援（跳び箱）に入りました。 手が不自由なお子さんと足が不自由なお子さんがいらっしゃるので介助役のはずだったのですが。。。。。 その二人のために設置した、一番低い４段のところに数人集まって「先生、とべませ～～ん！！」「とびかたがわかりませ～～ん！！」あれ？？君たち某スポーツをやってるんじゃなかったっけ？？ 担任の先生（体育が専門）が、しっかりお手本を見せてくださり、具体的なイメージまで説明してくださったのに、それでもわからない？？？？ 両足揃えて踏み込む、というのがどうにも理解できないようでしたので「こうやるんだよ！」と一度、スローモーション風に分割して、お手本を見せました。 （４段という低さだったら、助走なしでもとべました） が、どうしてもピンと来ない様子なので、何度も何度も繰り返し「見て、こういう風にだよ」といろんな角度・方向から見せました。 足の不自由な子は、さっさとマスターして６段にチャレンジ。手の不自由な子は「去年は６段跳べたから、今年も飛べると思うけど、ちょっと怖い。今日はイメージトレーニングにしておく」と何度も何度も踏み込むタイミングをはかりとびのっていました。 そして、ごくごく普通のスポーツ少年たちが、跳べないんですね～～～。あと一歩のところで恐怖心が出てしまうようで。。。  でもね、正直な話、小学校の頃体育がものすごく苦手で通知表は平均２、すごーくうまくいった時で３でした。 そんな私がまさかこの年で、いきなりとび箱を何度も何度も跳ぶことになるとは思ってもみませんでした。。。 え、この年でって？？？明日は私の誕生日です。物まねタレントの神無月さんと同じ日に生まれました。 亀田３兄弟のパパ、岡本夏生さん、一路真輝さん、本木雅弘さん（モックン）、香川照之さん、ドリカムの吉田美和さん、爆笑問題の太田光さんと同い年になります。なんて個性的な人の多い年齢なんでしょう！！！！

  2011.11.02

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• 別室くんと。。。

  ちょっと調子のよくないお子さんがいます。クラスメートと連日ケンカし、カッとなって教室を飛び出し校庭をふらふらしたり、保健室に駆け込んで養護の先生と話したり。別室候補生、といった感じでしょうか。 今日は養護の先生が出張だったため、ガス抜きができずに教室の隣にある空き教室（少人数学習や作業時に使う教室）に駆け込み中から鍵をかけてしまってました。 ベランダもある２階だし、もしも飛び降りでもされたら。。。。 たまたま空き時間だったので、様子をうかがいに行きました。 窓からのぞくと、イライラがピークに来ており、それでいて不安げな表情。目が合ったので、にっこり笑って、手に持っていたファイルを見せ、「ごめ～ん、先生ここで作業しなくちゃいけないんだけど、ちょっとあけてくれる？」と一言。 すんなりとあけてくれました。 ファイルの中から登場したのは、生協のありとあらゆるカタログ。教卓に座ると、仕事をするようにファイルを広げて、「ねえ、○○くん、先生にはどのエプロンが似合うと思う？」と投げかけてみました。 近寄ってきてカタログを覗き込み、選んで指さしてくれたのは赤とピンクのかわいいチェック柄のサロンエプロン。 よ～し、いける！！！次々にいろんなカタログを広げて、他愛のない話をつづけました。洋服や食べ物、などなど。保育園のころ、お泊り保育で肉まんを作ったのがきっかけで、家でもいろんな料理を作っている、ということまで話してくれました。 怒りの原因やら、彼の行動については、一切聞きません。担任の先生や教頭先生から、何度もしつこく聞かれるはずですから。 ２０分ほどしたときに、担任の先生がみえて、「心配している。どうするつもりなのか」と聞かれましたが落ち着きを取り戻していた彼は、教室に戻ること、ケンカした人と話し合うこと、そして教室に戻る時間を約束していました。 担任の先生が「じゃあ、待ってますね」の言葉とともに部屋を出られた瞬間に「４０分？」と聞いてみると「うん、４０分」と答えてきたので、また雑談に戻りました。 そして約束の４０分０秒を私の携帯の時計で確認すると何事もなかったかのように教室に戻り、ごくごく普通に授業を受けたそうです。 これから当面、空き時間にはその教室に、小物を持って行っておこうと思います。程よく心地よく、それでいてはまり込まないようなもの。。。レシピ本とかが有効かもしれません。

  2011.11.01

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• 特学の助っ人

  特別支援学級の担任の先生が、出張だったため数時間「クラスを見て、内容は任せるから」と頼まれました。 とはいえ、クラスには今年入学したてのバリバリの自閉くんが。 「tea,先生がいてくれるから、出張の時本当に助かるんですよ。２年目だから、学校の事情も分かってくれてるし」という来年定年を迎えるベテランの先生からの、ありがたすぎる言葉。 とはいえ、大好きな担任の先生がいないことに、全く落ち着きのないお子さん。久しぶりに太陽が見えたので、２時間は思いっきり外で過ごしました。１時間は遊具遊び、１時間は畑のお世話の後で、追いかけっこやかくれんぼ。元気いっぱい、疲れ知らずの１年生と一緒に走り回るの、結構疲れますよ～。 職員室から覗いていた先生方から「○○くん、とっても楽しそうに過ごしていましたね」と言われ、一安心。 担任の先生が来年は定年でいらっしゃらなくなるので、いろんな人と活動できるようにすること、それが今一番の目当てかな？

  2011.10.31

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• 鉄棒にて

  ５年生の体育支援に入りました。鉄棒の授業です。 昨年支援に入ってた時には、鉄棒にぶら下がることも難しくって、こっそり逃げている子が数名いたのですが、今年は逃げませんでした！！！ みんながガンガン前回り・逆上がりその他の技にチャレンジする中、一人の子が「ねえ、先生、僕どうやったらいい？」とこっそり聞いてきます。 よしよし、「相談するべき人を見つけて、相談する」というスキルが身についてきたね。 事前に担任の先生と話し合って、「ぶら下がって自分の体重を支えることができればOK」としていたのでぶら下がりを提案しました。 昨年は苦労していた「５秒ぶら下がり」、今回は楽々クリア。「えっ、これでいいと？」と不思議そうな彼でした。大きな成長です。 逆上がりのできた子は、ジャングルジムやターザンロープのある遊具コーナーで自由遊び。 が、ここで担任の先生（体育が専門）は、一緒に楽しげに遊びながら、どの子がどういう遊具で遊んでいるか、どのくらいの筋力を使っているのか、どのくらいの活動量をしているのか、また、ハンディキャップのある子にどの子がどういう接し方をしているのかまで、しっかりと観察し、把握してありました。 さすがです！！！！ 鉄棒ではできなかったような技を、実はさらっとジャングルジムでやってる子がいたりして。 全身で全力で思いっきり遊ぶということは、小さい子だけでなくもうすぐ中学生になる子たちにとっても必要なことだと再認識しました。

  2011.10.25

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• 「なんでお手伝い先生なの？」

  ５年生の家庭科、ソーイングの補助に入りました。数週間にわたって行ってきたソーイングの最終日。 担任の先生は、複数のミシン操作に張り付き、作品の完成に立ち会い、私は事前作業の終わっていない子たちの、裁断・仮縫い等の指導や手助け。 一つ完成させて、あと一つ作ろうかどうか悩んでいる男児がいました。今から取り掛かっても、とても今日中の完成は無理。 おそらく今取り掛かってないと、絶対に作らないと思うから、できるところまでやって、残りは家でミシンなり手縫いなりで仕上げたら？とアドバイスしたところ「じゃあ、僕にくっついて手伝ってくれる？」との返事。「いいよ、ほかの人が助けを求めたらそっちに行くけど、できる限り一緒に手伝うから、やってみようよ」と投げかけたら、ささっと取り掛かった。 作業中、彼がぽつりと一言。「先生は、なんでお手伝い先生なの？」ん？？？？「お手伝い先生、おったほうがいいやろ？」と聞いてみると「うん、そうだけどさ、なんで担任の先生しないの？」 なるほど、そういう質問ね。「先生は、教えることよりもお手伝いのほうが上手だからお手伝い先生として、採用されてるんだよ。図書室の先生とか、事務の先生とかと同じようにね」 「ふ～ん」そして作業に没頭していきました。 もしかして、私に担任してほしかったのかな？？ この子は以前の日記でも紹介した「とっても頭のいい子」です。周囲の人に興味を持ってくれて、うれしいよ♪

  2011.10.13

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• 意外な再開

  昨日の町民体育大会のとき、地区テントの中にいたらものすごく熱い視線を感じました。 振り向いてみると、あっ、懐かしい顔！！！ 「Sちゃん！！久しぶり！！元気？？？？」 ３年半前に、この仕事を始めた時に、担当となったお子さんの一人で、現在は中学校に通っている女の子です。実は彼女の住んでいる地区は、私の地区と一緒でした。 声をかけると、にっこりとほほ笑み、手を振ってくれました。ちょっとした話をすると「はい」「ン～～、○○です」と照れたように、答えてくれました。  「もうすぐお昼だよ！テントにおいでよ！！一緒に食べよう！」と誘ってみましたが、悲しそうに笑みを浮かべて、首を横に振るだけ。地区のテントには、どうしても入りたくないようです。 そして「失礼します」と頭を下げて、去っていきました。 彼女、とってもわかりづらい特性と強いこだわりを持っていて単なるわがままで乱暴な子と周囲からは思われている様子。 なかなか理解を得られず、苦労している様子。 彼女が去った後、周囲から「ああ、△△ンとこの娘やったなぁ」という声が聞こえてきました。どういう意味なんでしょう。。。。  彼女が彼女らしく生きていけるよう、今の私には祈ることしかできません。

  2011.10.10

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• トイレを失敗する子の意外な理由

  支援しているお子さんの中に、トイレの失敗が多い人がいます。数日続いたために、担任の先生と養護の先生と話し合い、しばらくの間、私がさりげなく声掛けすることになりました。 「トイレ行きたいから、○○ちゃん付き合ってくれる？」とお願いする形。最初はその子にだけお願いしていたのですが、周囲から怪しまれるといけないと思いほかの子にお願いしたついでに、その子にも「○○ちゃんも一緒に来てくれる？」と声掛け。素直な子が多いので、どの子も先生からトイレに誘われたら、素直に付き合ってくれます。そして不思議とみんな、用を足すのでした(*^_^*)。 休み時間のたびに誘っていたところ、毎回付き合ってくれてた○○ちゃんがトイレの入り口で立ち尽くして、こう言いました。「私のトイレ、ほかの人が入ってるから、行けないや」 え？？？？？ 「○○ちゃんのトイレって、どこ？」「前から２つめ」ほかのところを勧めても、頑として動かない。そこがあくまで、じっと待っている。  そして、中の人が出てきたら、何事もなかったかのように、トイレに入っていきました。 そうかぁ～～～、トイレのこだわりがあったんだ～～～！！！！自分のトイレがあいていないために、間に合わなかったことが何度もあったんだとか。 養護の先生に話したら「そういえば、失敗して職員トイレで下着を着換える時も、必ず手前から２番目に入ります！」と驚いた表情でのお答え。 さて、どうしようかな。。。。将来のために、このこだわりはちょっとずつ崩していったほうがいいような気がします。当面、こだわりトイレに行くようにして、何かをきっかけにこだわり崩しに入っていくようにしていきましょうか。。。 しばらく考えてみます。 意外な理由がわかって、彼女のこと少し理解できたような気がします。

  2011.10.07

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  体育大会・無事実施

  昨日から延期となった体育大会、無事に実施されました。 午後から雨、という天気予報にもかかわらず、雨天時のスケジュールではなく、通常通りのスケジュール。 子どもたち、頑張りました。前日の雨＆当日の曇り空のおかげで、はだしでやるスタンツも、足の裏のやけどを心配しないで済みました（*^_^*） もちろん、介助の必要な子もがんばりましたが、それ以外にも見逃されてしまいそうな子2人の、スタンツでの頑張りを紹介します。  二人組で、片手がうまく動かないKくん（私が介助につきます）と組んだMくん。しっかりと両手で支えてもらわなくてはいけない倒立（逆立ち）。 これに、最初の練習時から、何の躊躇もなく、ど～～んと足をあげて、体を預けてくれるんです。おかげで私もKくんもしっかりと足をつかむことができ、しっかりとした技ができました。Kくんを信じてくれたMくんに、感謝！！  そして一番の大技、3段タワーの一番上に立ったRくん。身軽でバランス感覚もよく、協調性もあるので、適役でした。 1段目、2段目とそれぞれ肩の上に立ってある土台の上に、立ち上がるという大技。不安定な足元が2m近く、本人の目線はおそらく３ｍクラスだと思います。が、、、、最終練習時に、タワーが崩れ、顔から落ちてしまいました。にもかかわらず、本番では何食わぬ顔で見事に決めてくれました。 ものすごい恐怖が襲ってきたと思われます。それをいっさい外には見せません。運動神経・バランス感覚に加え、ものすごい精神力を発揮してくれたいつもにこやかで穏やかなRくん。私はちゃんと見てましたし、その事実を他の先生方にも伝えてますよ（＾◇＾）。 もちろん、その他の子たちも頑張ってました。 数日前に目の横をけがしてしまい、キズパワーパッドで目立たないように治療していた子、最終練習日に足の裏の皮が派手にむけてしまい、治療とガチガチのテーピングで臨んだ子、他にも、足首や手首にテーピングをしている子も数名いました。【ジョンソン・エンド・ジョンソン】バンドエイドキズパワーパッド（大きめ） 6枚 ともあれ、練習以上の成果を出してくれた子どもたちに、感謝です。 ついでに「お疲れでしょうから、年休を取って早めに帰って体を休めてください」とおっしゃってくださった校長先生にも、感謝！！！です。 もちろん、早めに帰らせていただいて、息子たち孝行をしました～～♪

  2011.09.19

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• 左利きで良かったこと

  実は私、左利きです。文字を書く時とお箸が右なので、普段気付かれることはほとんどありませんが、それ以外のことはほぼ１００パーセント左です。 さて、左利きで良かったこと、それはお子さんの指導をするときに見せやすいということ。「こう持つんだよ～」と目の前で逆方向の動きを見せてあげると、そのまままねできます。 また、脳の特性なんでしょうか、「反転がすんなり理解できる」んです。 今、体育大会のダンスの練習をしているのですが、子どもたちに交じって踊っているときと、前に出て踊るとき、当然踊りが逆向きになるのですが、それほど苦労しないで切り替えられます。 今日、高学年の南中ソーラン節を初めて指導したのですがちょっと困り気味の子がずらっと並んでいる列があったので、私はその前に立ち彼らと向かい合わせの形で踊りました。あと２人の先生方は、ステージ上で後ろからの踊り姿を見せたり、全体を見回しての指導をしたりです。 視覚優位の子たち、不器用な子たち、力の入れ方が分からない子たち、ついついおふざけが入ってしまう子たち、そんな子たちに「真剣な」視線を送りながら、一緒に踊っていました。彼らもこちらを一生懸命見ながら、まねして練習してくれました。 ちょっと構え方等で不安げな子がいたら、視線を合わせてから、自分の体をポイントしながらコツを示す、まねをしてできたら「OKサイン」を送る、こんなことをやっています。 最初の授業では、どの子も必死で覚えようと頑張って踊っていました。おふざけくんたちも、休み時間に「ここはどうしたらいいと？」と聞いてきてくれたりして。 この演技をきっかけに成長してくれそうな感じです。楽しみ。  そして私は、久しぶりに顔から滝のように流れる汗を体験しました(^_^;)。終了後すぐに洗面所に駆け込み、顔をザブ～～ンと洗いました。この仕事について、職場で思いっきり顔を洗ったのは初めてです。 もちろん、その後、お化粧はやり直しです（＾◇＾）

  2011.09.09

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  「クララが立った！」級の感動

  　【中古】DVD アルプスの少女ハイジ 劇場版ハイジの名セリフ「クララが立った！」に匹敵する感動を今日体験しました。 低学年の体力測定がありました。握力、反復横とび、ソフトボール投げ、シャトルラン、５０ｍ走などの記録を取るというもの。 ５０mのスタートを担当するにあたり、一人心配なお子さんがいました。「絶対に走らない子」 昨年の体育大会では、担任の先生が手をつなぎ、先生が引っ張っていく形で参加。１学期の体育の「かけっこ」「鬼ごっこ」もとことん嫌がり、隅っこで座り込む。走ろうか、と声掛けをしただけで、座り込んで泣き出す。周囲の子も分かっていて、リレーごっこのときも「先生、Sちゃんは走れないよ。うちのチーム、どうなるの？」とヘンに気を利かせる始末。理由は「走るのが遅いから」と言うことなのだが。。。。 いよいよその子の番が近づいてくる。。。。 どうしよう。。。。泣き出しても一緒に手を引いていくか、今日は走らずに後で再度トライさせてみるか。。。 と思いきや、ごくごく当たり前にスタートに立って、「よ～いどん！」の合図に合わせて、ごくごく当たり前に走って行きました。 あ……走ってる…… 胸がどきどき高鳴ってきました。 車いすのクララが立ち上がって歩いたのと同じくらいの感動です。 涙が溢れそうになりました。 『すごいね～～、走れたね～～～！！！』と思わずほめたくなりましたが、周囲をみてみると、誰も不思議に思っていないし、騒いでいない。彼女が走れなかったということを、みんな忘れてしまっているかのよう。 だったら、ここで掘り返すと、周囲が変にほめちぎったりしてまた走れなくなってしまう可能性が大だな。。。。 敢えて個人を褒めるのはやめて、数人がそろったところで「みんなすごいね～、一生懸命走ってて、先生うれしかったよ」と伝えました。Sちゃんはニッコリほほ笑みました。 授業終了後、担任の先生にこっそり「Sちゃん、走りましたね！」と言うと、「え？？　　あ、ホントだ。。。普通に走って普通に記録を出してましたね。そういえば、通知表の保護者からの通信欄に『体育大会ではご迷惑をおかけすると思います』って書いてあったんだっけ。tea,先生からなにか働きかけてもらったんですか？」とこれまた全然気付いていらっしゃらなかった。 なにも働きかけてなんかいませんよ～～。彼女が自分で成長したんですよ～～。 何が彼女を変えたのか？なぜに吹っ切れたのか？分かりません。 ただわかるのは、彼女は今後、自力で大きく成長していく力を持っているということ。 Sちゃん、感動をありがとう♪

  2011.09.05

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• 親はフルメイク、そして…

  ・高学年娘は、パジャマ風スウェットで髪は寝ぐせでボサボサ（制服がある学校です。声をかけたらお子さんは逃げだしました） ・１年生娘は、毎日忘れ物三昧 （筆箱・教科書等、忘れるなんてありえません。せめて１年生の間は、親が時間割チェックしてほしいです。。。） ・低学年娘は、「時間がなかったので、朝ご飯食べていません」 （せめてお茶１杯、牛乳１杯、バナナ１本でもいいのですが。。。） ・遠足の日に低学年息子は８度５分の高熱（迎えに来てもらったら 「興奮したら、子どもは熱が上がりますよね？頑張らせてください」） ・低学年の娘が水筒を持ってこない「貧乏だから買ってもらえないの」と堂々と言う（遠足の日も、校外学習の日も、運動会の練習の日も。。。）  今まで出会ってきた、困っているお子さんの生活面の一部です。 お母さん、きれいにすることはとっても素敵です。きれいなお母さんは、子どもにとっても嬉しいことです。見習いたいことがたくさんあります。でも、アイメイクにかける時間を、少しだけお子さんにに分けてもらえませんか？ それだけで、お子さんの困り感が減ったりなくなったりするかもしれません。

  2011.09.04

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• いよいよ新学期

  長かったようであっという間だった夏休みも終わり、今日から２学期が始まりました。 低学年の先生に「先生、今日のスケジュールどうなってます？」と聞かれ、「今日はフリーです。必要でしたら入りますよ」と答えたところ「じゃあ、そのフリーの時間を全部いただきたいです」とのこと。 はい、学校いち人数の多いクラスで、しかも賑やかすぎるクラス、喜んではいりましょう～～～♪♪ が、今日はなんと静かなこと！！ 落ち着いてきたんですね～～～。 子どもって、着実に成長していきます。今まで子どもらしく元気いっぱいだったクラスの子たち、今後どのように成長して行ってくれるか、楽しみです。

  2011.09.01

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• 市民に平等な雇用機会を！！……って…

  前任校でものすごくお世話になっていた事務の先生が、昨年度末でやめられていたことが分かり、かなり驚きました。「１０ヶ月間は失業保険が降りるから、そろそろ仕事探さなきゃ」の状況だそう。 １０年以上のキャリアを持ち、学校事務のことならなんでもござれ。子どもとの接し方も、保護者対応も文句なしの完ぺき。 他にも、花や野菜を育てるのが上手なので、学校中のお花のお世話をなさったり特学の生活単元の野菜作りには、 トラクターを操作してのお手伝いなんかもなさっていて、学校中から頼りにされていた先生。 「困ったときにはO先生に聞け！」とまで言われていた先生。 当時の別室ちゃんたちも、事務室にこっそり出向いていってその先生に挨拶するのを楽しみにしていたっけ。 そんな頼りになる、学校事務プロフェッショナルな先生は、私と同じ市の嘱託職員と言う立場。 昨年度の更新の際の論文・面接で、不採用となったとのこと。  「嘱託職員を更新任用するというのは、昨今の雇用状況からみて好ましくない状況と思われる」と言った文書を市の文書で見つけた。 一見納得のいく内容です。 でも、実績と実力と信頼感のある人材よりも、市民全員の平等な雇用機会が優先される、ってことでしょうか。。。。 地域の宝、子どもたちを預かる学校で、とりまとめを行う人が１年単位でころころ変わり、毎回、現場を全然知らない人がやってきて１から始める。。。と言うことになりますね。学校の底力が、急降下する恐れがあると思います。 私もこの考えから行くと、来年度は不採用と言うことも十分に考えられます。まだ２年半ですが、地区の支援員の中で、一番のベテランになりましたから(^_^;)。「長い人から辞めてもらう」のだったら、十分にあり得ます。 う～～ん、子どもの成長を考えて、もっと長い目で見てほしいなぁ～～～。  こんなにいい人材、手放したら損ですよ。な～んてね

  2011.08.09

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• 自分だけの特別問題集

  今日は終業式。 算数TTの先生が、夏休みの宿題プリントをホッチキスで止めながら、こうぼやかれました。 「これさぁ～、今までやったテストそのままなんだから、きちんとテストを保管したりファイルしたりしてる子には、楽勝なんだよね。テスト用紙は、せめて学年終わるまでは保管しておいてほしいよね」 えっ、そうなんだ……、とちょっと焦りつつ、 「うちの子には、間違った問題だけを切り抜かせて、それをノートに貼らせてるけど…。正解した問題は分かってるから、わざわざ見直し・やり直しは必要ないかなって思って」とつぶやいたところ 「先生、すごい！！それって保護者の鑑！！！」 横で聞いていた教頭先生も「それ、いいね。全校で取り組ませようかしら」 算数TTの先生「ねえ、そのアイデア、TT通信（高学年に向けて配る算数に関するお手紙）に載せてもいい？よかったらそのノート貸してもらいたいんだけど」 もちろんOKです！！！  自分が間違えた問題だけを集めた、「これだけやっとけば大丈夫」な自分だけに特化した特別問題集、いいと思いませんか？ 特にたくさんの量を見ただけで「ダメだ～～！！」と思ってしまう子どもには「これだけやればいいんだよ」と言うのは、かなり有効なはず。切り貼りが面倒だから、少なくするために、と問題に丁寧に取り組む子も増えるかも。 というわけで、どんぐり式『分からん帳』、勤務校での全校挙げての取り組みになるかもしれません♪

  2011.07.20

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• 屋外プールでの水泳指導の結果……

  こちら、南国九州。水泳の授業は、屋外プールで行っています。日差しの強さ、半端じゃないです。 支援員の私は、日に２回プールに入ることもざら。完全防備の長袖・長ズボンのラッシュガード着用です。それも午前１０時半＆午後２時半からという、ものすっごく日差しが強く暑い時間。プールはすでに「お風呂状態」です。 午後のプールの授業が終わって、洋服に着替えた時担任の先生がおっしゃいました。 「私も焼けたけど、先生も焼けてますね。それも、なんかサーファーみたいで、カッコイイ焼け方ですね～～」 そう、手首足首から先が日焼けで真っ黒。なんちゃってサーファーになってしまいました（＾◇＾）。

  2011.07.15

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  低学年:収穫したなすで作ったもの

  低学年の生活科で育てていたなすを収穫しました。とれたのは２本、児童数は３５人、みんなが口にするために、担任の先生が考えられたメニューは……  一口ピザで～～す♪なんとなんと、教室ですべて作りあげました。 事前に担任の先生（３０代男性）は、なすを０．５cmの厚さにスライスしてあり、子どもたちの目の前で、ホットプレートでソテーしました。（アレルギーのある子の分は、先に油抜きで焼いてあります） そして班ごとに材料を配り、子どもたちは思い思いにピザのデコレーション。アレルギーの子も、好き嫌いのある子も、自分の好みで作ることができるので楽しさも美味しさも満点♪  ホットプレートの前にいる先生のところに、呼ばれた班が持って行き、これまた目の前で焼いてもらう、というもの。 子どもたち、それはそれは大喜びでしたよ～～～。「なす、好かん！」と言っていた子もぺろりと食べて、お代わりを要求。 「考えるな！」の先生の授業です。子どもの喜ぶこと、達成感を常に求めている、小学校の先生になった人って、本当はみんなそうなんだと思います。  数人の子どもが「まだまだ食べた～い！」と言ってきたので、お手軽アドバイスをしました。「夏休みの朝御飯とかおやつとかに作ってみたら？なすじゃなくても、ゴーカイジャーソーセージ（魚肉ソーセージ）とか缶づめのコーンとかでもできるし、いざとなったらケチャップ塗って、とろけるチーズを乗せるだけでも美味しいよ♪」 子どもたちは「その手があったかぁ～！」と目がキラキラ☆☆ このミニピザ、前任校で別室ちゃんたちとよく作ったなぁ～～。私にとっても思い入れのあるレシピです。

  2011.07.15

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• 水泳大会

  水泳大会兼授業参観が行われました。 勤務校では低・中・高学年に分かれての大会となっています。私は低学年と高学年の支援に入ってますので、朝１番の１～２時間目と午後からの５～６時間目の２回参加です(+_+)。去年は低・中支援だったため、午前中１～４時間目のぶっ通しでしたが、去年のほうが一気に行けるため、ちょっとは楽だったかもしれません。 朝プール当番だったために、環境をチェックしたのですが、朝８時の段階で、気温３３度、水温３１度。笑いが出てしまうほどの、暑さです。 低学年は楽しく水遊びといった雰囲気ですが、高学年ともなると、結構シビアで「出席番号順に並んで、全員５０mクロール」。 支援しているクラスに、２５ｍ泳げない子が２人います。一人は足が不自由なので、周囲はさほど気にしていないようですがあと一人の子は、たんに泳ぎが苦手なだけ。去年の大会では、直前になって『お腹が痛い』と泣きながら、養護の先生のもとに行きました。（仮病でした） 今年は、有無を言わさずに順番通りに並べられたので、真っ青になってました。 でも、担任の先生と事前に打ち合わせをしっかりしており、「泳げるところまで泳いで、難しいようだったら、tea,先生が手を引いていく」と決めていました。 並んだときに「せんせ～～」とか弱い声で呼んできたので、ニコッと笑って「大丈夫！泳げるところまででいいから。ずっとついてて、難しいかなってときには先生が手伝いに行くからね」というと、満面の笑みに変わりました。そして、もう一人の足の不自由な子のところに駆け寄り「tea,先生が手伝ってくれるんだって！！」と嬉しそうに話していました。 ５ｍのところで立ちそうになったので、前に立って手を差し伸べると、しっかりつかまってきて、ちゃんとクロールの泳ぎ方で、２５ｍ行きました。 ２５ｍを一気に泳いだのは、実は彼女にとって初めての体験。泳ぎ切ったときの彼女の笑顔は、輝いていました。去年は逃げた、と言うのが本人の気持ちの中にはあったでしょうからその成長は計り知れないものでしょう。 他の子たちはターンして５０mを目指していたために、観客全員そちらに注目し、お母さんたちからの視線がそれほど集まらず、頑張れの拍手もなかったのが実は彼女にはありがたいことでした。 「ちょっと手を握っただけで２５m泳げたんだから、夏休みに気合を入れて練習したら、一人で２５mくらいいけるかもよ♪」と声をかけたら、「え～～、そうかな～～～」とまんざらでもなさそうな感じ。 この夏、二人の少女がどれほど成長してくれるか、楽しみです。

  2011.07.14

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• 田植え体験

  支援しているクラスで、田植え体験がありました。 「また先生ったら、楽しい時にばっかり来て～～～」との言葉を浴びつつ。はいはい、あなたたちが楽しく過ごすためになら、私は何でもしますよ～～。  というわけで、田植えが終わった後では、担任の先生も、支援の私も、首から下が泥だらけ。 「せんせ～～」と泥を塗りつけてくる、可愛らしい5年生。雪合戦ならぬ泥合戦を楽しむ、可愛らしい5年生。 でも、教頭先生（女性）とカメラを抱えた先生には、遠慮をすることを知っている5年生。そして私たちにも、顔と髪には絶対に触りませんでした。ちゃんと考えてはいるんだね。。。  やれやれ、疲れました。私はある子の片手の役割をしていたのですが、指導してくださった方はもちろん、同じクラスの子たちもそんなことには、全く気付いていない様子。支援、うまくいっています♪ 片手で器用に性格に苗を植え付ける姿をみて 「うまいね～。将来農業に向いてるんじゃない？」と褒めたところ「え～～、ぼくはリハビリの先生になるから、農業はできないよ」との返事。 そうかぁ～、リハビリの先生目指してるんだ。農業も素敵だけど、たくさんの人を助けるリハビリの先生も素敵だよね。 前向きに目標を持って目指している姿に、ちょっと感動しました。

  2011.06.27

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• 驚異の水泳ダブルヘッダー！！

  今年度、初めての水泳の授業2時間が入りました。 昨年度は別クラスを2時間続けて、と言う日があったのですが、今年度は、午前1回、午後1回と言う日が、週に2回もあるのです。 2時間続けてってのも結構堪えてたのですが、午前・午後に分かれてるってのも結構辛い。。。。。濡れた水着着るのはなんかいや～な感じですし。セパレートタイプなので、パンツ部は2枚用意したのですが、やはり上半身も新しいの買おうかな。。。。

  2011.06.21

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• 家庭科のテスト

  家庭科のテストがありました。これは以前、Zackが受けたのとまったく同じもの。 さてさて、どんな回答があるのかしら？？？？ ふふふ、いろんな答えがありましたが、やっぱりわが息子の答えよりいいものは見つからないわ♪ と一人にやけながら、子どもたちが記入する文章を眺めていました。 仕事をおいといて、親ばかしてしまった瞬間でした(^_^;)。

  2011.06.09

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• 家庭科・初めてのソーイング

  支援しているクラスの家庭科の授業、今日は裁縫。できる子は小物作りなんかをやってるが、そうでない子は針と糸を持ったこともない状態。 今日は糸通しと玉結び。さて、片手が動かない児童に、どういう指導を行おうか……。 糸通しは針を針山に立てて対応。担任の先生の「糸をちょっとなめたら通りやすいこともある」と言うアドバイスを受け実際にちょっとなめてみたところ、スムーズに通り、本人大興奮。 玉結び、これは両手を使うので、どうしても支援者のてが必要かな。最初彼の動かない手の役割をしてやってみたら、割とうまくできた。3回ほど同じことを繰り返し、うまくできるので、呟いてみた。 「なんとか自分だけでできる方法ないかな。。。。」 彼は考えて、自分なりの案を思いついた。針は針山、糸を机の上に置き、動かないほうの手で上から抑える。そして動くほうの手をくるくると器用に動かし、見事一人での玉結びに成功！ かなり嬉しかったのだろう、「10個作る！」と張り切って取り組み出した。私は離れて、他の子の指導をしつつ、遠目にみている。大丈夫、100％完ぺきに玉結びを作ることができている。 授業終了時に、担任の先生に大声で「せんせー！！ぼく一人でできました！！10個も作りました！！！」と叫んでいた。よほどうれしかったんだね。 体育会系の淡々とした性格の担任の先生が、ニコッと笑って「そうか、一人でできたか。よし合格！」と一言。これって、どんなほめ言葉よりもうれしかったと思う。 調理実習でもできることがどんどん増えていってるし、彼の生活力は、着実にアップしていっている。 さて来週の「玉結び」、これはどう指導して行こうかしら。。。。

  2011.06.09

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