共謀罪に問われるのは
前回話題にした「ホテル・ルワンダ」では、二つの部族による争いの中で、ツチ族をかばうフツ族の裏切り者を軍が探す場面が出てきます。買収、スパイ行為、裏切りなどがまかり通る世情では、同僚や隣人、果ては家族親類までもが猜疑の対象となり救い難い人間不信が生まれます。 国民の生活の細部に監視の目が張り巡らされ、お互いがお互いを見張るようなシステム、戦前は隣組制度がそうでしたが、今また、例えば共謀罪という名の罪をかぶせて、一般の平和運動や草の根の民主的な運動まで規制できる法律を成立させようとしています。24日に強行採決を目論んでいる様子。 この法律にせよ、破防法にしろスパイ防止法にしろ、使う側は国家権力。建前で成立させておいて本音で国民に牙をむく。政府の横暴に歯止めをかける憲法まで骨抜きにしようという、昨今の危険で不気味な動きから目が離せません。久しぶりに政治 語っちゃった。 さて覚えておいででしょうか、9月28日のクイズの答です。 君のため空白なりし手帳にも予定を入れぬ( )書きで ( )に入る言葉は鉛筆でした。皆さん、お忙しい時期での問題でしたので、パスされたようです。 君とのデートの予定を本当は入れたいんですよね。でもまだお誘いがないのです。そんなとき別の用事が入って来てしまったのです。でもデートのお誘いがあれば即そちらを優先させるために、すぐに消せる鉛筆書きで記入したのですね。 「チョコレート革命」の影響で、万智さんの歌を見るとどうしても不倫のストーリーが出来上がってしまう私です(笑)※ 画像は趣ある色にもみぢった(古語もみつを現代に復活させる会代表の嫌好です/うそ)我が家のはなみずきの葉