東の旅4 完結編
夜中、水戸を発って栃木を横切り群馬に入りました。群馬県は初めて足を踏み入れる場所です(残す未踏の地は青森、岩手のみ)。 翌日11時過ぎに奥さんの学生時代の友達夫妻と落ち合い、約10時間に及ぶダべリング! 奥さんの友人の中で最強の変人だというので期待していたんだけど思ったほど強烈でなかったです。我々とどっこいどっこいかな(笑) でもここまでちぐはぐな夫婦なのに仲好さそうというのは、うちと似ているかも^^; 今回の旅行で会う予定をしていた人とはこれで全て会えました。あとは帰るだけ。 翌日は富岡製糸場もこんにゃくパークもパスして、一路軽井沢へ。帰り道には違いありませんがちょっと寄り道したくって。今年1月から3月にかけて放送されたドラマ「カルテット」の舞台の一つ、レストラン「ノクターン」でランチしようとなったのです。 ドアを開けてびっくり! 弦楽四重奏団が居並ぶステージどころかピアノを置くスペースも無いではありませんか! そう、ここはレストランには違いありませんが、燻製を売り物にしたお店なんです。ハム、ソーセージはもとより、醤油もナッツも雛あられでさえも冷燻製してしまうという凄い工房が隣にあります。 美味しい料理とコーヒーをいただきながら、お店のママさんとマスターから、社長こだわりの石造り建築の秘話やらカルテットの裏話をいろいろ聞かせていただきました。 カルテット出演者の色紙の「大人の恋はやっかいだ」のキャッチコピーの上に松たか子さんが書かれた「くんせいばかりでやっかいだ」の言葉に吹き出してしまいました。右上の黒い文字。 小道具「ノクターン」の看板。処分してくれと言われ、お店が記念に貰って裏看板にしています(笑) ガラスケースが反射しています^^; 燻製のお店「煙事」の外観。ドラマで使われたのはこのテラスからこちら側だけ。ロケ中は雪に覆われていました。 手前が燻製工房。外壁内壁を飾る石はわざわざイタリアから取り寄せたものだそうです。 軽井沢を後にして名古屋方面に向かいますが、急遽ここでもう一人会いたい人(豊川市在住)がいたので一泊して次の日、ノンアポで会うことに成功。 かくして十人と歓談した長旅はぶじ終わり、日常に戻ってきました。 完