環境整備に対するモラルの高さ。
近所を散歩していたら卓球場(区の施設)を見つけ、すかさず入る。わたしは、卓球が好きなのです。お手軽に出来て、運動量が多く、確実に汗をかけるから。楽しいし。ひとしきり汗をかいて、心地よい疲労感と共に帰宅したのだけれど、くつしたが、とっても綺麗だったことに驚く。卓球場は土足厳禁で、室内履きが必要だったのだが、そんなルールを知らない飛び入りのわたしたちは、くつしたのまま「激しく」卓球をすることになった。当然、くつしたは真っ黒だわ、、、と覚悟していたのだけれど、いや、全然汚れていないのです。きっと、あの床は、区の職員のみなさんが、本当に毎日、綺麗に磨いてくれているんだろうと思われ、なんだか感服してしまった。拭くなんて程度じゃなくて、あれは磨く世界だと思う。税金の使い道としてはどうなんだ、とか、そういう議論はおいといて、環境整備に対するモラルの問題として、神経が行き届いていることが明らかであり、施設の管理者の皆様に、非常に敬服したのです。それは、卓球場の床に限った話ではなく、隣接の図書館でも、碁会所でも、卓球場の受付でも感じたこと。●そういえば、、、少し前に近所のラーメン屋さんに行ったとき、いつもとは違う席に座ったことで、初めてその店のレンジフードを見ることになった。で、驚くほど美しくて、心から感心した。毎日毎日隅々まで磨いていなかったら、あの清潔さ、美しさは保てない。ラーメンはそんなに好きではないのに、あのお店だけはなぜか好きで、度々行くのだけれど、なるほど、そういうことか・・・と納得したことを思い出す。わたしは、まったくもってラーメン通ではないので、スープの味とか麺へのこだわりとかはよく分かりませんが、要は、プロ意識というか、モラルの高さの問題であり、そういうのが、店全体の雰囲気として醸し出されていて、それが好きなのだと、納得したわけです。ちなみに、店員さんはみんな50代アッパーのオジサマで、非常にフレンドリーな面々です。もちろん、ラーメンはおいしいです。●オフィスの環境整備とか、保育現場の環境整備とか、そういう、末端の細かいひとつひとつに、事業者のモラルというものが如実に現れてしまうのだ、ということを実感した週末。わたしも、病児保育室の床を磨こう。自宅とオフィスのトイレの床を磨こう。と思った次第であります。※自宅のトイレ、床やら便器やらピカピカに磨きました。※アロマも焚いて、清々しく、気持ちがいいです。