なんだかなぁ(仕事のこと)
私の胃痛の精神的原因のひとつは仕事それも、上司に対してのこと。新しい装置がきて、その説明会の次の日みんなでやってみようと上司が言い出した。他に進めたい仕事もあったし、上司と一緒だと自分がイライラするのが分かっていたから気が進まなかった案の定、私のイライラはそうとうなものだったし、胃を痛める結果になった。私がまったく知識がなく、いちから上司に教えてもらうのであればこんなにイライラはしない。素直に聞けるし、吸収しようと思える。実際、上司は知識が広いし、懇切丁寧に教えてくれる。勉強になる。けど、学生の時も基本的に私は「テスト前みんなで一緒に勉強しましょう」的なものは苦手で、とりあえず一旦自分のペースで自分なりに取り組んでからじゃないと集中してできず、結局無駄な時間を過ごしてしまうことになる。特に今はお腹が張りやすかったり、同じ体勢を長時間続けられないので、自分のペースで仕事がしたい。この職業が基本的に自分のペースで出来るから言えることなのだけれど・・・そして今日、上司から装置の使用予定について聞かれた。計画を立ててそれを教えて欲しいとのこと。私の上司は基本的に自由にやらせてくれ、必要な時にアドバイスなり指示などだしてくれていた。余計な雑用は回さず、研究に集中できる環境をつくろうと努力してくれる。その他は別として、こういった点では感謝しているし、今までの指導教官と比較していい上司だと思う。けど、今回こういう発言がでてくるのは、私が産休間近ということと、新しい装置を遊ばせておきたくないとの思いだろうか。「産休明けすぐに仕事を再開出来るために計画を立てなさい」と言うなら分かる。「産休までにまとめておくものはまとめておくように」と言われるなら分かる。でも・・・装置の為ですか?装置の意義付けも私と上司では異なっている。上司はあの装置で何ができるか?私は装置があるからその装置にあわせて何かをするのではなく、あくまでも今まで使用していた装置と平行して使用し、両方の利点を活かしてやって行く予定。新しい装置だからとまどうこともあるだろうけれど、少々知識はあるし、なんとかなりそうな感覚があるので、上司の言うことが理解出来ない。私は楽天家ではないので、「なんとかなりそう」というのは楽観的感覚ではなくて、今までの経験からきた判断。装置はもちろん高い買い物だったし、インテリアではないので積極的に使うことは大切で、その考えには賛成だけれど、だからと言ってむやみやたらに装置を動かしたって仕方がない。装置にあわせて仕事をしたって、やっつけ仕事で結局まとまらず、意味のないことになってしまう。やりたければ自分で動かせばいいのに・・・と思ってしまうし、私も産休前にやろうと思っていたことはあるから、今まで通り私のペースでやらせて欲しい。とはいえ上司は上司。仕事なのだから考えかたが違っても、上司の指示には従わなきゃいけない。納得いかなくても割り切るしかないんだろうな。産休中私が出来ないことは上司にお願いしなければいけないし・・・とりあえず来週集中して新しい装置に取り組むしかないな・・・あまりイライラせずに頑張ろう