チョコとモンとミルとマフィンとのひとしずくな毎日

[京都情報] カテゴリの記事

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  最後の京都散策になってしまいました。

  手続き関係が多くて、一日暮れて行きます。市役所に転出届を出しに行って、ついでに期日前投票をしてきました。夫は引越しの朝に行くそうです。「国民の義務だから」と言っていますが、この一票が本当に何かの役に立つのでしょうか？なんだか虚しいなぁ。水道・電気・NTTへの移転の連絡。以前は０１２０のフリーダイヤルじゃなかったですか？最近は電話代も有料です。新しい電話番号が決まったので、年賀状の印刷を注文しました。先月初めにモデルさん二人の撮影は済ませてあったので、ネットでさくさく注文できました。ただ引越しぎりぎりに出来上がるので、大阪と岐阜とどちらに送ってもらうか微妙なところ。ホンダ車の点検パックを3年分払い込んであったけど、地域が変わると別会社になるそうで、払い戻しになるそうです。手数料１０％って最初から聞いてないけど・・・。この家にかけてあった火災保険を、当日までに岐阜の物件に変更しなくちゃならないとか、新居のマンションの管理組合に犬飼育の念書が必要だとか、陽が高いうちは雑用が多くて、お嬢さんたちの散歩がウインタータイムで早まっていることもあって、荷物を片付ける時間は夕食後になってしまいます。冷蔵庫を空にするために、毎日鍋物にしてお腹いっぱい食べてしまうと、気が付いたらソファーでうとうと。ああ～～進まない。今日は近所の奥様達が送別会ランチを企画してくれました。評判のほかほかお弁当を配達してもらって、お茶とお菓子でおしゃべりタイム。私がここに住むまで、近所の奥様達は道で会って挨拶するぐらいで、30年以上住んでいても親しくなかったそうなんです。「ブルーさんのおかげで、ご近所が仲良くなれたわ」と感謝されちゃいました。私が居なくなっても良い関係を続けて行って欲しいものです。先日京都に行った時に、念願のお店を訪問することができました。京都大学の近くにある「りほう」というギャラリーカフェ。徳島の素敵なお店「万年山文庫」のあるじさんが、師匠のお店と言ってらしたので、一度訪問したいと思っていたんです。そうそう徳島の北島町にあった「木の物語」に雰囲気が似ているかもしれません。置かれている食器も文庫さんと同じ、シャンタルさんのカップだと思います。このガラスのランプシェードがとても気に入りました。うちにも欲しい。ちょうどお昼だったのでサンドイッチをお願いしましたら、緑いっぱいのハーブサンドイッチ。食べごたえがあって、シャキシャキしていて初めての大人の食感でした。パンもトーストしてあるので、外側がカリッとしていて、いい感じ。新しく行った店では、必ずトイレに入るようにしています。ここはもちろん合格点。常連さんになろうと思っていたのに、とっても残念。ちょうど15日だったので、マスターに駐車場を教えてもらって、ここから歩いて百万遍の手作り市にも寄って来ました。前にも買ったチョコミルお気に入りのクッキー石を削った犬型、お腹に不思議な感触のぷにょぷにょがはめ込んであります。指で押すと「癒し」効果が抜群！！夫は毎晩夕食を食べながらプニョプニョしていました。よほど毎日会社でストレスが溜まっていたのでしょう。もっと大きいのも売っていましたよ。くるみボタン。何に使うという当てもないけど、可愛いから。三重県の真珠業者が、形が悪くて商品にならないような真珠をジャラジャラ売っていました。かえってカジュアルで面白そうなので色違いで2本。他の金属のネックレスと合わせて使ったらいいんじゃないかしら？天然酵母のパン屋さん。家で少し焼き直したら、とても美味しかったわ、ちょっと酸味があって、いかにも天然酵母パン。京都駅前の伊勢丹で前に友人に送った分で売切れだったので、自宅で食べられなかった羊羹をゲット。栗のおはぎと栗蒸しようかん。夫へのお土産。そして夕食を手抜きするためにおかずを2品今年は京都の紅葉が見れなかったけど、みっこさんのブログで楽しませてもらいました。 

  2012年12月06日

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  亀岡の山の中でイギリスのコッツウォルズを発見

  みなさんに「気を付けてね」って言われていたのに、チョコの看病疲れでしょうか、おとといから腰痛がひどくて、昨日は頭を動かせないほどの前頭葉の頭痛。目の奥がジンジン痛い。だから寝て休みたかったのに、腰が痛くて寝ていられないという悪循環。夜には38.5度まで熱が出ました。鼻水・喉の痛み・咳などの症状は出ていませんが、頭痛がひどいので、今日病院に行ってきました。インフルエンザかと思いましたが、処方されたのは漢方薬とロキソニン。一番ひどい時には病院に行く気力も体力もないもんですね。病院で計ったら熱も下がっていました。でも待合室にはインフルエンザの予防接種目的の子供たちが溢れていて、ピーピーギャンギャン大騒ぎ。頭痛は確実に悪化しました。一人で3人連れてきている猛者の母親もいて、すごいパワーだわって感心しました。チョコ姉さんは相変わらず気に入った物しか口にしないという我儘が続いていますが、私がキッチンで野菜を刻みだすと近寄ってくるようになりました。ちょっと安心。強力な食い意地ばあさんだったので、食欲がない時点でかなりの重傷だと思っていましたから。それが戻ってきたので回復しているのが解ります。 さてコスモス畑の帰り道、今度こそは大きな道を通って帰ろうと「有料道路」指定でカーナビに案内させました。指示されたのは箕面グリーンロード経由。そこに向かって走っていたら、右車線側に不思議な建物群を発見。なんだろうと思って引き返そうと思っても、なかなかUターンする場所がありません。普通ならあきらめる所ですが、あきらめないのが私というチャレンジャー。ちょうど左にあったゴルフ場に行くふりをしてグルリと引き返しました。山をバックに日本らしからぬ建物が何棟か集まっていて、前には大きな池があります。駐車場に車を停めて緩い坂を登って行くと柵の向こうからこっちに近づいてくるモコモコちゃんが見えました。そばまで来るとかなり大きい羊さん。ニコニコしながら寄って来ました。一番奥まった所がレストラン。入口にテラス席もあるので、わんちゃん連れでもOKだそうです。店の中はまるでイギリス。ウェイトレスさんも白いエプロンで可愛い。前から見るとけっこう年配でした。ソファーの上のクッションもユニオンジャックで、テーブルクロスも全部タータンチェック。塩胡椒入れは羊さんでした。日替わりランチはキッシュだというので、他のページをじっくり見て（メニューは全部オーナーの手書き）、結局懐かしいイギリスの思い出フィッシュ＆チップスを注文。緑のは豆のディップです。パンも焼きたて熱々で紅茶も美味しかったですよ。隣のテーブルのご婦人グループが帰ったあとを激写。それぞれ大きなポットで紅茶がサーブされています。奥には暖炉。店の名前「PontOAK」って言うのかな。敷地内にアンティークショップや雑貨屋さんもあったけど、この日は開いていなかったので、今度また行ってみたいと思いました。オーナーさんがコッツウォルズが気に入って作った村らしいです。催しの日程時々アンティークフェアなんかをやってるようなので、行ってみたいなあ。

  2012年10月31日

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  命がけでコスモス園へ。

  日にち薬というのか、順調にチョコちゃんの体調が回復していたのですが、昨日は朝からまた食欲がなく、好きな物をいろいろ顔の前に差し出してもプイっとされました。どんよりしていて、夫が一時間ごとに息をしてるか確かめたりしていましたが、手術した日と違うのは体温が高くなかったことと震えていなかったこと。ミルが添い寝をしてなかったのでミルの見立てを信じて様子を見ることにしました。今朝はご飯を半分とチーズを食べて、夕方には食欲が戻ってきました。お散歩にも行きたがるので抱っこバッグで連れて行ったら、今日は50メートルぐらい歩きました。ちょっと安心。 さてチョコの病気を発見する前に、みっこさんのブログに触発されて、コスモス畑を観に行ってきました。得意の一人ドライブです。行きは高速代をケチって一般道で行ったら、どんどん山の中に入って行きます。途中で産直市を見つけ、お野菜とお惣菜をゲット。地元の方たちの憩いの場になっていました。そこからどんどん道幅が狭くなってきて、対向車がきたら絶対アウトな道を走ります。美弥ちゃんのどんぐり屋さんへ行くような命がけの道。一人で走ると真昼でも怖い。カーナビだけが頼りです。着いたところは亀岡市のコスモス園。入り口ではゆるキャラが迎えてくれます。地元の美味しい物が売られていました。今年はコスモスの期間が長いので開催期間を延長しているらしいです。ドッグランもあったのですが、残念ながらチョコ姉さんは連れて来れないしなあ。来年はチョコとミルも一緒に来たいです。朝顔のゲートをくぐって入場です。いろんな品種のコスモスがパッチワークのように植えられています。一番のお気に入りはこの色。若い頃から選ぶリップの色はこれが多いかも。写真愛好家のグループがたくさん来ていて勉強会をしていたので、横で耳ダンボにして先生の話を盗み聞き。フムフム。花の列の間にかかしが作られていて、コンテストをやっていました。左下のはスギちゃん、怖すぎる。真ん中の餅つき家族に投票しましたが、よく見ると表札が「鈴木宗男」だって。何で？普通のコスモスはこんな感じですが。名前の看板を一緒に写しておきました。オレンジキャンパスは実物の方がレトロなオレンジ色でずっと素敵でした。帰りに見つけた素敵なレストランはまた明日。

  2012年10月29日

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  二条城と鴨川の七夕を見に行きました

  今朝は豪雨と雷で４時半に目が覚めました。３階のカーテンを開けて外を見ると、花火大会のようにピカピカ光っています。今までの長い人生で一番すごい雷でした。約２時間なりっぱなし。特大サイズがドカ～～ンと落ちるたびにミルがギャンギャン大騒ぎ。大物チョコ姉さんは全く動じないんですけどね。夫を会社まで車で送っていきましたが、帰り道が怖かったです。陶器市を見終わってから一時間、暗くなるまで時間をつぶし、行った先は二条城。京阪三条から地下鉄で。８月４日から１３日まで「京の七夕」をやっていました。昼間は二条城は有料なのですが、夜７時をすぎると無料で入れます。建物の形状に合わせた映像を投影していきます。まだ明るいので解りにくいですね。「プロジェクションマッピング」というらしいです。スタートが７：３０だったので中で待ちました。残念ながら望遠レンズしか持って行かなかったので全景が入りません。人ごみの一番後ろで離れて撮影していました。草むらに１時間ぐらい立っていたのに、１か所も蚊に刺されなかったのが不思議（膝までの短パンでした）。あまりの暑さでボウフラが育つ水分が蒸発してしまい、蚊が少ないのかもしれませんね。暗くなって盛り上がってきました。肉眼だとほとんど真っ暗なんですが、カメラの精度が良いのか写真だと明るく映っています。世界遺産をスクリーンに次々と光が生きてるように変化しますクリスマスの電飾のように色とりどりに踊りだしました。左側の木には、蛍がいっぱいとまっているように見えたり、一気に秋になって紅葉したり冬になって雪が積もったり。以前に東山花灯路で知恩院がライトアップされていたのも見ましたが、だんだんレベルが上がっています。次はどの世界遺産を化けさせるのでしょうか楽しみです。お城の横の堀川遊歩道には、メッセージ行灯が飾られて幻想的な青い魂のような球が流れていきます。この先には光の友禅流しや天の川があったそうですが、一方方向に人を流しているにも関わらず、全く列が動かない。チョコミルがお腹を空かせて待っているので、あきらめてショートカット。地下鉄で三条に戻ると昼間はこんなだった鴨川沿いがこんなことになっていました。新しいカメラで写すと、なんにもしてないのにこんなに綺麗に映った。川沿いの床では皆さんいい雰囲気でお食事中。電車の駅まで飾りを見ながらぶらぶらと歩きます。夜になっても全然涼しくない自分の願いごとを短冊に書いてつるしている人もいます。徳島でＬＥＤを開発したおかげだよなあと感慨に浸ってみる。日亜化学ありがとう。いい雰囲気の和服の若いカップル。近すぎてピントがブレブレだ～。 みっこさんが行かれた「ならの燈火会」も行きたかったけど、お天気が悪くて残念です。もう少しカメラの練習して来年挑戦します。

  2012年08月14日

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  京都五条坂の陶器市・暑さとの戦い。

  オリンピックが終わってしまって、なんだか寂しい。今回はかなりの競技を見ていたので、総集編も見慣れた映像ばかり。バレーの竹下が結婚していたのが一番のびっくりかも。さあ、これからは甲子園だ！！と思ったら北海道は両方とも負けた・・・。しょうがないから福島を応援するか。今日も大雨と雷でお散歩に行けず、連日の夜更かしで昼夜逆転なので、ミルッチもソファーで寝てばかり。チョコ姉さんはフローリングの冷たいところを捜して移動しながら寝ています。テレビのニュースを見て、京都で陶器市をやっているっていうので行ってきました。あんなに食器があるのに行ったの～～と引越しの手伝いをしてくれた人には怒られそうですが、茶碗一個しか買わなかったから許して～～。実際に家を出るまでは「暑いだろうなあ～やっぱり行くのやめようかなあ」と腰が重かったのですが、行ってみたら・・・やっぱり暑くて死にそうでした。五条大橋を渡った所から清水寺までの坂道に４００店以上の店が並んでいます。北側の道はもともと食器問屋さんがあるので、軒先に店を広げてたり、各地の焼き物を売っている店が多いです。いかにも安っぽい大衆的な茶碗は買いたくないけど、清水焼のいい奴は半額になってても高い。ショウウインドウに「位牌師」と書いてあったので店を覗いてみたら高級そうなのがたくさん並んでいました。モンの位牌を作ってもらうか？通の南側には若い作家さんの店が多くて、みっこさんがブログで書かれていた食器を買った店もみつけましたよ。私は夫のご飯茶碗を割ってしまったので、大きめのを探していたのですが、最近はダイエットブームなのか小さいのが多い。直径が大きくて浅くて軽いのってなかなかない。結局作家さんが一個だけサンプルで焼いたというお茶碗を買ってきました。あっ写真撮ってなかった。日傘さしていると写真を撮れないし、後で鏡を見たら顔が真っ赤に焼けていました。夜はシートパックしないと危険危険。お宮さんまで行ったらＵターンです。客引きのために民族楽器を弾くおじさんや、自作のオカリナを吹く女性などが居ましたよ。最終日だったのでたくさん持ち帰りたくない人は、思い切って値下げにも応じてくれます。もっと涼しい時期にやって欲しいなあ。自分で陶芸をやると原価もわかっちゃうし、なかなか手が出なくなりました。帰り道に見つけた「半兵衛麩」本店。入口にミストが噴出していたのと、店頭に「冷たいお茶をどうぞ」と書いてあったので、フラフラと立ち寄ってしまいました。少し英気を養って・・・そのまま帰ったと思うでしょ？いやいや夜にもう一つのお楽しみがあったんです。遅めのランチを三条のこの店で一人で焼きビーフンを久しぶりに食べました。この後はまた明日。ところで、今日の写真は新しいカメラで撮りました。でも望遠のレンズしか持って行かなかったので近くが全然写せない。だから餃子の写真は携帯です、画像の綺麗さがやっぱり違うわ。   

  2012年08月13日

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  祇園祭を見てきました。山と鉾の違い？山鉾編

  梅雨が明けました。本当にジリジリと暑い。今日は京都に山鉾巡行を見に行くつもりだったのですが、あまりの暑さにあきらめました。テレビで楽しみ、来年のお楽しみに取っておきます。でも土曜日に宵宵宵山に行ってきました。例年雨にたたられるそうですが、今年は3連休でお天気続き、かなりの人が予想されたので、夜を避けて日中出かけました。事前に地図を準備してどういう方向で責めるか検討。それぞれにご利益があるのですが、チョコとミルに一日でも長生きしてもらいたいので、「不老長寿」の菊水鉾から見に行くことにしました。粽を買ったら上に登らせてくれるというので、買いました。玄関に一年飾って、来年戻しに行くそうです。こんな風に。これは食べられないので、（夫は食べられると思っていたらしい）和菓子屋さんで人間用も購入。白と黒があるっていうので、てっきりあんこのことかと思ったら使ってる砂糖の種類のことで、和三盆のこれが「黒」でした。車は人の背よりも大きく、これを引いて歩く様子を来年こそ見たいわ。四条通はすごい人なので、烏丸よりも西に向かい路地の山や鉾を見て歩きました。「月鉾」は名前のとおりてっぺんに三日月がキラリ。和服姿の粋な熟女が汗もかかずに歩いているのが信じられません。若い女の子たちは浴衣が多かったけど、なんだかだらしなくて安っぽいのが多くて興ざめ。ウエストが細すぎてベルトのように帯を絞りすぎているのも変だし、風呂上りの旅館の浴衣のよう。この人暑さの中でも独自のスタイルを貫いてた。天井や周りを囲う布、彫物すべてが動く美術館。左甚五郎の彫物だそうです。毎年巡行の順番は抽選らしいのですが長刀鉾は毎年一番。山の一番は今年はこちら絵心のある方はいいですね～。かまきりで有名な山。山と鉾の違いが今いちわからないけど・・・。混んでるときは大行列で30分以上並ぶらしいけど、「大吉」希望のおじさんが挑戦したのはカマキリのおみくじ。からくり人形のカマキリ君が丸い球を運んできます。なんかね～書いてあること全部思い当たることばっかりだったようです。しみじみ読んでいました。全部で10種類ぐらい見たかしら。お腹が減ってきたので大通りに戻ります。私たちが飲まず食わずで帰ってくるわけないものね～。それは次回に・・・。 

  2012年07月17日

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  京都のランチは京野菜たっぷりで美しく美味しかった

  おかげさまでミルッチ復活しました。週末には食欲が戻り、いつもの量のご飯を食べてくれました。ご飯の準備をしている時に、足元にそっと伏せしているのがとっても嬉しい。この一週間は準備してても無関心にソファーで寝てました。私のストーカーになってトイレにまで着いてくるのがうっとうしかったけど、そのしつこさも今は嬉しい。ただ散歩に行っても、家にすぐ帰ろうとしたがるのはどうしてかしら？暑さのせい？ミルッチが治ってきたと思ったら、土曜の夜にチョコ姉さんの方がぐったりしだして、夫と「夜間救急に連れて行く？」と頭を悩ませました。チョコ姉さんは異常な食欲ばあさんなのに夕食は全く口をつけませんでした。ミルッチのように息遣いが荒いわけではなかったので、様子を見ることにしたら、翌日の夜には戻っていましたが、いったいうちの子達どうしちゃったのかしら・・・。結局原因は解らずじまいなので、またいつ調子がわるくなるのかと不安です。 それでは京都ランチの続きです。祇園のお茶屋さんの並びなので、「えっここにエレベーターが？」とびっくりしましたが、乗って3階で降りると別世界がありました。店の名は「Ａｂｂｅｓｓｅｓ」アベスと読みます。ランチコースの最初に出てきたのはサラダ。でも10種類以上の野菜が使われていて、上のベビーリーフをどけると中からお魚のタルタルとか変わったものが次々に現れてとても楽しいサラダ。手前のはお魚のフリッター、何種類もお豆さんが入ってたし、美弥ちゃんはメモしながら研究していました。スープも冷たいオシャレなグラスに。メインは魚料理にしました。ここにも色鮮やかな野菜がたっぷりと盛り付けられていて私好みです。最後のデザートはシェフが気を利かせて、三人三様の物を作ってくれました。美弥ちゃんのはジンジャーのシャーベットとパンナコッタ。おみっちゃんのはなんだ？ジュレとアイスとフルーツか？　私のはガトーショコラにたっぷりラム酒が浸みていたので、少し酔っ払いましたのよ～ん。店を出て私たちがエレベーターで降りていく間にシェフのお兄ちゃんが階段で走って下りてきて、先に1階で待っていたのにはビックリ！！。私たちの姿が見えなくなるまで、お見送りしてくれました。河原町で私のお気に入りの「八つ橋」屋さんをご紹介。満腹だったけどせっかくなので生八つ橋を一個ずつ食べました。残念ながら今月の八つ橋は売り切れ。見本の写真だけ撮ってみました。てるてる坊主とかたつむりあじさいと雨のしずく。7月はまた変わったのかしら？近日取材に行ってきます。帰る前にもう一軒。新京極通から脇道に入ると伊勢木綿を使った洋服や小物の店が集まった地域に出ます。おみっちゃんの希望で立ち寄りました。足袋屋さんで私は外反母趾を防ぐための色足袋を2足買いました。他にはこんな男性用の店や小物の店があっておみっちゃんは名刺入れを買っていました。「SOU・SOU」という店です。京都は路地が面白い。この後京都駅でバスの時間まで座り込んで話をしていました。バスが発車して、見えなくなるまで手を振っていたら、何だかすごく寂しくなりました。またすぐ会えるよね。先週末から大阪も高校野球の予選が始まりました。徳島と違って出場校が多いので、しばらく楽しめそうです。夫はさっそく土曜日から万博球場に観戦に行きました。全席芝生という面白い球場です。ベスト８あたりになったら強豪が出てくるから楽しそう。 

  2012年07月09日

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  煙に魅せられた女を、京都にご案内。もちろんグルメも。

  ミルッチが気になって留守できないので、真面目にブログを更新しています。今朝も夫の出勤時、散歩に連れ出そうとしましたが、外には出るけど散歩拒否。家の前の芝生の所でウロウロしているだけです。あきらめて家に入るとサッサとソファーで寝始めるんです。やっぱりどこか調子悪いんだなあ。ご飯は通常の6割ぐらい食べるようになりました。ウンチョスもおちっこもちゃんと出ているし。普通どおりの形・色。まあ今週一週間の薬をもらっているので、飲みきるまでは要注意です。 昨日の続きおみっちゃんは我家泊でしたが、美弥ちゃんはどんぐり屋さんに予約客があったらしく、日帰り参加。朝9時に京都駅に着く高速バスだそうです。早起きには慣れているとはいえ、いったい山を何時に出たんでしょう。それに10時前に着いてもお店は開いてないんだけどなあ。おみっちゃんを起こして朝ごはんを食べさせて、（おみっちゃん写真お借りしました）ＪＲで京都へ向かいます。これ、例の人参１００％ジュース。徳島人には不評、こんなに美味しいのに。美弥ちゃん、いつもの笑顔で待っていました。山からたくさんお芋さんや瓶詰を持ってきてくれたのでコインロッカーに入れておくことに。おみっちゃんの目的地がまだ開店していないので、ぶらぶらとカフェへ。イノダコーヒは三条店は良く行くのですが、本店は初めてでした。禁煙席は奥の方、古いお店がかっちょいい～。美弥ちゃんは朝食がまだだったので、有名な卵サンド。大坂の卵サンドって卵焼きが入っているんだと思っていたからそうこんなの。スマート珈琲は焼いた卵サンドらしいですね。タルタルの卵サンドなんだ～～。でもあまりマヨネーズが強くなくてお上品な京都味でした。このコーヒーは「アラビアの真珠」。基本は砂糖とミルク入りだそうで、ブラック好きの場合はちゃんと「抜きで」と言わないと甘いのが来ちゃいます。京都の暑さに耐えられない私はもちろんアイスコーヒー。「抜きで」と注文。おみっちゃんの関西ツアー一番の目標はここでお香を買うこと。私はモンのお供えのお線香に使っていますが、どちらかというと香り重視。でもおみっちゃんは煙が好きなんですって。（中は撮影不可）お店の前で今日のお香が楽しめます。今日は「白川」もちろん買って帰りました。松栄堂トップページに煙が立ち上っています次は私の目的地へ歩いて向かったのですが、思ってたよりも遠かった・・・。二条城方面に歩いていると3人同時に目に留まった店があり、「行く？」「行く！！」と一発で決まり。事前のリサーチなしの飛び込みです。注文してから作るので20分ぐらい待ちました。ふたを開けると落雁がチョコンと氷でキンキンに冷えた葛きりは絶品。美弥ちゃんは葛もちにしました。ふわっふわのトロットロなお餅です。私が行きたかったのはこんなレトロなたたずまいの油屋さんです。「山中油店」。見たこともないオリーブオイルを試飲しながら買うことができます。左のはパンにつけるとほんのりオレンジの香りがするオリーブオイル。右はバニラアイスにかけると美味しいピーナッツアイスになります。ドレッシングにしても香りがとても食欲をそそります。美弥ちゃんもいろいろ変わったものを買っています。テレビで放送されたので次々お客さんが来ます。歴史のある油屋さんでした。住居表示も古くてかっこいいなあ～。タクシーで祇園に向かいランチにします。京料理で美弥ちゃんに盛り付けのお勉強をしてもらおうと思っていたら、「和食は食べ飽きてるので洋食がいいわ」って。以前に行ったかき氷屋さんの向かいにあるお店に行ったら、予約客で満員。30分待てば入れそうだというので建仁寺の前で待つことにしました。続く。

  2012年07月04日

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  村上華岳をご存じですか？

  かなり日にちが経ってしまいましたが、香川の願興寺の住職夫人が上京するというので、合流して芸術に触れてきました。彼女は日本画を学んだ芸術家。以前からこのブログを読んで下さっている方には、ご自分の寺の曼荼羅を描かれたことを覚えていらっしゃるでしょうか。曼荼羅制作の様子はこちらで高速バスで京都に来て、絵の具屋さんに行くというので、その後南座前で待ち合わせ。向かった先はまず腹ごしらえ。彼女がぶらぶら歩いて来る時に見つけたというお店へ。上が住居になっているのかな？まだ新しそうなお店です。「Ｓｈｉｎ　しん」という名前。カウンターが2席だけ空いていました。目の前で板さんが作ってくれる大エビフライとチキンソテー。赤だしに京都らしくちりめん山椒のご飯。食後のコーヒーもついています。残念なのは禁煙じゃなかったので隣の席のオヤジがぷかぷか煙を吐き出していたこと。狭いカウンターの店だからランチタイムはぜひ禁煙にして欲しいです。この通りは初めて歩いた路地でしたが、こんな感じの古いお店が軒を連ねていて、次回はどこに入ろうかしら・・・と楽しみな通りでしたが、あの大事故の惨事を起こした車が暴走した通でした。本日のメインイベントはこの展覧会を見に行くこと。ゆっくり見れるように1時間後に出口集合ということにしました。がこの美術館の造りがとても不便。階段がないのでいちいち小さいエレベーターに乗る必要があるのに、テレビで瀬戸内寂聴さんが紹介した展覧会らしく、かなり混んでいたんです。だから上る人と下がる人で狭いエレベーター前が混雑。なんで階段がないの？私は美術への造詣が浅い人なので、彼女に「この村上華岳という人は、日本人として知らないと恥ずかしい、常識の人なの？」と聞いてみました。関西の人ならかなり知っている率が高い芸術家だそうです。この写真の絵をみた瞬間に「この絵を飾る美術館を作ろう」と思ってここを作ったというから館長すごいよね。私にはビビっと来なかったけど、運命の出会いってあるんですね。こんな人でした芸術家の彼女と食べ歩きするのもなんか違うよなあ、と今回は骨董品が並ぶ通りを散策。一軒目をじっくり眺めた結果、手が出るような値段じゃないと気づき、その後はウィンドーショッピング。ＮＨＫの朝ドラ「だんだん」で良く出てきたこのあたりの街並みは画家たちのスケッチポイント風情のある表情があちこちに見られます。このオジサンも立ったまま絵を描いています。あなたは何サギ？おれおれ詐欺？こんな看板が面白くてついシャッターを押してしまいました。舞子さんたちの授業の日程表。毎日びっしりで大変なんですね。歩き疲れたので三条駅近くのカフェへ入りました。広場にお店が点在していて窓の外を見ているとゆったりした気分になります。注文したのは五穀茶（いろんなお茶を選べます）とさつまいもと抹茶のデザート。彼女は抹茶のスイートポテト。お芋の専門店のようで壁の色がさつまいもの皮の色。アップにすると本物の芋？聞いてみたら本物の芋を特殊加工してあるんですって。立派なお芋さん、きっと焼いたら美味しかったでしょうに。高松まで高速バスでまた３時間かかって帰りました。簡単に「おいで～～」なんて言っちゃうけど往復６時間はきついよね。飛行機に乗ったら韓国に行くより遠いんだ。 

  2012年06月23日

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  トムとジェリー仲良くけんかしな。

  民宿ブルー、女将の風邪が治りましたので、今週も営業中。今週は明日から陶芸の先生Ｍねえさんがお泊り。梅田で待ち合わせて東洋陶磁美術館などを回る予定。翌日は京都でどんぐり屋の美弥ちゃんと合流して京都探索。美味しい店の情報を一生懸命集めているところです。民宿ブルーの仲居さんたちは、犬からネコに変身した様子。こちらはチョコ姉さんで・・・あれ？ねずみも？ミルッチ先生がねずみになっちゃいました。しかもジェリーの方がトムの2倍の大きさがあるという非常に不思議な関係になっております。週末には札幌時代の同僚たちがランチにやってきます。夫が30キロ太ったのを知らないので、きっと会ってビックリするだろうなあ。さて前回の京都一人歩きの後半です。私のお気に入りスポットはデパ地下のジュースコーナー。たくさんミキサーが並んでいる前を素通りはできません。京都だから抹茶にしたって思うでしょう？でもこれキウィジュースです。暑い時って甘いものより酸っぱいものが欲しくなりませんか？レモネードと迷いましたが「女性に一番人気」というキャッチコピーに惹かれてこっちにしました。　　大丸百貨店の1階でこれを飲んで外に出ると小さな店がありました。「紅茶専門店」って書いてあります。店頭でかわいいお姉さんが冷たいマスカット味のアイスティーを試飲させてくれてふらっと立ち寄ってしまいました。目移りするほどたくさんの紅茶があって、希望すれば全部試飲させてくれるそうです。もみじさんにぜひお勧めしたいお店です。そしてこの店の並びに古い酒屋さんがあったのです。酒に用がない我が家なので通り過ぎようとしたら、店に貼っていた手書きのポスターに目が留まりました。小さくてよくわかりませんか？アップにしますよ。どうですか？ワイン好きな人なら気になるでしょう？もう一枚は修道院製クッキーですって。こう見えて（どう見えてるんだ？）私はお堅いクリスチャンの学校を出ていまして、結婚式も修道院のチャペルで宗教学の教授にあげてもらいました。ウエディングドレスも「肌を見せないデザインで」「料金はお気持ち次第で」と、浮世離れした世界でしたわ。この神父は別名「悪魔」と呼ばれ、必修科目なのに絶対追試や補習授業をしてくれない、「内定がでていても関係ない、一科目のために留年しなさい」という教授で成績が出るまでどきどきしたものです。この酒屋さんにそっと入っていき、修道院製のど飴を買ってみました。なんだか効きそうですね、とご主人に話かけて、どうして全国の修道院製のお菓子が集まっているのかお聞きしました。「私も北海道の藤女子大出身なんです」と話すと奥さんが修道院をご存じだったようで、ご夫婦そろってクリスチャンだというお話を柔らかい声でお話ししてくれました。本当にゆったり柔らかいご夫婦でしたよ。お店の扉を一歩出ると、元の喧騒な街に逆戻り。足は三条方面に向かいます。建物は古いけれど新品の自転車を売っています。屋根の上に自転車のっけたのだ～れだ？マンションの入り口に白いコンテナが置かれていて、中を覗くと小さいパン屋さんなのに、中にびっちりお客さんがいました。ネットで調べたらけっこう有名なお店みたいです。ハード系のパンが美味しそうです。年配の人がどんどん吸い込まれていくので暖簾をくぐってみたら、奥の方が喫茶になっていて、あんみつやかき氷を食べている方で満席でした。待つのも辛いので夫のお土産に銘菓を買ってみました。これがこれです。手前の２つは白あんと黄身餡。ちょっと苦手なので全部夫の胃袋へ。徳島に居た時に人形用の着物作りを習いに行っていた「くら椿」さんで「朋」さんの骨董は見たことがあったけど新作のお人形を売っているお店を発見しました。ウィンドウのお人形さんを見て若いお嬢さんが「怖い」って言ってました。そうですか？店内を見せていただいたけど、全部顔が違うし着ている着物がすごい高価な江戸ちりめん。「お客さんはみなさんご自分にどことなく似ている子をお求めになりますよ」、とのこと。私のようなロシア人顔は居なかったなあ。着物制作の教室は授業料が3万円。でも着物の生地や帯は含まれていません。それに最初に裸の人形本体を購入する必要があります。その代金が12万円から39万円ですって。う～～ん宝くじに当たったら考えよう。朋さんの向かい側には歴史的な建造物がそのまま営業しています。タイムスリップしたみたい。この時計修理の店もこのタイルの感じが古くていいなあ。河原町に出てコンビニでお茶を買おうとしたら立札があって、読んでみると坂本竜馬が殺された近江屋の跡でした。寺田屋の跡は確か居酒屋になってるんじゃなかったかな？ふらふらしながら、重要な歴史上の事件に触れる京都の旅は楽しいったらありません。 

  2012年06月13日

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  京都室町ぶらぶら歩き

  梅雨に入ったみたいです。湿気でじとじと、ミルッチが散歩に行けないので、夕方になると窓辺をウロウロして要求しているみたい。チョコもミルも車高が低いヤンキー仕様なので、お腹がどろどろになっちゃうから、雨の日は出かけない。先週、私一人で京都へ出かけたのは、「カンタとハンナ」のかんはんさんが　　　　　　　Dog cafe 13th anniversary event　　　　　　　chiku-chiku 展　　　　　　　５月２６日（土）から６月１０日（日）まで　　　　　　　open time 11am~8pm　　　　　　　月曜日定休　chiku-chikuのポシェットコレクションです。（かんはんさんお借りしました）ハンナちゃんと一緒に京都にやってくると聞いたから。ネコのもんちゃんがお留守番だったけど、ハンナちゃんは看板犬をしっかり努めていました。ポメラニアンのカンちゃんをブログで知って、うちのモンのことも発信したくて、このブログを始めたんだった。ハンナちゃんにもかんはんさんにも3年越しでやっと会うことができた。手紙やメールやケンプのＯＫＡＮさんの通じてのお付き合いだったんです。大変な手術から生還したハンナちゃんを触ったとたん、涙が止まらなくなっちゃって、泣き笑いのひとときでした。ハンナちゃんもチョコ姉さんと同じでおばあちゃんになってからわがままになったそうで、食い意地がすごいし、お母さんの気が散ると「キュンキュン」と泣いて自分を主張している。首には保冷剤が欠かせないみたい。徳島に居る時から、いつかは来たいと思っていたDogCafeさん。静かな路地にあります。今度はチョコミルも連れてぜひゆっくりお邪魔したいです。手土産に買って行ったのは、りえぃちゃんと一緒に京都を歩いた時に見つけた生八つ橋。彼女は東京まで持って帰って会社の女の子たちに見せびらかしたみたいで、食べるのをあきらめ化石にしたらしいです。今月のテーマは「不思議の国のアリス」３つのバージョンがあって、これはアリス。これはウサギと時計。みつあみっこさんのブログでは「ハンプティダンプティ」が紹介されていました。かんはんさんは食べたかなあ。大きさが分かりにくいけど手のひらにチョコンと乗るサイズの生八つ橋。どんな味がするんだろう。毎月変わるらしいのでそろそろあじさいバージョンになっているかも。この日は烏丸でココンマルシェをやっていました。徳島で毎月最終日曜日に「徳島マルシェ」をやっていたのを思い出しフラリと立ち寄りました。ここはビルの中なのに自然食のジャムや有機野菜、卵、パンなど徳島を彷彿とさせる眺めです。ビル内のレストランのすし職人も興味津々で話しかけていました。このお店でスナップエンドウとプチトマトを買って帰りました。古今烏丸（ココンカラスマ）というファッションビルです。このビルの地下で遅めのランチ。自分でも塩麹を作っているので「麹」という看板に惹かれて入った和食屋さん。京都のど真ん中なのに、この定食で「650円」ですって。というのも13：30過ぎると100円引きだったから。それにしても安くて美味しい。五穀米にジャンボなお椀の赤だし。そして料理にはみんな麹が使われているみたい。お肉は柔らかくて、家でも真似できそう～と思いました。ここ常連になるかも。ここからDogCafeさんへ向かう途中に趣のある珈琲店発見。看板を読まないとコーヒー店とはわからない「マエダコーヒー」。そこでサイフォン用の豆を買いました。プロのお兄さんにいろんな好みを言って選んでもらった豆がこれ独身時代の私を知っている人ならクスッと笑ったんじゃないですか？京都はこういったかっこいい珈琲店がとても多い。これからいろんな店の豆を買ってみよう。このお店も気になって近寄ってみた。店の前に見本が並んでいたけど、オリジナルのノートを作ってくれるそうです。毎日日記をつけてる人にはいいんじゃない？一見普通の古い民家だけど、ここには行きたくない人が多いでしょうね。だって玄関ドアの上の看板は歯医者さんって書いてある。いまだに麻酔なしで、やっとこみたいなので歯を抜かれたりして。今回は行けなかったけど、次回は入ってみたい店、のれんに「膳處漢ぜぜかん」と書いてありました。家に帰って調べてみたらなんか高級な中国料理とふかひれ料理、北京ダックの店らしいです。ランチだったら手が出るかな。帰りに買ったのは化粧品。シンプルすぎるぐらいのパッケージ。化粧水は1000円ジェルは500円という安さ。皮膚科の女医さんが作ったらしく、徳島そごうの出店で見てから気になっていた商品でした。「箸方化粧品」。ちょうど今まで使っていた化粧水がなくなったので、使ってみたら匂いが全然ないのと、この料金だからパシャパシャ使える。ファンケルの吉田美和が宣伝しているのも使ってみたけど、お値段を考えたらショボショボと使ってしまうからなあ。肌は結局は食べ物ですよ。私は風呂上りに何にもつけない人だけど、美容部員さんに肌チェックしてもらったら驚異の数字をたたき出す顔だから。この日は室町から烏丸、三条を河原町まで歩いたのですが、後半はまた後日。

  2012年06月08日

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  日食メガネをめぐって、不法トラックとバトル。

  すっかりご無沙汰してしまいました。みなさんはご覧になりましたよね、金環日食。大阪では日食メガネが売切れで手に入らなかったのですが、ちょうど週末に舅の三回忌で福島に帰ったので、部分日食の地方ならあまり盛り上がっていないだろうから買えるかな…と期待していました。そしたら妹が三個買ったからって、ひとつもらいましたラッキー。当日六時半頃から、欠け始めから見ようと準備したのですが、朝エプロンのポケットに入れておいたメガネが見つからない！テレビではどんどん日食が進んでいるって言ってるし焦る焦る。「も・し・や！」と思いついたのは、その日が資源ごみの日だったということ。朝、新聞をごみステーションに出した時に落としたかも！！近所のごみステーションに見に行ったら、ちょうどそこには資源ごみを不法にもっていく軽トラが走り出そうとしているところ。「マテ～～」と荷台に走り寄り、車のボディをガンガン叩いたら、止まった。オヤジが怒って車から降りて来たけど、かまっちゃいられない。「そこのステーションから持って行った新聞、ちょっと返して」そしたら新聞整理袋の上にチョコンと日食メガネが乗っていました。「あ～探し物あったから新聞持ってっていいよ」と不法回収は不問に付しました。そして写したのがこれ。私の安いコンパクトカメラでも日食メガネ越しに撮影できました。うちの３階のベランダで見ると周りに高い建物がないので、ハッキリ観察できました。輪になった瞬間は見れたのですが、ピーク前に突然曇ってきてしまいモンちゃんお願い～～雲をどけて～～って必死でお願いしたら終わる前にもう一度見ることが出来ました。やるなあモンちゃん。穴の開いたお玉を陽にかざしてみると、壁に三日月状のお日様が写りましたよ。先週のお客さん、東京からのりえぃちゃんは宝塚見物がメインのお楽しみ。私はよく知らないけど、すごいトップスターさんが引退公演をしていたらしい。公演のチケットは取れなかったけど、ある筋を通じてホテルでのディナーショーのチケットが買えたので（びっくりする高額です）交通費かけてホテル代かけてやってきたらしい。ファンってありがたいものですね。前日に京都をご案内しました。京都も何を目的にするかによって案内するところが難しい。りえぃちゃんは「食べ歩き」と決まっていたので、夫と行った錦市場食べ歩きコースがご希望とか。残念なことに水曜日はお休みの店も多く、鱧が食べられなかった。祇園の路地にひっそりとあるカフェに飛び込みで入りました。当日はここのところの寒い日とは違い、急に暑くなった日。半日歩き疲れた所だったので巨大な、今年初めてのかき氷。カンナで削ったような荒い氷が美味しい。抹茶もたっぷりでかなり高得点。そしてもう一品はコンロで一枚ずつ焼くおせんべい。５種類の味で楽しみます。手前からウニのクリームチーズ・ゆずこしょう・サルサソース・海苔の佃煮・泡立てたみたらし団子の醤油味。お店の名前は「Ｎ　Ｉ　Ｔ　Ｉ　」　お店のＨＰりえぃちゃんは会社で「マカロン部」をやっています。そこで今一番美味しいという評価のマカロンをお土産にくれました。世界コンクールで優勝したケーキの味を再現した「ガイア」・「ニルヴァナ」・「杏仁」・「ピスタチオ」の４種類。私的には「ニルヴァナ」が一番好みでした。お店は「ＥＣＯＬＥ　ＣＲＩＯＬＬＯ」お店はここにあります　　りえぃちゃんのホームタウン上野は今パンダブーム。なんでもパンダの絵が描いてあるらしく、焼きたてバームクーヘンにもパンダの焼き印が押してありました。本物のパンダ見たいなあ　ランランとカンカンの世代だから年齢がばれるわ。札幌の姪は目的がＵＳＪだったのに、松戸の姪は京都の寺を巡り仏像を見たいそうだ。同じ年代でも興味がずいぶん違うんだなあ。りえぃちゃんは何軒も漬物屋さんやちりめん山椒を試食して歩き、だし巻き卵や５５１の豚まんとシューマイを食べ、イノダのコーヒを飲み、歩きながら食べれない物は買って帰って我が家で夕食に食べました。でもたこ焼きまみれになりたいと言っていた目標は達成できませんでした。京都は地価が高いから、たこ焼き屋さんじゃ儲けが少ないからか店がほとんど見つかりません。今度までに見つけておくからまたいらっしゃいね。

  2012年05月23日

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  錦市場の続き。京都のランチはお上品。

  大型連休も（NHK風に言ってみました）前半が終わりました。我が家は渋滞を避けて近所の探検と食べ歩きに勤しんでおります。今日はミルッチのしつけ教室があり、グレード試験を勧められて受験することにしました。一応、試験内容を一通りやってみたら・・・な・な・なんと先生から「この様子なら合格できますよ」と言われてしまいました。でも1時間練習した後はダ～ラダラでボヘボヘ。朝のご飯を半分にしてお腹を空かせてる状態で連れて行ったので、最初の方が集中力があったみたいです。練習でジャーキーを使っていたので、だんだん言うことを聞かなくなってきちゃいました。そうか、試験当日は絶食させよう！ただ最大の難関は、他の受験わんちゃんにガウガウしてすべてを台無しにする可能性が高いってこと。さて錦市場で食べ歩きをしていたのに、やっぱりがっつりした昼食を食べたいと「やお屋の二かい」というお店。最近は主婦層に低カロリーランチとして人気のようで、ランチタイムはかなり待たされます。時間が遅かったのですんなり入れました。メニューが京都弁で面白いでしょう？「新玉ねぎの焼いたん」とか「じゃが芋の炊いたん」とか。なんか可愛い。筍ご飯はお上品な味。そしてわが家の半分量。 赤蒟蒻のきんぴらって初めて食べた。白ポン酢っていうのもいかにも関西。お漬物はやっぱり美味しい。夫の分は種類が違ったデザートは選択できたので、私のは百合根の蒸し羊羹。夫が選んだのはりんごの水まんじゅう食べた料理素材は1階の店で買って帰れます。この店だけだったら足りなかったかもしれませんが、あちこちでつまみ食いしていたので、これでも満腹。のはずだけど、やっぱり目が食べたいんだな。向かい側にあった魚屋さんで串に刺したサーモンカルパッチョを食べずにはいられませんでした。腹ごなしに烏丸までぶらぶら歩き野村証券の前でちょうど3時になったら、祇園祭の音が聞こえてきて中からからくり時計が現れました。ぐっどタイミングでした。あすからの4連休、きっと近場へ遊びに行くと思いますので、また写真を撮ってきますから楽しみにしていて下さいね。

  2012年05月02日

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  南座で歌舞伎教室。錦市場で食べ歩き。

  昨日お知らせした、Nさんの息子さんのドッグカフェの場所です。鳴門市三ツ石。　　小鳴門橋を渡って鳴門教育大学方面へ坂を下りて行った初めての右側だそうです。Dog Freaks MONICA。みんな行ってね。小さなログハウスのワッフルとコーヒー・紅茶のお店です。チョコちゃんミルちゃんの紹介と言ったら、特上のスマイルがもらえます。そのスマイル、プライスレス。先週の京都探検南座での歌舞伎教室。前々からチケットを買って楽しみにしていました。当日はいろんな大学の国際交流学科の留学生が集まっていて、国際色豊かな客席でした。説明は落語家さんがやったのですが早口だったからちゃんと日本語を聞き取れていたのでしょうか、心配です。客席から一人だけお姫様の装束を着せてもらえるらしく、「我こそは若くてきれい！」と言う人は手をあげるようにと言われました。そこまでずうずうしくないのであげませんでしたよ。たぶん上げると当たってしまうんです、こういう時は必ず。シンガポールでで火踊りを見ながら食事をしていた時も、夫がバンブーダンスに駆り出され、和歌山の遊園地でも外国人のショーに出演させられて拉致される役でした。そうかっ！私じゃなくて夫が当たるんだ。毎年やってるんですね、今回は20回目、演目は「連獅子」でした。最初に南座の紹介がありこの幕で覆われた部分のやぐらは公に許可された劇場にしか乗せることが出来ず、ここは日本最古の劇場だということや、内部の説明、歌舞伎のお囃子の説明や花道、すっぽんの説明など、眠っている暇がないほど楽しいものでした。この年になるまで知らなかったことがいっぱいで日本人として恥ずかしい限り。連獅子の本編は夫には退屈だったようで、隣で舟をこぐ姿が・・・。でも静かに寝ているならましな方。隣の二人組のおばさんはひそひそ声でしゃべり始めるし、電源を切るように言われているのに、途中で携帯メールを打ち出した。後ろで見張っていた係員に光る画面を見つかって注意されていたけど、マナーが悪いのは最近は若者じゃなくてこの年代が多い。上演中は写真が禁止なので休憩時間に場内を撮ってみましたが、上演途中で写真を撮って注意されてる人もいた。係員が通路を走っていく、その音もドタドタとうるさい。なんでこんな国民になっちゃったのかなあ。着物のお客さんがやはり多くて、京都にやってきた気分が高まるわ～～。外国人がいっぱい座っている様子を写そうと思ったら、右の二人がブッチュぶっちゅとやり始めちゃって、何枚か捨てました。南座を出て左側は鴨川。夏用の床がもう出来始めています。でもそこに行くより先に、右に曲がって一つ目の信号の下に行きました。先日の自動車事故でたくさんの観光客が亡くなった所。まだ電柱の下に花束がたくさん置かれていました。私たちもそこでしばらく手を合わせ、亡くなった方のために祈りました。河原町方面に戻り、遅い昼食を食べる場所を探します。先週のテレビ「ぶらり途中下車の旅」で宮川一朗太が食べ歩いていたコースを辿ってみます。最初は何度もこの前を通っているのに一度も行ったことがなかった、生八つ橋で有名な「聖護院生八つ橋」の出店。きれいなグリーンの店舗で可愛いお姉さんたちが売っているのも、新作生八つ橋なんです。5種類の皮と8種類の中身の組み合わせを選びます。イメージが逆ですが、夫がピンクの皮とイチゴのあんを選びました。私は抹茶の皮とカスタードのあん。中身は季節ごとに変わるので、次回は違うのにしようっと。四隅を指でつまんで一口で食べます。予想外の美味しさでした。2個で240円だからそう高くないし、テレビで観なかったらきっと食べなかったと思います。今まで通り過ぎていたのがもったいなかったわ～。錦市場に入り、かまぼこ屋さんで足を止めました。私はれんこん。夫は白エビ。次の店で、実は夫は「樽酒を飲もう」と思っていたんです。テレビで本当にうまそうに飲んでいたから。でも日本酒とワインに弱いの知ってるから止めました。試飲程度ならともかく紙コップにまけまけいっぱいで（徳島弁で並々のことをまけまけって言うんです）525円って書いてある。絶対無理、このあと家までおぶって帰れないもん。本人も酔わない自信がなかったようで結局あきらめました。前回「はもの照り焼」を買った「魚力」さんで今日は鱧のカツ。玉ねぎのソースが甘くて美味しい。美味しそうに食べる人だわ～。前回「おばんざい」を買った店では夫の目についたのは「チョコのコロッケ」完全におやつ。これでランチ終わりだと思ったでしょう？いやいやこれからが本番、でも明日。オシャレして歌舞伎に行きたかったので、カッシーさんにいただいた柿渋のバッグを持って行きました。藍染と柿渋で京都の街にぴったりでした。 

  2012年04月27日

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  京都みやげなのに堂島ロールとクリスピークリームドーナツって。

  この週末はご近所の桜も見なくっちゃと、チョコミルも連れて出かけましたが、まだ京都の続きがあるので、そちらを先に。怖い怖いご近所戦争の話を聞いていたらかなり時間が過ぎちゃって、慌てて御所方面へ歩き出しました。白いテントの下で持ち物検査。ハンドバッグを開けて中身をチェック。でも中は全然見てなくて、お巡りさんはもっと先から表情を見ていたような気がします。私の3人前ぐらいの時に目が合ったから。もちろん危ないものは持ってないので入場OK。多分例年なら御所の一般公開は桜が終わっているはずなのに、今年は桜が遅かったので満開の時期にぶつかり、すごい人出。関西人は並ぶのが嫌いだってケンミンショーで言ってたけど・・・。そうかこの人達はおのぼりさんだ。私たち夫婦もそうだもんね。京都市内は着物で歩くといろんなサービスがあるせいか、着物姿の人が普通の日でも目につきます。せっかくなので記念に「文香」を買ってみる。夫は菊のご紋のまんじゅうを買いたがったのですが、ああいうものって美味しかったためしがない。まんじゅうを買うなら京都の老舗の物にしようよってあきらめさせました。お雛さまでおなじみの、「左近の桜」他の桜は満開なのに、ここのは全く咲いていない。もしかして八重桜なのか？大河ドラマで「平清盛」を観ているので、こんな所を公家の連中が歩いていたんだろうなあって不思議な気持ちになる。歴史の時間に単語だけ覚えたけど、「書院造り」と「寝殿造り」ってどう違ったっけ？と夫と頭を悩ませた。違い棚の床の間は書院造りだった？襖があるのはどっちだっけ？御簾がさがっていたのは？学校の知識って断片的だよなあ。太鼓橋のある回遊式庭園もどっちかだったよね。ネットで調べるしかないわ。行列にくっついてゾロゾロ歩いていたら、御所の外に出てしまった。バスやタクシーの乗るまでもないので、二条城方面に歩き出す。徳島に居た時に著者から直接買ったこの本、この春とっても役にたっています。ここに居る間に何か所行けるか楽しみ。他にもついつい本屋さんで手に取ってしまいます。どんどん溜まる京都本。二条城に行く途中で見つけた神社。実はかなり歩いたので腰にきていました。この神社は足と腰に効くらしい。鳥居の真ん中に足型のお守りが飾ってある、シュールすぎる。うちの一族はどうも足に弱いのでいろいろ買ってみました。なんか霊験あらたかって感じがプンプンする。私の足は２番目の指が長いので形が違うけど。境内の隅に日本一のさざれ石がありました。国家「君が代」に歌われているさざれ石ってこれのこと。さざれ石が岩になるまでの長い時間ってことでしょう？大阪は、橋本市長ｖｓ国歌斉唱しない教師っていうので騒がれてしまっていますが、ちゃんと子供たちにも国家の歌詞の意味って教えているのかなあ。境内で手作り市やっていました。犬のイラストが描かれた封筒とポチ袋を購入。売上げを京都の盲導犬協会に寄付すると言われたので信じます。ダックスかポメラニアンの絵が描いてあったら大量に購入したのに残念。私の年代では知らないのですが、昔のお札にここの神社の絵が描かれていたそうですよ。そしてここは干支が猪の人の神社ですって。お札の裏には猪が描かれてるでしょう？もうこの時間だと二条城は無理だなぁとあきらめてフリーお散歩に切り替えました。こんなに古い教会（今は平安女学院）もあるから、この辺神様とかキリストとか仏様とかうようよしてる地帯のようだ。小さいけれど菅原道真を祀った天満宮でも手作り市開催中。枝垂桜はまだつぼみ。ここではダックスのメモ帳とポメのスタンプをｹﾞｯﾄ。このダックスの絵は若い女性が手書きしていました。写真を渡すと書いてくれるらしい。うちの子達も胴が長いので椎間板ヘルニアになる危険性が高いから、腰の病気にならないように、ちゃんとチョコとミルの名前を書いてお祈りしておきました。当初の予定とはずいぶん違ってしまいましたがここから阪急で帰宅。駅の構内に懐かしい看板発見！Mねえさんとソウルで行って以来のクリスピークリームドーナツ！京都は全然行列になっていなかったけど、新宿はまだ並んでいますか？二人なのでさすがに１ダースは食べきれないから２個ずつ。あれ？ちょっと小さくなってないですか？小麦粉値上がりしてるから？痩せられない夫婦はもう一品買ってしまいました。だって堂島ロールの店が出てるんだもの。しかも期間限定の堂島ロールのいちご入り。ぜひ食べたいと言う人は、阪急の烏丸駅で売っています。並ばないで買えますよ。京都に行ったのに和菓子じゃなくて結局これかい！！こんな洋館ありました。大丸ヴィラって書いてあったけどなんだろう。調べてみよう。   

  2012年04月16日

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  京都の美しさと怖さと古さと新しさと

  京都の中心街で大きな事故がありましたね。前日にあの辺りを歩いていましたから、ニュースでドキッとしました。亡くなられた方のほとんどが県外の住所、観光に来られたのでしょう。せっかくのお花見がとんでもないことになってしまって・・・ご冥福をお祈りします。京都と言えば・・・今までイオ光で見ていたテレビが、NTTのフレッツ光てれびになりました。油断していましたが、京都テレビが映らなくなりました。2つほど観ていた韓流ドラマのシリーズが途中で観れなくなって結末がわからない。DVDを借りようにも、全130話ぐらいのシリーズの半分以上残っているから、レンタル料がすごくなりそう。しょうがないのでネットであらすじを読んで我慢することにします。何とかならないかと京都テレビに電話したら（すごい執念）「NTTさんだけ配信してくれないんですよ。お客さんの方からまとまってNTTに要望してもらえませんかねえ」と係のおじさんも問い合わせの多さに困っているようでした。そんな京都にお花見に行ってきました。毎日夕刊に「桜情報」が載っているので、七分咲きと書いてあった京都御所ー二条城コースに決定。阪急の烏丸で降りてぶらぶら北上することにしました。大丸百貨店から地上にあがったのですが、もう食品売り場のスナックコーナーで抹茶ドリンクにひっかかってしまいました。予定してなかったのに、途中に「六角堂」があったので入ってみたら、しだれ桜が満開。写真で見るより実物はもっとピンクでした。でも2週間後にはもっとピンクになるんですって。見たいけど雨が降ったりしたら散るでしょう？2週間ももつ？この写真、写メで札幌と福島に送って羨ましがらせました。ちょうど４月８日はお釈迦様のお誕生日、花祭り。灌仏会とも言うんですね。小さいお釈迦様に甘茶をかけました。甘茶ってお砂糖が入っているお茶かと思っていたら、あまちゃづるっていう最初から甘いお茶だって初めて知りました。それに江戸の鍛冶職人の隠語で、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物を、江戸っ子訛りで「しがつよかった（火が強かった）」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで「おしゃかになる」という言い方をするんですって。ご存じでしたか？美術館や郵便局も風情のある建物。今回は古くてかっこいい看板を探して歩きました。お坊さんの法衣専門店らしいです。店名が名前？きっと代々この名前を襲名するのでしょう。１階がカフェなのに看板が古い。蚊帳・真綿布団って書いてあるけど、カフェ。古い看板の店の隣にはオシャレ看板のお店もある。靴の修理のお店なのかな？これ何かわかりますか？実はマンションなんです。古くないの、かなり新しいの。ベランダの柵が木製だし、１階の木の看板、レンズが曇っちゃってよく見えないけど、マンションのエントランスへの入り口です。ランチするところを探しながら歩いていたら、魅力的なお店がたくさんで迷ってしまった。お花見時期の土曜日なんて絶対混むぞ～っと思い１２時前に早めのランチ。店の前の手書きメニューに何人も立ち止まっていたので、真似して入ってみました。一人１０５０円でおばんざい食べ放題。ご飯とお味噌汁、メインの赤魚の煮つけとお漬物が最初に出てきて、真ん中のお皿におばんざい盛り放題。大皿に野菜たっぷりのヘルシーおかずが１５種類ぐらい並んでいます。２～３回は取りに行ったのでかなりお得でした。私たちが座った後は一気に満席になって、みんな断られていました。食べ終わって外に出たら、待ってる人もいました。いつも何だかタッチの差でOKなんですよね。大通りに近づくとガンガン音楽が聞こえてきて、「よさこい祭」をやっていました。懐かしいなあ。１チームの編成が小さくてレベルがまだまだ。流し踊りじゃなくて交差点の角かどでとまって踊っています。踊るとお腹もすきます。コンビニで水分と甘いもの補給中。御所に着く前になんとパート１終了。歩いていてたまたま入った老舗のお店ですごい話を聞いちゃいました。ご主人は６代目の伝統工芸師。私たちが地元の人間じゃないと知ると「お二人に協力してほしいことがあるんです」と声を潜めて、でもかなり興奮して話し出した。隣の家がその辺一帯の土地を手に入れようとして親戚の８９３を使って地上げをしているんですって。店の前に車を停めて嫌がらせをするので土日しか店を開けることができない（観光客や人目が多い日は来ない）、奥さんが妊娠中に８９３に脅されてショックで流産しかかった、命の危険を感じて３軒隣に逃げ込んだけど京都の店は横の協力とか全然ないので「さっさと出て行ってくれ、自分の所で解決して迷惑かけないでくれ」と冷たく言われた・・・など話が止まらない。仲が悪くても商売のことがあるから引っ越すこともできず、親や祖父母の代以上何代にも渡っていがみ合っているのに表の顔はお隣さん。「京都はそんなところいっぱいありますよ。みんな底意地悪いからね」北海道みたいにお隣さんと距離があるならともかく、京都ってほかの地方より隣とピッタリ隙間なく家が建ってるのに、壁の向こうに敵が住んでるって怖いわ～。それで私たちへのお願いっているのは、隣の店で物を買うなということでした。聞かなかったら可愛くて買ってしまいそうだった京都ならではの小間物屋さん。あんな素敵な物を売ってる店がいけずな８９３なんて。まあ一方的な話だけで信用しちゃいけないでしょうが、こればっかりはもう一方の言い分を聞くわけにもいかず・・・。店を特定できないような書き方にしてみました。「それにしてもあなたの行くとこ行くとこ、いろんな事件が起きるね。ディープな人に出会うね。」と夫に言われましたが、普通は会わないの？   

  2012年04月13日

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  先斗町で京料理。京都の台所、錦市場にわくわく。

  先日、徳島チームの皆さんが高速バスでやってきました。京都に直行したほうが時間の余裕があるのに、みんな私の家を見たいなんて言うもんだから、途中下車。池田付近で事故渋滞もあったので予定よりも一時間近く遅くなっちゃって、お茶を出す暇もなく出発。阪急電車で河原町へ。お昼ご飯のお店を探しに先斗町をぶらぶら。鴨川沿いのお席があったので、和食のお店だいとうりょうって読むのかな？店の前に出ていたランチメニューに惹かれて入ったのですが、結局違うものを注文してしまいました。女子だったら絶対「キャーかわゆい～！」と叫びそうな籠盛りの前菜。日本料理って本当に芸術。御造りだってこんな凝っている盛り付け。刺身のつまの飾り切りだけで何種類？普段、刺身パックをそのまま盛っている自分に反省、反省。そのほかに蜆のご飯や京都のお漬物。酢の物や赤だしがついて、デザートのわらびもちが「THIS IS KYOTO」という上品な甘さで最高に美味しい。ランチだからお手頃な値段で京料理を楽しめましたが、パンフレットの床料理を食べるとなると、きっとお高いんでしょうね。座席料はいくらぐらいなんだろう。先斗町側の入り口はこんな感じですが、鴨川の側はこんな景色です。私たちが食事をしている時から窓の外ではこの一団が、大学生の大喜利大会みたいなことをやっていましたが、3時間後に帰りにまた通った時もまだやっていました。寒いのに。その後京阪に乗って、みんなで知恩寺の手作り市に向かいました。豪華ランチで時間を取ったので遅くなってしまい、売り切れて店じまいをしてしまったところも多かったです、残念。みんなが見学している間に、ひとっ走り「ふたばの豆大福」をゲットしてきました。50人近くの行列の後ろに私が並んだ途端、大型バスが店の前に横付けになり、その中からぞろぞろとまた40～50人が後ろに並びました。タッチの差でした、あの後ろだったら無理だったかも・・・。みんなは京都駅から帰りのバスに乗るということで、京都大学の前でお別れ。私はその後四条に戻り、錦市場を散策帰ってから夕食の準備をしなくて良いように、おばんざい屋さんをぶ～らぶら。道産子には馴染みが薄い「鱧」。徳島で美味しさを知りました。熱々の焼きたてでした。照り焼き鱧。ここのおばんざいは大人気。　　青蕗の炊いたん。　湯葉の炒め物。香ばしい香りに惹かれて買ってしまった天津甘栗よりもボリュームが乾物屋さんでは京都ならではの物を探して、札幌へのお土産にしました。お茶漬け用のあられも華やか。ふりかけ用ごまも綺麗。これは何かな薄いペラペラしたものだけど油で揚げると綺麗に咲きます。お塩で上品に。これは菊の花のように油の中で咲くそうです。さし上げた方は試してくれたかな？皆さんがお土産に持ってきてくれた最高級のいちご。大きくて甘くてもったいなくて、一日一個ずつ食べました。留守中に3階にあがって下りれなくなった悪んぼミルッチ。昨日から2泊で福島の姑が京都に滞在中。水泳のお仲間と一緒なのでこちらには来ないとのことでしたから、夜にホテルまで表敬訪問してきました。3～4人だと思ってお土産などを準備していったのですが、6人の大所帯。ジャンボタクシーを雇って観光しているんですって。例年より桜が遅れたために、あきらめていた桜が満開で喜んでいました。どこに行ったの？って聞いたのですが、さすがに哲学の道とかメインどころしか行ってないし、美味しいものは全然食べてないって文句言っていました。（糖尿なのに）やっぱり地元人の情報でゆっくり京都は回るべきですね。  

  2012年04月11日

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  高台寺・清水寺方面を散策。奥丹のとうふまんじゅうは美味です

  やっと晴れました。梅も開花したと思ったら寒さが続いて、なかなか満開になりませんね。このままだと桜に追いつかれてしまいそう。北海道は桃も梅も桜も一緒に咲くから、そう珍しいことではないですが。今日、新しいテレビが届きます。値崩れがすごいことになってますね。去年福島の母が避難してきた時に、部屋に26インチのテレビを買ったのですが、その時でも5万円でした。でも昨日決算処分中の○マダ電機に行ったら、40インチでも3万円台。性能にいろいろ差はあるでしょうが、我が家は普通に見れれば良いだけなので、安いので十分。当初は強気のシャープ亀山モデルでも激安。最近はテレビ本体で見るほかに2番組を録画できたり、３Ｄ対応だったりするとちょっとお高くなるみたいですね。前のテレビは多分前の前のワールドカップの時に買い換えたような記憶がありますが、画面の左右3センチぐらいのところにタテに赤い線がピーッと入ってしまいましたので、もうお釈迦です。 さて円山公園の続きです。公園を抜けて高台寺へ向かっていたら、今大河ドラマでやっている「平清盛」で松田聖子が演じていた祇園の女御が住んでいた跡っていうのを発見。ドラマの中の人が実際に住んでいたんだなあって、改めて京都ってすごい。後ろの方からチーンチーンとお鈴の音が聞こえてきたら、「キツネの嫁入り」行列でした。急いで写したけど、顔がハッキリ撮れなかった。白いキツネのお面をかぶっていましたよ。ちょっと怖い。「圓徳院」はねねが余生をおくった所。拝観の受付が終了していたので見れず。ねねの道を通って「高台寺」へ向かいます。「北の政所」ねねが開いた寺として有名ですね。お庭がライトアップされていましたが、ゆっくり見ていたら終了時間に間に合わないので、外から見ただけで通過。でも入口で売っていたやきもちはしっかりゲットして食べながら歩きました。猫舌の夫はあんこの熱さにアッチッチ。「法観寺」東山のシンボル八坂の塔だんだん近づいてきます。どの角度から撮っても美しくて絵になる。私の安いコンデジカメラでも、きれいに映るもんだ。でも最近ミラーレスカメラに心が動いていて、家電店に行くたびチェックしているんだ～。テレビ買っちゃったから予算がなくなった・・・。もう少し待つか。二年坂・産寧坂を歩いていくと、修学旅行の団体とすれ違いました。今の時期って珍しい？両側に心をくすぐるお店がたくさん並んでいましたが、今日は入っている暇がない。でも行列があったので寄っていくとほっかほかのまんじゅう屋さん。また食べるのか？今回は二人で一個を分け分け。まんじゅう一個にでもお茶は２杯つけてくれるご親切。中身はうっすら甘いおからに野菜がたっぷり。夫が期待していたあんこものじゃなかったけど、いかにも京都らしい上品なお味でした。なぜおから？と思ったら隣に京都一と評判の湯豆腐屋さん「奥丹」があり、そこの出店でしたのさ。こんなお店です。次は湯豆腐をぜひ食べたいなあ。もう少し坂を登ると「清水寺」なのですが、夫が疲れて飽きてきました。だから今回はここで引き返し祇園まで戻りました。もし行ってたら、こんなきれいなライトアップが見れたのに。帰り道で変わったお店を発見。道路から半地下に降りていく店。「杖」の専門店でした。年をとったらわんちゃんのヘッドの杖で歩きたいわ。遠いと億劫だけど、祇園から３０分後には家に着いているので楽ちんです。

  2012年03月19日

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  京都東山花灯路行ってきました

  今朝明け方、久しぶりにモンの夢を見ました。神様が私になぜかご褒美をくれるというので、「モンの最後の日」をずっと一緒に過ごさせてもらいました。どういうわけか私は女子大生で、大きな階段教室で授業を受けているのですが、膝の上にはモンが乗っていて、だんだん弱っていくので授業なんか聞いてられなくてワンワン泣いてしまって、教授に怒られていました。変な夢だったけど、目覚めた後も涙が止まらず、夫が心配していました。何のご褒美だったんだろう。夢の中で、私がモンのために細かく刻んだ野菜や鶏のささみを喜んで食べてくれて、手のひらにペロッと触れた小っちゃい舌の感触をハッキリ覚えています。抱っこした体も軽かった～。目覚めて私に飛びついてきたミルっチの重たいこと。でも顔をぺろぺろなめて、涙を全部拭いてくれました。さて、先週出かけた京都では東山「花灯路」が開催中。今年は10周年と東日本大震災の鎮魂の意味もあって、たくさんの灯籠が並んでいました。コースは電車で河原町まで行き、祇園の八坂神社をスタートして、清水寺まで歩くことにしました。でもその前に…毎年悩むホワイトデーの買い出し。今年は新天地でメンバーも変わったのでちょっと気楽に選べます。河原町のこのお店で可愛い雑貨を探しました。チョコ姉さん珍しく怖い顔。怒ってるんじゃないの、たまたまあくびをした後にこんな顔になっちゃいました。包みの中身は手ぬぐい風ハンカチと京あめ。なんてことのない手ぬぐいだけど、ラッピングが京都風でかわいいでしょう？帰りが遅くなりそうなので、先に軽く蕎麦屋で腹ごしらえ。揚げ出し豆腐そばにしましたが、値段の割にそばの量が少なくて、おつゆも少なかったので身体が暖まりませんでした。2度目のリピートはないわ。スタートは八坂神社。東北へ送る祈りの言葉が書かれた「希望の灯り」和紙の灯籠や陶器の灯籠。竹製やこれはなんだろう？露地行灯というらしいです。日中の太陽光で発電した電力で最先端のLED電球をつけているそうな。幻想的な円山公園。知恩院もライトアップされて入口の階段では作家による灯りが展示されています。知恩院前に粟田の大燈呂も展示。ねぶたの原型と言われています。キツネの親子？「八岐大蛇」　懐かしいなあ。うちの高校の文化祭では各クラスでねぶたを作って行列するのが毎年恒例なんですが、これうちのクラスで3年の時に作ったわ～。確か賞をもらったような気がする。円山公園の中では灯りと生け花の競演。お花の心得がないので、あまり良さがわかりませんが豪華できれいなのは確かに。自分の流派のは解るのかしら？公園内を流れる川に500本の青竹の灯籠が幽玄の川を作っています。円山公園にこの二人が居るとは知らなかった。ここから、おやつをつまみながら南下して行きます。つづく。

  2012年03月16日

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  新聞を見て、すぐにいろんなところに行きたくなる私。

  先月の話になってしまいますが・・・、新聞を読んでいて一枚の写真に目が留まりました。奈良の若草山の山焼きです。（実際に出かけてみて、この写真が合成であることに気づきました。）京都でJRに乗換えて奈良まで約1時間。駅前の観光案内所でパンフレットをもらって場所を聞いたら「もう花火が始まっていますよ！」と言われ、慌ててビルの谷間でも見える場所へ走り出しました。街灯が明るくてわかりにくいけど、道の奥に花火が見えます。こっちの方がわかるね。これも完全に合成写真だ。なぜなら花火が終わった後に山焼きが始まるので、一緒に見えることはないんです。奈良公園を東大寺に向かって、大股でまわりの観光客を追い越して走りました。途中で歓声があがり、遠くの山に炎が上がりました。肉眼の方がよく見えました。煙や匂いが写真じゃ伝わりませんから実際に見に行くことをお勧めします。奈良市役所の最上階から見るのが最高のポイントなのだそうですが、整理券の申し込みが締め切られた後だったのです。でも後日、奈良に住んでいる先輩のところに2枚チケットが余っていたんですって。ああ～電話すれば良かった～～残念。寒かったので帰り道で見つけた閉店間際のしゃぶしゃぶ屋さんに飛び込み、温まって帰りました。今日はまたまた新聞広告に誘われて梅田の阪神百貨店へ。大阪って「デパート」って言わないで、「百貨店」って言うのね。衝動買いしてしまったのはなんてことない皮製の定期入れ。でも裏側をみてビックリ！チョコちゃんそっくりの子が居ました。迷わず買ってしまった。オーダーでもこれほど似ないかも。そしてもうひとつ。黒のタートルネックに合いそうな大ぶりのネックレス？チョーカー？実際の大きさは10センチ×7センチぐらいあるので、身体の小さい人では無理かも。しかも陶器で出来ているというので、重いと思って持ち上げたら、「ウッソ～」というぐらい軽い。確かに土で出来ているし、陶器のように高温の窯で焼くのだそうです。「日本でも私しか作れない特殊な作り方なのよ～」と言っていました。土曜日に歌舞伎を見に行くのでつけていこうかな～。そうそう定期入れの下に置いてある箱はチョコとミルからお父さんへのバレンタインチョコの箱でした。昨日は会社の女子社員からチョコレートをもらってきたので、また来月のホワイトデーのお返しに悩みます。本屋で見つけた雑誌。一軒ずつ制覇していくのでお楽しみに。梅田で久しぶりに「きじ」のお好み焼きをランチに食べました。前回の様子はこちら　　17年ぶりに行ったのに私のことを覚えていた大将の息子。今回も前回のオフ会から4年近く経っているのに店内に入った途端、「久しぶりですね、前はいつでしたっけ？」とちゃんと覚えていた。よほど記憶力がいいのか、私のインパクトが強いのか。昨夜1時半頃、下の階からシャワシャワというスーパーのビニールの音が聞こえて目が覚めました。そっと見に降りたら、ミルッチがキッチンのごみ袋をあさっていました。今まで2年間、一度もごみ箱をあさったことなかったのにどうしたのかしら。お散歩では4勝1敗で「ダメ！」と言ったら吠えるのを我慢できるようになりつつあるのに。一方では賢くなり一方ではおバカになっていく・・・。

  2012年02月16日

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  夫が正義の味方に変身したのが手作り市に行く前のこと

  すごい雪ですね。大雪の被害にあっている地域の方、お見舞い申し上げます。札幌も最高気温がマイナス５℃？冷凍庫の中ですね。大阪もかなり横殴りの雪が降っていました。車で買い物に行く予定でしたが近所にしておきました。明日の節分の買い物をするつもりだったけど、明日雪がやんでから行くことにします。昨日に続いて何でしょうシリーズ。かなり前に新聞に載っていたので欲しかったのですが、東急ハンズに売ってるということで、徳島にはハンズがなくてあきらめていたんです。札幌女子会で梅田に行ったので、帰りに探してゲットしてきました。ローマ字で書いてありますが「腰楽」っていう意味です。新しい家のキッチンのシンクが私には少し低く、長時間立っていると腰が痛くなってきます。これは見た目より柔らかくて、立っているとおへその下あたりを支えてくれるので体重をかけることができて楽ちん。水がかかっても拭ける素材です。さて前にも書きましたが、１５日に一月の手作り市に夫と行ってきました。女子チームだと、一軒一軒ゆっくり見てお買い物をするのですが、夫が興味を全くもたないので、今回は目的変更です。河原町で阪急から京阪に乗換え「出町柳」で下車。売り切れると困るので先に行った店は「ふたば」でした。私の前には８人ぐらい並んでいましたが、早い時間だったからまだ行列は短い方でしょう。一番大きな男が、大福だけだよって言ってるのにきんつばと桜餅を追加しています。夕方家に帰ってから食べると美味しさが半減するからと、橋の上ですぐに食べてしまいました。やっぱり噂どおりの美味しさ、豆大福。豆の塩加減が絶妙です。私はあんみつの豆が苦手なんですが、これはイケました。お腹が満たされたので、百万遍の知恩寺へ。節分の小さなタペストリーやかわったお豆さん。しば漬を買ってきました。前に載せたこれも買ったんです。お留守番している二人へのお土産は手作りのワンちゃん用無添加クッキー。夫が京都大学の中を見てみたいと言うので正門まで歩いたのですが、あいにく当日はセンター試験の２日目。入口の職員に「付添いの親御さんですか？」と聞かれイイエと正直に答えてしまったので「できればご遠慮ください」とやんわり断られたのでした。こんなに近いから「また来ればいいさ～」と今回はアッサリあきらめて引き上げた私たちでした。そうよね、子供がいたら大学生でもおかしくないんだわ。めずらしくランチの計画を立てていなかったのですが、あまりの寒さに「体があったまる物が食べたいね」とラーメン屋さんを探しました。実は私たち夫婦はまだ一度も「つけ麺」というものを食べたことがありませんでした。そこに飛び込んできた看板。「つけ麺マン」っていう店の名前がなんだかふざけていて、あまり期待はしてなかったのですが、これが美味しくって感激。ぬるいラーメンは許せないので、アツ麺で頼みました。どろっとしたスープはカツオの風味がしてこってり系。麺の量が多くて普通の女性は食べきれないくらい。初めてのつけ麺があまりにも美味しかったので、調子に乗って翌週も茨木のラーメン屋でつけ麺を頼みましたが、これは失敗でした。どこでも美味しい訳じゃないんですね、やっぱり。京都で事件がありました。朝早かったので河原町で朝食を食べようと牛丼屋に入りました。離れた席に二十歳前後の４人組が座っていて、店内のBGMに合わせて大きな声で歌ったりして騒いでいました。オールナイトで遊んだ帰りのような雰囲気。私たちも食べ終わって、店を出る前にトイレに行ったのですが、そこのトイレは男女兼用の一か所だけ。私が入っていたら、ノックもなしに取っ手を「ガガガガっ！」と壊すかのように開ける音がしました。びっくりして飛び上がりましたよ。お尻出したままで。鍵をかけておいて良かった～～。それにしてもノックしろよ！と思いながらお尻を拭いてパンツを上げてたら、２０秒もしないうちにまた「ガガガガッ！」って。入っているのがわかっているのにです。急いで出たら、ドアの外でヤンキーみたいな男と夫が睨み合っていました。その男の目が血走っていて、怖かった～～。「なんだよオメエ、上からモノ言ってんじゃないぞ！」って夫に言っているみたいです。確かに２０センチぐらい身長が違うので上からには違いない。夫は冷静に「別に上からなんて言ってませんけど。すいません店員さん警察に連絡してもらえますか」と言っています。「テメエ外出ろよ」とヤンキーはキスするぐらいの顔の近さで叫ぶので、二人の間にぐいっと入ってみました。その様子を見ていた彼女らしき女が近寄ってきて「何があったんですか？」と言いました。みかけはちょっとイカレタ風でしたが口のきき方が丁寧だったので、あれ？こいつの連れの割にはまともだな、と感じました。「私がトイレに入っている時に、この人がノックもしないでドアがこわれそうなぐらいガンガンやったので、夫が怒って注意したみたい」と説明すると、男にツカツカと近寄りぐいっと右手で喉を締め上げて「オメエがわるいんだろが！人様に迷惑かけんじゃねえよ！」と抑え込み、私たちにすみませんと謝ってくれました。すごい姉さんです。あっちが先に会計して店を出ると、外で待ち伏せされても嫌なので、レシートをつかんで先にレジに向かいました。支払って、その姉さんに「お先に」と声をかけると、連れのやつらもぴょこんと頭を下げて、しらんぷりをしてるのはあいつだけ。まあ一緒になって焚き付けるような友達じゃなく、まともな友達で良かった。それにしても温厚そうに見える夫が、よく文句をつけたこと。トイレの中の私を守るために正義の味方に変身してくれたのかしら。刃物とか持ってたら危なかったわ～～。あっ今日のきたなトランは京都だって。サバ煮定食食べたい～～。 

  2012年02月02日

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  京都の元旦、よしもと芸人も見たよ。

  初詣は、せっかくなので京都で思いっきり日本を感じに行くことにしました。もちろん電車ですが、本当にあっという間に河原町に到着。途中で特急に乗り換えて２０分ぐらいかな。そういえば、２３年前に大阪に初めて住んだ時、梅田駅で阪急の時刻表を書き写そうとしたら、あまりの本数の多さに挫折したのを思い出しました。札幌には私鉄がないし、時刻表を見て出かけるのが普通だったから、あんなに３分置きぐらいにどんどん来るなんて。一本乗り遅れても問題なしなんですよね。でも最近は東京や大阪では効率的な乗り換えのために、スマホで乗換検索をしている人も多いし、何両目に乗るとすぐ階段があるとか、検索条件で料金安い場合、時間が早い場合、乗換回数が少ない場合などを選べるとか、本当にゆとりのない時代になったこと。この前一人で梅田に行ったときは、特急だと速いけど座れないから、普通の各駅停車でゆっくり車窓を楽しみながら乗りましたよ。そして（JRだと急行・特急料金が別に取られるので、）２３年前に住んでいた「石橋」駅までもったいないからって急行に乗らないで各駅停車にしばらく乗っていて、「急行も料金は同じだよ」って知ったのはかなり経ってからだったなあ。ああ懐かしい。そんなこんなで京都のお正月です。南座の新春大歌舞伎なんか観れるご身分になりたいわぁ。（舞子さん風に）祇園の八坂神社に行きました。修学旅行以来かしら。以前にYORIさんと行ったときはチョコちゃんが居たから中に入れなかったですよね。さすが京都、着物姿の人がとっても多い。チャラチャラしたギャル着物じゃなくて、しっとり着なれたお姉さん達。男性の和服姿もかなりたくさんみかけました。「お正月だから？」と思ったら、その後平日に行った時にも和服の女性が何人か居ましたよ。奥のほうに美人になれる神社があるそうで、みんな並んでいます。美人になるのも神頼みなのね。カップルで並んでいるのって意味わかんない、男性が「君はお願いする必要ないよ」って言ってあげればいいのに。２３年間教育しているうちの夫はちゃんと言いましたよ。「ブルママちゃんは必要ないから、並ばないでご飯食べに行こうよ」って。あれ？単にお腹がすいてただけなのか？元日のランチなのでどこも混んでて大変でしたが、京都らしいお漬物屋さんのお茶漬けランチにしました。１０種類のお漬物と小鉢がついてて、おひつのご飯はお変わり自由。このお米がとても美味しかったです。帰りに気に入ったお漬物を買って帰りました。夫は２段目のピリ辛きゅうり、私がその横のたくあん。２つ隣の席にどこかで見た顔の男性３人組が座っていました。早速、芸能人に遭遇！よしもとの芸人ですけど。cowcowの伊勢丹の紙袋の柄のジャケットを着てる方の人と、プラン９の右はじの人ヤナギブソンともう一人の若手はわからなかった。プライベートだからと思って、話しかけもしないで知らんぷりして食べていたのですが、関西の人は声をかけるものなのかしら？私たちが気づいていないと思ったのか、急に声のボリュームを上げて「フジワラさんが～～」とか「紳介さんが～～」とかしゃべりだしました。こういう時どうするの？「写真撮っていいですか？」とか聞くべきだったかしら。あぁ～、よしもと芸人が普通に街中に居るんだなあ、と都会に引っ越してきたのを実感しました。うちは何の飾りつけもしなかったので、よそのこんな正月飾りで新年を実感してきました。

  2012年01月26日

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