迷い・well-being
こんばんは、子育て支援グループamigo 事務局の市川望美です。先週末から1週間、風邪をずるずる引きずっていたのですがやっとスッキリしてきました。火曜日にはamigoの大きなイベントを無事終了し、木曜日には自分も楽しみにしていた茶話会を終え、一休みし、やっと治った・・・。今回は、そんなにハードな夜更かしとかはしていなかったのだけど、なんか気ぜわしかったか・・授乳中は薬が飲めない分、養生をもっとしていたような気がします。今は薬がのめるけど、その分それでちょっと無理をし、薬をのんでは利子を返していたような気がしました。やはり養生しないと治りません。ご心配してくださった方、ありがとうございました。もう大丈夫です。今年度の企画としては、3月14日にNPO法人せたがや子育てネットが開催する子育てメッセ(マクロビオティックで有名な中島デコさんも来るよ!)が最後となり、後はそれに向けて色々やることになりますが、なんかこの先自分がどうして生きたいかなあと考えていたら、色々迷いが生じてしまいました。(うーん。大きなテーマだ・・)ひとつのことを腰をすえて、、、ということは考えていないし、今の私にとっては色々なものからもらうエネルギーを、それぞれに循環させたい、と思っている。amigoも、NPOも、カラーセラピストとしての活動も、自宅を開放した子育てサロンやプログラムの提供も、自分がくらす地域での子育てネットワークへの参加とかも、どれも大切に思っていて、それぞれにやりたいことやもっとこうしたいなと思うこともある。でも、もっと家に手を入れたいなあとかも思うし、学校とかも通いたいなあ、勉強したいなあとかもおもう。ま、ようはすこしづつわかるようになったり出来るようになってきていることもあり、具体的に欲張りになっているのだと思うけど、それぞれを貫くナニカが良くわかんなくなってきちゃっているのが問題なのだと思う。なんとなく「子育て周り」(そんな言葉はないが)が今の私のやることよ、と思っているんだけど、内心の不確かさがどこかにある。杉山さんが書かれていたけど、私には「専門性」がないということにちょっと自信を失っていたのかも。私はドコへ行きたいのだ?良くわかんないし、今どれかに決めようとは思ってないけど、それぞれをつなぐ何かが絶対あるはずなのに、それがちょっとまだ自分でつかみかねている居心地の悪さがある。将来の夢はなんですか?と思って描くイメージと「今」をつなぐ間に、もう一枚絵があるようなのに、それがまだはっきり見えないような。。。それぞれを、どう発展していけばいいのか、どう発展させていきたいのかという全体的なゴールイメージがいまいち、弱い。今までのままでいいような、そうじゃいけないような、そんな気持ちです。でも、そこでひとつ思ったこと。ずっと変わらない信念のようなものですが、わたしは、「よくいきたい」ということ。そう書くとちょっとわかりづらいかもしれないのですが、女性としての自分が、女性のライフステージに応じて、健康で、健全に暮らせること。自分が持っているものを、きちんといかして、しっかりと歩むこと。女性として生まれたのだから、その性・生をしっかりと受け止めたい。(家族や、こどもたちも同様。一人の人として、よりよく、彼らが素材として、素質として持っているもの使いながら、よりよくいきてほしいなと願っています)でも、まずは女性である自分や女性、そのために、ナニカがしたいな、と思っています。直接的にそれに関われるような、一人ひとりの生活に関われるようなスケールの仕事が私はしたいな、と思います。(それがしたくて、IT業界を辞めたのです)WHOが定義する健康とは、"身体的、精神的、社会的に良好な状態である"ってことですがHealth is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.→以下のように改正する案があるものの、議論はなかなかまとまらないようです。私は「supiritual」が入ったほうがいいなあと思うけど。"Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity." ただ、身体的に健康であることだけではないのです。ひとりの人が健全でいるためには、精神的にも社会的にも、よりいい状態でいることが大切であり、わたしは、自分の人生でしっかり実行したいし、それを多くの人と共有したい。★ちなみに辞書を引くとこうかいてあります。【健康とは】(1)体や心がすこやかで、悪いところのない・こと(さま)。医学では単に病気や虚弱でないというだけでなく、肉体的・精神的・社会的に調和のとれた良い状態にあることをいう。調和の取れた良い状態、っていいですね。私、調和ってことば、好きなんです。::もやもやとしていた私の日々なのだけど、産前産後の子育て支援セミナーで杉山さんが、「女性の健康」という柱を立てるとすっきりするというようなことをおっしゃっていたのだけど、まさにそのことなのかもしれない。「健康」は、上記にあるとおり、ただ肉体的な「ヘルスケア」でオシマイの訳ではなく、精神や社会的なものもあってこそ、健やかでいられるわけだし。時期的なものとしては、本来産前とか産後とかそういうときだけ目を向けるものでもないけれど、でもやっぱ。産前産後は女性にとって大きな大きな変化の潮流なのだから、そこに関わることがしたい。私は、その変化の潮目によって自分の人生の舵取りをすることができたので、余計にそう思っています。調和のとれた、よい状態にあるために、何が出来るか、を考えていきたいし、具体的に行動していきたい、というのが、わたしの行動を貫くものなのかも・・・::産前産後の子育て支援セミナーを通して、あらためて認識したことが沢山あったのです。色々な人が感じているように、もはやただ「子育て周り」のことをしているだけなんです~ということを言っている時期ではないなあ、ということを私も感じていまして、で、私は何しよう、何ができる??と思ったりした訳です。仕事のようで仕事でない。地域のこととかNPOとかって、なかなか難しい。お金で割り切れるものではないから。。お金につながらないことがとにかく多いけど、それがいい悪いではないし、かといってしっかり事業として育てていく思いは必要だし・・・でも、仕事っていうにはちょっとはばかられる・・それがちょっと、私の引け目というか私はぬるいことをしているのか?とちょっと迷ってしまった原因なのかも。::以前、地域の「女性セミナー」の企画員をやっていたとき(2年前)、よく知らずに対馬ルリ子先生に講演をしていただいたのですが、(なんてラッキーな)そのときに感じたことが原点なのかもしれないなあ。とーっても興味深く面白い講演でした。先生の人柄も気取らずとても素敵でした。その時の内容などはこちら、私の個人ブログにあります。対馬先生は、(女性の)ホルモンステージやライフステージに応じて、女性が"身体的、精神的、社会的に良い状態である"ために医療側から支援されている人ですが、私たちは違うサイドから同じことを支援することになるんだろう。身体的に調和的で良い状態(Well-Being)であるためには、ボールのクラスを主宰したり、中医学の講座もそう。精神的にWell-Beingであるために、子育て中の人の居場所。そこは私自身の居場所でもあるけど。カラーセラピーもここかな。"スピリチャル"がもっと深いところにあるけど。そして、社会的にWell-Beingであるためには、まさに4つ葉の活動やNPOの活動がある。私の活動は、私の健康を支えるものでもあるし、それぞれを通して理解していくってことなのかも。そう考えれば、ちょっと迷いから抜けたかな。とっちらかっているように思ってしまったし、もっと洗練する必要はあるけれど、「調和的でよい状態」=Well-Beingであるために、私の存在を活かしたいな、と思います。今日は個人的なつぶやきですみません。でも、書くことですこし整理されてきました~~