イスミスズカケ
コケや藻類でない高等な植物の新種が見つかることはマレですが、2009年、千葉県夷隅地域でスズカケソウに似た新種が発見されイスミスズカケと名付けられました。世界でこの地域にしか存在しないそうです。といわれると、どんな植物?どんな花?と思われるでしょうが、保護のため自生地は公開されておりません。そういわれるとますます見たくなるのが人の常。で、確実に見ることができるのが「いすみ環境と文化のさと」です。 プラタナス(鈴掛の木)を想像した方、残念でした。プランターで栽培されているつる植物です。 つるに並んだ紫色の花が山伏が下げている鈴懸に似ているので名付けられたのがスズカケソウ。それに似ているのでイスミスズカケだそうです。花のアップです。一日で終わってしまうことのない花ですし、次々に咲くので、しばらく見られそうです。