[本]の記事一覧 | ベランダーぬ～ぼ～のつれづれ日記

かぞくのじかん

かぞくのじかん知人が編集をしたり、記事で紹介されているのでちょっと宣伝です。一見すると、「天然生活」や「リンカラン」系の雑誌に見えますが中身は「少し丁寧に暮らしつつ、子育てし、自分らしく働く人」もしくはそれをサポートする祖父母向け。この手の本は女性が手に取ることが多いと思うけど、できたら男性に読んで頂きたいです。ステレオタイプの共働きではなく、ちょっと変わった（ようにみえる）暮らし方を選んだ小さい子供を持つ夫婦が紹介されています。

2007年09月11日

そうじ力であなたが輝く／舛田光洋

そうじ力であなたが輝く／舛田光洋例によって、「片づけ本」です。本が好きで、片づけニガテなので、こういうものを山ほど読むのですが、どれも似たり寄ったりのことが書いてあるのです。それを読む時間があれば、手を動かせ、と言いたくなりますができないんだなぁ～（涙）。これを読んで気がついたこと。私は、一点集中の片づけができない。「テーブルの上」など狭いところから範囲を区切って始めましょう、と言うようなことが書いてあったのですが、これなかなかできない・・・。テーブルの上を片づけていて、シュレッダーにかけたい書類が出てくる、シュレッダーにかけに行く、かけつつその部屋が気になる、その部屋をいじり出す…の繰り返し。これじゃいつか読んだ「片づけられない女」そのものじゃんか。

2007年06月09日

御宿かわせみ

平岩弓枝【十三歳の仲人】１０年くらい前からはまって読んでいる、平岩弓枝さんの御宿かわせみシリーズ３２巻目「十三歳の仲人」が文庫化されました。既に単行本で中身は読んでいたけれど、でも買ってしまう。これを読むようになって、時代劇も面白くなりました。江戸時代だけど、人間の気持ちはそう変わらないんじゃないかな？とか、季節を大切に愛でて生きていた人々がとても生き生きと描かれています。とくに東京の地理がわかる人は、新宿や六本木が田舎だったことも面白いと思えると思います。何度か映像化されているのですが、最近の中村橋之助・高島礼子組よりもその前の村上弘明・沢口靖子の方がよかったな。

2007年04月18日

佐賀のがばいばあちゃん愛蔵版

佐賀のがばいばあちゃん愛蔵版／島田洋七東京タワーと並び、あちこちで映像化されている話題作の愛蔵版。佐賀のがばいばあちゃんとがばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい！から抜粋したもののよう。貧しくてもキリッと背筋を伸ばして生きた女性の姿と親と離れて暮らす少年を温かく見守った周りの大人達の姿が昨日のことのように描かれています。もちろん、少年にとって良いことばかりではなく、いじめもあるのだけれど、それにいじけず生きる姿勢をおばあちゃんは孫に身をもって教えていたんだろうな、と感じます。私はテレビドラマの方しか見たことがなかったのですがだいぶ脚色されていたようで、原作の方が厳しい現実を表していると思います。次は愛蔵版ではなく、本編を読んでみようと思います。

2007年02月19日

行正り香[１９時から作るごはん]

１９時から作るごはんタイトル通り、働く女の人がちょっと遅く帰ってもパッと夕飯を作るための、料理本。一品ごとではなく、「冷凍干物メニュー」の項は・冷凍干物酒焼き・こんにゃくピーマン煮・レンジ青菜のごまあえ・ゆずこしょう奴・トマトと卵の炒め物・しじみのみそ汁というようにセットでつくれるように、タイムテーブルとレシピが一緒に載っています。著者も仕事（ＣＭプランナー）をもつ、一児の母なので買い物は宅配を利用し、休日に下ごしらえをしておく、というようなことも、エッセイ風に書いてあります。メニューも手軽に作れて、洒落た感じでよいのです・・・が、なんだか一人暮らしの女の人が「自分のために作ってます」という雰囲気が漂うのですよ、全編から。あまり、家庭の匂いというか、誰かのために作っている感じがしないんだなぁ。と思って読み進めたら、ご本人自身も「ほめられたい」と料理をするのでなく、「自分のため」と思って料理されているようです。「そう思うようになったら楽になりました」って書いてあるけど、そうなのかな？家庭以外にきちんと評価してくれる場があるから、それ以外のことは、自分のために、と思えるのじゃないかな？いろいろなアイディアや、少ない道具で作るという点には納得して、ほかは半分首をかしげながら眺めました。あ、旨味調味料を使うのはいやだなぁ。

2006年12月04日

ku:nel最新号

クウネル１月号「エブリディ・マイ弁当」のコーナーに友人が載りました。毎日、ご主人のお昼のお弁当と、残業が多いので軽食も作っているそうです。イカめし弁当なんて、大胆なこと考えるわ～。本屋さんに行かれた際にはめくってみて下さい。今晩は彼女に教わった、鰯の梅煮にしようと思います。

2006年11月30日

瀬尾まいこ[強運の持ち主]

瀬尾まいこ[強運の持ち主]夕べ、食後なんだかめまいっぽかったのでお風呂などをパスして早寝。夫はお茶碗洗ってくれました。しかし、姫がなかなか寝なかったので、授乳しつつ読んだのがコレ。作者は私と同世代の女性で、デビュー作の[卵の緒]とこれしか読んでないですが、独特の空気感が好きです。登場人物がみんな植物的な感じがします。作者については何も知らないけど、これで、超体育会系だったりしたらびっくりよ。近々別の作品が映画化されるらしいので、そっちも読んでみようと思ってます。あ、どれも装丁がきれいです。

2006年11月23日

内田康夫[還らざる道]

内田康夫[還らざる道]たぶん内田康夫作品は、ほぼ読破していると思う。とくに、浅見光彦シリーズと信濃のコロンボシリーズはここ７，８年以内にドラマ化されたものはテレビドラマもほぼ見ていると思う。浅見光彦は実在しないけど、本当にどこかにいそうで、いや、いて欲しいという願望で読み続けているのかも。軽そうに見えて、社会問題も絡めてあるところが政治経済に明るくない自分にはちょっとお勉強もできて一石二鳥。今回も、日本の林業の問題をクローズアップされているの、かも？まだ１／３しか読んでないからね。事件が起こったばかりなのよ。本当は別の雑誌を買いに行ったのだけど、平積みしてあったのを見つけてしまった。本とＣＤだけで破産しそうだ。

2006年11月21日

喜多嶋　隆[キャット・シッターの君に。]

喜多嶋　隆[キャット・シッターの君に。]今日買って、読み途中の本。感想は後ほど。今朝ほどは、ぐずぐず言っておりましたが子供との約束は守らねば、と二人を連れて出かけて参りました。結果オーライってとこでしょうか。１５時頃に戻ったんだけど、夫はまだ爆睡中でした。姫は様子を察したのか、非常によい子にしていて、バスも運良く行きも帰りも、ノンステップバスで空いていたのでベビーカーのまま、乗ることができました。ノンステップバスの効用なんて、気にしたことがなかったけど、妊娠後期からそのありがたみが、わかるようになりました。

2006年11月12日

ブスの瞳に恋してる２

本日の読書。１はまだ読んでないんですけど。図書館で予約して借りたのでね。一度読めばいいかな？と。鈴木さん、ごめんなさいね。これ以上物を増やすと大変なことになるので。本は大好きだけど基本的に、短期間だけそばに置いておけばいいものは買いません。あと、儲かってる人のものも。これはただのやっかみか？で、中身は。日々を楽しんでいて、かつ文才のある人の文章って読んでて楽しい。たとえそれが、ミステリーだったとしても、小道具なんかに現れる気がします。印象的だったのは、お誕生日のプレゼントの項。「何をあげるか、でなく、どうしたら相手が喜ぶか」（要約）そうだよなぁ。結婚３年目以降誕生日をすっかり忘れられてしまった私は大島美幸さんがうらやましくなったのでした。１も早くまわってこないかな？

2006年10月23日