宅建試験の結果は・・・・・・
今日は朝から寒いですね。おまけに、雨が降っています。12月、毎年この時期になると思い出すのは、宅建試験のこと。私も実は、数年前に受けましたよ。26万人くらいの人が、申し込む国家試験です。今年も、去年より20000人多い.260,633人の申し込みがあり、実際の受験者数は約80%の209,684人でした。ところで、今年の合格率は17.3%の36,203人です。私のときの合格点は確か34点だったと思います。その日のうちに、解答速報を見ながら、「よっしゃ!!」って意気込みましたね。当時私は、全く別の仕事をしていました。必死で学生時代にはした事の無いような、猛勉強の毎日でした。それでも、不安ばかり・・・・たった1点を上げるために、どれほど頑張った事か?トイレには、一面に、暗記用の紙をはり、必ずそれを、読む。自然に覚えるようにしました。車の運転中は、講義のカセットをエンドレスでかけ、家では、寝るまで、講義のテープをかけ続け、仕事中トイレの時間まで惜しくて、ポイントをまとめた、単語帳を持って入り、民法もかなり覚えました。法令上の制限、業法と・・・・分厚い教科書を片手に、・・・・とにかく、そんな鉢巻を締めた生活が、約11ヶ月間続きましたね。忘れもしません。10月の第3日曜日を・・・・そして発表の12月の5日を・・・・お陰さまで、私は見事合格でしたよ。本気でやった後の喜びは、最高です。本当に嬉しいです。中途半端で受かったとしても、喜びは薄いでしょう。キット。あの頃の頑張りには、「自分で自分を褒めてあげたい」と正直心底思いました。試験の日の朝、出かける私に、父が「よく頑張ったんやから、とうちゃん、褒めてやるで。ほんまによう頑張ったな・・・」試験の間も、とうちゃん ”頑張れ 頑張れ ”ゆうて応援してるからな!」そのあと、父は合格発表を待たず、他界しました。今もあの頃の頑張りがあれば・・・と思う今日この頃です。************************************************************************************神戸の夜景