雲の中の世界を見てみないか?
毎度・ありがとうございます。ハノイから、ダナンに帰る途中の飛行機。いつもは通路側の席を希望するのだが、この日は、たまたま窓側に座った。*通路側を希望するのは、スチュワーデスが近いからだろう? などど勘繰る不届きな輩は、機内食のパンで腹痛起こすであろう。途中、雲海の景色を撮った。雲の海。下はきっと曇ってるんだろうな、などと、あたりまえのことを考えていた。お!雲海が荒れてきたな。お!雲の上に雲の山。その頂には、雲の笠を被っている。写真じゃ小さいけど、実際はかなり、でっかい。きれいやなぁ。ベトナム中部に達したのか高度が下がり始めた。雲に潜る。真っ白。ああ、これで下に下りてくんやなぁ。。と思った次の瞬間、私は目を疑った。おおおお!写真じゃ、感動は伝わらんかもしれませんが、真っ白な風景から、突如姿を現したのは、雲の世界。下の層の雲が、まるで、滝か水辺のように見える。どこまでも広がっているかのような、広大さを感じた。上には空と雲、白っぽい光の筋。下には雲でてきた陸地と、白く光る雲の水辺。水平線(雲平線?)の向こうまでもどこまでも続く世界。丹波哲郎の大霊界を思い出しました。高い雲の層と、低い雲の層の間に、だいぶ空間があったようです。