小泉首相は説明責任を十分果たしている
小泉純一郎さんの靖國参拝。秋季例大祭に合わせて参拝すると思っていた。『中国人に会う前に読もう』の出版社にも、これに合わせて宣伝を準備したほうがいい、と言ってあった。予想通りだったのだが、こんなことなら、配信誌で予言しておけばよかった。ちょっと後悔。「予言」が当たらぬ一抹の不安が心のどこかにあったから書かなかったのかなぁ。さて、朝日・毎日・中日(東京)等のアクビが出そうな社説はさておき、首相参拝に大きくは異を唱えぬ新聞(たとえば読売や北国新聞)も、説明責任を果たせ、と要望している。あたしゃ、小泉純一郎さんは十分に説明をしていると思いますがね。小泉さんのコメントは、簡潔にしてポイントを網羅している。説明が十分か十分でないか、という主観論はナンセンス。反対論者には、いくら説明したって、「説明不十分」なのだ。逆にいえば、首相参拝に反対する論者の話も、わたしにはまったくもって説明不足だ。その手の論者に聞きたいのは、「もしも諸外国が異を唱えないとすれば、あなたは首相参拝に賛成か?」(If yes, あなたは単なる中国・韓国のエージェント。If no, → 次へ進む)「たぶんあなたは新しい追悼施設を別途作って、そこではA級戦犯だけは追悼から外せと言いたいのだろうけど、A級戦犯とB級戦犯を区別して扱うための、日本国としての法的根拠は?」「たとえばある日本兵の戦死者がかつて中国人を強姦したことがあることが明らかになったら、あなたはこの兵士を追悼の対象から外すのか?If yes,そのための全兵士経歴調査を始めろと、なぜ言わぬ」「8月15日に武道館で行われる戦没者慰霊の対象にA級戦犯も含まれている。そのことについてはどう思っているのか」日本国として、A級戦犯を差別して扱うのは、人権擁護法の精神にも反するんじゃないの? 公明党よ。