犬猫先生と陶芸作品
神戸で買ったおいしいものをひとつ忘れてた。ポームダムール、舌をかみそうだね。一番館のチョコ25年くらい前に初めてお土産でもらって食べた記憶がありました。陶芸教室で焼き上がってきた作品色が綺麗に写ってないけど、青磁です。李朝の作品のような色。ご飯茶碗、紀チャンの注文だから送るよ待っててね。もう来年のお雛様にむかって作っている人がいます。これ実際はとってもちっこいです。3センチくらいしかありませんここのところ電動ロクロで作陶してましたが、手びねりのごつごつ感が懐かしくて湯飲みを久しぶりに作ってみました。金魚の刻印が見えますか?ここのところの暖かさで予定よりも作品が乾いてしまい、くっきりと刻印できませんでした。大きさを揃えたつもりでしたが、並べてみると・・・。昨日のレンコンあんかけ茶碗の裏側 ペットを飼っていない人にはつまらない話ですが・・・沼津に住んでいる時にはとても良心的な獣医さんに巡り合いました。引越し前に1年に1度のワクチンを打ちに行ったら(二匹分だから15000円はする)「すぐに切れる物じゃないから、新しい家の近所の獣医2軒で一匹ずつ打って貰ってどんな先生か確かめなさい。そして良かった方を主治医にしなさい」と言って診察料もとらずに最後の診察をしてくれました。徳島に越してきて、アドバイス通り2軒に行き、60歳前位で受付に「獣医学博士」の免状をかけてある医者に決めました。その先生はモンを診察して、甲状腺と心臓の病気の疑いをすぐ口にします。薬を飲んだほうがいい、といつも言うのです。娘同然ですから、そう言われれば不安で「検査」して欲しくなります。毎週お弁当を配達してくれる山の住人美弥ちゃんが、犬猫先生を紹介してくれました。先生は徳島に4,5軒しかなかったころから獣医をしているベテランだそうです。でも気になるのは「行ってもびっくりしないでね」という言葉。行ってみて解りました。来ている人で犬を連れてきている人がいない。近所のお年寄りの集会所みたいでした。受付も待合室もなく、先生が触って飼い主に問診して聴診器でもしもしして終わり。「心臓の音も綺麗だよ、皮膚の変色は確かに甲状腺だけど人間で言ったら年とともに現れるシミみたいなものだから、年相応の老化だよ」と。わたちホントはおばさんなのそれよりも飼い主としての芯がぶれちゃイカンと怒られました。そういう風にオロオロしてるとペットロス症候群になる、と。怒ってるモンの頭をペチペチたたくのだけは勘弁して欲しいけど、最近の儲け主義の獣医達を批判する言葉は、そのとおり!と思えましたしこの先生は動物が好きなんだなあ、というのが解って納得がいきました。治療費は一円も取りませんでした。今かかっている先生は近所だし、(犬猫先生は遠いし自分が遊びたいから休診が多い)これから薬やワクチンでお世話になりますが、不要な検査や薬は鵜呑みにしないでセカンドオピニオンを犬猫先生に求めてからでもいいかな、と思います。私の母と同じ年なのに、世界中を旅している元気なお友達がいます。彼女は病院が嫌いです。ちょっとやそっとでは行きません。アフガニスタンから帰ってきて何日もおかしかった時に、しょうがなくて行ったら「赤痢」でした。あの年になれば老人医療費をむだに使っている人も多いでしょうに、本当に国民健康保険で表彰したいくらい病院に行きませんね。毎日自分の身体と会話が出来ているのでしょう。そういえば内観という言葉がありましたね。ストレスが人より少ないのか、はねのける力が強いのか。現代人の病気のうち半分はストレスが原因かも、もっと多いかな。おいしい物を食べて、綺麗な空気を吸って、気分の良い人たちと付き合って適度な運動と快適な睡眠。それをめざしていきましょうか。こんな家が近所にある自然の中で陶芸教室やってます