さくらもち大会♪
3月後半頃から緋寒桜?(なのかな?濃いピンクの花)に始まり、ソメイヨシノ、垂れ桜、八重桜・・・が咲いては散っていくのを見守ってきた、ここ1ヶ月、まだ名残惜しいので、”桜餅作りの会”を幼稚園帰りの子供たちの傍らで行いました。大勢で作るなら、せっかくなので、道明寺桜餅(関西風)と関東風の桜餅の両方を作ることにしました。事前に、道明寺粉を買い出しに行ったり、手持ちの市販の桜の塩漬けじゃ足りないと、こっそり公園の八重桜の葉を30枚ばかりいただいて、一夜漬けで塩漬けにしたり・・・(すごく良い香りでした)と、かなり力はいってました~。互いにいつも遊んでいて仲の良い子供たちは、親のジャマをしないように傍らで遊んでいてもらって・・・というのは、女の子二人には通用しない。そのココロは、作るのに参加しながら、おこぼれ(味見、失敗作)にあずかろうということ?関東風桜餅の皮焼きで、失敗作が出るたびに喜んでる~!こんなのが、およそ50個もできあがりました。紅麹でピンク色をつけると、とっても優しい色合いに仕上がりました。実は餡も一から手作りだとちょっと大変ということで、粉末乾燥のさらし餡をそれぞれの手持ちの3種の砂糖で練り上げたものを、味の違いの実験&実感しながら食べました。使ったのは、1、てんさい糖 2、島ザラメ 3、グラメラ(椰子糖)と原料からして異なる3つの砂糖。どれもレシピの半分に砂糖は抑えてつくりましたが、じゅう~ぶん甘い♪、1、2、は上品なお味で、桜餅にもぴったり。3、は強烈なウマみのある砂糖なので、桜餅に使うには力強すぎたみたい。しかも、味噌なんて入れてないのに、グラメラ入りの餡は味噌餡みたいな味!ということで、柏餅にぜひ使おうということになりました。(桜餅に引き続き、柏餅も作ることになりそう?!)一度に何種類もの、皮や餡を試せるなんて、お得な気分でした。