雄策の身辺雑記

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  《1月5日 - 1月11日の読書メーター》

  2009年1月5日 - 2009年1月11日の読書メーター読んだ本の数：1冊読んだページ数：300ページ日暮らし〈上〉 (講談社文庫)読了日：01月10日 著者：宮部 みゆき読書メーター読書ペース落ちてます (*_*)

  2009年01月12日

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  《12月29日 - 1月4日の読書メーター》

  2008年12月29日 - 2009年1月4日の読書メーター読んだ本の数：3冊読んだページ数：1385ページマレー鉄道の謎 (講談社文庫)読了日：12月29日 著者：有栖川 有栖ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)読了日：12月30日 著者：杉浦 日向子弥勒 (講談社文庫)読了日：01月02日 著者：篠田 節子読書メーター「弥勒」はとっても重かった・・・「マレー鉄道の謎」は有栖川作品としてはトリックがあっけなかったような気がします。≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2009年01月05日

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  ≪12月の読書メーター≫

  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。m(__)m新年早々話題もないので、先月の読書のまとめです12月の読書メーター読んだ本の数：9冊読んだページ数：3744ページ真田太平記〈9〉二条城 (新潮文庫)読了日：12月04日 著者：池波 正太郎真田太平記〈第10巻〉大坂入城 (新潮文庫)読了日：12月15日 著者：池波 正太郎真田太平記〈第11巻〉大坂夏の陣 (新潮文庫)幸村の最期には涙しました。読了日：12月19日 著者：池波 正太郎真田太平記〈第12巻〉雲の峰 (新潮文庫)読了日：12月22日 著者：池波 正太郎蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)読了日：12月24日 著者：恩田 陸チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)読了日：12月27日 著者：海堂 尊チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)読了日：12月27日 著者：海堂 尊マレー鉄道の謎 (講談社文庫)読了日：12月29日 著者：有栖川 有栖ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)読了日：12月30日 著者：杉浦 日向子≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2009年01月01日

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  《12月22日 - 12月28日の読書メーター》

  2008年12月22日 - 2008年12月28日の読書メーター読んだ本の数：4冊読んだページ数：1352ページ真田太平記〈第12巻〉雲の峰 (新潮文庫)読了日：12月22日 著者：池波 正太郎やっと最終巻読めました。この巻は信之が丹念に描かれてます蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)読了日：12月24日 著者：恩田 陸チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)読了日：12月27日 著者：海堂 尊チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)読了日：12月27日 著者：海堂 尊白鳥が出て（下巻）きてからスピード感があがり一気読みしちゃいました≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2008年12月29日

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  《12月15日 - 12月21日の読書メーター》

  2008年12月15日 - 2008年12月21日の読書メーター読んだ本の数：2冊読んだページ数：1124ページ真田太平記〈第11巻〉大坂夏の陣 (新潮文庫)幸村の最期には涙しました。読了日：12月19日 著者：池波 正太郎真田太平記〈第10巻〉大坂入城 (新潮文庫)読了日：12月15日 著者：池波 正太郎やっと大阪冬の陣・夏の陣です。あともう１巻 ふぅ≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2008年12月22日

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• 《12月8日 - 12月14日の読書メーター》

  2008年12月8日 - 2008年12月14日の読書メーター読んだ本の数：0冊読んだページ数：0ページははは はずかしぃ今読んでるのが真田太平記で１冊が非常に厚いので・・・・・≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2008年12月15日

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  《12/1～7までの読書》

  2008年12月1日 - 2008年12月7日の読書メーター読んだ本の数：1冊読んだページ数：545ページ真田太平記〈9〉二条城 (新潮文庫)読了日：12月04日 著者：池波 正太郎途中まで読んで２ヶ月ほどサボってましたが再開しました。≪読書メーター≫http://book.akahoshitakuya.com/

  2008年12月14日

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• ちりとてちん外伝『まいご３兄弟』

  関西では一足早く放映のあった「ちりとてちん外伝『まいご３兄弟』」ですが、今朝関東地方にある我が家でも観ることができました。喜代美ちゃんは出てこないみたいだけど(涙)、大好きな草原兄さん達徒然亭３兄弟（なぜか草々は入ってないのだ）が主役のこの外伝ちょっと期待しちゃいます。大体連続ドラマの２作目とかスピンオフは期待はずれに終わることが多いようだけれども今回は笑いあり、涙ありのめくるめく４３分間でございました。藤本マジックは健在やなぁ（なぜか関西言葉(^^;）んでも四草に肩入れしているらしいのはやっぱり藤本先生の思い入れかな？残念ながらＮＨＫオンラインには掲載されなかったようですが再放送が近畿ローカルで8/3(日)24:30～、総合テレビでの全国放送が8/10(日)10:05～があるそうなので見逃した方はぜひお楽しみに！最近贔屓にしている吉弥（草原）さんを（映像で）久方ぶりに拝見できとても嬉しい(^^)（トップランナーは見逃した・・・）。まぁ今度の火曜日には生吉弥を聴きに行きますが・・・・う～ん、興奮してしまって魅力が伝わらないのが悔しいですぅ

  2008年07月27日

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• 今週の「オトコマエ！」・・・・・あ、安易だ

  先週、大絶賛したＮＨＫ時代劇『オトコマエ！』、今週は笑わせてくれるところを発見しました。鶴太郎さん演じる南町奉行「鳥居耀蔵」ですが、評議の席で裃を着けていました（アタリマエカ(^^;）。そこで発見したのが鳥居家の家紋です。な、なんと【鳥居形】をしているではありませんか。これはあまりにも安易な設定では・・・・・・・・・今週は少し消化不良の感じがしました。やはり３０分番組というのは無理があるのかなぁ。次回は前後編になるようなので見応えがありそうです。というわけで、今週は滑っちゃいましたが次回からもしっかり視ますよぉ。

  2008年04月19日

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• オトコマエ！

  ＮＨＫの木曜時代劇は今年度から土曜日にお引越ししました。その第一弾となるのが「オトコマエ！」です。主演の福士誠治さんは昨年放送の「風の果て」では時代劇には合わないなぁと思っていたのですが、今回の藤堂逸馬役はハマってます。町人上がりの与力という設定なのですが、べらんめぇが実に似合ってる！以前のＮＨＫ時代劇は４５分だったのですが、雄策には少～し集中力に難があったので、今年度の３０分はちょうどいいボリューム。だいたい時代劇で３０分番組って珍しいですよね。それでも前評判どおりのスピード感ある展開で４５分モノと変わらぬ満足感が得られました。なんか得しちゃった気分だなぁ逸馬の上司（!?）遠山金四郎役の柴田恭兵さんもなかなかいい味出してますし、ライバルの南町奉行の片岡鶴太郎さんもすでに悪役オーラ出しっ放しで今後の展開が楽しみです。全１３回ってことですので今回見逃した方もお楽しみに！「時代劇はちょっと」という食わず嫌いはだめですよン

  2008年04月12日

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• 鉄人２８号 ２００４年版

  おなじみの(^^ゞ楽天ダウンロードで購入しました。鉄人28号(B-ch)　第2話　28号対27号(B-ch) （第１話は無料サンプルです）楽天ダウンロード鉄人２８号２００４年版のトップページはコチラhttp://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/attr/92154950/da30_1/実は幼き(!?)頃やっていた、「ＦＸ」と間違えていたのですが・・・・ウィキペディアで調べてみたらつい最近の作で、原作に最も近いとか・・・・テレビ東京の深夜帯に放映されていたみたいですね。絵がとてもきれいで、うまく昭和２０～３０年代の雰囲気をよく再現していると思います（特に予告編）。以前記事にした、完全に子供向けの「バビル２世」と違ってコチラは同じ横山作品でも相当重たいです。監督がかなりこだわったようですね。もしかしたらバビルも原作は重たいのかなぁ?でネタバレにはならないように注意しますが、オープニングとエンディングを除いて鉄人はほとんど活躍しません（オックスの方がよく登場していたかも）。むしろ正太郎クンの精神的な成長記のように感じました。そのせいかリモコンの争奪戦もあまりなかったようです。「機動警察パトレイバー・劇場版」もそうでしたが・・・・ロボット物としては視ないほうがよいと思います。パトレイバーと似ている部分は他にもあってパトでは主人公の泉野明が「コノ子達（犯罪を犯したレイバー）が悪いんじゃない。使った人間が悪いんだ」というような台詞が随所に出てきます。鉄人'04版も正太郎に敷島博士や村雨が「鉄人が兵器か道具か、それは使い方によるんだよ。」「正太郎。お前の使い方をよく見せてもらうぜ」等と正太郎クンに意見をします。横山先生は鉄人を自衛隊あるいは駐日アメリカ軍に、鉄人の使い手である正太郎を日本国民に見立てたのかもしれませんね。あまりにも重たく視ててちょっと疲れちゃいましたが一気に全２６話視ちゃいました(^^;オープニングとエンディングはとてもよくできていましたよ。それにしても正太郎クンが自動車の運転をしているのはどうみても不自然のような気がするのですが。それでもとても興味深く見ることができました。なんと今年の春には'04版を下敷きとした劇場版も公開されていたとか。ＤＶＤ買っちゃうかぁ？あ～、また物欲大魔王が・・・・・

  2007年08月11日

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• ミニパト

  あの、機動警察パトレイバーの姉妹編ともいえる「ミニパト」が、ＮＨＫ BS2のアニメ映画劇場に登場します。7月11日（水） 後9:50～後10:26ＯＶＡでは何でもアリのパトレイバーですが劇場版はなかなかシリアス。でもミニパトは題名から想像できるように（できないか？(^^;）お笑い満載の掌編３本です。パトレイバーを知っている方ならうんと楽しめると思いますので良かったらご覧ください。サンデーしか読んでない人でもダイジョーブだ！ＵＲＬhttp://www.nhk.or.jp/bs/bsanime/

  2007年07月11日

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  バビル2世に夢中

  楽天市場の「楽天ダウンロード」でアニメ番組を購入できること発見しました。お値段は３０分番組で１０５円とＤＶＤに比べれば圧倒的にお安いですね。確かにパソコン画面での視聴となるので画質は良くないですが、２回は見ないなという場合にはお手ごろ値段ではないでしょうかね。うちはＪ：ＣＯＭ＠ＮｅｔＨｏｍｅを使っているのですがココはどうも速度があまり出ないようで「ＧｙａＯ」のようなストリーミングはガクガクしてとても見づらいのです。ダウンロードは空いている時間帯で３０分番組が１５～２０分ほどでダウンロード完了。これなら十分使えます。雄策はガンダム世代であるにもかかわらず、ほとんどの番組を見ていない。まずはガンダムから検索。ＯＶＡも含めてほとんどのガンダムシリーズがラインナップされています。が！肝心の初代ガンダムがない・・・・ガンダムはＣＡＴＶで探して観るしかないですね。とりあえずガンダムシリーズをブックマーク。次にどんな番組があるかウィンドウショッピング。そうしたら懐かしい番組が出てくるは出てくるはとりあえず「バビル２世」をセレクト。子供の頃は暗い作品だなぁと思ってあまり見ていなかったのですが、こうして見直してみるとなかなか面白い。やはり原作がしっかりしているのでしょうかね。古い作品なので演出やアニメ技法に稚拙な面は見られますが、結構ハマっちゃって１日に２～４話も観ちゃってます。バビル2世のページはコチラ楽天ダウンロードのお店のＵＲＬはコチラ

  2007年07月09日

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  今昔続百鬼――雲 ～多々良先生行状記～

  京極夏彦著 文庫版 講談社文庫「鉄鼠の檻」（多分この本だと思います(^^;）でちょこっとだけ登場した多々良勝五郎先生が活躍(!?)する京極堂シリーズの外伝です。「俺」こと沼上連二の一人称で語られるこの物語集は「俺」はいつも腹を立てています。その源は誰あろう「俺」が「センセイ（決して敬称ではない）」と呼ぶ多々良勝五郎先生に対してであります。それを柳に風と受け流すセンセイですが、決して仲が悪い訳でもなさそうです。それは二人の持つ興味の先「妖怪」「伝説」行脚が共通しているからでしょう。「鉄鼠の檻」で随分と気になっていたキャラクターなのですが、お名前入りの副題が付いていれば読まずにはいられないでしょう え、そんなことないですか？それはそうとして ＼(^^＼) (／^^)／センセイの描写がなんだか気にかかるのです。「小柄で善く肥えた男が、・・・・・鳥の巣の如く寝癖のついた髪に小振りの丸眼鏡。書生風の襯衣（シャツに短めの短衣（チョッキ）を纏い、緩めのズボンを穿いている。寸詰まりの菊池寛のような男である。」「センセイはと云えば、お得意の緩めのズボンに、ポケットを沢山縫いつけた特製の短衣を着て、苦労して手に入れた中古の写真機を二台も首から提げ、書類の詰まった小山のように巨大なリュックサックを背負っていた。」恥ずかしながら菊池寛先生の本はおろか写真も見たことがない雄策なのですが、これの表現なんだか容易にイメエジできるのです。なんで？？？と、思ったら閃いたっハクション大魔王と似てません？とか思いつつ解説を読んだらこの姿はどうも妖怪漫画家「水木しげ＊大センセー」（伏字もそのまま）の容貌らしいのです。ってことはハクション大魔王≠センセイ≠水木しげ＊先生？へぇ～水木先生ってこーいう感じのヒトだったのかぁと一人納得した雄策でした。そんなこんなで「俺」と「センセイ」の妖怪珍道中は語られていきます。もちろん京極堂こと中善寺秋彦も登場して「鉄鼠の檻」との整合性もキチンと取るあたりはさすが、京極センセーです。荒俣宏先生の解説もさくっと面白く読めました。どすこい。から京極付いちゃってるので、今度は頭休めになるような本を読もうと思ってます。実際、本屋のレジで「本屋泣かせなんですぅ」と訴えられたことがありました(^^;)

  2007年06月13日

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  四十七人の刺客

  四十七人の刺客 池宮彰一郎 角川文庫版 池宮センセイはできるだけ史実に忠実にと配慮されたようで、かなりの数の資料が文面に登場します。そのぶん（小説なんて読み物として面白ければよいと思っているので）どこまでが史実でどこからが虚構なのかが随分気になりました。「刺客」という言葉に象徴されるように、討入りをメインにすえている感があります。よって、匠の守の刃傷沙汰に至るまでの経緯などはばっさりと切り落としています。通説では吉良が浅野の付け届けがなく、それでいじめたことになっているようですが、本書では原因不明ということであっさり捨てています。その代わりかどうか赤穂側の策略として世間を味方につけるため（というか、討入りに名目を立てるため）に故意そのような噂を流したように記述してます。仇討ちという名目は徹底的に排除し、内蔵助の存念は「武士としていかに、それらしく立ち回るか」という思いに徹しています。内蔵助は部下たちにも「これは仇討ちちでない、戦である」と何度も言っているし、吉良家にいたっては戦の出城のような要塞として描かれています。そのため忠臣蔵で定番とも言うべきエピソードはことごとく削られるか、新解釈になっています。先に書いた吉良邸などは設計から施行、下働きにいたるまで全て米沢で賄ったと書いています。これだけで岡野金右衛門と大工の棟梁の娘との（岡野の）葛藤が描写できなくなってますよね。それでも内蔵助は小太り丸顔という設定で小説ではまぁ定番の描写になってます（映像では二枚目役者が多いですけど・・・・）。そういう背景からか討入りの様子は微に入り細にわたって描かれ文庫版では約３０ページにも及んでいます。始めて忠臣蔵をという方には肩透かしを食うかもしれませんが、映像、書籍などメディアは何であれ忠臣蔵経験があるヒトならばかなりお勧めの１冊です。雄策的には忠臣蔵は虚の部分が好きだし、やはり（吉良個人に向けてか、幕府の片手落ちの処分に抗議してかはともかくとして）君主の仇討ちというのが判官びいきの日本人好みだなぁと思っているので少し物足りなかったけれども、比較の妙を楽しめました。そんなわけで１日で上下巻を読破してしまいました・・・(^^;欲しくなっちゃった人は冒頭の画像をClick！

  2007年06月10日

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  どすこい。

  旅行から帰ってきました～京極夏彦著、集英社文庫版『地響きがする―――と思っていただきたい・・・・・・・・・』ほぼ全編この書き出しで始まる連作短編集。表題からも想像できるように、全話がおすもうさんでぶ小説肉小説であります。京極堂シリーズの榎木津礼二郎の描写で片鱗は見せていたものの、普段の京極センセイとは似ても似つかない全編デブギャグ、肉ギャグのオンパレード。各題名もしっかりベストセラーから拝借しているし（一応オマージュというかパロディにはなってるのかな）、作中作のマトリョーシカ状態。と思いきや最終話ではちょっとしたどんでん返しもあるという、めくるめく京極ワールドは健在です（違った意味で(^^;)）旅先に持っていった超笑い上戸のσ(^^)はホテルの部屋で隣に笑い声が聞こえやしないかとひやひやモノでした。腹筋は鍛えられたけど・・・京極シリーズでおなじみの表紙とグラビアページのフィギュアもおすもうさん「MECANICAL DOS-COY ROBO」（ここもギャグかい）、「御祓済」ならぬ「御笑種」のハンコに、著者近影もＸＸＸだったりして・・・・・表紙から巻末までギャグ満載です。京極センセイ未経験の方にはとても薦められない本ですが（だって京極センセイのイメージが(^^;)）、一度味わった方には超オススメの１冊でありますちなみに各編のタイトルは● 四十七人の力士● パラサイト・デブ● すべてがデブになる● 土俵（リング）・でぶせん● 脂鬼● 理油（意味不明）● ウロボロスの基礎代謝以上。元ネタは書かなくてもわかりますよね。気になる方は本書に出ておりますので是非ご一読を因みに雄策は「四十七人の力士」が一番お気に入りですおまけに解説は漫画「大盛肉子ちゃん」、巻末にしりあがり寿センセイの４コマ漫画入りです。当代ベストセラーばっかりなので（あえて原題は伏せますが）冒頭作と最終作以外は全て読んでました（ル○プが入ってなくてよかった…）おかげで四十七人の刺客（あ、言っちゃった(^^;)）なんか早速その場でネット注文してもう読み終わっちゃいました(^^ゞ 欲しくなっちゃったヒトは冒頭の表紙画像をＣｌｉｃｋ

  2007年06月09日

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  用心棒日月抄／藤沢 周平著

  本日読了しました。御存知の方は多いと思うのですがＮＨＫ（放映当時）「金曜時代劇・腕に覚えあり」の原作である連作短編集です。雄策はほとんど見たことがなかったのですが、主演の村上弘明さん扮する青江又八郎はとても格好良かったなぁといまでも覚えています。で、原作を読んで更にその感を深くした次第でござりまする。また村上さんが青江に良くあっている。その他の細谷浪人が渡辺徹、口入屋の相模屋吉蔵が坂上二郎さんがまた原作の人物が抜け出たような、ベストキャスティングだったと思います。ネタバレは反則なのでそうならない程度に紹介しますと、青江又八郎はさる発句の藩を訳あって脱藩した身。今は江戸に住んでいる。稼ぎがないので口入屋に仕事を周旋してもらいに行くことに。そのとき細谷浪人ともよく会うようになり、親交を深めていく。レギュラーはこの３人のみです。青江も細谷も仕事の斡旋は相模屋に頼っているようで話しは大抵相模屋から持ちかけられる。第１話の最後で浅野の殿様が吉良を斬ったという噂が流れてきます。青江にしてみれば赤穂藩なぞ何のかかわりもないところとばかりに、熱くもならず聞き流していた。話が進むにつれて忠臣蔵のストーリーとコチラのストーリーが微妙に絡まっていくという、一粒で二度美味しい構成になってます。だけど忠臣蔵の流れを一通り知らないと？？？ってなことになりかねないかもです。雄策は大の忠臣蔵好き。とても面白く読ませていただきました。藤沢作品はあまり読んだことがないのだけれども武士の言葉遣いが非常に綺麗にしてありますね。今度の読書は「用心棒日月抄」の続編にしようかとも思ったりもしたのですが、実はウチには宮部みゆきの超大作「模倣犯」が積読状態になっているのでこっちの読破が先になりそうです。

  2007年03月22日

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• 忠臣蔵

  明治座で観てきました。忠臣蔵好きの雄策にはハズせないお芝居です。だけど、あんまり面白くなかったなぁ。他のお客さんのノリも悪かったし、全体に盛り上がりに欠けてました。といっても、お芝居自体が内蔵助が江戸に下ろうというあたりから始まったので、忠臣蔵の粗筋を知らないヒトには訳わかんなかったかも・・・・。せめて「松の廊下」ぐらいは入れといて欲しかったです。あと、「りく（内蔵助の妻）」が出て来すぎ！。自分もあんまり知ってる方ではないけれど、彼女が江戸に出てくるという設定は初めてでした。まぁそれくらいしないと忠臣蔵は男ばっかりの芝居になっちゃいますからねぇ。う～ん。三田佳子がキャスティングされてるから江戸にでも出てきてもらわないと間尺も合わないでしょうし。その他、時間の関係もあるんでしょうけど、２つのエピソードがくっついちゃったりして端折り過ぎよ！フンマツケンの内蔵助は格好良すぎ。小説なんかで読むと結構色白のぽっちゃりっていう描写が多いので・・・。やっぱ長谷川一夫がやっちゃったからかなぁ？雄策はＮＨＫ大河「元禄繚乱」の勘三郎内蔵助が一番好きですね。とぼけ方なんかもとっても良かった。藤田まことが架空の人物を演じているのですが、これが非常に良かったです。あんまり好きな役者さんじゃないんだけれども、やっぱり上手いんですねぇ。それにしても西郷輝彦演じる堀部安兵衛は討ち入り直前まで総髪だったのが、討入り装束になった途端に月代が剃ってあったのには笑えましたが・・・いつ剃ったのだろう！？自分が高尚というつもりもないのですが、歌舞伎の方が訳がわかんなくても（イヤホンガイドの力を借りて）、楽しいですね。全体としては沈みがちだった今回の忠臣蔵ですが、大河ドラマで１年やってもまだ足りないくらいだし、キャスティングも人数（なんせ討入り義士だけで４７人！）が多い分お芝居では難しいんだろうなぁ。これからは特別ドラマとかで観るようにしたいと固く心に誓いました(^^;ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘってか、雄策的に忠臣蔵は事前の期待値が高いからどーしても渋い評価をしちゃうんでしょうねぇ雄策 by cdmaOne

  2007年03月17日

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• 内野聖陽さん

  「ふたりっこ」で初めて見たときは線の細い青年だなぁと思ったのですが、大河「風林火山」の勘助役でしばらくぶりに見て（「蝉時雨」は観てない、「御宿かわせみ」でゲスト出演のときも気づかなかった）ずいぶんと身体が大きくなったし、声も男前になりましたね。いまどき時代劇役者としてファンになってしまうかも・・・・・

  2007年02月06日

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  ＴＲＩＣＫ２ 劇場版

  激しく時機を逸していますが・・・・・・雄策的には昨日初めて見たもので 　　今回一番の見所は片平なぎささんの「スチュ○ーデス物語」からのパクリでしょう。舞台挨拶でご本人も言ってたことなのでネタバレにはならないよね。よくわからない若人はおとーさん、おかーさん、先生にでも聞いてみてください。かなり笑えます。ＴＲＩＣＫわーるどは健在だった（照喜名も出てきたし・・・・）ですが、どうもいまひとつ物足りない。たぶん相手側の仕掛けてくる大技を尚子が手品のネタに置き換えてっていうのがなかったからかなぁ？ネタ破りもチョー少なかったし。そういう意味で行けば第１作の第１話（母の泉編）、第２話（ミラクル三井編）が一番面白かったかもと考える雄策です。あと、矢部刑事、里美さん（尚子の母）も出番がストーリーの進行とまったくかかわらないところででてきて友情出演みたいになっちゃったのが、かなり残念やっぱり矢部さんとのコンビは石原クンがいいなぁ(+_+)それにしても悔しいのがＴＲＩＣＫ３ってＯｎＡｉｒしてたんですね。楽天書店とＡＭＡＺＯＮで探してみたもののＤＶＤが見つからなかったのはかなり残念でした。それにしても大河をやりながら映画でも演じてしまうなんて・・・・・仲間由紀恵恐るべしです

  2007年02月06日

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• 弥二喜多道中が映画に

  なるそーです。中村勘三郎＆柄本明＆小泉今日子だそーです。今から楽しみぃ(^^)

  2007年01月26日

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• 新 御宿かわせみ

  先日の新聞で【新 御宿かわせみ】明治編（オール讀物）のスタート広告が出ていました。明治編は千春や源太郎、麻太郎、花代たち子供たちが主役のようです。かつてのるいが結婚してからすっかり奥に引っ込んでしまったときに味わった寂寥感のようなものが強いですが、東吾や源さんたちがどのような役回りをするのか？子供たちはどのように成長しているのかが楽しみでもあります。雄策は文庫派読者なのであります。で、平岩弓枝さんは文庫化ペースが非常に遅い（単行本発行からだいたい２～３年）なので雄策が読めるのはまだまだ先の話ですが・・・・・・でも「かわせみ」の為だけにオール讀物を買ってもいいかな？なんて思ってしまいました。雑誌だから処分にも困らないし(^^;)しばらくぶりに初期「かわせみ」を引っ張り出して若き日の源さんたちに逢いに行きたくなりました。

  2006年12月25日

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  ちいさこべ

  大河とは対照的になかなか渋い話や小品をセレクトするＮＨＫ木曜時代劇（木曜20:00～・旧金曜時代劇）ですが、ただいま放映している山本周五郎原作「ちいさこべ」なかなか泣かせてくれます。（ってゆーか、雄策が涙もろいだけねorz）番組HP http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/主役の小澤征悦（結構好きです）さんは江戸っ子らしい一本気な大工役なのですが、この方は結構頬がふっくらしてるので、いつでも笑ってるように見えてしまいます。もう一人の主役とも言えそうな上原多香子さんは顔が洋風すぎて時代劇には難があるなぁと第１回を見終えるまでは思っていたのですが、今日の第２回では、なかなかの演技でそんなことはどうでも良くなってしまいました。いままで山本周五郎は読んだことないのですが、さっそく本も注文しちゃいました(^^ゞ。←注文はコチラ！最近忙しくて未読の本がとても溜まっているのですが、こいつは最優先で読みそうな予感がしています。

  2006年09月14日

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• ６月の邦画

  なんかすごいことになってますねぇ渡辺謙さんの「明日の記憶」に宮沢りえちゃんの「花よりもなお」に話題の！？仲間由紀恵ちゃんの「ＴＲＩＣＫ２」とまぁ雄策的には観たいものばかり！特に「明日の記憶」はぜひ観てみたいなぁ。でも「ＴＲＩＣＫ２」というかテレビ版も含めて「ＴＲＩＣＫ」のシリーズは劇場で観るより自宅の部屋で「クス…クス…アハハハハハハ」と観たいので、ＤＶＤが出るまで待つ他ありません(>_

  2006年06月10日

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