目の前のご縁
天気予報のとおり、今日は真冬の寒さで外を歩く頬は冷たくてピリピリしました毎年年末はこんな感じの寒さですよねお掃除をしてもお料理を作るにしても、手がかじかんで・・・家事が嫌いになる季節です遠回りしてお買い物へ行った歩道の横に、綺麗にお花が植えられていて昨日写真で紹介した、我が家で一輪だけ咲いていたユリオプスデージーが沢山咲いていました大きくなるとたくさん花が咲くのですね放っておくと低木のようになるようです毎年、大きくなって我が家でもたくさん花を咲かせてくれますように冷たい風に吹かれながら、街を歩いていたら少し前に異業種の方達との会合でお知り合いになった私より年上の女性の方の事を思い出しましたその方は士業で自分の事務所を切り盛りされていて約5年前にご主人を亡くされましたそして、最近再婚をされて氏が変わった報告を皆さんにされたのです信用を土台にお仕事が成り立っているようなところもあって氏が変わることは仕事の継続性を途切れさすことにもなるので結婚しても独身時代の氏を通称で使われる方や事実婚を選択される方もいらっしゃいますでも、その方は最初の結婚の時も氏を変えられて今回も変えられたので独身時代から3つ目の氏となられます彼女の独身時代からの事務所で事務員をされている方が、『いろいろな変更手続きが大変だと愚痴を言うのよ』と笑っていらっしゃいました亡くなられたご主人の事を忘れられたわけでもなく、心の傷が癒えたわけでもなくましてやもう一度結婚しようなんて思ってもいなかったのに毎日の生活と仕事を一生懸命していたらふと顔を上げた時、今回結婚された方が目の前にいらっしゃって縁があるということは、自分の意志とは関係なく物事が動いて行くんです・・・と話されていました一人息子さんはもう独立されていて家庭をお持ちでご主人の闘病期間は3年ほど、末期の頃は病室にお仕事を持ち込んで、息子さんと交代で見守られたそうです前のご主人との生活があってこその、今の自分です、とそのご主人を亡くして、ボロボロになった心と深い哀しみを抱えているのも今の自分です、とその私が、目の前のご縁に気付きそして手を伸ばして掴んだということです、と私に話してくださいました結婚を経験された方ならわかるはずだと思います結婚相手と巡り会うご縁は、そう何回もあるものではなく一生に1度あるかないかの少ないものですよね結婚がしたい!といってもなかなかお相手には巡り合わないものですものきっと、再婚された彼女は死別されたことも含めて、またご縁があるという人生なのでしょうその人生の設計図のとおり、目の前に巡って来たご縁をちゃんと見つけて手を伸ばされたんだな、と思うとその芯の強さに感心しました何でも自分に置き換えてはいけませんけれど私ならどうしたかしら・・・たぶん、ぼ~~~としているのでご縁に気が付かないのでしょうね今の私には、ご縁どころか楽しみもまだ見つけられずにいるのですから…彼女も、目標を立てて動かれていたわけではなく毎日を精一杯、生活されていての出来事ですご縁とは、自分で追いかけるものでもなく、引き寄せるものでもなくいきなり目の前に現れるものなのでしょうだからこそ『現実は小説より奇なり』悲しみのどん底を見たものにだけ見える幸せやご縁があるのかもしれませんね頬を刺すほど冷たい空気が何故だか心地よく感じながら、テクテクと5,000歩ほど歩きました明日からも、もっと寒いみたいですので気を付けて暖かくして過ごしましょう(*^^)今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>今日も読んだよ~~~とポチっとして頂ければ嬉しいです(^▽^) ⇩フォローはこちらから宜しくお願いします ⇩