エピプロローグ #7
ナレーション「いつの時代か 全てのはじまり何も知らない 一人の男が コト葉の木の実を 「あっ」と見つけた コトから始まる男は実を植え 大事に育てた やがて芽が出て 木になり 森となる言葉の森の 木の下で 男はコト葉を 操った」 力はなくても 知恵さえあれば なんとかなる 弱い男に 力を与えたコトバ 雲のように 形をかえるコトバ 鳥のように 空を飛び コトバ ナイフのような 刃を飛ばしコトバ よろいのように 身を守る 言い放ったら ここからどこかへ 飛んでいき 意味が通じぬ こともあるナレーション「コト葉のふとんで 男は一晩考えたそこで不思議な 夢を見た ひとつひとつに 色があり ひとつひとつに 音がある いくつもの 音を並べて 形を変えたとき 男は何かに 気がづいた目が覚めて 落ち葉の模様を 絵に描いた」 コトバは消えても 文字は残ると 気づいた男は 負け知らずそのコトバ 雲のように 形をかえる そのコトバ 鳥のように 空を飛びそのコトバ ナイフのような 刃を飛ばしそのコトバ よろいのように 身を守る コトバを文字に 書き残す コトバと文字の 融合さ 誰が言ったか 知らないが 誰もが知ってる 一言メモ チーム走り書き ここに見参!!*************チーム走り書きのテーマ曲別ブログ優先なので久しぶりの更新です。