Let's Enjoy ♪おだいどこ育児♪　　　　　★台所育児で五感を磨く子育てを！★

[台所育児] カテゴリの記事

全145件 (145件中 101-145件目)

< 1 2 3

• 

  台所育児　～タコの丸ごと煮・インドネシア産テンペ

  夕方、パパが一人で出かけちゃったもんで、ゴキゲンを大幅に損ねたMyuのゴキゲン直しに、一緒に晩ごはん作りを開始しました。（というか、私が知らん顔して、卓袱台にまな板と材料を並べて始めると、「何、何？」と寄ってくる）ゴキゲン斜めの治療法としては、「おてつだいゴハン」は、ウチの場合、かなり有効です。作ったものは、ラタトゥユ風の材料の中に、生協で買っておいた生の明石ダコの冷凍を解凍して、丸ごと煮込んだポルトガル風料理（ホントかいな？私のオリジナルかも）。玉ねぎ以外（最近、Myuは目が痛くなると学習して、タマネギに手をださない）野菜を切る全般と、野菜を炒める係りがMyuです。最近の彼女のブームは「炒める」こと、らしい。帰宅した夫が、お刺身を買ってきてくれたので、少し取り分けて、前日にMyuと作った「カブとキュウリの新玉ネギ酵母マリネ」にドッポーンと漬けて、即席マリネにしました。それから、夫のおみやげの本場インドネシアのテンペに薄く衣を付けて、ソテーしました。なんだか、少し甘い味付けをしてある「調理テンペ」だったらしく、Myuと争って食べることになりました。 テンペは最近日本でも売ってますが、日本で売ってるテンペってただのゆで大豆を固めただけ、みたいなお味であんまりおいしくない。テンペはやっぱりインドネシアのものが美味しい。でも、日持ちしないのが難点。ん？納豆は冷凍できるくらいだから、テンペも冷凍できそう。今度は沢山買ってきて、帰国して即冷凍してもいいかも。（現地では常温で売ってて、すぐ食べるもの、という発想しなないから今まで思いつきませんでした。）暑い国だからこそ、生ものはすぐ食べるもの、で、冷蔵保存って発想があまりないように感じますが、確かにそれで、昔からやってきてるのだから、それでいいんだろうな。我々ってエネルギーの無駄遣いしてるのかなー。

  2005年05月26日

• ネギの花日和

  今日は、なぜかネギの花との遭遇確率が高かった。まず、台所の片隅に忘れ去っていたネギがにょきにょきと伸びて、ネギの花が咲いてしまっていた。春先にMyuと読んだ、絵本『だいどころにもはるがきた』の世界を地でいく感じ。そのうち、加入している生協の会報誌でも読もうかと手に取ると、今月の表紙写真は「ねぎぼうず」最後、夜更かしになってしまったMyuが、「趣味の園芸」なんて渋い番組を見てるなー。と思っていたら、「ネギだよー！おんなじ、おんなじー！」と叫ぶので、どうしたのかと思うと、今日の特集は、台所でも身近な「野菜」たちの寄せ植えをしてみましょう・・・という特集らしい。ネギの花がやたら目に付いた一日でした。

  2005年05月25日

• 台所育児　～親子料理教室～

  今日は楽天つながりで知り合ったmochakoママさんに主催していただいた「親子料理教室」に講師として参加させていただきました。Myuも「今日は　先生　になるの♪」と嬉し恥ずかしい様子でした。自宅からかなり遠い場所への遠征となりましたが、事前の準備のかなりをmochakoママさんが引き受けてくださったおかげで、実現できました。8組の予定だったのが、6組の親子＋我々親子の総勢14名でしたが、それでも親子入り乱れて大賑わい、といった感じで、「もちキビ入りグリーンピースご飯」「キャベツレイヤーケーキ」「味噌味のキンピラ風」「サツマイモ団子」の4品を作りました。グリンピースの鞘むき、キャベツをちぎる、ひき肉ダネのこね、キャベツとタネを鍋に敷き詰める、ピーラーでささがき、サツマイモを団子に丸める・・・と子供たちにも活躍してもらう予定でしたが、予定以上の工程でも、争うようにどんどん挑戦してくれたりと、「家で母と子だけでやっているのとは違って、大勢のお仲間がいると、料理には見向きもしないいで仲間同士の遊びに走るかも・・・」という心配は今回も杞憂に終わり、子供たちのやる気には感心しました。途中、mochakoさんとこのどんぐり王子クンが、ピーラーで指をかすったのと、（自ら「大丈夫！」と気丈で健気でした！スゴイ。）私自身が、Myuに包丁で、スッと切られて流血してしまいましたが、坂本廣子先生に「オススメ！」と教わった、kowaのプロテクター防水絆創膏　のおかげで、2人とも後の作業にもとどこおりなく行えました。（薄く密着しつつ、指の関節の動きも妨げないのに完全防水で、実際にケガして使ったのは始めてでしたが、良さを実感してしまいました）始めての場所で、限られた時間で、バタバタもしましたが、無事完成しました。参加者の皆様、不手際な面をフォローしていただきありがとうございました♪講義と事前説明をもっと充実させたほうが、かえって実習時間を長く割くより、きっと効率的でしたね。ザウルス達を相手にしだすと、進行表なんてあっても一人一人は見てられませんもの！私自身はデモを除いては、実習には手を出さずに、進行係になるべきだったかな？余談昨日今日と外出＆遠征続きだったにも関わらず、元気一杯で、すぐにお友達を作っては楽しんでくれた（今日も最後には「帰りたくない。まだ遊ぶ。」・・・なんて）Myuに大感謝です。ラッキーなことに、Myuの体調のせいで、何かの予定をキャンセルした経験がほとんどないワタシ。普段は、「ダメになったら残念」で済むけれど、今回は（講師なので）「ダメになったら、迷惑がかかる」という状況だったにも関わらず、前日の私の行動が「この日を大事にして慎み深く・・・」の正反対だったので、ちょっと緊張してしまいました。

  2005年05月24日

• 台所育児　～ソラマメご飯、ナムル～、辛味教育は？

  外食で気に入った料理を食べると、すぐに、自分で作りたくなる私・・・。昨夜の韓国家庭料理店の菜の花のナムルが作りたくなって、もやし、ほうれんそう、にんじん、大根、なすび・・・と、出してきて始めてしまいました。ばーっと野菜を洗ってスタンバイする間、Myuにソラマメを鞘から出してもらって、今日は手抜きソラマメご飯も作るつもりであります。（生で薄皮をむくのが面倒なので、ソラマメのゆで汁でゴハンを炊き、お味はソラマメご飯。ゆでたソラマメはあとから散らすか、「ゆでソラマメ」という一品として食べる。）ゼンマイの替わりに母が採取してくれたワラビ、ズッキーニの替わりに（色が同じ緑という理由で）キュウリの和え物風ナムルにして対応しようとしましたが、Myuがキュウリをブツブツとぶつ切りにしてしまったので、オイキムチ風にでもするか？でも、辛いものばかりじゃMyuが食べられないか、と思い直し、普通の酢の物風マリネ用に仕込むことにする。とはいっても、Myuは普通の2歳児よりは、辛いものが意外とOKだったりします。この前も、香り抜群の本格派粒マスタードを「おいしい！」って食べてましたからね。（私は実はカラシ系のからみは得意はないのだけど）それにしても、辛い国の子供たちって、何歳くらいから、どんな風に辛いものを食べていくようになるのでしょう？辛味教育！どなたか、事例をご存知ですか？既に母乳からしてスパイシーそうだから、最初からだいぶ、免疫がありそうだけど・・・。

  2005年05月02日

• 

  キッズ・キッチン（サカモトキッチンスタジオin神戸訪問）

  インドネシアへ戻る夫を関西空港から見送った翌日、かねてより訪問したかった神戸のサカモトキッチンスタジオを訪ねました。翌日の4/9からはキッズ☆キッチンの4月から開講のコースも始まるそうで、スタッフの方たちも忙しそう。キッズ☆キッチンとは子供が自分たちだけで、お料理を作って食べるというクラスで、坂本廣子先生の監修のもと、熟練したスタッフが指導して、子供たちに五感をフルに使っての体験をお料理を通して行っているものです。ナント対象年齢は2歳から！私の書いた『ママとミニザウルスのおだいどこ育児』をお送りしてから今回の訪問させていただいたのですが、ご多忙中にもかかわらず、坂本廣子先生に直接お会いしお話を伺うことができました。先生のお話は、「料理を教えているのではない、料理で教えているのだ」「五感をフルに使ってできる体験、今の子供たちに一番欠けている体験をするには、実は料理が一番！」など、信念をもってキッズ☆キッチンを主宰されていることなどをお話くださいました。詳しい内容はフリーページ「坂本廣子先生のお話」にまとめました。最初は上機嫌で辺りをウロウロ、一人遊びしていたMyuもだんだん飽きてきて、ぐずるぐずる。60色セットのクーピーと紙を貸してもらい、やっと収まるものの、まもなく、また騒ぎ出します。そんな中、話の流れで子供向け調理器具の「台所育児シリーズ」を見せていただきました。ぐずるMyuに「これMyuの包丁だよ。」と見せると、突然目が輝き、その後は先生と一緒に、ピーラーいじったり、包丁いじったり・・・。私の本にも書いたように、そろそろMyuにも本物の包丁を持たせたいと思いながらも、「どんなのにしよう？」と伸び伸びになっていたのですが、坂本先生に「最初から本物を使わせるべきです。」ときっぱり言われ、モチロン依然からMyuの初代包丁としてチェックしていた「坂本先生監修の「台所育児シリーズ」を実際手にとってみて＆Myuが気に入った様子をみて、こちらで購入してしまいました。（ん？新幹線は刃物持ち込んでも大丈夫だよね？と心で確認）「ニセモノの包丁を与えるということは、子供ができなくていいと思っている、つまり信頼していないということでしょう？しかもニセモノだとうまくできないので、子供は「やっぱりママがいなくちゃ、自分は何もできない」と思ってしまいますよ。」とおっしゃる坂本先生のお話に納得したからでもあります。「包丁の下のお指を持ってこない約束だけすれば大丈夫。」うーーん。そんな約束、今でこそ少しはわかってくれそうだけど、やっぱり始めた頃って、意思の疎通なんてかなり怪しげだったけど・・・。いやいや、そうやって子供を信頼していないからいけないのか・・・。と、本物の包丁を最初からは使わせなった私はやっぱり使わせるべきだったのかな？と少し後悔。でもやっぱり、あのときは怖かったんだと思います。でも、どうやら、ギザ刃の包丁や先が丸い包丁など、世の中の大抵の子供用包丁は、メーカー側が「安全そうでしょ」と、親の心理につけこんで売りつけているだけなんだそうです。そして、子供料理教室「キッズ☆キッチン」の準備をされているスタッフの方に説明していただきながら、見せてもらいました。そのとき、キッチンスタジオにお客様（どうやら「キッズ☆キッチン」のことを聞きに来た様子）が来て、坂本先生はどんな様子なのか見せたいと思われたようで、Myuに「ちょっとここに立ってみて」とおっしゃると、子供の身長にあわせたサイズの調理台＆IHのコンロ付き、の前に連れてきてくれました。フライパンとターナーを渡され、憧れのコンロ前に立ってとっても嬉しそうなMyu。子供用のサイズの調理台だけど、コンロで鍋を扱うには、まだ高すぎるということで、低めの風呂椅子を踏み台にしてもらっていた。 調子にのって「お野菜いれてー！」と叫ぶMyu。そりゃ、空のフライパンじゃ満足しないか・・・。あげくの果てに、来月の「キッズ☆キッチン」用の献立の試作ができあがってきたものを見て、「食べたい！食べたい！」と言う。（まあ、こんなに楽しませてもらったMyuとしては、　このキッチンスタジオに対する「遠慮」という概念は、もうないか）それで、坂本先生とスタッフの皆さんが、ミーティングしながら試食している傍らで、Myuはお膳をこしらえてもらい、ランチをごちそうになってしまいました。来月は乾物がテーマということで、切干大根の漬物やら高野豆腐の煮物、ひじきごはん、といった献立で、乾物好きのMyuも大満足でした。「これ、先生が作ってくれたの。」と言いながら、（作ってくれたスタッフ＝キッズ☆キッチンの先生なんでしょうが、Myuはどうしてわかったの？）しかも、時折「ちょっと待ってね。」と、さっきのＩＨコンロの前に行っては、カシャカシャカシャとフライパンを扱っては、戻ってきて食べている。そのうち、コンロのグリルまで引き出して、「魚焼けたかな？」とぶつぶつ言っている。あ、身に覚えがある！Myuの食べたいラブコールに負けて、見切り発車で食事がはじまることの多い我が家では、現在進行形で調理がすすんでいる、フライパンやグリルの様子を食事の席を立って覗きにいったりするのをコピーされているわけだ！まったく！妙なマネはできませんねー。すっかり長居をさせていただきましたが、私とMyuにとっても実りの多い訪問でした。「キッズ☆キッチン」の実際の様子も見たかったけれど、それが行われていなかったからこそ、こんなにゆっくりしっかりお話ができたわけですし・・・。でも、百聞は一見に如かず。次回の機会を作って、ぜひぜひ、「キッズ☆キッチン」を見学したいです。（Myuは参加だね！）

  2005年04月09日

• 天然鯛のカブトＧＥＴ！＆おばあちゃんと台所育児

  昨日実家の下関に帰省してまいりました。実家は下関の城下町長府にあるのですが、ここの商店街にはホントお魚屋さんが多い。中でも、（中浜市場という細長ーい市場があるのですが、）中浜市場の中には10軒くらいお魚屋がある気がします。でも、それぞれ「なじみの・・・」があって、うちも、いきつけの店があります。（私は小さなころからそれは同じ）で、今日もそこに行くと、夕方だったせいか、ほとんどお魚が残っていない中、大きな大きな天然鯛の頭を発見！迷わずＧＥＴして、４つにぶつ切りにしてもらい、1切れで、鯛めし、残りの３切れ+お豆腐、ごぼう　であら炊きにしました。あら炊きには豆腐がおいしいっていうのは、義妹の実家の料亭に教わったのですが、豆腐がホントにおいしくなるんだなー。そういえば、Myuのおだいどこ育児のことを、本ができたおかげで、私の母もとっても理解を深めてくれました。（やっぱり、ネットもいいけど、１冊の本にしたためるとより多くの人に話しをしやすくなりました。）それで、二人でなかよくおだいどこ仕事やってくれてます。私は日記のまとめ書きなんぞをやっていたりします。

  2005年03月25日

• 台所育児ミニ講演会！？＠子育てサークル

  今日は、ある子育てサークルで「台所育児ミニ講演会」を行いました。この企画は、私の小さな本のイラスト作者さんが、所属のサークルに話しを持ちかけたところ実現したものです。講演会ってほどの規模でも雰囲気でもなく、10数組の親子の参加するサークル活動の中の本日のお題目のひとつに加えていただき、子供達が傍らで遊ぶ中、ちょっと肩を寄せ合ってお話するような感じです。「話し方」はあまり得意でないのですが、「おだいどこ育児」の推進活動が目下のテーマの私としては、実際に会ってお話できるのは、とてもいいチャンスです。「台所育児とは」「私がおだいどこ育児に目覚めて」などのお話をひととおりした後は、これまでの「おだいどこ育児記録」を時系列で写真でみせながら、解説、ウチの場合＆私式ノウハウをお話するという進めかたにしました。「おだいどこ育児」は構えてやるというより、日常生活の中で無理のしないで自然にとりいれられるもので、子供の性格やそれぞれの家庭なりに楽しめればいいのだということを伝えられたかなあ・・・。おだいどこ育児上の悩みや質問「包丁について」「料理しながら食べちゃう」「料理させたら食べるかもの期待が裏切られる」などなども、皆んなでそれぞれの経験や情報を語り合えて私もとても勉強になりました。参加者の多くの方に私の本を買っていただき、私の本と同じシリーズ（「生活起業家文庫」）の本も少し買っていただきました。やっぱり、「おだいどこ育児」は子育て中のお母さん達の間で関心の深いテーマなのっだな。ほとんどのお母さんが、何らかの形で「おだいどこ育児」を実践しているのだな。と実感できて、ますます勇気というかやる気がでてきました。直接会って話しをする機会というのもやはり大事です。

  2005年03月24日

• 台所育児　～なんちゃって「ぼたもち」

  今はお彼岸。お彼岸といえば、ぼたもち。と台所育児バージョンのぼたもちを（考案しながら）作りました。手間のかかるあんこがわりに、紫芋煮を普通のゴハンに混ぜ込み、きなこのぼた餅風にしあげてみよう！（紫芋がおだいどこに転がっていたので、）Myuとお芋の皮むきをします。これをさいの目切りにして、塩少々・梅酢少々、好みで砂糖少々をひたひたの水と共に煮ます。（水はほとんどなくなる）お芋を煮る間、ゴマをすり、黒糖を砕いて、きなこに混ぜておきます。（流行りの黒ゴマきなこを使えば一発？）ごはん（残りゴハンでも可）にお芋を混ぜ込み、ぼたもち型にして、きなこMIXをまぶして出来上がり。ほぼ全工程でMyuが参加できました。今日は朝食が遅くブランチ感覚だったので、このぼたもちもどきは「軽めのランチ兼おやつ」として、お弁当箱に入れて公園に持っていきました。補足：お彼岸・ぼたもち・おはぎ　について「ぼたもち」と「おはぎ」は同じモノです。漢字で書くと「牡丹餅」と「お萩」つまり、春のお彼岸に食べるのが「ぼたもち」で秋のお彼岸に食べるのが「お萩」なんだそうです。おはぎに使う小豆が邪気を払うという信仰と先祖供養が結びついて、江戸時代頃にお彼岸に「ぼたもち」「おはぎ」を食べる習慣ができたようです。下記サイトを参考にしました。http://www7.plala.or.jp/naobou001/gyouji/haru.html

  2005年03月21日

• 『ママとミニザウルスのおだいど育児』販売のお知らせ

  トップページにお知らせしたように2005/3/18-19にマザリングフェスタ2005＠三鷹産業プラザ（三鷹駅南口より徒歩10分）にてできたてほやほやの『ママとミニザウルスのおだいど育児』を販売します！但し、マザリングフェスタは原則事前申し込み制イベントで、当日券は1000円になります。詳しくは→http://shizen-ikuji.org＊マザリングフェスタ2005　メイン会場（三鷹産業プラザ7F)＊2005/3/18-19　　10：00-16：00＊メイン会場　お産・子育てエコマーケット内　　「沖縄生活良品＊うるてぃーだ」にて販売＊『ママとミニザウルスのおだいど育児　　　はじめてみたらサバイバル！』　　一部　600円です。マザリングフェスタに行かれる方は、是非、「沖縄生活良品＊うるてぃーだ」へお立ち寄りください。この小冊子を送料なしでお買い上げいただけるチャンスです。通信販売の方法の詳細は、手元に在庫が到着次第発表します。多分、18日か19日ぐらいにはお知らせできると思います。

  2005年03月17日

• 台所育児　～ピーラーの効用：肉じゃが（もどき）

  今日は幼稚園の見学でいつもより早くおでかけして、見学の間じゅう、Myuはお友達とたっぷり遊んだので「お昼寝するかなー」と期待するも、家でお弁当を食べたら（寒かったので公園ランチ中止）元気復活してしまったので、再び眠くならないうちに晩ごはんでも作ろう。Myuがピーラー・ブームなうちに、彼女の嫌いなジャガイモを克服しようと買っておいたジャガイモで久しぶりに肉じゃがでも作ろう♪唯一の同居人Myuがじゃがいも嫌いだと、ついつい敬遠しがちなメニュー。でもジャガイモむきは、ニンジンやサツマイモよりコロコロしている分、難易度が高いみたい。片手にジャガイモを持って、片手でピーラー、なんていうのはMyuの手の大きさ（同年代の子より小さめ）から言っても、かなり無理があるので、ジャガイモのお尻を切って、まな板に立たせて安定させたもので皮むきをするのだけど、丸いので難しいみたい・・・。結局、ランダムにむいては、「おたーしゃん、むいてよ。」と渡され彼女は次のジャガイモへ・・・。でも、まあ、見事な二人の連携プレーです。いよいよ、肉じゃがに！というところですが、実は買い物に行ってないので「肉がない。」あー、冷凍庫にとっておきのシャモ親子丼用、なんてのがあるので、それをゆっくり解凍しつつ、先行して「ジャガイモ、白滝、タマネギ、ニンジンの煮物」でもつくっちゃえ！で、解凍した「シャモ肉親子丼用」は野菜がすっかり煮えたあとの煮汁で、親子丼程度の煮方をされたのでした。ジャガイモ嫌いなMyuの評価はどうたったかというと・・・。「Myuちゃん、ジャガイモだーいすき♪」とぺろっと平らげたのでした。ピーラーで自分がむいたからor甘辛味が嬉しかった　？（普段はあまり使わないミリンをしっかり入れたので）多分、その両方かな。子供の好き嫌いって、「気分」と「調理法（による食感）」と「味つけ」がほとんどみたい。

  2005年03月15日

• 

  台所育児　～ピーラーきんぴら～

  あんまり野菜の皮をむかない（で皮ごと食べてしまう）我が家では、ピーラーに関しては、Myu用のものをそろえてなかったのですが、最近ピーラーが好きになっちゃったMyuのために、子供用ピーラーを購入しました。大人用と何が違うのかというと、柄や刃の部分の幅が小さいみたい。野菜をまな板の上に固定させてから使うと、ヘンにブレたせずに安全です。例えばニンジンの場合、縦２つ割りにするか、縦に端を切り落として「辺」を作り、平らな面をまな板に固定させてから、ピーラーを使っています。ピーラーにはまったMyuとしては、皮をむくだけじゃとても満足できなくて、どんどん削ってくれたので、「いつもどおり、皮ごとたべちゃえ！」と、ピーラーで切ったキンピラを作りました。 ゴボウもニンジンもピーラーで切って、タマネギはスライスして作りました。（ウチはよく、キンピラにもタマネギいれちゃいます。そうすると、タマネギの甘みで砂糖やみりんなしでも、できちゃう。しかも、味噌味が一番好き！）

  2005年03月11日

• 

  パンサークル主催の講座

  所属するパンサークルが主催するパン講座に行きました。今日は託児付きの講座で、私もMyuを預けて参加する予定でいました。ところが、託児室に入るととたんにMyuにすごく抵抗されて、結局連れて参加することになりました。途中で一度、託児室に連れて行ってみたけど、やはりダメ。ママべったりのタイプではなくて、今までこんなことはなかったので私の方が驚きました。今後こんな調子が続くと困るなあ・・。もしかして、今日はパンを作ると言ってあったので、そっちのほうがいいと思ったのかも。さすが「食い意地」のはったMyu・・・。パン講座は、生地こそ白神こだま酵母でつくるバターロール生地1種類だけれど、時間差で2種類の調理パンとアンパン、シナモンロールを焼くとあって、タイムスケジュールがひとつの鍵でしたが、水曜日にサークルで打ち合わせたとおり、順調に進みました。今回はMyuも麺棒を使ってマヨネーズパンの成形、ついにはバターロールの成形にも挑みました。ご指導いただいた、パンの達人Tさんの教え方が良かったのか、Myuの手つきの良さに私もびっくり！その後二人はすっかり仲良くなってました。　

  2005年02月26日

• 台所育児　～ケガをしたとき～

  今日、Myuといつものように、ちゃぶ台でお料理していたら、熱心にピーマンと格闘していたMyuの指から流血している！のに、本人は泣きもしなければ、痛いとも言わない。流血沙汰に思わず、「Myu！！大丈夫！！ケガしてる！！！」と叫びそうになりましたが、ここは深呼吸一回、気持ちを落ち着けて、「お母さん指にペッタンって貼ってあげようか。」と、何事もなかったかのように落ち着いて話かけながら、絆創膏を貼ってあげました。やっぱり台所育児をしていると、小さなケガはつきものですが、大騒ぎしたり、叱ったりすればますます子供は動揺するもの。親が落ち着いて対処して、もう危ないからやらせない、じゃなくて、ケガしない方法をキチンと教えてあげるべきだと思います。とは、いってもやっぱり痛かったのかそのあとのピーマン切りは、「お母さんやって。」と頼まれました。そう、無理強いもダメみたい。これまでの経験でも、ちょっと痛い思いをしたり、私が「危ない！痛いするよ！」と思わず神経質になって、何度か包丁を嫌がることもありましたが、そのうちまたやりたいと言い出しました。

  2005年02月24日

• 台所育児休日　～ありあわせビビンパとサムゲタン～

  私が台所育児と称して、まだ2歳前だったMyuと共存しながらお料理を作るという道を歩み始めてから早、半年以上。夫が日本にいる頃や、Myuが昼寝をしていた頃は、どうしても作りたい料理でもあれば、それをアテにしてやっていましたが、もはやお昼寝も卒業しちゃったので、半ば強制的に「台所育児」な日々を送っていた今日この頃・・。ましてや、米粉、パン作り、自家製酵母のマイブームに伴い、以前はなかったものまでが台所に仲間入りし、台所でやりたいことは増える一方。思う存分お料理したくなって、夕飯の支度は、MyuパパにMyuをお願いして、久々にひとりで台所に立ちました。インドネシアへの旅立ちを前に、冷蔵庫整理も兼ねた献立は・・・ありあわせ野菜6種のナムル＋残りゴハンでビピンパ。サムゲタン風スープ。アジの刺身にエスニック、韓国、日本風タレ添え。翌日の朝食用にマーラーカオ、りんご酵母パン。あ、作った作った。思う存分やると、やっぱり気分がいい。そしてみんなでウマイウマイと沢山食べてあー満足・・・して、すっかり発酵中のマーラーカオのことを忘れていて、蒸すべきところをめんどくさくなって、オーブンに放り込んで、寝てしまいました。翌朝みると、中の黄色ぐあいも、外の茶色具合もカステラのようなマーラーカオケーキが焼きあがってました・・・。

  2005年01月31日

• 台所育児　～小あじの柔らかトマト煮～

  お魚屋さんで、魚を買おうと見ていると、今が旬の真鱈が私の目にとまりました。この時期、タラは甘みがあっておいしいんだよね。と思って、Myuに「今日、これ食べようか？」と話しかけると、Myu「イヤダ、おさかながいい。」私「え、これ、お魚だよ。」Myu「おさかながいい。おさかながいい。」どうしても聞かないので、「どれがいいの？」と聞くと、結局Myuのお好みは、小あじでした。（たいてい、そう。小さくててかわいいのがいいらしい。）200円でたくさん入っててお得。今どきの魚屋さんって、姿の魚を買うと、「どのようにしますか？」と聞いてくれて、刺身用にさくにでも、塩焼き用にでも、なんにでもさばいてくれる。とっても楽だけど、せっかく昨年買ったごじまんの出刃の出番がない・・。ついでにいうと、包丁さばきの腕もあがらない・・。でも、さすがにひと盛りの小あじは、自分でさばかなければいけないみたい。さて、家で小あじを処理していると、Myuもさわってくる。生魚をさわって、その手をどこにぬるのか？と思うとちょっとイヤだけどしょうがない。それにしても、生の魚にさわるのに全く抵抗がないってどういうこと？釣り人に寄ってって、生きてる魚を見せてもらっても、平気でさわるし・・・。お魚ちゃんをカワイイと思っているのに、食べるのも、腸をだしたりしているのにさわるのにも躊躇しないのって、2歳児の情緒としてはまっとうに発達しているのかしら？と、ちょっと不安な母でした・・。

  2005年01月26日

• 

  親子パン教室　総勢7組17名でパン作り

  Myuの公園仲間のお宅にいつもの親子メンバーでお邪魔して、みんなでパン作りをしました。　　 　　　 今までにも、友達を招いて自宅で、料理教室もどきや親子でパン作りをしたことはあるけれど、こんなに大勢、しかも「出張」で行ったのははじめて。しかも、相手は7名の2歳児、その他0歳児2名付き。ただし1名、「おばあちゃん」という強力助っ人あり。15名ぶんのパンといっても、オーブンは一台、子供はある意味「邪魔」に近い「お手伝い要員」なので、どう段どろうかと考えた末、3組に分かれて「ピザ」・・ランチ代わり。多少の生地の失敗は大丈夫。「米パン」・・発酵が1回でお手軽？「マーマレードパン」・・時間差で最後に焼けるし・・。を作ることにした。それでも最初のピザが焼きあがるまでの足しに、最近ヒットの「ワイン煮黒豆フォカッチャ」の生地をホシノ酵母で仕込んで（前日に捏ねた生地で、発酵具合がちょうどよくなるので好都合）も持参。親子パン教室といっても、2歳児達は仲間で遊ぶのが嬉しくてパン作りなんかに寄ってこないかな？とも思ってましたが、ところがどっこい。みんな興味津々。「さわりたいー！」「やりたいー！」攻撃の嵐で調理台は大盛況。7組の親子で壮絶なパン作りです。ピザは、トッピング係のアイデア、和風ピザが特に大ヒット！これからピザに和風具材は欠かせなくなりそう。米パンは、それぞれが焼き芋餡を入れて、「MYアンパンマン」を作成。発酵でほっぺたが落ちちゃったアンパンマンもいたけど、「自分で作ったMyアンパンマン」だから格別だよね。マーマレードパンお手軽に、紐状に伸ばした生地を渦巻きにして「でんでんむし」のつもりだったけど、膨らんで渦がよくわからなかったかも。結構長時間にわたり、作ったり、食べたり、遊んだりでしたが、子供達もよほど楽しかったのか、飽きずに過ごせました。（ちょっと長居しすぎた？！）パン教室といえば、作ったパンを持って帰るものなのに、あまりの大人数で全部食べてしまい、私が生地持参で焼き上げた自家製酵母のパンしかおみやげにできなかったのが残念だったので、今度パン教室を開くときは、生地の量と焼き方を工夫して1台のオーブンでも沢山焼けるようにしなきゃ・・・。

  2005年01月24日

• 

  台所育児　～そら豆ごはん風味ごはん？？？～

  まだ1月だというのに、鹿児島産のさやつきソラマメを発見。絵本「そらまめくんのベッド」のブームが続いているわが娘Myuは、わたしの「あ、そらまめ」の言葉を耳ざとく聞きつけたので、ちょいと高値だけど、喜ぶなら・・と購入しました。えんどう豆の豆ごはんが大好きな私。せっかく、さやつきが手に入ったからには、ソラマメごはんにしたいと思えど、ソラマメをごはんにするには、さやだけでなく薄皮もむかなければいけない？生の豆の薄皮むきは大変なので、さやだけは、Myuにむいてもらって、 （そらまめのふわふわベッドを確認できて大喜び）薄皮ごと塩水でゆでて、香りのうつったゆで汁で、豆ご飯風味のごはんにしました。できあがりは、豆はなくとも豆ご飯の味！もちろん、塩茹でそらまめも美味しかったよ。炊き込むときれいな緑色がさめてしまいますが、塩茹でそら豆をごはんに散らせば、色もきれい。ゆでてしまえば、薄皮むきもMyuでもできる簡単さ。これってウラワザ？手抜き？それとも、塩茹でソラマメのゆで汁も無駄にしないケチケチ料理？

  2005年01月20日

• 台所育児　～出張パン教室計画～

  来週、Myuの公園仲間＝私のママ友のおうちにお邪魔して、出張パン教室みたいなものを開くことになりました。いつもの公園仲間数組の親子とやることになりそうで、私としてもこんなに大勢を相手にパン教室を開くなんて初めて。ましてや、親子でなんて・・。会場はピッカピカの新築マンションだし（新居訪問会も兼ねてなので）どうなることかと不安もありますが、楽しい会になるといいな。と、ワクワクドキドキ計画してます。

  2005年01月19日

• 台所育児　～雨の日の遊び＝パーティー料理～

  日曜日も雨。昨日に引き続き、おうちで過ごす日です。こんなとき、母娘二人だけだと私がだんだん煮詰まってきます。おうち遊びも飽きてしまうので（私が・・）翌日に行くつもりのポットラックパーティーのお料理を二人でつくることにしました。でも、そこはすぐ楽する方法を考える私。どうせ作るなら、持って行く分量より多目に作って、残りは自家消費用にしようという魂胆。まずは、Myuも好物の「切干大根ともやしの漬物サラダ」もやしのひげ根とり、なんて、めんどくさがり屋の私は、私一人でやるなら省略するところだけど、Myuとだと、「おひげ取ろうね」と、一緒にやりつつ頃合をみはからってお任せして、私はその隙にニンジンやキュウリやらを千切りにする。次の「白菜ケーキ」は以前も日記に書いたように、お手軽だけど、見栄えで「ワオ！」と思わせる一品。お子様仕様であると同時に、パーティー仕様。「厚揚げとレンコンのバーグ」もクリスマス料理講座で習い覚えて以来、定番料理。「黒豆入りパン」は調理家電のレシピィさんのレシピをアレンジ。幾度も煮返して黒豆が煮詰まってきたので、赤ワインを入れて煮なおしたので、その煮汁を入れてパン生地を仕込み、豆を後入れして、フォカッチャ調に焼くつもり。ホシノ天然酵母なので「発酵は寝て待て・・・。」この３つはコネコネ作業がMyu向き。雨のおかげで、Myuと遊んだり、遊ぶフリして一緒に料理していたら、こんなに色々仕込んでしまいました。ウチのおかずも、3,4日分はできそう。今週はラクできるかな？

  2005年01月16日

• 台所育児　～ピーナッツ味噌汁～

  「今日のばんごはん何がいい？」とMyuに聞いてみたら、「ピーナッツ！！！」と元気なお答え。うー、ピーナッツが夕飯じゃ、お猿さんみたい。でも、じゃあ、これをヒントにピーナッツ和えでも作るか。と思ったのですが、これが最後にはとんでもないことに・・・。Myuはピーナッツの味が好き、という程、これまでにピーナッツを食べたことはないはずで、ただ単に、お気に入りの絵本「そらまめくんのベッド」に出てくるピーナッツ君が気に入っているだけのよう。じゃあ、ピーナッツを買う場合は、たとえ、ピーナッツ和えにするだけでも、殻付き（ベッド付き）のほうが良かろうと、殻つきピーナッツを購入。和え物にする野菜を「色んな野菜の蒸し煮」で作って、次の日も使いまわしてやろうともくろんで、Myuと一緒に白菜、カブ、玉ねぎ、ニンジンを準備していく・・。Myuもいつのまにか、生のニンジンも（ノコギリ刃のマイ包丁で、大人がカボチャを切るときのように両手でがんばれば、）切れるようになってる。以前はゆでたニンジンしか切れなかったのに・・。そこでまたMyuに「お味噌汁もいる？」と聞くと「ピーナッツの味噌汁がいいよー。」え、ピーナッツの味噌汁！？今日は頭の中がピーナッツでいっぱいらしい。じゃあ、またそれをヒントにピーナッツの味噌汁とやらを作ってみるか・・。と、かなりMyuのいいなりの私。ピーナッツの殻むきは面倒だけど、「ピーナッツのベッドはかたい♪」とMyuは絵本の中のセリフを言いながら、喜んでむいてくれて、器用に薄皮もはいでくれるています。そこで、殻入れと豆入れを準備すると、ちゃーんと分けて入れてくれます。私は、しめしめ、とこの作業をMyuにまかせて他の用事でもさせてもらう。野菜の蒸し煮の一部は蒸し汁ごと、味噌汁用野菜に化けました。精進料理で、ごま入りの味噌汁なんていうのもあったな、と思い、その応用でピーナッツをすり鉢ですりつぶし、そこに味噌を入れて、ピーナッツ味噌を作り（これはこれでおいしそうなので、一部は取り置いた）その味噌で味噌汁を作りました。お味は？「お・い・し・いー！」ピーナッツのこくと香りが広がるとってもおいしい味噌汁になりました。Myuのおかげで、私は新しい料理のインスピレーションをもらってるようです。

  2005年01月12日

• 台所育児とおばあちゃん

  実家に長期帰省してきてから、二週間以上たちました。年末年始の頃は、遊んでくれる人がいるので、あまり台所にやってこなかったMyuですが、もともと台所も自分の場所だと思っているMyuは、実家の台所にもどんどん侵入してくるようになりました。もちろん、Myuのおばーちゃんが台所仕事しているときも。Myuの「お手伝い」は、一般的に見るとやはり「邪魔」の部類に入るようで、だんだんおばーちゃんも怒り出します。「Myuちゃんが来たらできんよ。」「あ、びちょびちょやーね。」「そうのうち怪我するよ。」「おばあちゃんがココにいたら、Myuちゃんも来るけー、　もうやめよ。あっちで遊ぼうか。」と、だんだん怒り出している様子。Myuが悪いことをしても、キチッと叱るというよりは、ぶつぶつ文句を言いながら、最後には、危ないから、Myuがやるなら、おばあちゃんはやめるから、向こうで遊ぼう・・。というのでは、私としては、Myuに何がいけないのか、何でやめなければいけないのか伝わらないし、本当は邪魔なのを、Myuが危ないからとかなんとか言ってごまかしているように思えて、思わず母に対して、文句を言ってしまい、その後、気まずい雰囲気が漂ってしまった。・・というのが昨日のこと。私よりは立場上、万一Myuがケガしては困るという事情や、Myuが悪ノリしているのに助け船もださないで、しかも台所育児のことも灯台もと暗しで、母にはちゃんと伝えていないのも考慮しないで、一方的に怒るのは私が悪かったと反省して、今日は私がパン生地をいくつか同時に仕込みながら、夕食の支度もしていたので、鮭のちゃんちゃん焼きの野菜の下ごしらえた味噌ダレの準備を、Myuと母に頼んで、みんなで食事の支度をやってみたら、とってもうまくいきました。母に対してはちょっと照れもあって、台所育児のことはあまり話していなかったけど、実践と言葉を交えながら、少しづつ伝えていこうと改めて思いました。

  2005年01月09日

• 100年引き継ぐ！？お正月の梅干茶

  新年です。昨年に開設した私の日記、偶然ですが、今日は開設200日目。（記入数はずっと少ないけど）今年も、浮いたり沈んだりしながら、書き続けていきたいと思います。なにせ、日記3日坊主の私が何十年ぶりにお休みしながらも、続けられている日記ですもの！そして、この日記がベースになって生まれる予定の「わたしだけの小さな本」！予定よりだいぶ遅れぎみですが、なんとか今月中に書き上げて、世に産み出したいです。昨年暮れに祖母が他界し、服喪中の我が家ですが、初詣やお飾り、祝箸などを控えたくらいで、いつもどおりのお正月の迎え方をすることにしました。その方が祖母の意向にかなっている気がして。ひとつひとつ、いつものおせちを作っていると、「おばあちゃんも、こうやって黒豆炊いていたなあ・・」とか、思い出しました。でも、実は私には思い出の数が足りません。私が高校を卒業して大学へと上京後しばらくして、祖母も長男の家に住むことになり、やっと、台所に立つ機会も増えてきた私とはすれちがいのような形になってしまったから。お正月料理はもちろん、普段ももちろん、もっと一緒に台所に立って、もっとおばあちゃんの味を覚えたかったなあ・・。それでも、今年も祖母の作ったものを、我が家のお正月に欠かせない一品としていただくことができました。それは、「梅干し」です。元旦の朝、我が家は必ず、梅干しを入れたお茶を飲みます。今年のお茶には、「色は悪くなっているけれど・・」と、祖母がまだウチにいた頃に漬けておいてくれた梅干しを母が出してきてくれました。「梅干しは100年は持つ、というからおばあちゃんの梅干しを使うのは、お正月だけにしようかねー。そしたらMyuちゃんの孫も食べられるかな？（祖母が漬けてから100年くらい）」なんて言いながら・・。梅干しが大好物のMyu。梅干しと共に、私の中に残っているおばあちゃんの味を引き継いでいってくれるよね。きっと。

  2005年01月01日

• 海底散歩～市場で買出し～手抜き白あえ

  今日は、唐戸市場へ正月食品の買出しだけに行くつもりが・・・・関門海峡の海底トンネルを門司側まで歩いて渡り、門司港まで海辺をお散歩、そこからフェリーに乗って唐戸市場まで速攻で戻ってきました。本州＆九州のお気軽散歩です。Myuは海底トンネルで喜んで走っていたけど、ダッコされている子供を見たとたん、「だっこ、だっこー！」帰省以来、外遊びに飢えているMyuをたくさん歩かせてあげようと思ったのに、フゥ・・。お昼すぎに唐戸市場に戻ると、寄り道のせいでもう閉まっている店もちらほら（さすが市場）。でも、おかげで閉店間際の大サービスかなと思うような価格で売ってくれた気もします。そういえば、唐戸市場では商品に値段なんてついていないなあ。小心者の私は、アジアなんかでの値段のついていないお店で値切って買うのは、正直いって苦手です。「値切らなきゃ」と思うから、小心者は苦手意識がでるのであって、「これいくら？」というところからお話がはじまるから、コミュニケーションしながらお買い物ができるんだな。と市場のおばちゃん達の店で買い物していて、今更気づきました。もっとも、ここでは値切ったりしないぶん（実は値切るものなの？）気が楽なんだけど・・。今日は、大量のひじき、おきうと、イトヨリ、小鯛、イイダコ＆丸ごとのタコetc・・・をゲット。今晩はひじきの煮物＋刻んだカブの葉を手抜きな白あえ衣であえたもの、高菜の炊いたん、イトヨリの塩焼きで夕食。ちょっとこっち（下関）テイストな食材の毎日でうれしい、うれしい。私の白あえって手抜きです。豆腐は別に水きりしないで、そのまま使う。あとは、擦りゴマと味噌で水分調節＆調味。母は白あえが嫌いだったそうな。理由は「甘ったるいから。」母いわく「あなたの白あえは甘くないけー美味しいね。別に甘くせんでもいいんやね。」と好評。白味噌もなかったので、今日は特に甘くなかったかも。白あえは私の常套手段。青菜、ひじき、の類は食べにくいのか、単体ではMyuに不評で、白あえにするか、ごはんに混ぜ込むと喜んで食べるのです。しかも、あの手の衣作りを手伝うのがMyuは大好き。ゴマ擦り、豆腐と味噌をぐちゃぐちゃ混ぜるなどの、Myuにとって「楽しげ」な作業があるからね。しかも、私はいつも一杯つくって、翌日は、具だくさんの豆腐バーグみたいにして二度楽しんでいます。（実は豆腐を湯どうししてないから、翌日は加熱したいだけ

  2004年12月28日

• 台所育児　～ヤーコンカレー～

  うちに友達からもらったヤーコンがあったので、ヤーコンカレーを作りました。私がヤーコンの皮をピーラーでむいていると、先週見学した保育園で園児がピーラーでりんごの皮をむくのを目撃したMyuは、「Myuちゃんがやってあげるよー。」でこぼこのヤーコンは難しそうなので、普段は皮をむかないニンジンを縦割りにして、断面をまな板に置いて安定させてから、初めてピーラーを使わせました。皮をむくといより、ニンジンを削っている感じだけど、まあ、いいでしょう。玉ねぎの皮むきブームのMyuは玉ねぎを袋ごとだしていたせいで、ありったけの３つともむいてしまいました。（今日は泣かずにすみました。学習したかな？）最近、Myuにスパイス教育してます。って訳でもないのに、近頃、みそ・醤油・梅干以外の香りも受け付けるようになったMyu。昨日もサフランライスも、先日のマハシのコリアンダーも大丈夫だった。ついでにいうと、ピリ辛高菜も明太子も食べるし・・、以前は×で今は○になったということは、味覚が「鈍」だから食べる、じゃなくて、発達して許容範囲が広がったってこと？と、今日のカレーにも少し、ガラムマサラを追加。結果、大丈夫でした。1月に予定しているインドネシア行きも今年の7月みたいに果物しか食べられないなんてことにならない期待がでてきました。私も初体験のヤーコンもほのかに甘い里芋のようでおいしかった。

  2004年12月15日

• 

  親子でXmas料理講座へ

  「Ｘmasのシンプルクッキング＆テーブルアレンジ」を楽しむという講座に親子で参加してきました。台所育児を始めて以来、おうちでのお料理は毎日のようにやっているけれど、家以外で、というのは初めてのMyu。大丈夫かしら？料理講座の類にはたまに行く私ですが、講座も託児付きのものばかりで、私も「託児」という気分転換もかねて参加しているので、はじめて子連れデビューです。最近ようやく、お料理の盛り付けの工夫や、かわいらしく作った料理に反応して喜んでくれるようになったので、私としても、今年のクリスマスやお正月のアイデアを学びたいところです。献立はサフランライスに厚揚げれんこんバーグという講座の表題どおりのシンプルなものですが、おいしく仕上がるように、丁寧に作っていきます。ウチのガバッと下ごしらえ＆ガツンと調理という大胆さとはだいぶ違っていて、ここら辺が仕上がりのお味の深みが違うのかも・・・。ハンバーグの混ぜ混ぜ、トマトソース用のトマト潰し、クッキー生地つくり・型抜き・・と子供の喜びそうな作業もおりまぜてあり、Myuもひとつ上のSu-chanと争って参加しました。おおやけの場としては、「Myuちゃんがやってあげるー！」が度が過ぎてしまうのは困りものでした。お料理がだいたい仕込み終わったところで、クリスマスのオーナメント作りもやりました。お外で拾ってきた素材に羊毛を使っての、ひとりひとり、自分だけのオーナメントです。 お料理の盛り付けの時間には、Myuのお腹すいた攻撃でこっちも余裕がなくなってしまいましたが、（いつものパターンか・・・）アレンジ例のごはんとハンバーグでクマちゃんを作る・・とか、子供が喜びそう。フードコーディネーター学校では、大人っぽいイケてるアレンジばっかり考えていたし、もともと盛り付けセンスがないと自覚している私ですが、これから「楽しい盛り付け」「かわいいアレンジ」センスを磨きたいです。

  2004年12月14日

• 台所育児とモンテッソーリ教育がつながった

  今日はMyuと町田市の「たかね保育園」を訪問しました。うちからは1時間以上かかるココは、遠くてMyuの通う園の候補にはできないのですが、11/27の日記にも書いた、2歳から包丁を使わせている園をどうしても一度みてみたくてはるばるでかけました。この園が「包丁を使う」という作業を園児にさせているのには、わけがあります。モンテッソーリ教育では、「敏感期」という「あるものに対して感受性が高まる時期」に適切な環境を整れば、子供が容易に獲得できるが、後からでは非常に困難で、敏感期を逃すことは最終バスに乗り遅れるようなもの、網残しの目を作るようなものだ、とまで言っています。1歳半～3歳半にピークを迎える「小さなものへの敏感性」が研ぎ澄まされている敏感期で、注意力・集中力が鋭敏になるときだからこそ、刃物の使い方を獲得するのに適しているというわけです。台所育児の「やりたいときがやらせどき、なのに子供がしたがるときに危ないからとか邪魔だからと禁止されると、そのうち台所のことは自分には関係ないことなんだ、と子供が思ってしまったり、頭ではわかっているのに手はなかなか動かなかったりするようだ」という考えかたと根本的には同じことかな？モンテッソーリ教育の手法の中で、人間が生きていくうえで大切な「食べる」ことに焦点をあてると台所育児になるような気がします。あ、つながった！本などでモンテッソーリ教育の予備知識を頭に入れていったにもかかわらず、実際にモンテッソーリ教育を実施している園を見るのは初めてだった私は、子供たちの作業の様子を見てびっくりするやら感動するやらでした。活動のお部屋内で、それぞれが自分の「お仕事」に集中しています。パズルに取り組んでいたり、鉢に入った美しいおはじきを数えていたり、針と糸でお魚の形に刺繍していたり、包丁とまな板で野菜や果物を切ってサラダを作っていたり、焼き芋を焼いていたり・・、を黙々とやっているのです。園で何か活動する、というと「さあ、皆さん○○しましょう！」という感じで先生の指導でみんなが一斉にやるというイメージを私が勝手に持っていたので、驚いたのです。いくら何でも、包丁を扱うときは、先生がみんなに教えながら、側にぴったりマークしてやっているのかと思っていました。ところが、包丁でリンゴを切っていた男の子も、ピーラーで皮むきしていた女の子も、イモを焼いていた男の子も、ひとりで危なげなくやっています。（もちろん少しづつ段階を経てこうなったのでしょうが）このことは本当に予想以上、予想外でした。知らない場所に来て、泣いていたはずのMyuも、いつのまにか「自分の」ビー玉入りのお皿を見つけてちゃっかり腰かけて、ビー玉をひとつひとつつまみだしています。アレ？なんだかもう風景に溶け込んじゃってる。副園長の加来姫子先生に案内してもらいながら、話をしていくうちに、最近のMyuの行動の訳と導き方についてもヒントをもらったりもして納得したり、勇気をもらったり。遠方からきた、お客（入園者）にはなりそうもない私と未有羽の為に、親切に案内やお話をしていただいて、育児のヒントまでいただいた、感謝、感謝でした。

  2004年12月09日

• 

  台所育児　～白菜ケーキ～

  白菜を主菜に据えたいと思い、白菜とひき肉ダネをケーキ仕立てに重ね煮しました。白菜を切らずにひき肉ダネ（半分以上は残りゴハン）と交互に重ねてスープで煮ただけのお手軽さ、鍋をひっくり返して盛り出すときに、スープは邪魔なので、とりわけて、さも、別の一品のように仕立てるとあっという間に二品できあがり。Myuのお手伝いの腕もだいぶあがった？とはいえ、タネをこねる作業は、まだまだMyuに全面的にまかせられないんだけど、近頃お得意のセリフ「Myuちゃんがやってあ・げ・る。」と、なかなかさわらせてもらえない。作るときから、「白菜ケーキだよー。」と楽しみにしていたので、食卓でのMyuの喜びようと食べっぷりは予想以上。 私の正直な感想は、「2歳4ヶ月にもなると、キレイな盛り付けとか楽しいテーブルセッティングを解する情緒がでてきたのだワ。」とちょっと嬉しい。クリスマスやお正月の演出はどう楽しもうかな。

  2004年12月08日

• 台所育児　つまみぐいと野菜力

  家庭菜園で作った野菜を頂いたのですが、その野菜、なかなか見た目も味も濃い濃い。ゆでた小松菜の根元を私がつまみぐい。「うーん、美味しい。」それを見ていたMyu、「Myuちゃんもはべる！（＝食べる）」というのであげてみると、長いことぐちゃぐちゃ噛んで、見事に筋だけ口の中に残していた。普段は青菜の根元なんて食べないくせに・・。おそらく、１、つまみぐいが楽しい。２、今日の小松菜に力がある。（味があって美味しい）３、青菜は味じゃなくて、かみきれないのがキライ。といったところでしょう。味の濃い野菜を食べると、下茹で、アク抜きといった下ごしらえの意味を再認識します。逆に言うと、昔からの料理技術だったそういった下ごしらえは、クセが無く味も薄い昨今の野菜には必要なさそう。ますます味がぬけちゃいそうだから・・。あー、下ごしらえは面倒だけど、やっぱり味の濃い野菜が食べたいな。子供にも、「味にくせがないから食べられる」じゃなくて、今は味が強すぎて食べられなくても、その魅力をわかって食べられるようになって欲しい、かな。

  2004年12月03日

• 台所育児　～玉ねぎ事件

  超のつく偏食状態から、徐々に回復しつつあるMyu。やっぱり、私のとりこし苦労かい？今日はそんなMyuに玉ねぎをむいてもらってました。というより、「Myuちゃんがやってあげる。」という最近のお決まりフレーズで玉ねぎを奪われたのですが、まあまあMyuの玉ねぎ剥きは、とっても丁寧ですごーく時間がかかるので、私にとって素敵な時間稼ぎ。いま読んでいるモンテッソーリの幼児教育を母親向けにわかりやすく書いてある本によると、そういう細かい作業をしたがる時期には、親も工夫して色々させてあげるべきらしい。ほかにも、モンテッソーリ幼児教育の観点から台所育児を考えると色々おもしろそうなので、今いろいろ勉強しているところです。9/25の日記で、2歳から包丁を使わせている保育園のお話を書きましたが、この園もモンテッソーリ教育の考え方からやっているようです。Myuが玉ねぎに夢中になっている間にこっちはさっさっさー、と別の下ごしらえをしていると、突然Myuが泣き出した。「ぅわ～ん。めめよ～めめよ～。」どうやら、玉ねぎを触った手で目を触ったか、剥いている玉ねぎに傷をつけたかで、玉ねぎの硫化アリルにやられたらしい。急いでぬらしたタオルで目をふいてやり、「玉ねぎをさわった手でおめめをさわったらおめめ痛くなるよ。石鹸さわった手でおめめさわったら痛くなるよね。玉ねぎも同じだよ。」と言って聞かせました。玉ねぎの皮むきはイヤになったかな？と思いきや、目の痛みから解放されるとまた作業にもどってる。もしかして痛い目にあった訳がやっぱりわかっていないか、わかったけど、今度は気をつけるから大丈夫と思っているのかわからないけど、後者であったならだいぶ成長したもんだ、と思って見てました。

  2004年11月27日

• 台所育児　～アラビア風ロールキャベツ？

  23日に外語祭に出かけた折に、アラビア料理店で買って食べた「マハシ」というロールキャベツ。お店には親切にもレシピが置いてありました。ギリシャやトルコのドルマスと同じく、このあたり一帯には、キャベツやぶどうの葉、ピーマン、トマトなどに、詰め物をして煮込んだ料理がるようです。マハシは近頃、野菜を食べなくなっているMyuにも好評だったので、作ってみることにしました。Myuがパクパク食べていた頃は、煮たキャベツも食べるし、挽肉だんごも食べる。ロールキャベツを作っても、食べるときはばらばら・・・。じゃあ、わざわざ巻かなくてもいっか。と、ロールキャベツなんて手間をかけることはあまりありませんでした。お米、挽肉、炒めたた玉ねぎをトマトペーストで味付けし、ゆでてやわらかくしたキャベツで巻く。それを炊飯器に並べ、チキンスープ、塩、トマトペースト、クミンシードを入れてスイッチオンで炊く。となってます。お？近頃話題の炊飯器クッキングかしら？まずは米。米を量るのは、お砂場遊びのイメージなのか、必ず「Myuちゃんがやってあげるー。」（やってあげる、なのー？やらせて、でしょ！）と飛んでくる。精米したあと、ボールに移すのも彼女。この過程で大抵、一部をぶちまけて二人で拾う。私が準備したタネの材料をMyuが混ぜてくれる。（以前は手が汚れて不快で洋服に塗りたくってくれたっけ）なんとキャベツに巻くとき（おっとキャベツがなくて白菜にアレンジしちゃったんだった）、タネをスプーンですくおうとしているとまたまた「Myuちゃんがやってあげるー！」あらそうなの。じゃあ、お願いしようかしら。あれあれ、意外と上手にタネをのっけてくれます。なかなかすくえなくて、トロいのでちょっとじりじりしてきちゃうけど、これは台所育児のこらえどころ。炊飯器で炊き上げるとき、なかなか炊き上がらず、？と思っていたところなぜか玄米モードになっていて、慌ててスイッチを切るという失敗をしましたが、本来なら、丁度お米が炊けたごろ、炊飯器のスイッチが切れるのではないでしょうか。もちろん、共同制作のマハシ（風）ロール白菜もMyuに好評でした。これからは、楽しく食べられるように一工夫必要みたいだけど、Myuの技術も向上しているから大丈夫だね。

  2004年11月24日

• 外語祭～「世界を、食え」に行きました。

  私の母校である東京外国語大学の学園祭通称「第82回外語祭～世界を、食え」の最終日にMyuとお出かけしてきました。うちの大学って、学園祭にかける情熱がハンパではなく、毎年、勤労感謝の日と土日を含んで5日間もどんちゃん騒ぎやってるんです。お昼過ぎに到着すると、野外ステージ付近にバリ風の衣装を身に着けた女性達がいました。Myu「あ、ちゃらんちゃらんヨー。」Myuは、バリ舞踊の音を聞くとちゃらん、ちゃらん、ちゃらーん、と言います。そう、丁度、バリ及びジャワ舞踊の舞台が始まるところでした。じゃあ、と。アラビア料理店で、マハシというロールキャベツのようなものをテイクアウトしてきて、食べながら見ることにしました。野菜類を食べなくなったMyuが、マハシは食べてる！以前は何でも食べるけど、○○料理の類、特にエスニック系はだめだったのに。Myuがインドネシア舞踊を見るのも４・５回目？自分でも真似して、指をちゃらちゃらさせながら踊ったりしています。今度バリに行ったときは舞台を一部じゃなくて、全部見たいので、しっかり馴染んでもらわなくては。その後、ポルトガルのバカリャウ（干しダラ）のコロッケをテイクアウトして、マレーシア料理店にはいり、野菜カレー、うこん入りパン付き　を食べました。Myuはバカリャウコロッケ、食べるかな？アレ？食べてる。なんだか、今日は食べなれない味をがぜん、食べてる。もしかして、ママの味に飽きちゃて、エスニックなものが良いのかしら？その後、「世界の絵本展」を見に行ったり（やっぱり、とても喜んでる）、ミャンマーの展示＆物産展でお買い物をして、ミャンマーのいろんな民族の衣装を着て記念撮影、なんてイベントがあったので、Myuと二人で仮装？してパチリ。古巣のスペイン舞踊の舞台を見にいきました。去年もそうだったけど、Myuはフラメンコの強烈なリズムの中すやすやとお休みに・・・。けっして、子守唄的な音楽じゃないのにね。立ち見席でスリングだっこしたまま眠ってしまったので、１ステージ終わるころには「お、重い・・・」ので、もう１ステージ、椅子席で見ました。起きてさわいだら退出かな・・・と。ところが、さきほどのステージにもまさる情熱的踊り（足の音も結構するでしょ）、音楽、大拍手にもかかわらず、ずーっと寝ている。おかげで、昔にタイムスリップしながら、楽しく観させていただきました。終了と同時にお寝覚め。¿Myuにとってフラメンコの調べは子守唄なの？それなら、家でもその手を使っちゃうぞ。たっぷりお昼寝のMyuはわりとごきげんなので、ちょっと見たくなったベリーダンスショーへ。踊りばっか見てる。私もMyuも踊り好きだなー。私は自分がやるとなると、自分の体を思い通りにコントロールできない壁にぶちあたるんだけど・・。（フラメンコ時代に実証済み）実はベリーダンスを見たのは初めて。おもったよりポップでファンキーな踊り（そう、スパイスガールズみたいな感じかな？が多くてびっくり、そのうち、アラビアなムードの踊りもあって圧巻でしたが、わたしのベリーダンスのイメージは後者なんだけど、本当はどうなんだろう？まあ、あんなセクシーな衣装で、官能的な振りの踊りを踊ったら、かなりオンナ力がアップしてきそう・・・。ママ向けのベリーダンス講座、なんて目にしたりするけど、母性の強力さに圧倒されてオンナ力の方はダウンしがちな育児ママにはなるほど良いのかも、と納得しました。遊びすぎてお腹すいた、ので、再び料理店へ。ロシア料理食べて、最終日の終わりに近づきバーゲン価格になってきた各国料理店をめぐりあるき、パキスタン風ピラフとラオスの春巻きをお持ち帰りしました。子連れなのにちょっと遊びすぎ？でも、まだまだ見たい企画もあったので、本当は一日じゃ足りなかったなあ。

  2004年11月23日

• 台所育児　～パパの誕生日

  今日はMyuパパの誕生日。１７日の日記に書いたとおり、何でも食べてたMyuは突然、お菓子系と果物以外は限られた数種類のものしか、一切口にしなくなったのですが、今日もそれは続行中・・。誕生日といえば、ケーキ。お腹がすいてほかになければ食べるだろうという作戦の妨げになるだろうと思い、迷ったのですが、私が「作りたい」欲求を抑えきれないこともあって、やっぱり作ることにした。「お父さんの誕生日だから、ケーキ作ろうか」というと、やっぱりMyuも大賛成みたい。どんなケーキにするか迷った末、Myuがいっぱい手伝えそうな「リンゴのほったら菓子」にしました。坂本廣子＋坂本佳奈さんの「国産米粉でクッキング」に掲載されているレシピから、砂糖の量だけはどうしても気になるので、思い切って半量にしてやってみました。サラダ油　洗双糖　卵　を混ぜ合わせた中に米粉とベーキングパウダーを混ぜたものを加えてさらに混ぜる。そこに、厚いいちょう切りにしたリンゴを生のまま加えて型に入れ、オーブンで焼く。リンゴを私が切っている間に、Myuは生地をぐっちゃぐっちゃと混ぜまくり、ついには、スプーンで計量カップへと詰め込んでいました。完全にどろんこ遊びの行動パターン・・。でも平気、平気。卵も泡たてるわけでなし、混ざりやすいサラダ油だし、いくら練ってもグルテンのでない米粉だし。案の定、夕食時に「ケーキ食べる。」と言い出すMyu。「ごはんをきちんと食べた人が食べるのよ。」とたしなめますが、結局、今日も自分が切った蒟蒻とニンジンがはいったひじきの煮物をほんのちょっとつまんだだけで、あとはパパに梅おにぎり作ってもらって普通の量食べていました。（以前はその倍くらい食べていた気がする）そうこうするうちに、眠くなったようでとうとうケーキにたどりつかないうちに寝てしまいました。「ごはんをちゃんと食べてから」という約束は果たせていないので、成り行きからいうとケーキはもらえない。でも、ケーキは食べたい。と泣かれるかと覚悟していたので、ちょっと拍子抜け。ちょっと熱っぽいので、それも食べない原因かな？でも、決してそれだけではない感じ・・。

  2004年11月18日

• 台所育児　～大食らい娘の豹変

  娘のMyuはとっても大食らい。子供が食べないという悩みはよくありますが、食べすぎなんじゃいかと心配になるぐらいだったMyuに関しては、そんな悩みは皆無といっていいほどでした。ところが、一昨日から、豹変したのです。全然といっていいほど食べない。好きだったキノコも、かぼちゃも、一合食べるんじゃないかという勢いだったごはんも頑として食べない。具合でも悪いのかと思うと、果物やヨーグルトは食べているし、元気に遊んでいる。ひとたび出かけると、人のスナック菓子や菓子パンをもらってはむさぼり食べてる・・・。私には「お菓子と果物以外は口にすまい」と決心したかのように思える。あんなに、渋い味覚の持ち主で、蒟蒻、切干大根もOK　、野菜の煮物系もパクパク食べてたMyuに一体何が？？？？原因１？最近、嫌だと思うと、ベーッと口から出すようになったので、私が怒ったのがトラウマに？？原因２？好物ばかり食べようとしたり、果物なんかが目に入り食べたがった時に、「こっちを食べてから！」と順番を強要されるのが嫌になった？（決して後戻りはしてくれないので・・）原因３？先週、外出先でケーキやらスナックやら食べる機会がいつもより多かったから、急に、ふだんの食事を食べなければ、これらがいっぱい食べられると思った？？？原因４？パパが一時帰国中なので甘えが出てる？また行ってしまうのが解ってて、こんな形で抗議？パパがいるのに食卓にいない（会社で）のを怒っている？とにかく何らかのパパがらみ？原因５？これといった理由はなくて、成長過程における「食べない時期」に来た？よくわからないけど、せっかく育てた味覚を、こんなことでジャンクフード系に流してしまいたくない。そんなMyuですが、今日も台所には来てくれました。へそを曲げて、なかなか手伝わないものの人参の葉っぱを洗う様子を傍らで見ていました。夕食では、大好きな味噌汁も具の野菜もやっぱり食べないけど、人参の塩茹では食べてました。ごはんは、パパがおにぎりにしてくれたのを食べてたので、トータルすると並みの子供くらいには食べたかな。普段のMyuの半分くらいだけど・・・。台所育児でこのハンストの解決の糸口を見つけられるでしょうか？

  2004年11月17日

• 台所育児　～川原で芋煮会

  今日は私の所属する山の会主催の「芋煮会」に行きました。芋煮会って、東北地方で秋になると川原で里芋をつかって具沢山の汁物or鍋物みたいなものを使って、みんなでワイワイ食べるアレでしょ？前々から、東北地方の秋の風物詩だというソレに憧れていたので、山には顔を出さないくせにちゃっかり、これには参加しました。こういうイベントなので、家族連れもウチを含めて３軒。子供もいましたが、１０歳、６歳、６歳、４歳、とウチのMyuが２歳で最年少。川原に到着すると、Myuも含めて子供たちはすぐに水際にかけつけて大喜びです。芋煮会にしては、大荷物だなあと思っていたリーダーのザックからは、芋煮材料はもちろん、色んな食材が飛び出して結構びっくり！！とりあえず、乾杯！してから石でかまどをつくり炭火を起こすと、まずはサンマを焼き始めます。それから・・・飯ごう炊飯の準備をしたり、焼き芋を仕込んだり、椎茸のツナのせを作ったり、となりの畑からナスを買ってきて焼いたり、丸ごと焼きリンゴの準備をしたり、子供たちのお楽しみ用、と言ってマシュマロまで用意してあって、子供たちに串にさしてあぶって食べさせていました。美味しそう！子供だけじゃなくて、私もひとつやらせておくれ～。こんな沢山のメニューも、リーダーの指示の元大人も子供も入り混じって、ワイワイと楽しく行いました。始めは川べりで遊ぶだけだった子供たちは、とうとう、いや、やっぱり、結構冷たい川の中に入って遊びはじめてしまい、びしょびしょ。熱々の焼き芋や芋煮を食べて、あったまってもらいましょう。芋煮とおにぎりを食べたら、もう、もう、満腹！だったんですが、焼きリンゴの焼けてくる甘酸っぱいにおいにつられて、しっかりデザートで頂いてしまいました。アウトドアクッキングは初体験だったMyu、お手伝いは芋を洗ったくらいで、すっかり川原遊びに夢中でしたが、お腹いっぱい食べて、お姉ちゃんたちとも仲良くなってすっかりご満悦でした。

  2004年10月24日

• 今日は台所育児はお休みです。

  実家の母が昨夜、義理の祖母を伴って上京してきました。夫の単身赴任で母子二人の生活になっているので、Myuはおばあちゃんの来訪に大喜び。電車を降り立った「おばあちゃん」を見つけたとたんおおはしゃぎでした。今日も食事の支度は母や私がかわるがわるやっていて、Myuのお守りが常駐状態なので、台所育児は今日はお休み。怪獣期の子供との台所育児って改めて核家族むけだなーと再認識。誰かが相手をしてくれてれば、お手伝いというよりは足手まといな子供と共存してお料理しようなんてなかなか思えないかも・・・。

  2004年10月22日

• 台所育児　～雨合羽着て洗い物

  火曜日から、台風の影響なのか雨、雨、雨。先週も晴れ間は数えるほどの雨続きですっかりレインコートのお世話になることが多くなってしまいました。一雨ごとに秋がふかまり、肌寒いくらいの陽気になってきました。洗い物をすると、たいてい自分までびしょびしょにしてしまうMyuですが、こうも涼しくなってくると、そろそろ好き放題濡らせておくわけにもいかないと思ってました。濡れない対策で食事用エプロンにトライ。→防ぎきれない・・・。失敗今日はふと思いつき、レインコート着せてみました。これが良かった、ひざ下くらいまでカバーするので、洗い物終了後もなんとか着替えないですみました。防水仕様のお砂場着なんかもいいかも・・・。洗い物時に限らず、彼女の台所用作業着にするのもいいかもしれません。今日の自家製酵母泡だっていたリンゴ酵母が泡立ちすぎて、瓶からあふれてしまい、その後収束して泡立ちがなくなってしまいました。パンにしたり、炭酸飲料のように楽しむ時期を逃したかも。ぶどうの皮と種のケチケチ酵母が発泡してきたので、今度はすかさず冷蔵庫へいれました。ぶどうの房ごと酵母は泡だってきません。おそらく失敗です。ケチケチ酵母の方が成功するなんて！おそらく房がじゃまして、中の糖分がエサになりえなかったんじゃなかろうか？

  2004年10月20日

• 台所育児　～白菜と鶏の蒸し煮

  今日はMyuが変な時間に昼寝してしまい、日課の外遊びに出かけたころには、早、日が暮れようとしていました。もう夕暮れだから、ちょっとだけ遊ぶ、なんてわけにはいかず、真っ暗になるまで遊んでしまいました。帰ってきて、急いで夕飯の支度です。大量の白菜と青梗菜をガバっと洗って、Myuと二人で無造作にちぎって鍋に放り込みます。「キノコは？キノコは？」とリクエストされて、しめじもパラパラと・・。さらに、そういえば鶏のぶつ切りを「今日こそは自家製酵母に漬け込んでみよう！」と漬けていたのを思い出し、その中から２コだけ、と漬け汁も少々投入。Myuは早速、鶏の生肉をつついて、その手で色んなところをさわろうとします。「もー、ちょっと、鶏さわったんだから、お手々洗ってよー。」毎日こんな調子なので、Myuが「もう」と「～よー。」を多発するのは私のせいだわ・・・。そうこうするうちに、だしっぱなしの圧力鍋のおかげで、あっという間に大量の野菜と鶏肉の蒸し煮ができました。ウチでは、手抜き用（？）に、野菜を沢山蒸し煮にしておいては、それを数種類の和え物に、汁物に、と何日かかけて使いまわします。そうすると、一日に一品、たまに二品作るだけでも、毎日一汁ニ菜くらいの献立ができちゃったりします。というわけで、他におかずがあったので、今日は野菜の蒸し煮を頂きました。（明日、残りをスープ煮として頂きます。）塩のみの味付けですが、野菜の旨み、鶏のぶつ切りからでるダシでおいしい、おいしい！ん？でも、いつもより味に深みがあるのは気のせいではない。きっとりんご酵母エキスのおかげ。わー、これに味をしめて自家製酵母、どんどん料理にとりいれちゃお。まだ残してある、りんご酵母漬け鶏肉も楽しみです。焼こうかな。煮ようかな。ちなみに日課の自家製酵母の仕込み、今日はとうとうぶどうの皮と種で仕込みました。はっきりいって「ケチ！」だけど、甲州ぶどうをMyuに食べさせようと思うと、小さくて種が多く自分では食べられない（先日、目を離したら種ごと沢山食べてしまいました。大丈夫みたいだったけど・・）ので、私が、種をミニフォークでとりだしてあげるのです。種をとりだすときこぼれおちる汁ももったいないし、仕込み用容器で汁ごとタネも受けながら、皮も投入。こんなでん酵母起きるかな？まあ、廃物利用でダメモトですから楽しみに待ちましょう。

  2004年10月16日

• 台所育児　～小あじの柔らか煮～　/　りんごの皮・芯酵母

  一日一つ酵母を仕込むのを目標にした私。今朝は朝食に食べたリンゴの皮と芯で仕込みました。中身は自分たちで食べといて、残りで仕込むとは酵母に失礼な気もしますが、酵母は皮にもたくさんついているし、果物は良いもの（低・無農薬）＝高い→少ししか買えない。→買えるぶんだけ果物を食べよう。（果物好きで際限なしのMyuの果物過食防止に）という方針にしているので、全部酵母にあげてしまうなんて、失敗する可能性もあるんだからもったいないし、Myuが許してくれない。（現に昨日仕込んだ房ごとのぶどう酵母は、彼女に狙われているみたい。隠さなきゃ。）というわけで、皮や芯といえど無駄にはできません。午後、公園帰りに買い物に寄りました。今晩のおかずを求めてスーパーを歩くと、Myuがピーマンの袋を抱き寄せてしましました。（彼女にとってピーマン＝カエルちゃんなので・・）魚売り場で、今日は魚を食べたいなあ、と物色していると「あかちゃんのタイタイがいいのー。」（赤ちゃん＝小さい　タイタイ＝魚の総称）とMyuに請われて、小あじを買うことに・・。買い物の主導権とられてるなあ。とほほ。帰宅後、Myuが昼寝しないというので、さっそく夕食準備にかかります。（彼女が昼寝すると、私はサボッってお茶してます。）小鯵＝南蛮漬け　な私ですが、折りしも、出しっぱなしの圧力鍋（一旦しまうと、大きくて重いので使うのが億劫になる）が目にはいり、もうピーマンを切る気で満々のMyuもいるし・・、で玉ねぎ、ニンニク、ピーマン、月桂樹やらで臭みを消しつつ、圧力鍋で、骨まで柔らかく煮てみることにしました。材料切って、鍋に放り込み煮るだけ、揚げるより超ラクチン。１５分間シュッシュッと圧力かけてる間にMyuと遊びながら洗濯物までたためちゃう。できあがった小鯵は予想通り骨まで柔らかく、とはいっても、骨はあるので若干心配な私をよそにMyuは頭からガブリ！念願の「タイタイの目々」（いつもそういいながら魚の目をつつくんです。どうしてそんなに残酷？）を食べられて満足でしょう。今回のような献立を酵母エキスで煮込んだら、さらに風味抜群、魚のくさみもとれそう・・。冷蔵庫にある発泡しなくなっちゃったりんご酵母エキスを使ってみればよかったかなー。自家製酵母はパンだけじゃないって、先日のＣＯＢＯイベントでよく分かったので・・ね。生きたままナマで飲むのが体には一番効くらしいです。

  2004年10月15日

• パンサークルの集まり

  今日も東京は一日中ひどい雨でしたが、Myuも連れて、最近お仲間に入れてもらったパンのサークルの集まりに行って来ました。パンサークルなので、パンを持ち寄っての食事会兼お茶会みたいな感じ。でもでも、みんなスゴくて、自家製のリンゴ酵母とかぶどう酵母でパンを作ってきてくれます。私はまだまだめずらしいだろう、と米粉パンを焼いていくことにしました。生地をこねているうちに、Myuは「ねんねするのー。」なんて言い出し、午前10時だというのに、寝てしまいました。すごい！「午後いっぱいお出かけだよ。お昼寝できないよ。」というオーラが伝わってるのかしら？でも、あとでみると、手に生地がいっぱいついたまま寝かせちゃったみたい・・・。会の後かたづけで洗い物していると、サークルの会員で、このHPを見てくれているIさんが、「台所育児」みて、うちも一緒に洗い物しているんだけど自分も床もびしょぬれだし、洗剤でイタズラもしちゃうんだよねー。と言ってました。それは、うちも同じです。大人にとって洗い物は義務でいやな仕事だけど、幼児にとって洗い物＝水遊び。まあ、ほとんど手伝ってくれるというより、傍でじゃましてるに近いものがあります。対策としては、・着替え前、とかオフロ前にやって、びしょぬれ対策する。・キッチンマットはのけておく。濡れたら、拭き掃除も　兼ねられていいや、と考えるようにする。・危ないものはできるだけ、私側に確保する。ですが、これから寒くもなるので、服びしょぬれ対策はまじめにやろうと思います。（防水ロングエプロンとか？）最初のころは、ひたすら水遊びしていたMyuですが、近頃、スポンジでこすったり、すすいだり、も真似事くらいにできるようになりました。本当にお手伝いで洗い物してくれる日が来る前に、寄り付かなくなる可能性もあるかも・・。という心配もありますが、今は、傍で一緒にやっている限りは、私に洗い物させてくれるだけ、よしとするか。それにしても、今日もMyuはちと、パンを食べすぎ！こういう場だと、食いしん坊Myuに歯止めをかけられなくて大変です。

  2004年10月04日

• 

  台所育児　～カエルピーマン？！

  このところの雨や台風で、あんなに厳しかった残暑もウソのよう・・。一気に涼しくなってしまいました。が、冷蔵庫にはピーマンやらトマトやらの夏野菜が残っていたので、ラタトゥユ風煮込みでも作って一掃することにしました。ピーマン好きのMyuに切って貰っていると、（ピーマンって音の響きが好きなのかも？生じゃ食べないけど、やわらかめに煮たり、焼いたり、マリネしたピーマンなら喜んで食べる）「カエルちゃんだよ！カエルちゃんだよ！」とさかんに言う。一瞬？？？だった私ですが、ピーマンのおしり部分の形がカエルに見える！と気づき、同時にMyuの想像力に感心してしまいました。そう、そう、まさにどっかの製薬会社のキャラのケロヨンの頭とピーマンのおしりってそっくり！あんまり似てるんで、ホンモノのケロヨンも呼んできて記念撮影してしまいました。 でもでも・・・Myuのお友達のHa～chanならきっと大好きなカエルちゃんだと思った時点で、切ったり食べたりできなくなるだろうな。だけど、Myuときたら、やっぱりカエルピーマンを平気で切ってたし、食べてました。想像力はあるけど情緒は欠けてるかもなあ？ただ、食いしん坊なのは間違いないです。

  2004年10月03日

• 本の紹介「台所育児　1歳から包丁を」

  私が台所育児を始めるきっかけとなった本を紹介します。書籍名：台所育児　1歳から包丁を著者名：坂本廣子出版社：農山漁村文化協会初版　：１９９０年１２月「台所育児」を提唱する著者の体験を元に書かれた台所育児のバイブル的一冊です。1990年の出版から10年以上たっていますが、その内容はまだまだイマドキ感があります。　「したい時がやらせ時」「ほんものを与える」「もったいないがわかる子に」といったキーワードで、食べ物と直接向き合う経験が、子供の生きる力を育て、大切なコトも伝えてくれる。果ては、子どもの自立といい意味での親の子離れを促す。と、台所育児を勧めています。　子供と料理するための実践編のノウハウやレシピ、道具などは幼稚園児以上くらいが対象のようですが、「1歳から包丁を」を地で行ったウチでも末永く愛読したい本です。　この本を読んで、「あ、興味あるならやらせてみればいいんだ。」「いっしょにやれば、時間がかかるし疲れるけど、泣かれずに、一緒に遊んでいる感覚でゴハンができていくぞ。」と、台所で子供にまとわりつかれて困っていた私は、台所育児の効用もさることながら現実的側面からの必要性で始めました。　おかげで、昼寝の間に作っとかなきゃ、といった強迫観念から逃れ自分の時間ももてるようになりました。　母子密着型の核家族世帯が増えている今、タテマエ以上にホントに役立つ1冊でもあります。2004/9

  2004年09月30日

• 

  台所育児　～お月見団子

  28日が十五夜だったのにうっかりしました。どうせ、昨日も今日も月はみえないや、と開き直って、一日遅れの月見団子を作ることにしました。芋名月の十五夜なので、芋あんにしようかと思ったのですが、生地にあんこを包むなんてMyuとやるには難易度高そうなので、「ええい、混ぜちゃえ！」上新粉と白玉粉を２：１に、ゆでて潰したサツマイモ、夫のインドネシア土産のココナツミルク（帰国するたび、食料満載のスーツケースで帰ってきてくれるの♪）と水でやわらかくこねました。ちょと前は、手に生地がべとべとつくのはキライだったMyuですが、おや、今回は大丈夫みたい。最初は、まずい！白玉粉のダマがなくならない。砕いておくべきだったか、と焦りましたが、Myuが気長にこねてくれたので、そのうちなめらかに・・・。お団子に丸める作業、これが難航・・。私が両手の平で挟んで転がすように丸めているのをMyuも真似しようとするのですが、生地はボロボロとMyuの指の間からこぼれおちるばかり・・。これでは、パイ生地の粉とバターを混ぜる工程みたい。じゃあ、おにぎりの要領で、「ギュッギュッと丸めてごらん。」と促すと、力加減がうまくいかずに、やっぱりお団子の形にはならない・・。じゃあ、Myuの手のひらサイズで少し生地をとり、手のひらに乗っけて「グー、の手をやってごらん。」やっぱり、形になりません。 　もう、まわりは粉だらけ！しょうがないので、丸めるのは課題にすることにして、Myuが生地で遊んでいる横で私が丸めました。そういえば、生地を食べなくなっただけ、進歩したってことでしょうか？！蒸すよりお手軽に白玉団子のようにゆでてできあがり、まんまるのほんのり黄色いお団子はまるでお月様のようでかわいく仕上がりました。台風がちかづきお月様なんてみえないのでMyuの愛読書「おつきさまこんばんは」にお団子をお供えしました。 ココナッツミルクを入れちゃったので、アジアン和菓子になってしまいました。この前、日記でご紹介したアジアン和菓子バナナ蒸し羊羹ですが、残念ながら「きょうの料理大賞　お菓子部門」の選考にもれた、との通知が来ました。まあ、めげずにこれからもアジアン和菓子つくろーっと。最近見ているお菓子の本はたいていインドネシアン・スイーツの本だし、米粉に惚れ込んでるしで、どうしても、発想がそっちよりな私です。

  2004年09月29日

• 台所育児　2歳から包丁を持たせるのには理由があった！？

  「2歳から包丁を持たせるのには理由があった！？」台所育児をやっている。というと、よく質問を受けるのが、包丁のこと。それで、もっと、子供用の包丁、子供用の調理器具について調べたり、使ってみたり、リサーチしなければと思っているところです。最近は食育ブームもあって、いろんな会社からいろんな子供向け包丁がでています。でも、たいてい対象は4歳～　となっていて、2歳のMyuにはまだまだかな・・と思っていました。ところが、子供向け包丁について調べていて、ある記事をみつけました。なんでも、子供には「敏感期」というものがあり、なかでも０～３歳でピークを迎えるのが「小さなものへの敏感期」。注意力・集中力が鋭敏なこの時こそが、包丁などの刃物の使い方を教えるときだ。という考え方で、2歳から包丁の使い方を教えている保育園への取材記事です。この記事によると、「2歳から」というところにそういう大切な意義があるようです。なんだかびっくりですが、この「小さなものへの敏感期」の子供は小さな小さなゴミを見つけて拾ってくれる・・などと、経験上、納得できる例も挙げれていて中々信憑性も高いです。これまで私は、本当の刃物はコワイけど、やりたがるからという理由である意味「ニセモノ」の包丁でできる範囲で楽しもう・・と考えていましたが、そろそろ本物を試したほうが良いのかもしれません。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。TOKIMEKIママ倶楽部　というサイトの中の記事です。TOKIMEKIママ倶楽部　なかよしキッチン＊このページの（第12回　「2歳から包丁を使わせる？！～たかね保育園 取材レポート」2004.5.28）という記事です。

  2004年09月25日

• 台所育児って何？その４～台所育児を経験して見えてきたもの

  「台所育児って何？」ということについてこのシリーズの最初に、私はこう書きました。****************************台所は命の源である食べ物と、文化・伝統の賜物である料理とをつなぐ場所です。だから、子供を台所に呼んであげることで、いつの間にかたくさんの大切なことを伝えてあげられると信じています。その上、（小さな子供を持つ母親にとって）子供が邪魔をしにやってくる台所、泣く子を犠牲にして、イライラと料理する台所だったりするのを、子供とのんびり楽しむ場所に変身させることのできる魔法でもあります。****************************台所育児をやりながら、その意味について考えるうちに、そう思うようになってきました。そのことについてもう少し詳しくお話して、このシリーズをまとめてみたいと思います。私たち人間は「食べて」生きています。地球上に生を受けて半年から１年、お乳を飲んで育った赤ん坊は「食べる」ことを学びます。そして、地球の恵みである食物を食べ、食物連鎖の一環となることによって地球の一員となっていきます。人間は、自分たちが食べるために、栽培したり、動物を飼ったり、食物を自らの手で作ることもしてきました。さらに食物を調理するという文化を築き、親から子供へと脈々と伝えてきました。そうした食べ物を使い、先祖の知恵を使って料理を作る台所は、「命の源である食べ物と、文化・伝統の賜物である料理とをつなぐ場所」であり、それを食卓にもつなぐ場所です。純粋でカンの鋭い子供だからこそ、日々の台所を通して、地球の恵みである食べ物のこと、そしてその尊い命。ご先祖たちが大切に育んできた文化や知恵を体で感じとってくれそうです。そして、そういう「生きる」ことの根っこがしっかりしていると、人生のいざというときにも強いんじゃないかと思います。台所育児を始めてまだ少し。Myuも短い期間にできることが増えてきて、子供の成長って早いなと驚いています。でも、実際はさっき言ったような台所育児の壮大なポテンシャルなんてどこふく風で、Myuとのんびり料理する毎日です。まあ、おかげで「必死の料理タイム」も「のんびり楽しくお料理タイム」になり、私もこうしてパソコンに向かったりできるようになりました。台所育児を通して伝えたい大切なコトは、いつかそのうち自然に伝わっていくといいな。そして、台所育児の楽しさや素晴らしさを多くの人とわかちあいたい。私の日記やホームページがそのきっかけになれたら・・。と願いながら、もっと充実したサイトにしていきたいと思っています。　　　　シリーズ「台所育児とは？」　完

  2004年09月17日

• 台所育児って何？その４～我が家流、台所育児の実践

  台所育児って何？その４～我が家流、台所育児の実践前回書いたように、坂本廣子さんの「台所育児」の本を読んで、「やりたいといがやらせどき、なら今か」と、１歳９ヶ月のMyuと一緒に台所育児を始めてみました。本に書かれているノウハウやレシピを実践するのはまだ難しそうだったので、我が家流の方法を試行錯誤していくことになりました。まずは、一緒にやる雰囲気を工夫をしてみました。材料を洗ったら、二人ともダイニングテーブルで席に着き、Myuに見えるように、話しかけたりしながら、下ごしらえをしました。下ごしらえした材料をボールや鍋に放り込むのはMyuの役目。そのうち、葉野菜、キャベツ、キノコ類などは手でもちぎれるな、と気づき、見本をみせてあげると、Myuも真似してくれます。ちょっと、無残にちぎりすぎても、そこはご愛嬌。おままごと包丁とマジックテープで合体した野菜を切る遊びには既に慣れていましたし、包丁を持つ私を見て、自分もやりたいみたいでした。加入していた生協の通販で、「刃はありませんが、やわらかな野菜程度なら切れます」と書かれた幼児用包丁を見つけたので、これを使ってみることに。ゆでた野菜なら、この包丁で切れると思いつきまるごとニンジンやイモ、大きく切った大根をゆでたものをあげて、切り方を教えてあげるとだんだんに、できるようになっていきました。その頃のMyuがニンジンを切っている真剣な表情ったら！えんどう豆の季節。豆をさやから出す作業を手伝ってもらおうとしたら、もう夢中！私は「ラッキー♪」とばかりにめんどうな作業はMyuにまかせて、他の仕事を・・。豆をむくとか栗の皮をむくとか、スピード料理するにはじれったいプロセスは、子供がいるからと敬遠しがちでしたが、「やってもらう」「一緒にやる」ことにしたら、私のほうもめんどくささを感じなくなり、むしろ、そんなゆったりとした作業のある料理を好んでやるようになりました。スロークッキングのはじまりです。台所育児を始めて、Myuに「あっちへ行ってて！」と言わなくても済むようになったこと。家事で一緒に遊んであげられない罪悪感から逃れられたこと。Myuの昼寝の間にやらなきゃ、という呪縛から逃れて、自分の時間が持てるようになったこと。は、大きな収穫でした。次回は、「台所育児って何？」シリーズの最終回。「台所育児」が秘める、壮大な可能性について、思いを馳せてみたいと思います。

  2004年09月16日

全145件 (145件中 101-145件目)

< 1 2 3