インドネシア2歳児連れ自由旅行 その4(Bali,Ubud)
バリ2日目。旅の最初の2日間は移動が多かったので、今日はお散歩する以外は、のんびりホテルで過ごしました。夕方からは、Ubud近郊にあるバリの自然育児を支援するNGO団体"yayasan bumi sehat"で今月いっぱいお手伝いをなさっているputu yukiさんと2人の息子さんたちが、私がお預かりして運んできた物資「赤ちゃんの衣類」(事情はコチラ⇒6月28日の日記)を引き取りに見えました。朝、市場まで散歩がてら、サンダルを買いにでかけました。市場は夕方までの一日中やっていますが、神様へのお供物や生鮮食品なども売られている朝が、地元の人たちも多数訪れていたりと、一番活気があります。バリのスパイスのニオイやブルーチーズのようなニオイ(実はただの腐敗臭)などなんともいえない香りが漂う市場を歩きながらサンダルを物色しました。とあるサンダル屋で私の選んだ一足は、最初10万Rp.だと言われていましたが、「えー!3万Rp.でしょ。」と交渉開始。最終的には、夫のサンダルと合わせて2足で59,000Rp.に。バリ、しかもここのように観光客もいっぱい来る市場では、どうやら日本人が一番の高値をふっかけられるらしい。値切り交渉をコミュニケーションとして楽しめる人はいいですが、なにせ、ひとつひとつの買い物にやたら時間がかかる上に、交渉破綻して「欲しかったものが買えない!」なんてことも度々で、「めんどうくさい」と思ってしまう初心者なワタシです。日中は、Myuとプールで遊んだり、夫と交代でバリニーズマッサージなんか受けちゃったりと慣れない「リゾートライフ」の真似事です。夕方はyukiさんと息子さん(たすく君とひかる君)たちがホテルまで訪ねてきてくれました。部屋のテラスで診療所での話しを聞いたり、男の子2人が夫をプールに駆り出して遊んでいるうちに、Myuもお昼寝から目覚めたので、みんなでジャランジャランしながら、市場を通り(どうやら夕方のほうが安い)、自然派インドネシア料理店の”Igelanca"に夕飯を食べに行きました。ここは化学調味料を一切使用していない貴重な食事処。(日本でも、外食・市販食材には使われていないものの方が少ないくらいだけど、インドネシアはそれ以上でひどいと、化学調味料味しか感じられないような代物が出てきたりする)”Igelanca"では、野菜たっぷりの野菜カレーをいただきました。Myu用に頼んだテンペゴレンも美味しかった。Myuはお兄ちゃん達と遊べて、よほど嬉しかったのでしょう。食事後、yukiさんとお兄ちゃん2人が物資をひきとって帰っていくと、もう大泣きで、ちょっとかわいそうでした。