オトコのせいにはできない昨今
杉山です。人は好きな人ができると、そして、その人からも応分の愛を注がれると、こんなにも自信がつくのだなー、強くなるんだなー、と、感心している昨今です(誰のことだよ、誰の??)。やっぱり、愛の交歓は何よりも大事だと、思います。そんななか、昨日は西東京市のひばりが丘公民館での「輝いてマイライフ」の講座の2回目でした。今日のテーマは「家族」。参加してくださっている子育て中の女性たちに、夫の働き方のことなど、伺ったのですが、ほとんどの家庭が、平日は朝6時ぐらいには家を出て、帰宅は早くて9時、たいがい10時11時ですということでした。あーもー・・・・どこが、ワークライフバランスだよっと思います。先進各国ではありえない働き方だと思います。父親の育児する権利って、あるし、子どもの父親と過ごす時間を守る義務って社会的にもあるんじゃないかしらん。専業主婦の家庭であっても、妻が育児休業中であっても、夫が有給で時短を使えるようにしたらいいのに。で、もうひとつ、お話を伺っていて気づいたのは、最近はものわかりのよい、協力的な夫が増えてきたなーということです。家事も育児も積極的には関わろうとしてくれている。会社に時間の拘束はされるけれど、父親として、子どもとも関わりたいと思っているパパのほうが、たぶん、増えてきていると、思います。つまり、女性の生き方が多様になったことにともない、男性の価値観も多様になってきたということでしょうか。これは、タイヘン。一昔前は、ワンパターンの父親しかいなかったので、「仕事仕事で、何もやってくれないの」とみんなで同じように文句が言えたわけですが、仕事仕事は同じだけど、夫の心がけや行動が、各家庭によってだいぶ差が出てきているなかで、妻は、揺れるであろうなー。多様になるということは、いろいろあることを認め、受け入れなきゃいけない。自分と違うことを認め受け入れること。これは、個々の努力も必要なことだと、わたしは思っています。ってゆうふうに家族は変化してきているということを、企業の、今の父親たちの上司は、どれぐらい気づいているだろうか。自分の常識が、非常識になりつつあるってことを、どれぐらい認めているだろうか。そんなことを思いつつ、(コンサバな夫を選んでしまった)母よ、ガンバレと、願わずにはいられませんでした。