張本選手3千本安打達成 28日の日記
クロニクル 張本選手3千本安打達成1980(昭和55)年5月28日あれから38年になるのですね。この日、ロッテオリオンズの張本勲選手が、日本球界では史上初めての3千本安打をホールランで達成しました。当時のロッテのフランチャイズ球場だった川崎球場でのことでした。対戦相手は阪急ブレーブス、対戦投手は当時のブレーブスのエース、山口高志投手でした。張本選手は、ホームランキングの王貞治選手と同年、東映フラーヤーズに入団、高卒新人で1年目からレギュラーとして活躍、新人王に輝き、3年目には首位打者を獲得、引退までに7度の首位打者に輝いています。日本球界での7度の首位打者は、イチロー選手と2人だけの快挙です。名球会入りの条件である2千本安打は、72(昭和47)年8月19日の西鉄ライオンズ戦で、東尾修投手から打っています。76年にトレードでジャイアンツに移籍、4年間プレーして、80年にロッテに移籍、81年に引退しました。生涯安打数は3,085本、3千本安打を達成した選手は、日米通算のイチロー選手と2人だけの快挙となっています。