当面の心配事といえば・・・
先週金曜日にギブスを巻いてもらってから丸2日が経った。ギブスの準備をしながらドクトルが、「このセーター、後で脱げるかなあ・・・?」と、私の茶色いセーターの袖口をちょっと心配そうに見た。結構ゆったりしたセーターだったので、「大丈夫でしょう」と袖をまくり上げてもらい、何の心配もせずギブスを巻いてもらい、帰宅の途に着いたのだったが・・・・。いざ着替える段になって、ハタと困った。娘たちに袖を引っ張ってもらい、セーターはなんとかなった。が、実はその下に、ストレッチ・タイプの7部袖Tシャツを着ていたのだった。それがどうやっても脱げないのである。そのまま諦めて丸2日・・・・。さすがに汗臭くなってきた自分が疎ましい。冬だし、ここはトルコだから(^^;)、4~5日くらいシャワーを浴びなくてもなんとかなる(不潔でスミマセン。。。)が、そろそろ入浴のための工夫を考えなければ・・・・。まずは、着たきりのこのTシャツ。やっぱり、潔くハサミで袖を切り裂くか、切り落とすしか方法はないんだろうか・・・・?ううう。もったいないけど、今のところこの方法しかなさそう。。。そして、ギブスを濡らさないよう上手く入るには?日本には、ギブス着用者専用の入浴用カバーなんてものがあるらしいが、ここはトルコ。整形外科用グッズを扱う専門店で訊いてみたが、調理用のラップなどを巻くケースがほとんどという。なるほどなあ~。じゃあ、その手でやるしかないか~。不便なら不便なりに、物がないならないなりに、なんとでも工夫するしかないし、工夫できるものなんだよね~、ホント。今日は左手一本で掃除機もかけたし、スーパーに買い物に行ってカードのサインも左手で済ませた。あとの課題は、台所仕事かなあ~?上の娘は、人生初体験の食器洗い・鍋洗いを体験中。それなりによくやってくれてるけど、重い鍋、大きい鍋はまだ手付かずで残ってる。私にしても片手では支えがなくて力を込められない。どうにかする方法を編み出さなけりゃ。料理にしても、娘たちのできそうな皮剥き、簡単な包丁使いだけで出来る料理に頭を廻らせて、と。昨日は、外で買ってきたマントゥを茹で、娘たちにニンニク・ヨーグルトとバター・ソースの作り方を教え、キュウリを小さく切らせて、ついでにジャジュックも作った。炊飯器でご飯を炊く方法を教え、味噌汁の大根もおろし金で娘におろさせた。今日は、一転ポトフ。野菜は大きいままでいいし、煮込むだけなのが楽チン。しかし、明日はどうしたらいいだろう・・・?こちらをご覧の皆様。片手だけで出来る楽チン・メニュー、子供にも出来る簡単メニューのお心当りがありましたら、ぜひアイデア頂戴したいと思います。どうぞよろしくおねがい申し上げますm(_ _)m