モルック 事始め
既にTwitterで発信済みなのですが、ボードゲーマー向きのスポーツ(スポーツなのか?)を見つけました。カーリングとかペタンクとか、技術もさることながら頭脳も求められる戦略的スポーツがありますよね。「モルック」はその中でもかなりのオモシロ。写真のようなスキットルと呼ばれる12本の円柱を、はじめは下記のような形で3.5m先に並べます。 7.9.8 5.11.12.6 3.10.4 1.2これに向けて、モルックという棒を下手で投げて倒す。最初はひと固まりになってますから、ビリヤードでいうところのブレイクショットです。その後は、倒れた場所でそのまま立てる。で、複数のスキットルが倒れた時は倒れた本数が点数になり、一本だけ倒れた時はそのスキットルに記された数字が点数になります。上の写真で言えば、12を狙って12だけが倒れれば12点、後ろの8も一緒に倒れてしまうと2点になってしまうわけです。個人またはチーム戦で交互に投げ、先に合計点が50ぴったりになれば勝ち。ぴったりってことは超えるとどうなるかというと、なんと25点に戻されちゃうまた、3投連続で外す(どのスキットルも倒れない)と、そのゲームは0点になって負け!3ゲーム先取で勝ちとするルールが一般的なようです。時には無理して高得点の一本を狙い、時には安全に複数本倒しで、という判断は大事。相手の上がりになるスキットルを遠くに飛ばしたり、あるいは他のスキットルの近くに寄せたりする邪魔プレイもまた重要な戦術です。年末に発注し、届いたセットで正月休みに次男と初プレイ@和邇公園互いに初めてでしたが、結構やれました。最初のゲームは失敗3回で決着という素人丸出しの状況でしたが、その後はなかなかいい勝負。私の2勝の後、30点から10を2連続で決められて負け、2勝1敗最後は、2本接近したスキットルのうち前にある6だけをソフトタッチで倒すという技が成功して私の勝ち。こういうのが決まると超気持ちイイ!!これはいいぞ。モルック(MOLKKY)森田さん 世界大会出場 おめでとう