年末恒例 :2023年のあれこれ
5月以降随分ブログをさぼっていて書けていないことも多いのですが、現実に今年は遊んだゲームも読んだ本も例年よりかなり少ない状況です。とりあえず、今年読んだ本の中のマイベストと今年出たゲームの中のマイベストだけは年末恒例で書いておきましょう。***まず本の方(いつもの通り、今年出た本ではなくて私が今年読んだ本からの選出です)「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び / 大島真寿美」今までで最も多くの人に薦めた本ではないかな。主人公は熱いけれど暑苦しくはなく飄々としていて嫌味がなく、内容は濃いけれど話のリズムは軽快で、無常の世界を描きながら最高の人間賛歌になっている。エンターテイメントとしての小説の、一つの完成形であると言っても過言ではないと思う。***ボードゲームは今年出たモノから一つ。ベタですけど、やはりこれが一番かな。「テラミスティカ 革新の時代」テラミスティカ系統は持ってなかったんですが、これは買いました。これだけで無限にできますよね。***と書いているうちに、年が明けちゃいました。2023年は10年にわたる東京単身赴任が終わって滋賀に戻り、仕事の内容も大きく変わりました。振り返れば人生何度目かのステージチェンジの年だったのでしょう。無常の中に賛歌あり。私にとっての革新の時代が始まるのかもしれません。2024年もよろしくお願いいたします。