[趣味の話]の記事一覧 | チーム走り書きの行列のできそうな隠れ家

趣味の話　＃６

趣味の話として、パソコンのパーツについて一通りまとめました。個人で拡張するパーツの「ＴＶキャプチャーカード」「ビデオカード」はとりあえず後日することにします。。一般に売られている、全てに万能なパソコンは、全てにおいて中途半端。今後、メーカーは客のニーズに合うパソコンの新ブランドを作る必要が出てくると思います。→オフィス用、常時付けっぱなし用　・・・熱暴走対策、いかに操作しやすいか→ゲーム用　・・・グラフィックの美しさ→インターネット用、メール用　・・・パソコンより回線か？？→ＴＶ用、動画編集用　・・・容量、動作性、操作性、見やすさ。１つのパソコンで全てをまかなうのではなく、複数のパソコンを使いわける。パーソナルコンピューターはセルフィッシュコンピューターへ。時代は移り変わりつつあるのです。わかる人だけ、既製品の性能に限界を感じ、自作の道に進むことができるのです。パソコンの話を最初にしたときに触れた「作ってくれ」といってくるアナタは「わかる人」ですか？（趣味の話　＃１参照）「わかる人」になりましたか？？Ｐ．Ｓ　「わからない人」へメーカー製をもし買うなら型落ちの１５万クラス。　作るのがめんどくさいなら、性能は置いといて、使う分にはいいと思いますね。結論ですが、ボクはアナタに、パソコンを作って差し上げるつもりはこれっぽっちもございませんので・・・。自力でなんとかしてくだせぇ。

趣味の話　＃５

メモリは、誰でも簡単に増設できるパーツの一つです。ですが、メモリ同士の相性問題が発生しやすいのです。メモリを増設するときは、製造メーカーに気をつけなくてはなりません。これは、今も昔も常識です。今は、マザーボードに「デュアルチャンネル」というシステムがあります。スロットに２枚挿すことで、メモリを読み書きするデータの幅を２倍に広げ、転送速度を高速化する技術のことをいいます。例えば、５１２ＭＢのメモリを単品を１枚挿しで５１２ＭＢになります。さらに一枚挿しして１０２４ＭＢですね。ただ、メモリの合計値が１０２４ＭＢということだけ。ですが、デュアルシステムだと、１０２４ＭＢで動作周波数帯が２倍になるのです。最初に挙げたとおり、条件がメモリの製造メーカーと型番が同じでなければならないということ。４つのメーカーのメモリを試しましたが、どうにも仲が悪いのです。正常に動作しませんでした。今のマザーボードにメモリは、２枚から４枚させるようになっています。ただ、メモリを増設するときはメモリの種類を取扱説明書で確認したほうがいいです。メモリには種類が３種類、容量に４種類存在しているのですから。私は、ＰＣ３２００　５１２ＭＢを４枚挿していますが、作業効率は抜群です。信頼できるメモリブランドは唯一無二のメーカー、「アイオーデータ製」がお勧めです。　やっぱり楽天のパソコンショップはしょぼいデスネ。むき出しのパーツをカバーしてくれるＰＣケース。（と電源装置）パソコンケースの相場はいくらだと思いますか？既製品なら、メーカーブランド入りのコミコミ価格で売られていますね。１８万くらいで。フロント面に、ＵＳＢやスピーカー、マイクの入出力端子が付いてたりしますが、基本は起動スイッチ位置さえわかればいいんです。ついでにキーボードにも話を移りますが、家族で使う、切り替えスイッチとか一発メールボタンとか、一発インターネットボタンという機能とか既成品には、無駄が多すぎます。ですが、自作となると、話は別。無駄な機能より拡張性が大事。基本機能としてケースは、マザーボードやＣＰＵを保護する箱なんですが、拡張ブラケットやフロントポートの機能、光ドライブのスロット、ＣＰＵスロットから裏面のＰＣＩスロット窓など拡張性を考慮して買わなくてはなりません。通気性も結構気にしましょう。高速回転ばかりのパーツで熱がこもると、内部に熱がたまり、動作が不安定になります。通気性も大事です。拡張性はマザーボードに左右されますが、それ以上に、ＰＣケースに拡張できるスペースがないと無理なことです。大きいといえば大きいほうがいいです、けど小さくても値段が高いのは高い。難しい買い物です。１度買えば、自分が死ぬまで進化し続ける箱になるわけだから、気に入ったものを、その場で買うのがベストかと。内部スケスケ、シースルーのケースもありますが、２万くらいします。ＮＥＣがパソコンのシェア独占時代に作り上げたシリーズ「ＰＣ－９８」は今でいう、マザーボードのサイズがマイクロATXサイズなので中古屋で見つけて、中身を入れ替えて使うのという手は意外に安上がりで済みますね。また、電源装置は単品でも売られてます。ＰＣケースについてくるものは、おまけパーツのように粗悪なものが多くて使っているうちに、電圧電流の供給ができなくなったり、熱暴走して壊れやすいです。。実際、壊れました。「電源装置の故障」という原因にたどり着くまで１週間かかった事実がありうかつに故障した場合、非常に痛いです。あと、古い電源装置は新しいマザーボードの定格容量と合わないので９８時代のデスクトップを解体して、パーツを使いまわしＸＰに乗り換えようとしても、動きません。コネクタのピンの数も違うし、容量も違う。仮に動いても「マザーボードにどうやって挿したんだ？」ってことになります。そのまま使っていると、いずれ電源がお釈迦になります。（理論的に使えないはずですが・・・どんなにめんどくさくても、確実に電力を供給できるものを使いましょう。現状で単品の電源装置は１万もあれば、確かなものが手に入りますし、ほぼ全部のマザーボードの定格に合うはすです。縁の下の力持ち、それが、パワーサプライ（電源装置）なのです。

趣味の話　＃４

次に光ドライブです。光学ドライブにはバルク品とリテール品の２種類があります。バルク品はメーカーの保証がなく、付属のソフトもなく、安いですが、リテール品はメーカーの保証があり、サポートや付属ソフトを付き、高いのです。差は値段と保証です。自分で、ライティングソフトを購入し使う場合はバルク品でも十分ですが、サポートも保証もないので、リテール品を買うほうが賢明です。そして基本的なドライブの値段は単純にＤＶＤが焼ければいいなら１万２０００円前後、ＤＶＤが見れればいいなら８０００円前後ＤＶＤを見ないなら４０００以下。財布と相談の上お決めください。要点は以上です。個人的には「玄人志向」というメーカーのマルチドライブが安くて使いやすいです。光ドライブを使い、ＣＤ－ＲやＤＶＤ－Ｒなどのブランクメディアに書き込む時はドライブがメディアに対応していることが前提です。取扱説明書には、ご使用上の注意として書かれています。ですが、汎用性や価格の問題でＣＤ－ＲやＤＶＤ－Ｒ以外を使うことは、ほぼありません。（自分の中で、これだけは譲れないとかいう話なら別ですけど）つまり、たくさん種類があるように見えても、「ＤＶＤ＋Ｒがどうのとか、ＤＶＤ±Ｒがあれなんだ」とかは気にしなくてもいいのです。（誰が一枚単価でネットから買うんだろう・・・さらに、今は全メディアに対応した「スーパーマルチドライブ」というのがありまして変なことを覚える必要は一切ありません。使えるものを使えばいいのです。ただ、メディアの書き込み速度は、ドライブの倍率＞メディアの倍率＞書き込みソフトの性能＞ＣＰＵの処理速度の順番に影響を受けやすいです。具体的にドライブが最高４倍速ならメディアが最高速度８倍対応で、どんなにいい書き込みソフトを使っても、どんなＣＰＵを使っても他のドライブの書き込み速度で１２倍を出せるものには負けてしまう計算になります。お気をつけください。補足ですがライティングソフトの話をします。パソコンに最初から付いている書き込みソフトは、僕から言わせてもらうと、最高にイマイチです。何にも使えるようですが、どうにも使いこなしにくいものばかりです。自分でいろいろ試して、使いやすいのを選ぶのがいいのですが、CDやDVDに書き込むの書き込みソフトには「CLONE　シリーズ」がお勧めです。ここだけの話、特殊な機能は殆ど無力なので、ただ書き込むだけに使ってます。ちなみに、「Clone DVD」はホリエ○ン株式会社が作り上げた代物です。なので、諸般の事情により大人の事情によりナゼに楽天市場に置いてあるのか、不思議でたまりません。

趣味の話　＃３

パソコンの話、３回目です。ＨＤＤは、ハードディスクドライブ。データを記憶するところです。ハードディスクを選ぶときの基準には容量とキャッシュ容量、転送速度、回転数があります。テレビパソコン、インターネット、動画を楽しむ上で大事なのがいかに多くのデータを保存しておけるかという点です。基本的にディスクの容量は大きいほうが、これからの時代は便利です。キャッシュ容量とは、データの一時保管をしてくれる部分のことでここの容量が大きいと、パソコンは快適です。また、転送速度が速いと、作業はサクサク行えますし、さらに快適です。回転数も早いほうがいいです。ですが、どんなものでも速度が速いと発熱量も大きくなり、壊れてしまう可能性が高くなってしまいます。自作パソコンの世界では、ハードディスクは消耗品の一つです。ケーブルやファンと同じ、消耗品の一つとして考えられています。既製品には、メーカーの保証に守られているから仮に故障しても、どうにかなるかもしれませんが、自作パソコンの世界では自分でメンテナンスしなくてはなりません。とは言っても、「HDD診断ツール」というソフトウェアを使う程度のものです。（メーカーサイトのサポート窓口の奥深くにがおいてあります。見つけにくいですが。そこで、最近は、ＲＡＩＤ（レイド）というシステムを構築することでハードディスクのトラブルの被害を最小限におさえることが主流になっています。ただ、２つのハードディスクをマザーボード上にＲＡＩＤを構築することになるので、マザーボードがＲＡＩＤに対応していなければ、できません。自作でRAID構築する人は、注意してください。ＨＤＤの値段の相場は、１６０ＧＢで８０００円。これは丁度いい値段だと覚えておいてください。ただ、転送速度、インターフェイスの種類、キャッシュ容量で１０００円くらいの差があります。HDDのインターフェイスですが、従来はパラレルＡＴＡ（ＡＴＡＰＩ）接続でマザーボードとＨＤＤをＩＤＥケーブルがつないでいました。今は高速アクセスが可能なシリアルＡＴＡ接続と超高速アクセスが可能な、シリアルＡＴＡ－２接続の２つが主流となっています。(楽天アフィリエイトの中に「シリアルATA-２ケーブル」がないのでお見せできません。ケーブルの色はオレンジです。結論ですが、HDDは、滅多に壊れるものでもないので、高速で大容量なものを選ぶのがポイントです。（日立のバルク品がお勧めですが、値段の安いサイトを見つけてください。楽天市場のパソコンショップはイマイチなので（爆

趣味の話　＃２

いつかしたパソコンの話の続きをします。専門用語ばかりで、難しいことを書いてるようですが、知っている人も、イマイチな人も、とりあえず、インターネットに接続するために使っている、そのパソコンについての知識でも深めてみてください。まず、ＣＰＵです。パソコンの頭脳で、どんなパソコンの良いも悪いもここで決まります。そのＣＰＵには、インテル系（ペンティアム・セレロン）とＡＭＤ系（アスロン・センプロン）の２つがあります。一般に、高くて性能がいいのがPentium（ペンティアム）とAthlon（アスロン）安いのが、Celeron（セレロン）とSempron（センプロン）と覚えておいてください。自作するときに高性能か廉価版のどちらを選ぶか、財布と相談して、選ぶのもいいです。ですが、カスタマイズが主流の自作ではどれを使うのか、それが大事になってきます。一般に売られているパソコンには、ペンティアムシリーズが搭載されていますが、アスロンは自作でしか使うことができません。インテルのＴＶＣＭで、ペンティアムが有名ですが、ＡＭＤ社のアスロンも性能では引けをとりません。athlonは、ゲームに特出した性能を持つと、言われてますが、大量の動画処理や３Ｄゲームで綺麗なグラフィックを多様に駆使する以外に使うなら高性能なＣＰＵでは、それほど差はありません。また、PentiumとAthlonは性能が同じと一概には言えませんが、同ランクの性能を持つＣＰＵなのです。例をあげると、athlon64 3500+（動作周波数2.2GHz　512KB）の性能はPentium4 660　（動作周波数3.6GHz）に匹敵します。実験として、上の二つで、パフォーマンスの比較を行った場合、サウンド機能、グラフィック機能、パソコン内部での作業の面にさほど違いは見られません。つまり、メーカーは違えど、同じレベルのＣＰＵなのです。これは、インテル社やＡＭＤ社が公式に発表したわけではありませんが、それぞれのシリーズには同レベルのライバルが存在することになります。アスロンは公式性能以上、ペンティアムは公式性能くらい。どちらがお得感がありますか？メジャーかマイナーか？そこもポイントです。また、ＣＰＵの構造上、動作周波数が低いathlonは省エネに向いています。さらに、コストパフォーマンスが優れたathlonシリーズはPentiumシリーズの同クラスに比べ２～３割安く売られています。どうでしょうか？ＣＰＵ選びで悩んだり、具体的に決まっていないならぜひ「athlon」をお使いください。補足ですが、最近のパソコンのスペック表を見ていると、デュアルコアというのがあります。昔は一つのＣＰＵには一つのコアでした。が、性能上デュアルになろうと、シングルだろうと一つのコアの性能が高ければ、中くらいのレベルのコアが２つになってもあまり変わりません。つまるところ選ぶなら、「athlon64 3800+」以降で、十分なのです。

趣味の話　＃１

突然ですが、「あなたは、インターネット以外にパソコンを使っていますか？」「では、アナタのパソコンはいつのですか？どんなのですか？」「いくらしましたか？」自分の周りにはパソコンを自作をした人が、いないので、よく「パソコンを作ってくれ」と言われますが、まず断ります。「ただ、作ってくれ」と言われても、「すぐ作れるほど簡単なものではありません」「ただ、欲しい」なら「そこらへんに売っている」のを買ったほうが早いですし、ラクです。とは言うものの、「自作パソコン」のいいところは、「世界に一つしかない、自分専用のパーソナルコンピューター」を生み出すことができる、「性能も中身も自分で好きなように、好きなことだけできるパソコン」が作れることです。しかし、自作の場合、メーカーの保証がないので、メンテナンスやトラブル対処などを自分で見なくてはならず、知識とノウハウが必要になってきます。基本は、自分で学ぶことが大切なのですが「自作」の醍醐味を伝えようと説明しても、「作ってくれ」という人は、そこまでやりたくないようです。そんな人に、知識とノウハウを教えるのは、とてもめんどくさいことなので、このブログを使って、「パソコンのいろは」を教えてあげたいと思います。まず、パソコンの自作を依頼してきた人が持つパソコンに対する不満を以下にあげてみました。１）ＴＶが見られる、けど動きがイマイチ（原因：モニターの解像度、ビデオカードの性能、ＣＰＵの性能、アンテナ同軸ケーブルの内部損失）２）ＤＶＤの読み込み・書き込みがイマイチ（原因：ドライブの性能と書き込むメディアの対応、付属ソフトが何これ？！、ＣＰＵの能力不足、ＨＤＤの容量不足、メモリが追いつかない）３）音楽の再生・動画の再生するとイマイチ（原因：メモリ不足、サウンドカードがしょぼい、ビデオカードがしょぼい）４）ソフトを処理するドライブ容量（Ｃドライブ）が狭すぎて、すぐフリーズする。（対策：Ｃドライブの領域を自分で変える、不要なソフトを一掃する。）５）スタートアップにある付属ソフトが多すぎる、それも殆ど使わない。（特に：ソニーのパソコンは、専用ソフトが多すぎる）上のどれかに、一つでも心当たりのある人は、このブログと共に、自作の道へ進むことをお勧めします。（自分は４と５の影響が大きかったです。）ですが、条件が３つほど。条件１：本気でパソコンを買うと決めたら、２０万くらいならＯＫ！（市販の２０万より高性能なマシンができるので、元はとれます。条件２：自作パーツを組み立てるだけのスペースが自室に確保できる（組み立て時は、足場もなくなるほどゴチャゴチャします。条件３：自作パソコンを作ることが苦にならない。それと、急いでない（自分が初めて作ったときは、１週間かかりました。ちなみに、自分は、自作パソコン歴が半年で３パターンの構成を経験し、現在、ハイスペックな「弐号機」とローコストの「参号機」の２つを所持してます。続きは、また今度夜勤明けの休日にでも。。。