子連れ釜山船旅 ~釜山観光2日目~
今日は最初に釜山の中心にある龍頭山公園にえっちら登りました。そしてベーカリーで買ったパン、コンビニで買った梅茶、ナツメ茶、ザクロ茶、という韓国伝統茶で朝食。お茶とはいえ、どれも甘いのでMyuにとって至福のお味で500mlをがぶ飲み…。しまったっ。公園は年配男性市民?の憩いの場らしく、いたるところで、碁や韓国将棋?が始まり、にわか散髪屋まで出てきていてびっくりでした。国際市場に徒歩で向かうころには、陽射しも強くなりかなりの暑さ。Myuは町歩きにはめっぽう弱く、すぐにダッコ攻勢です。公園やホテルロビーでは走り回るくせに・・・国際市場の一角の建物2Fに、チマチョゴリの専門店街(既製服or反物でのオーダー店)を見つけました。チマチョゴリはと~っても綺麗だけど、普段着て歩くわけにもいかないし、日本人がフォーマルに着るのもちょっと違う感じ。さすがのアジア系服好きの私でも買うわけにはいかない。というわけで、試着姿を写真に収めさせてもらえるよう交渉。1人10000W(約1000円)ということになり、お店にとっては良い商売?なので遠慮なく試着撮影会をさせていただきました。韓国は、やりすぎのキメキメ写真館撮影が有名で、旅行者向けのチマチョゴリ撮影プランもあるみたいだけど、お値段もかなり。我々にはこちらが妥当でしょう。七五三の早撮りをしたときのようなオシャレができて、Myuもとっても嬉しそう。それに似合っててカワイイ(親ばか)。 その他、食料品店やおみやげ物店をめぐりながら買い物をするうちMyuは限界になり、ホテルに戻りつつランチタイム休憩。パジョンとビビンパッを食べました。韓国だとビビンパッみたいな単品料理を頼んでも、ナムルやキムチなど数種のおかずがついてきて、立派な定食になるのがスゴイ。パジョン(ネギ煎)も独特のネギが切らないままの長さで大胆にたっぷりはいっていて、香ばしくて美味しい。夕方の出航までの残り時間は、重たい買い物(キムチやマッコリ酒)をしたり、韓国伝統茶でお茶したりして過ごし、港へ向かいました。帰りの船では、母の知り合いの親子連れと一緒で、持ち込んだキムパップ(海苔巻き)やネギチヂミ(ネギチヂミとパジョンって同じモノ?違うモノ?)、マンドゥ(ギョウザ)とビールで大宴会!ふと見ると、まだ船は出航もしてなかったりします。18時に乗るのに、出航は20時。翌朝も8時半が到着時刻。高速船だと3~4時間の距離を夜行で12時間も乗船しているのですから、本当にゆったりした時間の過ごし方です。普段の時間に追われた生活から離れて、こんな贅沢な時間の使い方ができるのが関釜フェリーの醍醐味なのかも。しかも、最もエコノミーな方法なのに、飛行機のファーストクラスより快適です。きっと…(利用したことないから断言できない。ハハハ)今回の旅で心残りなのは、子連れで目一杯は動けなくて、野菜市場や生鮮市場に行けなかったこと。あわよくば餅菓子、朝鮮かぼちゃなどやサムゲタン用雛鳥を買って帰りたかったのに~。(検疫違反か…)まあ、やり残したことがあるほうが、「次回」を企画する理由にもなるからよしとしよう。